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はてなキーワード: インプリンティングとは

2024-04-03

古典国語教育文化的同化政策なので即刻必修から外すべき

古典国語教育目的日本の歴史的な文化子供に学ばせて愛国心を育むこと、また子供たちを通じて未来文化継承させることにある。

しか古典国語文化とは和人文化であって、それらをアイヌ琉球ルーツを持つ国民日本で育つ外国人強制的継承させるのは不適切まりない。

古典国語教育の推進派は文化としての素晴らしさを引き合いに出すことが多いが、和人文化を素晴らしい物としてインプリンティングすることがまさに暴力的であり、即刻義務教育や必修科目から外すべき理由に外ならない。

2024-03-12

anond:20240312122933

これ言うの何度目か知らんけど、お前らが「AKIRA画期的だった」と言ってるとき、本当にお前らが口にするべきは「童夢」の方だからな。

サイキック的な見えない力を扱うという漫画的な演出の最も原始的な部分を完成させたのが「童夢」。

ドラゴンボールかめはめ波代表される「古典的には『気』と呼ばれていたエネルギーを、肉体を経由することなく直接発射する」という概念が圧倒的に新しかった。

そういった「不思議な力」が一見弱々しいキャラクターの元で強く発現するというジャンルを作ったのも「童夢」だ。

AKIRA」が洒脱さとビビッドさを織り交ぜたポップカルチャー的な造形において優れていたのは事実だが、そこに新しさがあったかというそうでもない。

多くの人が「AKIRA」に対して感じた新しさは、単に「童夢」をまだ通らず先に「AKIRA」を見てしまたことで発生したインプリンティングに過ぎない。

前衛的すぎた「童夢」を混ぜ物によって薄めて軟着陸させることでより社会に受け入れやすくしたのが「AKIRA」なわけであるからして、「童夢」を差し置いて「AKIRA画期的である」というのは流石におかしいわけだよ。

2024-03-08

ドラゴンボールを皆大好きって感覚いまいちピンと来ない

ジョジョの奇妙な冒険と同じような「なんか話題になってるしよくネタも聞くけど、実際に自分で見たことはない作品」という枠だったんだよね。

シリーズもいきなり入っても全然からない作りで、まずはZまでは必修してこいって雰囲気ハードルの高さを感じていた。

ウルトラマンガンダムのような毎シリーズリセット型のコンテンツじゃないということがドラゴンボール最大の弱点だと思う。

孫悟空の幼少期は知らなくてもいいから、ベジータセルの辺りは把握してないと全く話についていけない。

作劇が「あの悟空が」「あのベジータが」「あのクリリンが」「あのピッコロが」「御飯が遂に」といった所に軸足を起きがちだからだ。

悟空ベジータ名前は大雑把に知っていても、どれぐらい強くてどういう関係なのかが分かってないと、なんか突然パワーアップしてビュバビュバして勝ったり負けたりするだけで終わってしまう。

ドラゴンボール戦闘スタイルは出てきた当時は画期的だったのだろうけど、今やもう使い古された戦い方になってきている。

もはやAKIRAと大差はないと言えるだろう。出てきた当時はその差分がそれはそれは大きく感じられたのだろうが。

なまじっかリメイクや超が進んだことで、ドラゴンボールは合流するタイミングの難しいコンテンツになってきている。

子供向けゲームコーナーにはデジタルカードダスがあるが、そういった所から入ってから正しいストーリーを把握するまでには長い時間がかかる。

スパロボから入ってガンダムガオガイガーが全く別の話であることを理解するまでには、どちらか片方を単品で見なければ始まらないわけだが、そこにたどり着くまでが長いように。

そもそも戦いに興味がない子供ドラゴンボールにハマらないし、女の子プリキュアに対してインプリンティングを行ってしまう。

激しい空中戦といえばドラゴンボールという感覚がある層は日本人過半数よりかは少ないだろう。

でも何故か世の中では、誰もがドラゴンボールを好きで、シュッシュッババババババッッとなればドラゴンボール連想するのだと思い込んでいる層が結構多いように見える。

人類70億人中の少なくとも60億人ががかめはめ波練習したことがあると思いこんでいるような言動を目にすることがある。

不思議でならない。

まるでガンダムネタが誰にでも通じると思っているオールドタイプジジイみたいな価値観だなと。

2023-09-27

anond:20230926154241

分かるわ。

俺も肌がスベスベで幼児体型の女が好みなだけで別にロリコンじゃないのによく勘違いされる。

実年齢が20超えてようが100歳超えてようが肌がモチモチプニプニで天然パイパンのスジマンならそれでいい。

内面の年齢になんて微塵も興味ないのに「自分より弱い相手に性体験インプリンティングしかけて一方的支配しようとしている異常者」みたいに言われるから怖いわ。

自分より100倍強かろうが経験人数4桁だろうが外見が好みならそれでいいのに。

なんでか知らんけど内面まで求めている扱いをされるの本当キモいわ。

2023-05-06

全TOUGHシリーズ主人公・主要キャラ強さランキング

??? キャプテンマッスル悪魔王子日下部丈一郎、宮沢鬼一郎

S  幽玄全開放キー坊、舐めプ無し殺人技・気功・仕込み刃全開メカ尊鷹、GKドラゴン

S-  イスラム

A+ 覚吾、デゴイチガルシアパワー全開龍星

A  大観、春草、武山、観山、トダー、ガルシア28号、ハゲ鬼龍、夢二

Aー 鬼熊、ファントムジョーおとん、鬼龍と戦ったテロリストたち、ジェットバルカンボビー、ノーヘアモンキーボスゴリラ

B+ スヌーカ、ビッグ・ピッグ、ガルシア、風のミノル、ゴア博士御子神ハイド、ジーキル、パク、バッキー、シャノン、ゴーレムヤクザ空手ビッグハンド、鯱山、一撃絶命鉄宝流空手最高指導者木村大観十段薔薇

B  朝昇、スマイルジョー、龍継ぐ鬼龍、万次、黒ちゃん王さん右近、有働、マーフィー、ノーマル龍星、アイアン木場、陳ジィ、由美子おばちゃん魔物のロドマ、ダンプ松木ギャルアッド

Bー 左門、チコ、闇猿、ヨッちゃん、鉄山、ゴードンクランシー、ブル・マツダ、オーエン、姫次、オニ平、幻舟、新吾、金田、レムコ・ヤーコブ

C  和香ちゃんゴメス、ダーティホワイトアニマル淫売の息子、エンゾウ、暴殺拳の人

D  マネモブ兵士ドラゴンインプリンティング清丸、ヤクザ・チャカ、佐渡加納

E  人差し指ゲン総合不良三人組、ヤクザ・ドス、マネモブ格闘家ヤクザステゴロ、裸男

F  マネモブ道元、リキちゃん優希ちゃん、その他非戦闘キャラ

匿名掲示板のタフ専用板でマネモブ達が議論を超えた議論を重ねた上でのランキングなんだ

おじさんの弱体化に一番戸惑っているのは俺なんだよね

2023-03-18

エロゲ音楽継承者してる若者って堀江晶太だけになったよね ちょい追記しました

なんか皆して普通ロキノンと混ざり合うことを選んじゃったな。

エロゲ音楽らしさがなんなのかは上手く説明できないんだけど、90~00年代テイストというか、ある種のフェイク感と透明感とゴチャゴチャ感、「わかりやす音楽聞いてるねwwwそんなのアニソンしかいたことがなくて耳が鍛えられてないオタクぐらいしか喜ばないよwwwww」って言われようと知ったコッチャねえと蹴り飛ばすような、その上でそんな決して優れてないオタク達の耳によって選ばれるエロゲソングランキングの上位を真剣に狙っていくような、安っぽいカードしか使えない限られたカードプールの中での必死模索というか、その中である種のノスタルジック記号化されたエモに恥ずかしげもなく頼っていく貪欲さ、技術を学ぶための知の高速道路が引かれた現代社会において基礎技術を0から再構築して地に足がついた正統派になっていこうとする流れではなく、日本国内で数々の音楽的なテクニックが発掘されてジャンルが作られたあとの世紀末時代にそれらをチェリーピックしまくって作られた小手先集合体とそれらを載せるための丁度いいフワフワのスポンジをベースにしたキメラケーキみたいな奴をさ。

今なお受け継いでるのって現役のベテラン連中を除けば堀江晶太ぐらいだよね。

Dying breedなんだねえ……

追記

今更だけど「MUSE DASHから漁っていく手があったかー。あざーす」言いに来ました。

あざーす

パッケージが滅んだ結果としてエロゲ音楽は失われたってのは確かにですねー。

当時で8000円(今の物価だと1万ぐらい?)のゲーム売るためにPV滅茶苦茶気合い入れるってのは戦略として正解でしたけど、DL販売で2000円のゲーム売るためにどこまでやるのかって話ですよね。

いわゆる「電波系」の新曲が今はVtuberに集中しているのも、収益の見込みがあるからということなのでしょう。

それで考えていくとソーシャルゲームってのはかなりの鉱脈に見えるんですが、こちらは伸びていく時期にドリランドパズドラがやった「ゲーマーとして濃くない人達を客層に取り込む」という流れを受け継いでいるのか、全体的に無難さを感じるんですよね。

ここでいう無難というのは「オタクノスタルジックな受けを狙ってない」という感じですかね。

ゲーム風ではあれど今風の音楽文脈にあるというか。

そう考えると韓国中国辺りのスマホゲーなんかはわりかし「ユーラシアに住む世紀末クールジャパンノスタルジーに脳を焼かれたゲーマー共を客層に考慮している感じ」の曲がチョコチョコあって、まさにその辺を効率よく芋づるのに「MUSE DASHから辿ってみ」は大正解ですねドンドンパフパフでした。

あっしはまあ感受性構築の過程エロゲ文化刷り込みをされたというだけで「エロゲ歴史とは」って配信してる人みたいには語れるほどじゃないというか、例のエロゲソング投票かにも参加してないようなレベルROM専消費者層なんでもっと何か喋れと言われても結局これぐらいなんですよねえ。

もっとしかったら作曲家師弟関係(直接ではなく影響を受けた場合も含む)をどんどん辿って行けると思うと、学ぶ能力のものについて鍛えてないというのは人生を貧しくするなと改めて思いますわ。

でもそういう無能人間にもエロゲは優しいっていう所がハマった理由なんじゃよなあ。

テキストゲーはカチカチしてるだけだし、難しかったら考察サイトフムフム言えばいいっていうお手軽さが、自己肯定感を奪われまくった心を生き返らせそこで第二の人生インプリンティングが行われたわけじゃよホッホッホッ老人の話はこれぐらいにするかのう

2022-02-28

エロ小説って名作とかねえの?

なんか全く名前聞かねえんだよな。

エロゲオタク共が名前をあちこちに残してるじゃん。

でも官能小説世界における名作の話って聞かねえんだわ。

なんでだろうなあ。

昭和小説読んでると明らかに近親相姦かに興味津々な日本人像が浮かぶんだが、肝心要それそのものが描かれた作品名前を聞かねえんだわ。

あーでもエロ漫画も名作とかあんま聞かねえんだよな。

雑誌名は歴史に残っても個々の作品として知名度が高いのがない気がする。

まあそれはエロビデオもか。

有名な女優はいても名作とされて歴史に残っているエロビデオってないもんな。

やっぱ純粋エロってのはそういう語られ方しねえんだな。

つうかエロを平然と名作扱いして20年も30年も持ち上げ続けているオタク気持ち悪すぎるだけか。

どんなインプリンティング受けたんだがアイツら。

2021-05-16

anond:20210514232754

ロボットが反抗しない様にインプリンティング機能を搭載するのは荒唐無稽ではないだろう

コンピューター用語でも古くからマスタースレイブシステムというのがあって主従関係命令系統確立するうえで重要概念

BEATLESSではもっと打算的な利害関係の一致で契約として描かれたけどな(主従契約悪用したがるロボットもいる)

2021-03-21

anond:20210321125954

人間が卵生だったらそれはそれで面白そうだよなあ

間違って妊娠してしまった女子学生が駅のトイレで産卵して道端に隠して捨てるとか

それを拾った男性が自宅に持ち帰り温めて孵化させるとか

そしてインプリンティングで…

2020-09-05

anond:20200905175213

ひなどりの如くインプリンティングが行われたとか、あるいはみさくらなんこつの実際以上にハードな性表現自分の性常識を狂わせた、という主張なのだと思います

中学生の時点でみさくらなんこつに興奮した時点であなたは十分狂っていた、という可能性もあるので、あなたの狂った性常識みさくらなんこつの間に因果関係があると立証はできていません。

しろ自覚なく)狂っていたあなたは、もし中学生の時点でみさくらなんこつ出会っていなければ、自分欲求を求めて果てしなくさまよい、犯罪に走っていた可能性すらあります

それなら、中学生の時点でみさくらなんこつ出会たことに感謝すべきなのかもしれません。

2019-10-16

文化的インプリンティング

乳袋」や「赤面」「困り眉」の表現エロ方向にしか解釈できない女性

あれはつまりぶっかけ」をエロ単語だと思いこんでいる外国人と同じなんだな。

最初異文化と接したときカルチャーショックから

その強烈なイメージが刷り込まれている…とかあるのかもしれない。

2019-04-24

映画インセプション

大傑作だと思うのだけど毎回ぱっとタイトルが思い出せず

インプリンティングじゃなくて…」

ってなってしま

まさに刷り込み

2019-01-21

anond:20190121135636

あれの主人公犬塚信乃でいいと思うけど、

群像劇最初に出てくるキャラクター主人公だと思ってしまうのは

ヒヨコインプリンティングみたいで面白いよね。

いまだに水滸伝では九紋龍史進が好きだわ。

2018-10-13

anond:20181013133550

別に「懐く」ってインプリンティングだけじゃないんだけど…

哺乳類特に霊長類母乳子供に与えて育てる

・子は本能的に母乳を求めて母親に懐く

人間霊長類

これのどこを否定したいのか教えて?

父親に全く懐かないって意味ではないよ

2017-02-23

心理学における血液型占い信憑性

血液型占い科学的にまったく根拠がない

疑似科学ということは解るんだけど、

心理学的には、どうなんだろう。

例えば、囚人と看守を分けたスタンフォード監獄実験とか、

ハワード・S・ベッカーのラベリング効果とか、

「人は決めつけられると、その決めつけられた性格の振る舞いをする」

というのが立証されてたりする。

翻って「この血液型はこういう性格」という認知

ここまで日本中で信憑されていると、

人の性格ってそれに引っ張られるような気がする。

血液型自体先天的もので、

本人の努力ではどうにもならないし、

深刻なハラスメントを起こしたりもしてるので、

「払拭する」という社会運動大事だと思う。

でも、現実としてインプリンティングでも

効果を出してしまっているならば

その影響度は、それなりに無視できないんじゃないかと思ってる。

疑似科学批判する人たちは、

この辺りをどうやって説明してるのかな?

2017-01-29

「○○で育った者が○○になる」時に起こる異変 ← 何か名前ほしいな

アニメで育った者がアニメーターになる

ゲームで育った者がゲームクリエーターになる

漫画で育った者が漫画家になる

はてブで育った者が増田になる

アニメで育ったもの声優になる

 

クリエイトが以外でもそうだ

 

学校教育で育った者が先生になる

民主主義で育った者が政治家になる

 

ひろゆきの言うコミュニティの一生にも近い

http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%AE%E4%B8%80%E7%94%9F

 

まり、何らかの選択可能複数文化があったとして

文化1、文化2、文化3、文化

 

このとき文化5を作るにあたって、最初世代は他の文化経験した人たちなわけだ

なので彼らは文化5で色々工夫するし、改善するし、文化5の良い面と悪い面を、他の文化との差分として知っている

 

ただ、文化5で育った人が文化5の担い手になる時(第二世代)

インプリンティングされた常識が非常に枷になって、宗教じみてくる

それも当たり前で、彼らは文化5が好きだから文化5の担い手になるのだ

そこを変えようだなんて人は滅多に居ないだろう

 

恐ろしいのは第三世代が生まれとき

三世代の誰かが何かを変えようとした時、承認を求める先が第二世代になる

二世代は答えを持っていないので、第三世代の改革を阻止することしか考えない

そうなると、気概のある第三世代は文化から抜けていく

 

するとポスト第四世代は「古い体質で、変わろうとしない文化」という認識を持つ

そして大抵そこで文化崩壊するわけだが

ごく狭い領域で生き残ったり、彼らに権力が生じると延々とゾンビのように生き残ることになる

 

ちなみにこういう状況を打破するのは、破壊神みたいな特異な人材とか、世の中の変化、人の死くらいじゃないかな?

個々ができることとしては、第二世代に耳をかさないことくらいか

2016-12-15

ネットで騙されやすい人、デマ拡散してる人の特徴

結論情報の真偽を判別できない人(バカ)

 

というのは当たり前かつ乱暴なので、ちゃんと書いてみる

 

 

情報源にこだわりがある

その情報ウソホントか、判別する力が無い場合、人はその情報出所判断しようとする

これは対象が難しくなると誰しもある程度やっていることだ(例:医学知識に対し、医者が言ってるから正しいだろうなど)

ただ、その判別能力が低い人ほどこの傾向が顕著になる

 

この現象が起こる際に、ではどのように出所の良し悪しを決めるかだが、これは刷り込み効果が非常に強い

最初に「ここはデマ情報ばかり流す」と思い込むと中々その認識は変わらないし、「ここは信用できる」という認識も中々変わらない

判別能力がある人からすると、その人の言動は頑固に見えることだろう

 

例)○○新聞は正しいことを書くが、○○新聞はいつもデマばかりだ

  ○○新聞が言ってるならデマなのだろう

 

疑心暗鬼

情報が正しいかどうかの判別能力が引く人ほど、騙された経験が多くなる

そして新しい情報が来た時にも、判別能力が無いため、その情報が正しいかどうかわからない

すると自衛のため必要以上に身構えるようになる

・この人は私を騙そうとしているに違いない

・みんなで私を騙そうとしているに違いない

・ひょっとしたら自作自演なのかもしれない

・彼が言ってることは怪しい、私の敵かもしれない、敵ならウソを言ってるはずだ

・これは誰かの陰謀

 

のように、統合失調症患者のようになっていく

上で述べた情報源とのこだわりと疑心暗鬼が合体すると

信頼している情報源へは、より一層信頼するようになり、疑ってる情報源へは、より一層疑うようになる

こうして○○信者、○○アンチができあがる

 

問題意識を抱えている

人に指向性がないと、騙されても「ふーん」で終わる

もちろんそういう人も社会的問題なのであるが、デマ拡散する人は更に問題意識も抱えている

問題意識とは漠然とした表現だが、単純に「不満」と「理由」があれば問題意識簡単に完成する

 

特に騙されやすい人は、上記2点の傾向により信頼する情報源から発せられた情報に感化されやす

信頼する情報源が、どういうタイプの発信者かは結局運次第だが

もし「〜〜は問題だ!」ということを発するタイプなら、感化されてしま

 

極端な思想に陥りがち

情報の真偽を正しく判断できないということは、つまり白か黒かわかりやすものしか判断できないということだ

世の中の意見グレースケールにしたとき過激意見ほど分かりやすく、まっとうな意見ほどグレーでわかりづらくなる

自ずと感化される意見も、インプリンティングされる情報源過激ものとなる

 

これまでの話をまとめると

 

情報の真偽を判別できない

極端な意見に感化されやす

極端な情報源を信頼しやす

問題意識をもってしま

疑心暗鬼が進む

 

こうしてよくSNSで見る人が完成するわけだ

 

 

おまけ1 この現象で起こる被害

 

二元論的なテーマの話がしづらい

こういう無知蒙昧たちは、二元論的なテーマに集まるようになる

すると、集まった彼らは基本的バカなので、議論が前に進まなくなる

(そもそも人数が多いと話が前に進まない)

 

デマ拡散する機械と化す

極端な情報源思想拡散するだけの機械と化す

それを更に助長するのがSNSシェア機能である

自分の信頼している情報源からシェアは、拡散せざるを得ない

 

おまけ2 無知蒙昧から脱するパターン

 

結局、情報の真偽を判別できる人になるしかない

 

・年を取って経験値を詰む

・きちんと信用できる頭のいい相手議論をする

・きちんと信用できる頭のいい人達議論結論を見せる(白黒以外のグレーの存在を受け入れさせる)

・信頼したいた情報源にひたすら裏切られる、あるいはその逆(過度な信頼を崩壊させる)

 

ただし、自分が成長し、素晴らしい考え方を発信することで周りを成長させることはできないと思う

難しい話をはじめたり、極端な思想から外れたら、無知蒙昧な彼らの「信頼できる情報源リストからは外れていく

説得も難しい

何を言おうが疑心暗鬼には通用しない

(ちなみにこれを突き詰めたのが宗教だと思ってる

 無知蒙昧から脱出させるのは、宗教から脱出させるのと同じようなイメージだ)

2014-09-24

はまったアニメプロパガンダ

自分深夜アニメ基本的には見ない。

しかし、昨年放映された某深夜アニメにはまってしまった。

内容については伏せておくが、話の内容も結構面白く、また主役のキャラクターを演じる女性声優演技力も相まって非常に魅力的な作品であった。

しかし例の深夜アニメは、政権や経営者団体の意向を伝えるためのプロパガンダという側面の強い作品であった。

「生きづらさ」と「自己責任

例の深夜アニメの具体的内容は伏せておくとは先述したが、作品を読み解くためのキーワードとして「生きづらさ」と「自己責任」の2つがある。

「生きづらさ」に関してだが、主人公人間関係などに困難という「生きづらさ」を抱えている存在として描かれていた。

もちろん人間関係に困難を抱えた主人公古今東西多くの作品に登場し、またプロパガンダ目的以外の作品にも「生きづらさ」を抱えている主人公が登場することも多い。

従って、「生きづらさ」だけを以てプロパガンダ認定するのは乱暴である

もう一つのキーワード自己責任」についてだが、例の深夜アニメ主人公が抱える「生きづらさ」を嘲笑する作風であるように感じられた。

また、話の内容も「生きづらさ」の根源を徹底的に自己パーソナリティに求めるものである

これらを踏まえると「生きづらいのはそれを感じるあなたが悪いのです。社会制度は何も悪くありません。だから自分を変えてね。」という自己責任イデオロギーが例の深夜アニメの底流を流れているといえよう。

さて、例の深夜アニメは「経営者団体の機関紙」と揶揄される大手新聞社資本関係を結ぶ放送局制作に関与していた。

また、

・「経営者団体の機関紙」は社会保障スリム化と自己責任イデオロギーの吹聴を主張として行っている

・第二次安倍政権メディアへの介入を強化している

安倍政権もまた経営者団体と蜜月関係にある

このの3点を踏まえると、政権や経営者団体の意向が例の深夜アニメにも反映され、結果政権や経営者団体のプロパガンダとして例の深夜アニメ制作放送されたということが推測される。

娯楽には気を付けるべき

一見魅力的な話もキャラクターも、実は政権や経営者団体の意向視聴者インプリンティングさせ、思想誘導させるための装置の一つでしかなかった。

作品政治性という物語の根幹に目を向けようともせず「キャラクターが魅力的だから」「話がおもしろから」という枝葉末節に眩惑され、

あまつさえ映像ソフトキャラクター人形出演者声優が登場するラジオCDなどを嬉々として購った、己の軽佻浮薄さと愚鈍さに慄然とした。

そして過日、アニメ映像ソフト人形女性声優が登場するラジオCDなどを全部処分した。

ただ例の深夜アニメ以外にも、政権や経営者団体のみならず、右左問わず様々な政治団体ロビイストエージェントが、テレビ漫画小説ポピュラー音楽映画といった

ポピュラー文化を通じ人々を特定イデオロギーに染め上げようとしていることは容易に想像される。

もちろん接触者が全員特定イデオロギーに染め上がるといった、皮下注射モデル妥当であるとは思えない。

しかし例の深夜アニメのように魅力的なキャラクタープロットで人々を眩惑し、徐々に思想イデオロギーインプリンティングさせることは十二分に考えられる。

これを踏まえ、今後はテレビ漫画小説ポピュラー音楽映画といった娯楽にはなるだけ目を向けないように心がけていきたい。

勿論「だからあなたたちも娯楽には目を向けないでね」と言いたいわけではないし、思想イデオロギーを読み解いたうえでいったんそれを相対化できるなら娯楽を楽しむのもありだろう。

ただ枝葉末節に幻惑され、思想イデオロギーに目が向かなかった己の愚鈍さを鑑みた場合、娯楽から遠ざかった方がベターだと判断しただけだ。

ついでに例の深夜アニメ映像ソフトも全く売れず、一部マニアから「爆死」と揶揄される作品である

ちゃんと思想イデオロギーを読み解いたうえで、一旦それを相対化できるリテラシーは多くの人に備わっているのかもしれないと安心した。

2013-02-23

嫁さん妊娠すると「あー生物としての俺は上がりかな」と思いますよね

http://anond.hatelabo.jp/20130222222510

いや文章みるにつけ君の方がずっと稼いでるようではあり、そんな私が共感するのも変な話ですけど。

で、嫁さん妊娠中はそんな空気の中に私もいたんです。 まだ1年前くらいか

「まぁ生まれる前だが生命保険にも入っておいたし、いきなり死んでも大丈夫だよな。いやとりあえず死にたくはないけど」

が、生まれてしばらくすると「おぉっと」「あひゃー」な感じでした。

新生児ウンチって水っぽいんですけど、ウンチの海の中で足をばったんばったんしたりするんです。

「うわ、どこから手をつけたらー、あぁぁあ」とか

噴水のように母乳を吐き出したらとかでも「あぉあ?!わー!」とか声出したり。

自分はどちらかというと引きこもり傾向であり、理系で無口な人間なんですけど、

「あぉあ?!わー!」とか言う日が来るなんて思ってませんでした。 新鮮な自分の一面。

昔は「女に金つかうくらいだったらメモリ買った方がいいよね」って飲み屋で言うタイプだったのに。

そんな事もあるので、まぁ産後面白いかもしれませんよ。

それと男性にもよるのでしょうが、私は出産直後は父親になった感覚が全くありませんでした。

一方、嫁さんはというと出産直後からなんか妙な感じで、自分の変化にそわそわしてましたが。

男性は父親になった感が得にくいので、その辺の男女間ギャップはあると思っておくと良いかな、と。

それと乳幼児はどうしても『母親を求める瞬間』があります

出産直後は赤子観点でもあまり男女の区別がついてないんで、父親にもすがってくる(というか男と認識してない風である)のですが、

数週間たつと「母親にべったり」になります。 母親しか見てない、みたいな。

試しに「母親との間に入ったら視線もらえるかなー」と思って二人の間に入ってみたら泣かれました。

そんなに見たいの? と。 お前インプリンティング中か、と。

「この野郎、俺が男だと気づくようになったな」と。

父親観点では大変しょんぼりする期間ですが、母親を褒めたらいいかなと思います

今の社会って結構いびつで、女性が「母親であるというだけで褒められる」なんて空気はなくなりました。

なんかこう男女共同参画社会基本法以降「母親かつ仕事正社員で」みたいな風潮が作られてきました。

女性はそういうロールモデル観の中にいるので、育児だけだとなかなか自己肯定感が得られません。

別に誰でも良いのですが、とりあえず近くにいるあなた

「でもまぁ、赤ちゃん体重が増えてれば成果として捉えていいんじゃない? 割と計測しやすい成果でもある。

別に皿が洗えなくたっていいじゃない。別に死なないでしょ

体重が増えなかったら、そのとき対策を考えよう」

みたいな感じで彼女自己肯定感を増やしてあげられたらなー、と他人事ですが思ったりします。


母親超ラブ期」は父親観点ではしょんぼりですが、女性の「母親としての自己肯定感」を増やすフェーズとして利用できて良かったな、と今では思います

男女の違いがはっきり現れる時期であり、母親としての嬉しさ、誇りみたいなものを得やすタイミングかな、と。

更にしばらくすると子供観点で父親は「なんか面白い/新しい事をやる人間のようだ」みたいな認識をしてきます。「お? またお前か。なんか新しい事する?」な目で見てきます

「お母さんといると安心できるけど、お父さんといると楽しい」みたいな。

この段階になって、私は自分もまぁ父親になったのかね、って気持ちになってきました。

別に嫁さんに「俺は父親になった気がしないんだー!」と宣言する必要全然ないのですが、まぁタイムラグありますよ、と。

あと産後の状況ですが木尾士目の「ぢごぷり」がオススメ

育児マンガってほとんど母親観点なんですよね。 

母親ではない者が、母と子にどう向かうのか」って観点で描いているマンガって少ない。

絵柄はアレなんですけど、これを読んでおいて良かったなと思いました。

産後母子密着によって徐々に母親が壊れていく過程が良く描かれていたと思います

(登場人物が姉妹なのは、男女の話にすると、描きにくいというか、汚いというか、四年生、五年生みたいな話になってしまうからかな、と)

2011-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20110511152052

でも同系統の作品の中で飛び抜けて面白いとは言えない。

それこそクロスチャンネルEver17と比べたら低評価にせざるを得ないでしょ。

なぜ絶対評価が必要なのかね?

例えその作品が、過去すべての作品と比べた場合に「相対的に」劣ったとしても、それを知らない人にとっては最高に面白かったんだから評価される。

普通の事じゃないか

小説を読まず、エロゲ(笑)をやらない層なら、あれがループ作品の最初って人も居たろう。

そうすれば、インプリンティングが起こって、その人にとってあれは聖典だ。

そうした最初の感動」は、あとから系統のより評価の高い作品を見ても変えられない。

そこが「絶対評価で変わるはず」と思う方が気持ち悪い。

2009-09-15

女に生まれた女

http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090913/1252836093

私は『女』が非常に苦手だった女です。なぜか物心ついたときから『女の子は怖いもの』と頭の中にインプリンティングされていて、女の子の友達はあまり作らず男の子とばかり遊んでいました。もちろん『女の子として』遊んでもらうのではなく、男の子と対等であると思っていました。

怖い女の子もいる。でもそうでない女の子もいる。その差はどこにあるのか、子供心に考えました。小学校中学年くらいの頃にその答えらしきものは見つかりました。

ある日母と一緒に、何だったかは忘れましたがテレビ番組を見ていました。そのテレビに出てくる女の人が、私がクラスで怖いと思っている女の子と全く同じだと気づいたのです。常にどうやって男子の歓心を買うのか、それに一生懸命になっている人でした。そして自分以外の女子が男子に注目されていたら、ストレートに嫉妬していました。もう滑稽なくらいに。それを正直に母に言いました。「女の人って大人になっても考えが変わらないんだね、この人、クラスの子と同レベルだよ」と。母はこう答えました。

「そりゃそうよ。女は生まれたときから女なんだから」

2009-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20090815193020

まあ単純に「強い方に引っ張られる性質」があるんだろうな。

視界が教室とかその周辺だけだったときはイケメンとかそんなんが男子界で強者だったけど

視界がグッと広がると金持ってる男が強いってことになってくる。

でもまあ、若いころのインプリンティングもなかなか強力なんで、結果的には「金持ってるイケメン」が欲しくなって何も手に入らないという世の中。

2008-11-19

http://anond.hatelabo.jp/20081119113414

いや、その本能社会性を両立させるモデルは考えうると思う。

つまり、どっちにも転びうるように設定されているというような。

1、男は全ての女の過去現在未来の性を占有したいという欲を持って誕生する。ただしこれは自覚される事がない。

2、男が複数いるとこのモデルは成立しない。従って妥協的に価値が作られる。妥協のパターンは2種類。

 A.人数による妥協 女を半分ずつ分け、自分の取り分に関しては過去現在未来の性を占有する。この場合、男の人数と女の人数が近くなればなるほど、取り分は1:1に近づく(一夫一妻制)

 B.占有の解除 人数に関する妥協はせず、複数の男で全ての女を共有する(乱交社会や、売春などがこれに近い)

3、ある男がAになるのかBになるのか、そのあいだのどこを妥協点として性衝動が完成されるかを、幼少期から思春期インプリンティングによって決定され、以降変更不能と仮定する。

4、都市社会では構成員が所在を確認されてる必要がある→家族制度、夫婦制度が作られ、性行動が制限される→Aになる。農村社会では個々人は管理されていず、家族集団を構成しない為、性行為に制限がない→B的な感覚が刷り込まれる。

5、都市社会の次の段階として、女性の行動が自由になる。自由になった女性の性行動は付き合って分かれて付き合って分かれてを繰り返し、最適な異性をチョイスすることにある。この行動様式に対して男側がとるABのあいだの最適化行動とは、過去現在未来に関する占有を一部だけ解除し、現在未来に関してだけ占有し、その代わり当人も異性を代替することによって、擬似的に複数所有(B)を満たすこと。擬似的とは言え複数所有的な感覚無意識にあるから、男は「別名で保存」女は「上書き保存」と言われる。

6、その次の段階として、妥協点が極端にAよりの男からの社会的モーションが起こると予想される。その前段階としてのネットでの本音発露とも解釈できる。ただしこの社会的モーションがいかなる結果を生むかは不明。この社会的モーションを嫌う勢力にとっては、「極端にAよりの男たちの行く先」は当然惨憺たるものであろうと確信的に予想するだろう。嫌いなものはだめであって欲しいと言う願望がそう思わせる。

また、これは単なる状況の変化(パワーゲーム)であって、不可逆な時代の流れではない。単なる現象に過ぎない。時代は流れ、未来こそ正しいという考えはここでは当てはまらない。

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