はてなキーワード: イミテーションとは
「君たちはエッチな目で見られているんだよ」をどう教えるか 改訂版
なんか変な話になってるぞ。
この件で問題になっているのは
「基準があいまいだから本来はポルノと言えないような内容のものが、ポルノとして摘発されるかもしれない」
「実在する子供に対する性的搾取をなくすための法律で二次元の規制をすることに意味はあるのか?」
事であって、エロ漫画が世間の役に立つかどうかなんて話はしてねぇよ。
つーか世間様の役になんか立たなくていいわ。俺がヌけりゃそれでいいんだよ、エロ漫画なんて。それで十分だよ。
そもそも女子供がエロ本なんて読むんもんじゃない。あれは大人の男の読み物だ。男が自分の部屋でコソコソ読むものだ。
エロ本が男の欲望を表していて、それは醜悪に見えるであろうことを俺は否定しない。
そうだろ? どう考えたってそうだろ? あれは大人の男のクソみてぇな、どうしようもねぇ願望をデフォルメして美化して省略してできた加工品で人工品でイミテーションなんだよ。
そんなもん当たり前の話だし、そんなことを改めて指摘させて、汚い欲望持った大人がいるみたいな議論をしたって意味ないだろ。
いやいやいや、違った! 間違えた! だからエロ本の話はしてないんだって!
はい、こうやって議論ってのは変な方向に広がっていくんですね、今わかりました。
おいおいおい、なんだよ、なんで性教育の話になってんだよ。話を変な風に広げすぎなんだよ、いいかげんにしろ。
ポルノが醜悪なのは否定しない、俺が醜悪な欲望を持っていることも否定しない。一線超えたら刑務所にぶち込む必要もあるよ。
認める、全然認めるよ。開き直る気もない。醜悪な欲望は内に閉まってつつましく生きるべきだ。その努力をしなければならない。
でも、今回問題になってるのはそんなことじゃなかったはずだ。少なくとも俺はそう思ってた。
ってのがこの問題の出発点じゃなかったのか。
問題を変な風に広げるなよ。
http://news.livedoor.com/article/detail/4486246/
「ただイケ」に対し「イケメンに限らないよ!」と力説する人達が未だに居る。
そういう人達は本気でそこに誤解が有ると信じ込んでそれを解こうと頑張るんだけど、
実はただイケ言ってる層だって実際には・厳密にはイケメンに限らない事は理解している。
ただイケ層の本音は「絶対に超えられない壁が有るから女性GETに能動的になれない」じゃなく
「壁は頑張れば越えられるかもしれないが、それ越えてまで女性GETに能動的になりたくない」だ。
自分レベルがハンデつきで頑張って手に入る報酬とコストを値踏みして「要らん」と言ってるだけ。
だから、何か誤解や疑いがあってそれを取り除けば能動的になる、という消費層じゃないんだ。
また、思春期の敗北で「イケメン的魅力で勝ち取る以外の愛はニセモノ」と呪縛されてる彼等は
ある意味イケメンやリア充以上にイケメン的ロマンチックラブの信奉者なので
そもそも「顔以外の部分を評価してあげるよ」と言われても喜ばない。怒る。
「イケメンでない自分に手に入る女性や愛→ニセモノ→余り物のイミテーション売りに来るな!」というフローになってる。
歴史をたどるとこうだ。
大抵、思春期の実も蓋もない残酷な恋愛競争で一発ガツンと疎外を受ける。
それこそ「イケメンか否か」でふるいにかけられて、選ばれなかった多数派脇役。
そこでまず女性に対する苦手意識とコミュニケーション不全を抱え込んでる。
↓
なにしろコミュニケーション不全なので、女性と深く接することが無く
コミュニケーション能力が改善しないし女性像も更新されない。
その間も彼等は女性に関してはずっと「ただイケ…ただイケ…」とブツブツ言ってる。
↓
で、大人になり、社会人になり、この不況で運良く一応安定した収入を得た時に、
「あなた達はイケメンじゃないけど、もう年齢的にイケメン項目の重要度は下がってくるので
その収入と女性に対する卑屈さを頭の低さに変換し、よく努力すれば女性が手に入る可能性もあるのですよ!」
…って言われて、
そこそこ女性恐怖とルサンチマンも育ててる彼等が「本当!?わーい」と飛び付くかって。
だけど虫ケラに目を付けながら虫ケラにも五分の魂って言葉には興味ない人が
何度もそういう「イケメンに限らないんですよ、頑張って!」演説をぶっては
「あれ~?飛びついてこない。おかしいなあ~、そうか、まだ信じてないんだ」とやってる。
なんとか「更生」させて」商売しようと考えてる人達は諦めるべきなんだ。
ただイケ層はエサを与えたら喜んで働き始める純朴で腹ペコな犬ではない。
かなりの長文ですが、どこかに書きたかったので書きます。
相手の一目惚れだった。
当時、男女3人ずつくらいのグループでよく遊んでた。
あの子はずっと俺の事を狙ってたらしい。俺はあの子から好かれてることに全然気付いていなかった。いつもみんなで楽しく遊んでいた。
あるときあの子が俺の友達に宛てた手紙を、誰にも気付かれずにこっそり読んでしまった。俺はてっきりあの子がその友達のことを好きなんだろうと思って興味本位で読んでしまった。
内容はまったく違った。恋の相談の手紙だった。恋の相手は俺だった。あの子は俺のことが好きだったんだ。
驚いた。相当驚いた。まさか俺のことが好きとかまったく想像してなかった。
それ以来俺はあの子のことを意識するようになってしまった。みんなで遊んでてもあの子のことばかり気になる。
今思えばあの子はいつも近くにいてよく喋りかけてくれてたし、腕組んできたりスキンシップも多かったのはそういうことだったんだ。そう考えると俺はもの凄い鈍感なヤツだ。普通気付くだろ。
でそういう状態が2ヶ月くらい続いた。
俺もまんざらではなかった。偽りの友達関係を続けていくうちに俺はあの子のことが好きになっていった。
後半は俺が手紙を読んだことがバレてる感じになって俺はあの子が俺のことを好きだと知ってることをあの子が知ってるみたいな奇妙な関係が続いた。
好かれてることを知ってて結論を先延ばしにしてた俺ってなんて卑怯なヤツなんだ。でも俺は俺で単にずっと友達として遊んできてて告白するタイミングをどうしようか悩んでただけなんだけどね。
夏休みが終わる少し前に俺は告白した。いや、もはや告白というか単にお互いに確認しあうだけのものだった。お互い好きだってことがわかってたから。
楽しかった。本当に楽しかった。毎日がワクワクとドキドキに満ちていた。
やることなすこと全てが初めてのことばかり。幸せに満ちていた。
・・・でも時の流れというものは残酷だ。1年半で俺たちの関係は終わった。
いつもみんな遊んでた公園で、俺は別れを告げられた。好きじゃなくなった、と。
当時、俺はあの子とこれからもずっと付き合っていくことに疑問を持っていた。
マンネリというやつか。俺は自問自答していた。
このままずっとあの子でいいのか?
もっといい人と出会えるのではないか?
もっと可愛い子と付き合えるのではないか?
こんな考えが頭の中をぐるぐる回っていた。でもこんな考えができるのもあの子が俺に惚れているという絶対の自信があったからだろう。あの子にふられることはないと勝手に思っていた。馬鹿だね。俺。
実際は違った。俺は惚れられてることをいいことにあの子を傷つけていたと思う。
そして俺のそういう気持ちはあの子に少しずつ伝わっていったんだろうな。
そういや最後の方はあまりあの子の笑顔を見ていない。色々と悩んでいたんだろう。
俺はまったくそれに気付かなかった。自分のことしか考えてなかった。本当に馬鹿だ。
人の心は時間とともに変わっていく。ずっと同じなはずがない。俺はそのことをわかってなかった。
別れを告げられて初めて、初めてわかった。俺はあの子のことが好きだったんだと。
好きで好きでどうしようもないくらい好きだということに気付いた。人を本当に好きになるとはこういうことなんだと。
別れを告げられて気付くなんて、本当に馬鹿だ。もう、遅い。
別れたくなかった。本当に別れたくなかった。目の前が真っ暗になった。何も見えない。
でも俺はそんな時でさえ、クールに、冷静に対応してしまった。
そっか、好きじゃなくなったのならしょうがないね、と。
本当は心の中ではそんなこと思ってなかったのに。周りの目を気にしてしまった。
ここで取り乱して泣いて別れたくない!とかそういうことをするのは女々しいヤツがやることだと。
カッコよくないと。それを見たあの子が気持ち悪いとか思うんじゃないかとか。そういう思考が頭の中を駆け巡って俺は結局冷静に別れを受け入れた。
馬鹿だった。本当に好きで、どうしようもなく好きで好きでたまらないのなら。自分の心を曝け出したっていいだろう。
取り乱したって
泣いたって
別れたくないと哀願したって
女々しいと思われたって
カッコよくないと思われたって
気持ち悪いと思われたって
どんな風に思われたって
自分の心を曝け出さなければならないだろう。
それで、それでも別れることになるのなら。それは本望だろう。全てを出し切ったんだから。自分の全身全霊を出し切ったんだから。
俺にはそれができなかった。
ずっと、ずっと後悔していた。自分を曝け出せなかったことを。なんで最後の瞬間までカッコつけてしまったのかを。それだけがずっと心に刺さっていた。あの時何故そうしなかったのか、と。後悔に後悔を重ね、ずっと後悔している。
あの時俺がもっとカッコ悪いやつになれてたとしたら。もっと違った未来があったのかもしれない。
それから何年か恋愛ができなかった。
Bバージンって漫画があるんだけどそれに出てくる用語でオリジナル女ってのがある。
簡単に言うと
思春期に好きになった女は、甘酸っぱい思い出に混じって忘れがたい存在になる。そして、所詮、その後に好きになる女というのは、男にとって、その女の面影を求めているだけのイミテーションにすぎない。
というやつだ。
まさにそれだ。
俺は完全にその状態になってしまった。
これはおそらく俺の中でスッキリしてないからだろう。
後悔が残っているからだ。
それでも俺は数年後、結婚した。
今はそこそこ幸せだ。
嫁を大切にしたいと思ってる。
人を好きになるということ。
気持ちはいつか変わるんだということ。
身に染みてわかっているから俺は同じ過ちを繰り返さないように努力している。
と、ここで話を終わりたいところだがもう少し続きがある。
最近、ある某SNSで偶然あの子を見つけてしまった。本当に偶然に見つけてしまった。
あるコミュニティから何気なくその人をクリックしてみてみたらまさにあの子だった。
俺は身震いした。もう二度と、もう二度と俺の人生とあの子の人生に接点などできることはないと思っていたから。
俺はすぐにメッセージを送信した。何も考えてなかった。返事が来なくてもいい。あの時やり忘れたことを伝えたい。
その気持ちだけでいっぱいだった。
返事はすぐに返ってきた。凄く元気そうで明るい内容の返事だった。内心無視されるのではないかと不安だったが吹き飛んだ。あんな別れ方だったとは思えないようなそんな和やかな雰囲気。
時の流れとは凄いものだ。
会いたい。
会って話がしたい。
別に昔に戻りたいわけではない。
浮気をしたいわけではない。
ただ会ってあの時の気持ちを伝えたい。
あの時からずっと心に刺さったままだったこの気持ちを開放してやりたい。
ただただ解き放ちたい。
本当にありがとう、と伝えたい。
人を好きになるということを、愛するということを教えてくれたあの子にただありがとうと伝えたい。
それを伝えることができたなら。
俺はようやく自分の人生に戻れるような気がする。