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2017-09-27

読解には知識必要

最近話題の基礎的読解力調査

例えば、以下のような問題があるらしい。

アミラーゼという酵素グルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。

★ セルロースは(  )と形が違う。

デンプン  B アミラーゼ  C グルコース  D 酵素

文章意味が分かれば、知識がなくても解ける」とのこと。

確かに、少なくとも「知識があっても、文章意味が分からないと解けない」問題にはなっている。

デンプンアミラーゼグルコース酵素も、いずれもセルロースとは形が違うので)

ただ、そもそもの「文章意味が分かる」ためにはある程度の知識がないと厳しいのではないだろうか。

サンサンポというマニョルは茫便が槽けて絆めたモロロをコチョモンプするが、同じ茫便から絆めていても、塔匿が目むサンサンマーロはコチョモンプできない。

★ サンサンマーロは(  )と塔匿が目む。

A モロロ  B サンサンポ  C 茫便  D マニョル

こういう問題だったら、中学生の85%も正答できていないと思うんだ。

他者に伝える文章を書く際に、意識していること

前置き

本題

アミラーゼという酵素グルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。

これが所謂『読みづらい』と思われる原因は、おそらく1つの文章内に要素が複数あるからだと思う。

先に例示すると、以下のような書き換えになる。

澱粉は、グルコースが繋がって出来ている。

アミラーゼという酵素澱粉を分解する。

セルロースも、澱粉と同様に、グルコースで繋がって出来ている。

しかし、澱粉と形が違うため、セルロースは分解できない。

具体的に意識しているのは、以下のこと。

他にも意識してることは多分あるだろうけど、とりあえずパッと思いついたことだけ。

小説とか表現必要ジャンルは別だけど、基本的意図たことが伝わらなきゃ意味がない。

人と人の連絡はただでさえ難しい。それが文章になると、読み手解釈も入ってくるので、さらに難しくなる。

からこそ、出来るだけ平易に、可能な限り読みやすく、ということを意識して文章を書くようになった。

2017-09-26

アミラーゼという酵素グルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。

セルロースは( )と形が違う。

https://twitter.com/ord_realdgame/status/912196353484193792

知識がいらないというのは、

AというBはCがつながってできたDを分解するが、同じCからできていても、形が違うEは分解できない。

Eは(  )と形が違う。

でも解けるという意味ですか?

https://twitter.com/mikadukim/status/912614608648626177



まだいけるな。

AというBはCがFしてできたDをGすることがKだが、IなCからFしていても、HがJなEはGすることはL。

Eは(  )とHがJ。

A
アミラーゼ
B
酵素
C
グルコース
D
デンプン
E
セルロース
F
つながる、共有結合
G
分解
H
I
同じ
J
異なる
K
可能
L
不可能


もういいや。

2017-09-25

リーディングスキルテスト実例と結果

http://www.nii.ac.jp/userimg/press_20160726-2.pdf

仏教東南アジア東アジアに、キリスト教ヨーロッパ南北アメリカオセアニアに、イスラム教北アフリカ西アジア中央アジア東南アジアにおもに広がっている。

オセアニアに広がっているのは()である

これは読点じゃなくて中黒を使えって話では。

オーストリア、次いでチェコスロバキア西部併合したドイツは、それまで対立していたソ連独ソ不可侵条約を結んだうえで、1939年9月ポーランドに侵攻した。

ポーランドに侵攻したのは、()である

これは「A、次いでBを〜〜」という構文を知ってるかどうかかな。

それを知らないと最初に書かれた「オーストリア」を主語だと思ってしまう。

ソ連と間違えたグループはなんだろう。

不可侵条約」の意味が分からなくて、ドイツソ連に依頼してポーランドを攻めてもらったと解釈したのかな。

まあ文章にそれほど問題がないので正答率も高いね

(追記)「目についた単語をわけも分からず選んでいる」というのを否定するために、わざわざ間違えた子ども思考経路を考察しているんだけどな。次のアミラーゼ問題なんかは明らかに「何らかの思考の結果から間違えたんだな」というのが出ている。そりゃあ子供が間違える理由を「何も考えてないから」とするのは楽だろうけどさ。もうちょっと考えようよ。

アミラーゼという酵素グルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。

セルロース()と形が違う。

この問題中学高校で間違い方が逆転しているのが面白い

グルコースと間違えたグループは、グルコースセルロース名前が似ているので「同じグループに属するが異なるもの」という先入観があったのかもしれない。

アミラーゼグルコースを分解するが、グルコースとは形が違うセルロースは分解できない」みたいな感じか。

アミラーゼと間違えたグループは、「Aは○○だが、Bは××である」構文と勘違いしたのだろう。

まりアミラーゼデンプンを分解するが、形が違うセルロースは(デンプンを)分解できない」と読んでいる。

「同じグルコースからできていても」のあとの読点を付けなければ多少はマシになったかもしれない。

中学生のほうが「読めてない」度が高い間違いをしているのは納得できる。

天の川銀河の中心には、太陽の400万倍程度の質量もつブラックホールがあると推定されている。

天の川銀河の中心にあると推定されているのは()である

これはほぼ全員が正解。

「多くの生徒がまじめに取り組んだことがわかる」というか「ごく普通の短文なら間違えない」ということだと思う。

日本語が通じないレベルで読解力がないわけじゃない。

2016-05-06

カレーはこまめに煮沸しても腐る

2日目でカレーが腐った。煮沸でも死なない菌がいて、それが原因っぽい。

これ。

ウェルシュ菌 - Wikipedia

昨日の夜にカレーを仕込み、今日の昼に煮沸して食った時はなんともなかった。そのままフタを開けて放置、さっき夕食で食おうと思ったら5時間ほどしか経過していないのに、なぜかルウがサラサラになっている。酸っぱい匂いもする。バター牛脂を使ったカレーで冷めるとそれらが固まるため最初は気付かなかったが、よく見ると発泡もしている。まだ24時間も経過していないのに。

少し食べてみたが、明らかに味がおかしいので、捨てた。発酵しているようだったので、色々調べてみたら前述のウェルシュ菌にたどり着いた。ああ、もう、これだわ。食中毒の原因にもなるらしいので大量の水を飲み、トイレセルフ胃洗浄した。

加熱したからと言ってフタを開けっ放しにして放置するのは止めておいたほうが良さそうだ。8ー12時間後に症状が出ないことを祈る。

(味見した時に混入した唾液やハチミツなどのアミラーゼでもルウがサラサラになることがあるらしいが、酸は出ないのでその線は消えた)

2008-09-17

超人伝説(食事中見るの厳禁)

今までいろんな人間とつきあってきた。超人と呼んでいい人間も数名いた。

特に忘れがたい超人がいたのは、中学時代である。

そのうちのひとりには、「これができたら1000円やるから」と言われ、建設中のマンションの鉄骨を命綱無しで一周したとされる、リアルカイジがいた。

リアルカイジは商才に長けていた。この点では、ベンツのエンブレムをパクって糊口をしのぐ、マンガカイジとは異なる。

彼は中学生にして、中古ゲーム屋の買値と売値の中間の値段でゲームを売買するマーケットプレイスを構築した。当然ながらこのマーケットプレイスは、売り手と買い手にWin-Win関係が成立するので、好評であった。

彼自身も、このマーケットプレイスを使って、ゲームを買っては売りを繰り返し、少ない投資で様々なゲームを満喫していた。

だが、僕が今でも一番忘れられないのは、アミラーゼ超人である。

中学理科実験で、唾液がデンプンを分解するための条件を調べるものがある。唾液に含まれる酵素アミラーゼが、人肌程度の温度下でないとデンプンを分解出来ないという条件を実証するアレだ。

クラスのみんなの唾液は、当然ながら上記の条件に従った。しかし、アミラーゼ超人の唾液だけは、いかなる温度下においても、見事なまでにデンプンを分解したのである。いくら氷水に浸そうが、いくら熱湯に浸けようが、彼の唾液はデンプンを分解した。

これを不審に思った先生が追試をしても、やはり結果は同じであった。

この結果は、理科が好きだった我々の派閥に衝撃を与えた。なぜならこの結果は、アミラーゼ以上の性能を誇る酵素を持つ人間存在、すなわち、超人存在示唆するものだったからだ。

我々は、彼をどこかの大学研究室に送り、彼の唾液に含まれる酵素が何であるのか検証して貰おうとした。しかし、それは実現しなかった。

よって、「おそらく彼は、進化した人間なのだろう。つーか、そう思った方がロマンがあるし。」というのが、我々の結論となった。それから10余年が過ぎた今日でも、彼の唾液に含まれる酵素が何だったのかは、全く思いもつかない。

なので、僕の中で彼は今でも、進化した人間としか思えないのである。

彼はいわゆる今で言う「おバカ」であった。クラスのみんなは、おバカな彼に勉強を教えたり、受験での面接の模擬練習につきあって、何とか彼を高校に進学させようとした。

その甲斐あってか、彼は地元高校自動車整備科に入ることが出来た。風の噂では、彼はその高校生徒会長になったという。このあたり、やはり彼は超人であったと思う次第だ。

今頃彼は、どこかの自動車会社工場で、その超人ぶりを発揮しているのだろうか。あるいは、どこかの整備工場で、その腕を振るっているのだろうか。もしそうなら、ペーパードライバーを返上してでも、彼の作った or 整備した車を動かしてみたいと思う。

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