はてなキーワード: アフリカ大陸とは
物の本質について
www.amazon.co.jp/dp/4003360516
昔の人ってどう考えても賢いと思う。今の知識人と比べても知性のレベルが高い。
上の本は、ニコニコ動画の奇書紹介で取り上げられてたから読んでみたけど、驚愕したわ。
原子の存在を、当時の学問水準で完全に予見してしまっている。ほかにも、万物の総量は常に変化しないとか、物には意思は宿らないとか、音や匂いや色は目に見える物質と比べて丸くて軽いから早く飛ぶんだとか、なんかもう色々と驚きだった。
※我々は物質から常に飛び出ている原子を観ているとか、太陽や月が地上からの見た目とほぼ同じ大きさだと主張していたり、ツッコミどころもあるにはある。
で、そういう生活に密着した科学や、人間とは世界とは何かを考える哲学も当然そうなんだけど、ここでは恋愛や結婚のシステムを語ってみたい。
https://news.yahoo.co.jp/byline/arakawakazuhisa/20210918-00258826
先日このヤフーの記事を読んだ。「なるほどなるほどー!」となった。要約すると、大昔から自発的に恋愛できる男は全体の3割しかおらず、残りの7割は自分から女に声をかけにくいというものだ。
何百年以上前の昔の人って、どう考えてもわかってたよな。恋愛強者3割理論を。だから、お見合いというシステムを作って、特に村落なんかでは性的な繋がりについて、子どもや若者がフツーに生きてるだけでも学べる(若者の中の年長組が年少組に指南する。江戸時代の若者組)仕組みを作ったんだよな。
で、ヘテロの人もアセクシャルの人も同性愛者の人も関係なく皆結婚して、子どもを産みまくって、農業従事者を増やしていった。これが自由恋愛だったら、7割の人は自発的に恋愛しないので農業生産力は衰えてしまう。
今よりずっと厳しい時代だったから、ここまでの知恵や工夫がないと生き残れないわけだ。お見合いって、少年時代の自分は「ダサー!!!」としか思ってなかったけど、普通にいいじゃん、これ。復活させた方がいいって。
何なら、日本政府がマッチングアプリとかやったらどうだ。参考例として『恋と嘘』みたいな感じでさ。政府しか持ってない情報によって効率的なマッチングを図るのだ。
というか、結婚とか子どもの数がその時代の社会的経済的な情勢によって決まるのだとしたら、少子化を止めるのは不可能だってすぐにわかるじゃん。
今の時代は豊かだ。子どもを産む意義は薄い。特に情報革命が起きてからは、狩猟や農業や建築や土木仕事みたいな人月による労働積算という考え方は嘘みたいに軽くなってるし、はてなブログの人気記事を読んだ限りでは、優秀エンジニア1人≧普通エンジニア100人みたいな感じがする。
今のは残酷な話だが、いい点もある。とある才ある人間が超努力した場合、文字通りの100人力以上になってしまえるということだ。そんな人達によって、これからの社会はますます豊かになっていくだろう。それで、ますます子どもがいらなくなる。
子どもができたらがお金かかるし、子育ては面倒だし、何より遊べないだろう。こないだだって、子どもを置いて遊びに出かけて幼児を殺した夫婦が逮捕されてた。無理に子どもを作らせたって、ああいうケースが増えるんだよ。
少子化を防ごうとしたら、時代を逆行するしかない。例として、大昔だったら生まれた子どもを間引きしたり、頭が残念な子を村の奴隷にしたり、娘を売春宿に売る権利が親にはあったわけだろう。現代でもそれに似た仕組みを作れば、安心して子どもを産むことができる。はずれを引いても捨てればいいんだから。
人類は進歩しすぎた感がある。例えば100年後、世界経済の成長が頭打ちになって、フェルミ漫画大学が超積極的に進めるところのインデックス投資が通用しない時代がやってきたとしよう。子どもが生まれなくなって追い詰められた世界は、どんな対応をするのだろう。人権意識が今よりずっと進歩した時代だとは思う。だとしたら、近世以前のような結婚や出産の強制はできまい。
やれることといえば、人工人間しかないんじゃないのか。その世界ではきっと、科学の進歩によって男性は今よりもたくさん自慰行為をしているのだろう。もちろん女性も。
ベッドやソファの上で何かを観たり読んだりしてるのかもしれないし、電脳空間でセックスしてるのかもしれない。もしくは、風俗店の価格が安上がりになっているとか(機械娼婦。マジェスティックドールとか呼ばれてそう)。
時代は違えど男性は射精したいと考えているはずだ。ということは、精子は取れる。あとは子宮や卵子さえ揃えることができれば……今から100年後なら、まあ余裕だろうと信じたい。
身も蓋もないけど、今の社会制度のまま出生率を改善させようと思ったら貧乏になるしかない。日本国内だったら沖縄とか、外国だったら東南アジアの貧しい国とか、アフリカ大陸の国々とか出生率高いじゃん。ひとえにいって、貧乏だからだ。子どもが経済生産力としてカウントされて、産むだけの投資的価値が増える。娯楽がなくてセックスの地位が上がってるとか、倫理観が薄くて強姦するのも犯られるのにも抵抗が薄いとか、理由はほかにもありそうだが。
脱線したけど、やっぱり昔の人って賢いよ。今よりもベリーハードな時代を数万年以上も生き残ってきたんだから。素直に尊敬しかない。ありていな結論ですまんな。
セネガルの首都ダカールはアフリカ大陸の西端に突き出た半島の港湾都市で、その位置故に大西洋横断貿易の重要な拠点らしい。
そこに、2010年に「アフリカ・ルネサンスの像」という高さ49mの巨像が完成した。若い男女と乳児からなる像である。
この像の利権構造については批判があるところだが、全てを差し置いて見事なのは母像の官能的な肢体である。(そのこともセネガルで多数派であるイスラム教徒の批判の対象らしい。)
造形の素晴らしさは、画像検索よりも最初にこの写真、特に2枚目を見て欲しい。
https://twitter.com/hideto328/status/1009110224215728128
巨像であるが故に、下乳や両足の内腿を見上げる形となるフェティッシュな画角は、見るものをして勃起させざること無しといえよう。像の製作は北朝鮮らしいが、共産国らしい巨像製造技術の高さが存分に発揮されている。
なお、この像は中に入ることができ、男性像の頭部の展望台から女性像の顔を見ることができるが、頭部は私の好みではない。Google画像検索だと頭部が真っ先に出てしまうため、画像検索の後回しを推奨する理由である。
コロナワクチンは未だに供給不足で、世界的には全然足りていない。日本は自国でのワクチン開発に成功していないけど、昨年9月の時点で2.8億回分のワクチンを買い占めることに成功している。
先進国が金の力でワクチンを買い占める一方、途上国はワクチン不足に苦しんでいる。世界全体の人口の約16%の割合を占めているアフリカ大陸のワクチン接種率は世界の2%に満たない。先進国のワクチン3回摂取の話に対し、WHOは途上国のワクチン不足に拍車が掛かるとして待ったをかけるくらい、ワクチンは足りていない。
もちろんこの話はワクチンに限った話ではなくて、食料や医薬品、その他の様々な物資に関しても言えるだろう。 世界の9人に1人が飢餓に直面しているという状態で、日本の廃棄食料は年間約 2,000 万トンにもなる。我々の「コンビニで好きなときに好きなタイミングで食料を買える」という生活環境は、日本が食料を買い占めているという現実があって初めて実現されている。
つまり、転売屋がPS5を買い占めることに反対している人達も、コロナワクチンや食料に関して言えば世界から買い占めている側の人間なわけで、PS5を「先着順」や「運」といった要素で平等に分配するべきだっていうなら、コロナワクチンや食料も世界中の人達と先着順や抽選で平等に分配すべきって話にならないとおかしくない……?
普段の生活で「他の人より多く金を払う」 という金の力を最大限利用して、需要より供給量の低いワクチンや食料といった品々を手に入れている私達が、買えない側に回ったときだけ「金のある人だけマスクやPS5を買るのはおかしい」というのはどうなんだろう…
PS5などを買い占められて怒っている人が多いけど、転売屋が買い占めても買い占めなくてもPS5の数は変わらない。
転売屋が買い占めても最終的には「本当に欲しい人」の手に渡るのだから、PS5を入手できる人の数も変わらない。もちろん、入手できない人の数も変わらない。
転売屋が買い占めることで変わるのは「入手できる人の条件」だと思う。
転売屋が買い占めなかったら「先着順」や「運」といった要素が入手できるかどうかを左右するのに対して、転売屋が買い占めると「他の人より多く金を払えるかどうか」 という札束の殴り合いになる。
この「他の人より多く金を払えるかどうか」という状態は、金をいくら払ってでもいいから確実に入手したい層にとってはむしろ便利だろう。
実際マスク不足のとき、歯医者が高い金を出してマスクを確保したというニュースを観た。マスクが無いと仕事ができないので、入手できる見込みが少ない店舗での購入をあきらめ、転売屋から「他の人より多く金を払う」 という条件でマスクを入手した。転売屋がいなかったら、供給不足のマスクを確保することは難しく、歯医者の営業も困難だったかもしれない。
そして、この歯医者と同じようなことを、日本人は日常的にやっていると思う。
例えばコロナワクチン。コロナワクチンは未だに供給不足で、世界的には全然足りていない。日本は自国でのワクチン開発に成功していないけど、昨年9月の時点で2.8億回分のワクチンを買い占めることに成功している。
先進国が金の力でワクチンを買い占める一方、途上国はワクチン不足に苦しんでいる。世界全体の人口の約16%の割合を占めているアフリカ大陸のワクチン接種率は世界の2%に満たない。
もちろんこの話はワクチンに限った話ではなくて、食料や医薬品、その他の様々な物資に関しても言えるだろう。 世界の9人に1人が飢餓に直面しているという状態で、日本の廃棄食料は年間約 2,000 万トンにもなる。我々の「コンビニで好きなときに好きなタイミングで食料を買える」という生活環境は、日本が食料を買い占めているという現実があって初めて実現されている。
つまり、転売屋がPS5を買い占めることに反対している人達も、コロナワクチンや食料に関して言えば世界から買い占めている側の人間なわけで、PS5を「先着順」や「運」といった要素で平等に分配するべきだっていうなら、コロナワクチンや食料も先着順や抽選で平等に分配すべきって話にならないとおかしくない……?
普段の生活で、「他の人より多く金を払う」 という金の力を最大限利用して需要より供給量の低いワクチンや食料といった品々を手に入れている私達が、買えない側に回ったときだけ「金のある人だけマスクやPS5を買るのはおかしい」というのはどうなんだろう…と思ったんだけど、どう思いますか?
2021年東京オリンピック、ついに開幕!代表選手たちの入場です!
コウモリ殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!!
中国四千年の変異が今ベールを脱ぐ!! 武漢!! 中国株だァ――――!!!!!!
抗体の効かないケンカがしたいからスパイクを変異させたのだ!!
達人の奥義が今 実戦でバクハツする!! 英国流変異 英国株先生だ―――!!!
コロナの本場は今やブラジルにある!! オレを驚かせる奴はいないのか!!
ブラジル株だ!
デカァァァァァいッ説明不要!! 34万人(一日の感染者数) 2600人(1日の死者数)!!!
超一流ウイルスの超一流の感染だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ
若き王者が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ
俺達は君を待っていたッッッ 東京オリンピック株の登場だ――――――――ッ
まったく間違いってわけじゃないけど、40カ国以上あるアフリカ大陸をまるで一つの国かのように扱う乱暴な議論だなあ・・・。そもそも、アフリカは資源国も非資源国も豊かじゃないから、資源ですべては説明できないんだよね。
あと、ダイヤモンド鉱山を抑えた強欲な軍閥とかがはびこっているのを、アフリカの人の責任、って言うのはかなり抵抗がある。金一族が、自分たちの政権維持だけを考えて、国民の生活を無視しつづけた結果、北朝鮮は韓国とまったく違う生活水準な訳だけど、それは北朝鮮の人の責任なわけ?あなたが北朝鮮に生まれていたら、生活水準変えられた?自分の努力でどうにもならないことの責任を追わせるのは間違っていると思うよ。
まさに中の人なんやが,いわゆる行政法総論,行政救済法,地方自治法をはじめとする個別の行政法規はわけて考えた方がええ。
法源とは何か,行政裁量とは何か,手続過程の規律はどうなっとるのか,ここがベースになる。
お手頃で定評のある学者本をきっちり読み込むべき。やや古くて塩野宏や芝池義一,最近では橋本桜井行政法とか。
「処分を間違えたが取消できるという明文規定がないから取消せない」とかワイ役所の上司に言われたからな。ポカーンやで。
地方自治法,これも行政職やるならマストや。それ以外ならあんま気にせんでええ。
いうても範囲がクソ広い。
とりあえずは必要な部分だけ読み込めばええ。ただし政令も規則も追うんや。
改正頻度は別増田も言うとったけどかなり多くて,原則を押さえただけで仕事すると危ない部分や。
幸い,総務省のシステムが改正部分をわかりやすく見れるようにしてくれたんで,第一法規とかLEXDBとか導入するカネがないならこれ使うんや。
ワイは担当している保育行政なんて児童福祉法,子ども子育て支援法,それぞれの施行令と施行規則が骨格なんやが
「認定こども園の保育料って役所と施設どっちが徴収するの?」とか「企業主導型保育施設って何?企業内保育施設の事?」
みたいなシンプルな疑問であっても,条文がクッソ複雑で一見ぜんっぜんわからんのや。
更には不定期に国が出す通知がえらい数ある。
保育という一分野の,通知というカテゴリだけでこれや。もちろん載ってないのもある。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/law/tsuuchi.html
とにかくベースとなる行政法総論・行政法救済法を押さえるんや。
いきなり行政法全域を目指すのは,無数の樹木で覆われたアフリカ大陸でどこにどんな樹が生えてるかをいちいち調べるようなもんや。
高校三年の夏、僕のバットは空気を切り裂いて、放られたボールはキャッチャーミットに吸い込まれた。
ストライクのちぎれるようなアンパイアの声とともに蝉の音が滲んだ。僕への代打は見送られた結果だ。
イーロン・マスクという男がいる。
彼は何度となくテスト飛行を繰り返して、スペースXプロジェクトにて火星への夢を見上げる訓練をしていた。
そんな言い方は君たちを混乱させるだけかもしれないね。
見えない草の匂い、球場の太鼓の音、きっと小さい粒になって眼差しを向ける彼女だった人。
イーロンのロケットが墜落した。
2020年12月のことだ。ロケットはバットに当たるわけじゃない。空振りもない。
だけどもロケットは大きな成層圏に拒否されておずおずと地球に舞い戻って消えてしまった。
イーロンはそれを大きな一歩と称賛した。
僕が土を持って帰った夏が今乗るロケットの窓に重なる。
甲子園、土はどこまでも黒く、絶望の彼岸へと続いているように見えた。
僕の首は重たく、空を見あげることができなかった。
フォークと判断した指先からの白い楕円は、吸い込まれるように拾われて運ばれてしまった。
その後気落ちした僕は彼女の声も耳に入らず、疎遠になり別れてしまった。
全てが灰色になってゆく中でごく普通に就職した。コンビニで惣菜を買うようにだ。
痛みも和らぎ始めた頃、何かを始めようと笑顔で前を向く男を見た。
時代はインターネット全盛期だった。僕らの味わった暗闇もスマートフォンで見ることができる。
くたびれた僕の中で若芽が透き通る空に伸びてゆくように感じた。
JAXAに勢いで電話し、メールも打った。僕の人生がここから変わってゆくような気がした。
周囲の人間はお前の歳で宇宙を目指すのは自殺行為だとか、何も達成したことがないのだろうとか、成功するやつは若くして成功してる、イーロンだってそうだろう、とたしなめてきた。
全てが耳に入らなかった。僕はあのときの打球を思い描いていた。
こんなに努力できたんだと思い、自信がついてくる。
気づけばイーロンに肩を抱きしめられていた。ロケットの前でだ!
この窓の外に見える小さな蜘蛛の渦や大きなアフリカ大陸や、僕の青春が詰まった島国や、全てが蒼いんだ。
ロケットの噴砂音が聞こえなくなった。管制塔の通信が耳元に響いてくる。
管制塔から拍手と歓声が聞こえる。そして緊張した声で彼らの仕事が再開される。
僕の夢は宇宙間を飛んだんだ。
宇宙間を、飛んだんだ。
了