はてなキーワード: アニパロとは
https://mainichi.jp/articles/20231013/k00/00m/040/108000c
私がコミケスタッフをやっていたのは20年以上前の主に晴海時代だったが、偶に本部に「盗作された」と駆け込んで来る人が居たな。
一応、双方のサークルを呼んで事情を聴くと、「盗作した」と訴えられた側は「訴えた側」を知らず、強いて言えば「大手(有名人気サークル)」のネタに触発されたという。
そもそもがテレビアニメ作品の「二次創作(アニパロ)」なのだからネタが被るのは当然の結果だと思うのだが、そういう認識の無い人って居るし、「そういう人たち」は自分らも「無断盗用(二次創作)」しているという意識が欠片も無かった。
昔々、横山光輝の「鉄人28号」の解説記事で「鉄人28号」は漫画連載を経てアニメ化され海外にも輸出されたのだが、米国でのアニメ放映直後に『自分の作品の盗用だ!』と訴えて来た奴が居たという。
しかし彼が言う「作品制作時期」よりも遥か前から「鉄人」の雑誌連載は始まっており、その証拠を突き付けたら訴えを取り下げたとか。
いや…おまえ昭和いきてねえじゃん
自分が知らなかっただけだろが
ただのオタ女が…ってのは腐女子があらためてBL限定で一般化したってことだろ
ネットに出入りしてセックスセックスとかおっぱいおっぱいとかいってる時点で「腐った女」とか「中身は男です」と自称しておかしくない潔癖社会だったんだよ昭和は
男と女どっちが悪いっていうより、ネットに出入りするような若者は妖しいハッカー(単なるプログラマです)か、ヤクザ知識を求める社会脱落者だったんよ、今のLINE社会ではわからんだろうけど
僕地球のアリスみたいな世間知らずで騙されやすいのが標準的で平凡なおっとりした、オタクのお子さんは本当にいいお子さんねといわれる女子高生。だからそうありたいと思う人にめちゃウケたんだよ
表題の通り。先週土曜につかまされて、いまだに怒りが収まらない。
晒す意図はないのでサークル・作品名は伏せるが、以下のような作品。
・アニパロ系のCG集(元ネタは昨年放送されあまりヒットしなかったが、個人的には好きな作品)
・価格は定価で税抜2000円半ば。セールで15%オフになっていたがそれでも2000円台
価格の高さにはかなり戸惑ったが、なかなか二次創作も見ないしサンプルもまあまあだったので、お布施の意味も込めて購入したんですよ。
そしたら1500枚のほとんどが差分で、基本CGはたったの10枚でやんの。
「表情差分あり」「総枚数1500枚」
細かく紹介すれば、
・着衣の有無で2~4パターン
・挿入有無で2~4パターン
大変な労力に感服したい。したいんだけどもね。
基本CG10枚で2000円台半ばだけど、総枚数1500枚ならいいか!好きな作品だし!
とはならない要素が大変沢山ございましてですね……
何よりきついのが、単純な掛け合わせで差分CGを作っちゃてる上に、「動き」のCG作っていないこと。
普通、表情差分って、行為が進むにつれ変化していくものを指すと思うじゃないですか。
だから、動きが全く感じられない。
CG番号も表情ごとに割り振ってるもんだから、専用ブラウザでページをめくっていくと、
女性キャラの表情は固定されたまま、全く動かない竿役の射精量だけ増えていく恐怖のパラパラ漫画を体験できる。
顔全体に大量ぶっかけされてるのにバッチリ目を見開いてるのとか、もはやギャグの域。
作ってて何かおかしいと感じなかったのか…
キャラ毎に変化をつけているせいで、変化パターンが倍になってメインキャラより総CG多くなってる。
具体的にはメインキャラ1人のCGが総枚数約90枚で、サブキャラ2人のCGが約200枚といった具合。
それでいて、上述のような恐怖のパラパラ漫画になりますからね。苦行か何かか。
この労力を、基本CGを沢山増やすことに使ってもらえれば、呪詛を吐くこともなかったんだけども……
とまあ、嵩増しな上にいろいろとおかしいCG集に2000円払ってしまった憤りを、
おかげで怒りがたまったままになった。
「美少女」という単語と「萌え」の接点は深夜アニメとエロゲ―じゃないかな。
(こういうとフェミが「ほらみたことか!萌え絵はエロだ!ポルノだ!排除しろ!」と騒ぐかもしれないが)
一般的に深夜アニメ・恋愛アドベンチャーゲームは「美少女アニメ」「美少女ゲー」と呼ばれてたので、一定年齢以上だと萌えと美少女はイコールなんですわ。
エロゲ最盛期?の2000年代中期くらいでも、既に「萌え」という言葉は浸透していたが、ジャンル的には「美少女ゲーム」と呼ばれてた。
しかし、だからといって「現代萌えの起源はエロゲ」と言い切れるほど単純ではないと思う。
「デ・ジ・キャラット」なんかも今の萌え絵の直接的起源だと思うが、別にエロゲではない。
さらに言えば、デ・ジ・キャラットのこげどんぼの源流はアニパロ誌「ファンロード」にある。
ではファンロードの起源はと、そうやってどんどん遡っていくと、やはり「シベール」とかの話になってしまうのだなあ。
で、個人的な感覚で言うと「現代萌え絵」とか「美少女絵」って、
漫画とかパチンコよりも前に「ゲーム」で目にしやすかったんじゃないかなあと思う。(エロゲ―に限らず)
今の「一億総萌え絵時代」よりも前に「一億総ゲーマー時代」があったわけで。
萌え絵の一般への浸透の話では、ゲームやゲームソフトの販売コーナーで萌え絵に親しんできた土壌があると思うんだよな。
「ガンガン」の話があったけど、あれもゲーム系の会社の雑誌なわけで。
ゲームにそこまで詳しくないからあまり実例を上げられないが、「テイルズシリーズ」なんかは初期から藤島康介がキャラデザだ。(藤島康介も現代萌え絵に貢献した作家だと思う)
ちなみに『エウレカ』の吉田健の絵柄は、『OVERMANキングゲイナー』でカプコンの花形イラストレーターだった西村キヌ、エロ漫画家の胃之上奇嘉郎と三人でデザイン作業をしたことからああなったと思われる。(三人とも似てる)
意外に思うかもしれないが、この中では西村キヌが一番「萌え」色が強い。メインの宣材イラストではなく、少し気の抜けた時の絵はとにかく可愛いし、こたつでみかんを食べたり完全に「日常系」の系譜だ。
で、カプコンから格ゲーの話をすると、「ギルティギア」シリーズが結構大きかった気はする。
かなり萌え成分が多く、なおかつゲームシステムも他社の格ゲーよりも入力が簡単で、画面もアニメ的にスムーズで、素人でもプレイしやすかった。
(田舎にいたからかもしれないが、「女性専用台」を初めて見たのもギルティ)
あと、ゲームだけじゃなくて、やはり「涼宮ハルヒの憂鬱」(それに続く「らきすた」「けいおん!」)の一般への影響はすごかった。
個人的な話だが、それまで「深夜の美少女アニメ」を見ているなんて話は、よほど仲のいい友人にしかできなかった。
(そして、それでも引かれる。何せ、今を輝く細田守の「時をかける少女」を劇場に見に行くという行為がぎりぎり白い目で見られる時代だったのだ。信じられないが)
作品の質に加え、テレビでたまたま見かけたという言い訳が可能なこと、携帯電話の普及で中高生でもネットが利用しやすくなり、趣味の話題が思う存分できたことも大きいと思う。
「萌えの一般への浸透はパチンコ」などと言われることが多いが、ごくごく一部の話でしかないと思う。
家庭教師をしていた知り合いによれば、ハルヒ放映時にすでに中学生の男子の間で人気だったらしい。
あと結構大事なのが、意外にも「モーニング娘。」じゃないかと思う。
そもそも90-2000年代は「アイドル冬の時代」と呼ばれていたほど、アイドルらしい女性アイドルがいなかった。
「見た目や衣装が可愛い女の子」にみんなでキャーキャー言う文化が、今では考えられないほど少なかったのだ。
今のアイドル文化の大きな柱となると同時に、「アイドル=可愛さ」と「スポ根」(オーディションの勝ち抜きや、映画「ピンチランナー」、フットサルチームのガッタス等)を両立させた点も、オタク文化に共通するものがあるのではないだろうか。
かたや、「紙コップで乾杯」「目覚まし時計が壊れてしまった、目覚まし時計を買いましょう」というつんく♂の気の抜けた歌詞も、今の「日常系」の感覚にかなり近いと思う。
とにかく、可愛さをめでるアイドル文化が育まれたからこそ、萌えが浸透する余地が出来たのだと思っている。
と、
とりとめもなく萌えの話を描いてしまったが、「どれが萌えの浸透の一番の要因か」という話は非常に難しいと思う。
そもそもエロゲ絵には女性作家の貢献が大きいとか、少女漫画などへも話が広がるので、個人でこれをまとめるのはすさまじい労力が必要なのだ。
保守的なイメージのあるNHKが「春ちゃん」で萌えに乗っかったのが2009年なので、とりあえずそれ以前の流れがポイントかとは思う。
「自分の作品を同人用のキャラカタログか何かだと思っているのか!?」って怒っている漫画家さんは昔見た事がある
楽しみ方は人それぞれと言っても、「物語」としての作品を読んでほしいし「キャラクター」はあくまでその物語の登場人物にしか過ぎないのに…と思われる元増田の気持ちは分かります
例えば現代パロとか学パロとか女性オタク界隈で滅茶苦茶高い人気があるじゃないですか、こう言うと女性オタクから「いや普通に男にも人気あるぞ」って言われたんですがまあそれは置いといて
あれもキャラへの愛から為せる事で立派な創作だとは思うんですが、元の作品の要素がキャラの外見と性格だけで舞台やストーリーなんかはその二次創作者さんのオリジナルだとこれはもう別物だなって思うんです
「そういう人達が積極的に原作にお金を落としているから商品として成り立って有り難い」という気持ちと「そういう楽しみ方しかされないのは作品を作っている側としては嫌だ…」という気持ちは矛盾せず両立し得るんですよね
まあ現在商業で活躍している人もかつてはアニパロなどで二次創作で商業作品をネタにしていた事がある事を考えるとかつて人にやった事はいつかやり返されるって事なのかもしれません
オタクが老害化したんじゃなくて、要するにダメサブカルがオタクに負けたって話じゃね?
ここでいうダメサブカルっていうのは「オタクを見下しつつ、結局はアニメとかマンガとかを好きで消費してる奴」って感じで聞いてほしい。
某尊師が、オタクとキモオタを分けて、「オタクはいいがキモオタはダメ」とか言ってたけれど、ああいうやつ。
「キモオタ萌えキャラアニメなんかやってるからアニメはダメになる」
「ブヒブヒ泣いてる萌え豚とは違って俺はちゃんと文化的にアニメをとらえてる」
みたいなやつよりも、結局は好きなものを好きだといえる奴のほうが強かったんだよね。ほら、昔いたじゃん。美少女萌えの「ラブひな」とか「シスプリ」とかをやたら硬派ぶって毛嫌いして格好つけてる奴。で、「俺が好きなのはベルセルクだから。同じマンガ好きだからってラブひななんかと一緒にするな」みたいにお高くとまってた人たち。それが、三浦健太郎先生が赤松健先生を心の友とか呼んで、瀬流彦を許可して、実は萌え漫画もアイマスなんかもイケるクチだって大っぴらに言っちゃう時代になっちゃって、居場所がなくなったんだよね。
「なーんだ。みんな好きだったじゃん」って。
自意識を拗らせてる間に、萌えキャラとキモオタが文化としてきちんとした地位を確立しちゃった。
オタク趣味を持ってることで、自意識を拗らせたり、悩んだり、「我々は日陰者としてオタクを隠さねばならない」とか「キモオタのせいで差別されるんだ」とか、ダメマウントポジションをオタクを見下すことでとる必要がなくなったってだけだよね。いまだに、キモオタ相手にマウントポジションを取ろうとするダメサブカルが、場違いになってきてるってだけの話だから、もう、オタクに対してマウントポジション取ってアイデンティティー確立するのをやめればいいんだよね。
そういう人たち「オタクは死んだ」とか「オタクはダメになった」とか「俺たちが真の趣味者だ」とか最近は言うからめっちゃわかりやすい。
コミケとかでも、いまは少なくなったけれど、「アニパロの二次創作なんて邪道だから、俺のアニメ分析こそ至高。萌えなんか邪道だから。俺みたいな硬派が真のオタク」みたいな、萌えとか攻撃してるよくわからない人。
現在でもそういう人はまだ残ってて、反オタク同士の某監督と、某作家が、お互い喧嘩してたのを観たけれど、あれは、「お互いがお互いをオタクだと思ってマウントを取ろうとしたダメサブカル」だと思うとすんなり謎が解ける。
Twitterなどで今回を最後にスタッフをやめるという報告が相次いでる。原因は様々だがどれも上層部と現場の意識乖離が根本にあるように見える。一方で我々サークル参加者や一般参加者とも離れていっていると感じざるを得ないところも確かにある。
米やん(米澤前代表)が亡くなってから3代表制に移行したころから、崩壊の序曲は始まっていたと思う。
米やんは確かに独裁的ではあったけど、「コミケの理念」に沿って多くの参加者が納得できるような行動をしていた。たまに納得できないこともあったけど、それでも説明責任は果たしていたと思う。それが三拡(現在の拡大準備集会)であり反省会であった。私が参加し始めた30年前位は、三拡の質問コーナーは質問したい人がマイクで直接米やんに質していくスタイルで、質問だけじゃなく意見表明もあったり、米やんなどの返答に対してさらに疑問をぶつけることも多々あった。だから質問した人も納得できたり、納得できなくても彼の意見には一定の評価をしていた。対話はとても大切である。だけどこんなのを何人もやっていたら時間が足りないので質問用紙形式になってしまったのだが、それでも彼は回答に対して更に再質問されることも見越して答えていたのはさすがだと思う。何よりもすごいのは、おそらく用紙形式になってからすべての質問に答えていたこと。つまらない質問、コミケと関係のない質問、既に前半で説明した内容、そういうのも省略することなく時間を多少オーバーしてでも回答していた。
しかし3代表制になってから徐々に「同様の質問」という枠でまとめられたり、コミケと関係ないからと省略されることも出てきた。集会終了後に質問に触れられなかった人がスタッフに詰め寄ってるのを目撃したことも1度や2度ではない。それでも最初は12時終了という時限があったから仕方がないと自分を納得させていたと思う。しかし運営に関わる自分の質問が他の質問とかぶっていないのにも関わらず紹介されないことが出てきて代表に対して疑念を持ち始めた。
サークル参加していると一般参加のときとは違ってじっくりスタッフを観察できることもある。(弱小なので暇(滝汗
例えば突発的な待機列の発生。昔は階級役職関係なく、むしろ古参で役職についているような人が積極的に整理にあたったりしていたこともよく見かけた。全員が汗をかいて動くのが当たり前だった。そうした中でOJTによって後輩に技術が継承されていく。コミケに限らず組織が継続するための基本だ。
ところが先日の夏コミで見かけた光景はまるで違っていた。無役、おそらくほとんど初心者のようなスタッフが外周大手サークルの大行列を試行錯誤しながら切ったりつなげたり弄り回していた。その様子を何人もの上級スタッフがすぐそばのテントで涼みながら指差し笑ってくつろいでいる。休憩かと思ったら何時間もテント内で待機している。連絡係なんて1,2名もいればいいのにおかしい。たまに下部スタッフを呼んで列整理かなにかの指示をしたりしているが、彼らは何のためにコミケにスタッフ参加しているのだろうと疑問に思った。人身御供以外でスタッフの経験はないので組織の内容は知らないが、半日テントでのんびりできるほど人が足りているのか。
列の整理方法も、以前なら横移動は厳禁だったのに今回は何度も経験した。おかげで崩壊しかかったこともあった。中堅らしきスタッフがハラスメントばりのきつい口調で指示しているのも見た。その他いちいち挙げないが、とにかく空気が悪い。この原因の一端は、Twitterで書かれていたスタッフ待遇の改悪にあるだろう。
サークル参加していても、参加費の値上げは仕方がない部分があるにせよ、参加証の発送方法の変更で不達や遅延が増えたり、前述のような三拡の対応など、徐々に不満を積まらせる要素が増えてきたが、なんといっても黒バス事件での準備会の対応は、コミケの理念を自ら曲げてしまった悪手だったと思う。三拡では「場を維持するため」と言い訳を繰り返していた。長くなるので書かないが、あのような措置をとらなくても場は維持することが可能だった。もしくは場の維持はコミケの理念には元々入っていなかった。「年2回開催の維持」こそが黒バス事件や今回の夏コミにおける諸問題の元凶である。もうちょっと言えば年2回のコミケで生計を立てている人(企業)が増えてしまったことが問題。
「オリンピックがあるから1回(2回)パスします」と準備会が宣言すればそれでよかった。
(もしくは「黒バスで脅されて特定のジャンルだけサークル参加させないように警察などから言われたけど理念に反するので拒否したら会場借りられなくなった」とでも)
メインの東館が使えず西と南に無理やり詰め込み、中途半端にリストバンドを売ったり(これも理念に反する行為)東駐車場待機列の事故も「年2回」のための無理が祟ったと言わざるをえない。こんな状況で冬はともかく来年の春に他のイベントと共催してまで無理やり行うのはどうかと思う。オリンピックじゃなく災害で会場使えなくなったらどうするんでしょうね。それでもどこかで無理やり開催して「年2回」を意地でも通そうとするか。ちなみに詳しくは言わないけど津波でビッグサイトが浸水する可能性は十分ある。来年夏か冬まで休んで万全の態勢で再開することを検討するのはまだ遅くない。特に東駐車場では危うく死者を出しかねない状況だった。それを報道されたら
コミックマーケット準備会 @comiketofficial 8月12日
コミケットには「お客様」はいませんが、一方で「運営」もいません。我々が、そしてみなさんが参加者の一人として、それぞれの声に真摯に耳を傾けて対話していきたいですし、互いに新たに協力をお願いすることもあると思います。
などと自らの責任を放棄する始末。真摯に耳を傾けるのなら、まず三拡の質問に全部答えるところから始めたら?運営じゃないのならリストバンド売るのもおかしい。こんなちぐはぐなことしていたらスタッフが離れていくのも当然の成り行き。昔のような分裂騒動が起きてもおかしくない。もしかしたら3代表はもう割れているかもしれない。そう思わせる場面を何度か見たことがある。
冬までに問題が収束するとは思えないし、春は更に大きくなっていよいよ存続問題に発展するかもしれない。そうなったらクールジャパンとか言ってる連中もオリンピック前に冷や水浴びせられることになるかも。そうでなくてもスタッフだけでなくサークルや一般も準備会の態勢が嫌になってコミケから離れていくことは十分予想の範囲。未確認だが今回徹夜組が大幅に減ったという情報もある。これは企業ブースが青海に飛ばされた影響だけじゃないだろう。
高齢化、若い世代の人口減少、ネットの普及、頒布手段の多様化など、何もなくても近い将来参加者数が減少傾向に転じることは予測できる。
(一方で外国からの参加者が増えているのでまだ伸びしろがあるという見方もあるが)
同人誌自体も、アニパロなど二次創作の規制が進む流れがいつ厳しくなってもおかしくない。残念ながらそういう時代になりつつある。準備会は「場」を守ったけど参加者や同人界を守らなかったというオチが見える。
前期:ラム(うる星やつら)、セイラさん&ララァ・スン(ガンダム)、ミンキーモモ、リン・ミンメイ(マクロス)
中期:ナウシカ、音無響子(めぞん一刻)、亜美(くりぃむれもん)、ケイ&ユリ(ダーティペア)、魔法の妖精ペルシャ、クリーミーマミ、マジカルエミ、魔神A子(プロジェクトA子)、セーラ・クルー(小公女セーラ)
後期:エルピープル(ZZガンダム)、ヨーコさん(バスタード!!)、イクサー1、忍部ヒミコ(魔神英雄伝ワタル)、あい(電影少女)
萌えキャラが爆発するのはやっぱり80s末からで、80年代頃のアニパロはやおい中心、エロ同人はアニパロよりオリジナルが多かったから、健全本人気含まないとかなり限られるなあ。
代わりに一般少年誌・青年誌が乳首付きの胸わしづかみで揉むわ、書き込んだパンチラだらけだわ、素っ裸で女性器いじるシーンがあるわと、同人どころじゃなくエロかったけど→http://adult.megaden.net/archives/55553037.html
私は中学くらいまではやおいが嫌いなオタク女だったわ、それでアニパロコミックスとかファンロードとか読んでオタク友達に誘われて同人誌即売会にいってオリジナル本や便箋を買って、友達数人とよろずコピー本などを作り細々と楽しくしていた所に、高河ゆんとかクランプとか尾崎南とかの直撃が来て、図書館に終わりのないラブソングなどかあり吉田秋生表紙にまんまと釣られて衝撃を受け、古本屋で間違って買ってしまったメイドイン星矢に謎の萌えを感じて、雁須磨子のスラダン本とかまおまりをのパトレイバー本辺りの同人誌でじょじょに抵抗が消えていき今に至る
萌えジャンルは漁って、たまにオリジナルも買う程度だけどファイアーエムブレムの時にはおがきちかとか熱心に男女も買っていたけど今は何だか恥ずかしくて見ないから完全に腐
ポーの一族、11人いる、トーマの心臓、スターレッド、百億の昼千億の夜、エロイカより愛を込めて、エルアルコン鷹、浮浪雲、じゃりんこちえ、サザエさん、いじわるばぁさんなど
漫画日本の歴史、つるぴかハゲ丸、あさりちゃん、ドラえもんなど
銀曜日のおとぎ話、ときめきトゥナイト、おとうさんは心配性、ちびまるこちゃん、星の瞳のシルエット、有閑倶楽部、ねこねこ幻想曲など
バナナフィッシュ、BASARA、THEBBB、はじめちゃんが一番、前略ミルクハウス、動物のお医者さん、笑う大天使、ぼくの地球を守って、ここはグリーンウッド、なんて素敵にジャパネスク、サイファ、月の子、OZ、花咲ける青少年、So What?、×ぺけ
今日から俺は、うしおととら、パトレイバー、ジョジョの奇妙な冒険、スラムダンク、ドラゴンボール、キャプテン翼、星矢
絶愛
アーシアン、源氏、聖伝、東京バビロン、GoWest、ダンディドラゴン
しまむらにあやまれ!
ウルトラライトダウンがなかった15年前から2万円でロングのダウンコート売ってたしまむらにあやまれ!
20年前買ったキルトコートと30年前のダナキャランのジャケットよりいいものをまだみつけられない私にもあやまれ!
…煽りタイトルつけたかっただけです。しまむらとかサンキとかビッグワンの2階とかで売ってる服は強烈ですなw
でもまあたまーに買えるものはあるし、靴下パンツなどは実用的でよろしいよ。
イタリア生地がびゅんびゅんとびかってたバブルのころのほうがどうかしてる。
あのころは出始めの形状記憶ワイシャツを田町駅からいく謎バーゲンで買ってたものだー
今あそこいっても買うものがないよ
石景山遊園地を米国の巨大テーマパークの模倣と揶揄するの前にかつて日本にも横浜ドリームランドや奈良ドリームランドという遊園地がありまして、その2つともパークの設計やアトラクションのコンセプトが米国にある本家のそれにそっくりすぎて、舞浜にあるアレを日本に誘致するときにあのドリームランドは何様なんだと本家に断られそうになったエピソードがあったことを思い出してください。
・パークセンターの西洋風のお城→シンデレラ城(パークによって城の種類は異なります)
詳しくは、調べてください。昭和30年代の出来事だし、ドリームランド自体が淘汰されてしまったので、難しいかもしれませんが。
本家も、著作権の切れている小説・古典や昔話や童話といったものをコンセプトとして、二次創作(再創作)しているもポイントかもしれません。著作権が切れそうになるとパート2やリニューアルを作っています。
大陸のやり方を快く思っていませんが、わが国もかつてはそうだったということを頭の片鱗に覚えておいてほしいと思いました。
高度成長していく過程でより先進国の行動を模倣するというのは、どこの国にもあることなのではないか。
アニパロ同人誌を作ってコミケで売りさばく漫画家の卵とか学生のように、二次創作という名の模倣ですよ。無許可便乗商法です。
ある程度大人になったら、無許可の模倣では商売できないことがわかって、グレーゾーンから卒業していく。大陸の国はその課程にあるのではないですかね。
マーケティングの一環として、年中お祭り騒ぎをしていなければならない今の商業形態もどうかと思いますけどね。
・8月の末になったらコンビニに肉まんとおでんが登場(まだ夏なのに、冬に向けたイメージ付け)、敬老の日
・9月にはハロウィン(こちらは10月の末ですね)、秋祭り(このパンチが弱いのかも)
・12月にはお正月。(クリスマスメインのところは12/26から急にお正月ですね)
・1月にはバレンタインとごり押しの恵方巻き(普通にスライスして食べたいですよね)
好むと好まざるにかかわらず、日本の伝統的なお祭りが弱い月に海外のお祭り的なものをその意味や趣旨を考えずに楽しいところ取りをして企画として押し込んでいるのが、消費を無理に喚起しようとしている今のマーケッターの手法なんでしょうね。一過性でものが売れればよくて、そのコンセプトや趣旨なんて微塵も考えていないというのが正直なところなのではないでしょうか。
アメリカの本家は、その最たるもので、毎日世界のお祭りが各国のコンセプトを無視して楽しいところ取りで行われているのが興味深いところです。