はてなキーワード: アドレス帳とは
A.データプレミアムサービス新さんねんエリート(以下略 【月額】5,000円(税別)
B.プレミアムサービスライトプラン for iPhone 【月額】1,000円(税別)
C.ファミリーワイド Windowsスペシャル 【月額】1,000円(税別)
その他複数の契約サービス(その他の細々したオプション契約)を解約しました。【総・月額】約1万円
結論から言うと、全く使わないサポートサービス契約に月額約1万円を2年間払い続け(=約24万円)、使っていたパソコンもPCデポに返却で何も手元には残らず、さらに約6万円の契約解除料がかかるという結果になりました。
年間15万円を支払ってパソコンをリースしていたようなものでしたね。
この記事では、実際にPCデポでの契約&契約解除であったことを書きます。
サービスが良いものかどうかは、個々人の判断になりますので、よろしくお願いします。
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それでは、「解約の手続き」と、「契約解除料」について書きます。
正直、私は解約の交渉をすることに対して、色々気が重く&腰も重かったです。ネットで色々読んでいたので、怖く感じていました。
でも、思いのほかすぐに済みました(あまりゴネなかったからかもしれません)ので、解約したいけど面倒だな…と思っている方も、この記事を読んで頑張ってみて下さい。
また、私は2016年に契約したので、文言が人によっては違う可能性があります。
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まず私は、既に多くの方がSNSに上げている情報に目を通してみました。
いきなり来店で解約を申し出ると、二度手間になる&時間がかかることがあることが分かったので、PCデポの本部(?)に電話で解約を申し出たいなと思いました。
契約時に渡された「会員規約」(ファイルに入っています)にも問い合わせ先として電話番号がのっていたので、そちらにかけました。
⇒「サービス内容の問い合わせ先」
0120-936-199 朝9:00~夜9:00
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■事前に手元にメモを用意
私はこの1つ1つについて、いくら解除料がかかると記載されているのかをメモにまとめてから、電話をしました。
とても小さな字で書いてある「申込前確認事項」を読まないと契約解除料は分かりません。
面倒だとは思いますが、この料金が分からないと、電話した時に提示された金額がどうなのかが判断できないと思います。
また、契約解除料等が電話で提示されるので手元にメモを用意しておきましょう。
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■私の契約について
A.データプレミアムサービス新さんねんエリート(以下略 【月額】5,000円(税別)
B.プレミアムサービスライトプラン for iPhone 【月額】1,000円(税別)
C.ファミリーワイド Windowsスペシャル 【月額】1,000円(税別)
そうすると、AとBに入れば、Cに入ることができ、そうすると月1,000円でPCが使えると言われ、契約をしました。
契約には他にも1年間は無料、のようなオプションサービスがつけられていました。
ここにもかくかくしかじかありますが、それについては省略します。
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A.データプレミアムサービス新さんねんエリート(以下略 【月額】5,000円(税別)
【内容】初期設定、初回・買い取り時データサポートサービス、ワイヤレスインターネット接続サービス、ウイルス感染等防止、ネット詐欺対策、基本操作店頭説明、店頭点検定期バックアップ、トラブル復旧サービス、24時間電話リモートサポート、ozzioIDアカウント登録設定、想い出スマートビデオ、スマートデバイスサポート、緊急地震詳細速報、ozzioクラウド自動バックアップサービス、遠隔ロック遠隔消去、インターネットショッピングサポート
B.プレミアムサービスライトプラン for iPhone 【月額】1,000円(税別)
【内容】スマートクラウド、セキュアブラウザ設定、ozzioIDアカウント登録設定、初期設定、デザリング設定、基本操作店頭説明、トラブルルストアサービス、携帯アドレス帳移動サービス、買い換え時データ再設定サービス、Iphoneとパソコン同期、LINEスマートサポート、スマートデバイスサポート、Applewatchサポート、遠隔ロック遠隔消去、インターネットショッピングサポート
C.ファミリーワイド Windowsスペシャル 【月額】1,000円(税別)
【内容】デバイス交換アップグレード保証、ozzioアカウント登録設定サービス、初期設定、ワイヤレスインターネット、ワイヤレス接続サービス、基本操作店頭説明、トラブル復旧サービス、24時間電話・リモートサポート、スマートデバイスサポート、トータルサービスコールセンター
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■契約解除の申し出
PCDEPOTトータルサービスコールセンターに電話し、オペレーターに解約したい旨を伝え、会員番号を伝え、なぜ解約をするのかを聞かれたので「サービスを使わないので解約したい。無償で解約できるというのを見たので。」と伝えました。
実際、AとBプランのサービス内容については全く使っていないと思っていました。
そうすると、確認してからまた折り返すといわれ、1時間半ほど待って折り返しの電話をもらいました。
電話では、「契約を解除すると、○○や●●が使えなくなるが問題ないか」、「私がなぜ無償解約にあてはまらないか」を説明されました。
①ルーターから電波?が出ていたことを確認した。ルーターを使っていたら無償解約にはならない
→ルーターは、契約時に元々既にあるのでいらないといったものを、持ち帰るだけ持ち帰ってまた返してくれと言われ、仕方なく持ち帰ったものでした。私の家族が電源を入れてしまったのかもしれませんが、現在使っておりません。
②ozzioのアドレスをItunesなどで使っていませんか?
→他に色々アドレスあるので使っていない
以上の旨を話すと、「確認するので待ってください」と保留になり、
と言われました。
私も、パソコンの契約解除料金がかかることには同意していたので、パソコンの解除料(Cプランの解除料)がかかるのは分かるが、使っていないAとBプランの契約解除料がかかるのが分からないと話しましたが、Cのプランを使うためにAとBプランに入ったので、使っていないAとBプランの解除料も払ってください。
とのことでした。
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・36カ月以内に解約する場合は、解除料がかかる
・ご利用開始月:65,000円
・1カ月~35カ月:65,000円ー(417円×経過月)
・36カ月以降:0円
・37カ月目以降:2年とく割に加入の場合は1万円(24の倍数月は0円)
【私が言われた額】:約3万円(税込)
・申し込み月:5,000円
・1カ月~35カ月:5,000円
・36カ月:0円
・37カ月~47ヶ月:5,000円
・48カ月:0円
・49カ月以降:5,000円(12の倍数月)
【私が言われた額】5,400円(税込)
・ご利用開始月:135,000円
・1カ月~35カ月:135,000円ー(2,223円×経過月数)
・36カ月:55,000円
・37ヶ月~71ヶ月:55,000円ー{1,528円×経過月数ー36}
・72ヶ月以降:0円
②PC返却してもかかる解除料
・ご利用開始月:25,000円
・1カ月~35カ月:25,000円
・36ヶ月:0円
・37ヶ月~47ヶ月:25,000円
・48カ月:0円
・49カ月以降:25,000円(12の倍数付きは0円)
【私が言われた額】
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■契約解除と来店予約
ここまでが、契約&解除の内容です。
電話では、無償でのプラン変更や、店頭でのPCの無料点検を提案されましたが、私は全て解約して綺麗さっぱりになりたかったので、解約をお願いしました。
オペレーターがその場ですぐに来店予約を取り、実際に店舗にルーターやPCなど返却が必要なものを一式持ち込んで解約手続きをすることになりました。
PCデポの契約解除は、20日までに申し出があったものはその月内で解約できるそうなので、解約を考えている方は20日を目安に手続きを行うのがよいでしょう。
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以上が、私の契約解除までの内容です。無償解約とはなったものはありませんでした。
Twitterで色々なコメントをくれた皆様、ありがとうございました。
この記事が他の方々の参考になれば、幸いです。
高校生のころ
同級生から同じアーティストのファンとして紹介された人と遠距離恋愛をしていた。
私は受験がうまくいき、不器用で嫉妬深い彼は怒り狂い、受験に失敗した。
夜中に数十回の着信履歴があるようなことが続き、お互い大嫌いになった。
大学生になり、同じファンとして仲良くしてた人の結婚式で再会。
お互い少し成長もしていて、普通に会話したのを覚えてる。
19歳。もうすぐ誕生日がくる夏だった。
地域も遠く、恥ずかしさもあり
付き合っていたことを知ってる人は一人もいなかった。
あの式の中でどんな感情を抱いていたのか
数年も経てば忘れられていると思っていたし
気持ちの整理がつくと思っていた。
お線香をあげにいきたいけど
一方的に泣かれても困るだろうし
遠距離なのにこっそりこっちまで来てくれてたとか
彼が生きていた証だとしても
私の妄想でも語れそうな事を伝えるのはどうかとか
時が経っていない彼を見て受け入れたくないことから
普段一人では、ほとんどお酒は飲まないんだけど、今日はなんとなく思いたって、スーパーで発泡酒を買って帰った。
飲み会ではそれなりに飲んだりするけど、一人暮らしのこの部屋で誰も相手無くお酒を飲むのは、一年ぶり位だと思う。
350mlを2本開けてほろ酔い気分になった今、ちょっと人恋しくなったりして、誰かと話したいなという気持ちになっている。
それで、こういうときになんとなく誰かに連絡をしてみようかなと思ったのだけど、そういう相手に思いを巡らしてみた結果、
誰一人として連絡する相手が思いつかなかった。
アドレス帳を一通り見ながら、「一人で飲んでたら人恋してく連絡してみたよー」って、気兼ねなく言える人が一人もいなかった。
そういう事実に気付いてすぐ、ああ、これはやばいなと思った。そういう相手がいないこと自体もやばいし、それに気づいていない
これ、いつからだろうと思って、記憶をたどったら、たぶん5年前くらいからだなと思い当たった。
それは単純に年齢的な事情で、それまでそういう時に連絡していた知人は今ではもうみんな結婚していたのだ。
同性でも異性でも、既婚者が、日曜日の夜11時に、独身の酔っ払い話に好意的に付き合うことはないだろう。
その昔、みんながみんな独身だったころは、日曜の夜だって、誰かしらは暇だったし、何なら向こうから連絡があったりもしたよなと思った。
今、私のもとに誰からそうした連絡がくるだろう。飲み会の誘いはある。食事の誘いもある。仕事や私生活のあれやこれやについて、相談を受けることも時にはある。
だけど、一人で過ごす夜に、ただなんとなく人恋しいなと思った誰かから連絡が来ることは、今はもうなくなった。
そんな日曜日の夜です。
みたいなこという旧世代がいるが、
真偽は定かではないものの、現若者世代の童貞率が格段にアップしていることから、
むしろ、スマホがなかったからこそ、お前たちはそれなりに楽しめていたんだと思う。
何にそんな自信持ってんのか知らないけど、お構いなしに自分をアピールするんだろ。
そんな奴らから山のように連絡が来るわけだから、当然、女性はアドレス帳の中でトーナメント戦を開催する。
結果、会うまでに至らないか、あとのスケジュールをガチガチにされて、メッシーアッシーが増えていただけだと思う。
スマホがあったとして、本当に恩恵を受けられたであろう人は、当時上レベルだった男で、
中レベルは、恩恵を受けられる奴もいただろうが、トータルで見たら受けられない奴の方が多かったのではないだろうか。
ならば、その強みを最大限発揮するには直接会わないといけない。
時には酒の力も借りつつ、顔と顔を突き合わせ、時間をかけてじっくり攻めることが当たり前だった時代だからこそ、
お前たちは楽しめていたんだぞってことを忘れちゃいけない。
などと当たり前のようにチャンスが増えると信じているナルシストっぷりが正直羨ましい。
少なくとも、今になってもなお、遥か昔の青春時代に思いを馳せ
とあるマイナーカプで活動していたとき、エチャを開いたら入ってきてくれたA(もちろん仮名)
スカイプしたり、家もわりと近かったので家(実家w)に招いたり、いっしょに遊びに行ったり、と楽しい日々を過ごしていた。
ほんとうに、すごく楽しかったよ。これまでオタクしてた時間の中で、人間関係は一番楽しかった。
オタク活動自体はいつも楽しいんだけど、オタクの人間関係は年々楽しくなくなる一方だなぁ。
Aは当時おそらく美大に通っていて、時折忙しくなる時期があるのは知っていた。
1ヶ月浮上しなくて、その後も。いつのまにかtwitterのアカウントは消えていた。
当時は携帯のEメールからツイッターに変遷していった時期でもあった。
メールアドレスとかは知らなかったか、もしくは最初は使ってたのかもしれないけどだんだんと使わなくなってしまったよね。
携帯番号は知ってたけど、連絡していいのかわからなくて、するかどうか何度も迷ったけど…。
最初の1年くらいは、何か私が悪いことをしてしまったから離れてしまったのかと、すごく自問自答してました。
そして機種変をかさねたいまはたぶん、個人情報のデータは残ってないと思う。
すごくショックだったし、5年経った今でも時折思い返してはAのHNとかで検索かけてしまいます。
というか、もう、5年くらい経つのか…。
当時高校生〜高校卒業したばかりだったくらいの私より年上なのに気さくに接してくれて、
作品に対して芸術肌なところがあって、一見すごく芸術的なのに下ネタがえぐくてw、センスが独特で、すごく尊敬してました。
スカイプするときいつも猫が邪魔してくるのと、しょっちゅうスカイプ中にお酒を飲んでて、私が成人したら一緒に行こうね〜って言ってくれたたことを覚えてる。
私はもうとっくに成人してしまいました。会えるのなら一緒に飲みに行きたいなー。
私はそのあとジャンルの人間関係で嫌なことがあってそのジャンル繋がりの人は気の合う数人としか交流は残っていないし。
当時のジャンルの熱が冷めててもいいからまた他愛もないことを話したいよ。
Aがどう思ってるかは知らないけど、そんなに悪い気持ちではなかったと信じたい。
私の方はジャンル友達じゃなくて普通に仲のいいオタク友達として付き合っていきたかったです。
もしまだweb上で誰かと話すようなオタクをしてるならまた昔みたいに話したいなぁって思ってます。
もしも、もしもこれを見て自分がAではないかと心当たりのある人がいたら、私のtwitterのアカウント名はたぶん変わってないので。
連絡ください。
眠れない夜はどうしても思い出してしまうね。
---
ちょっと追記
まどろみながら書いたこともあって書いた日の朝起きたら投稿したこと自体をわりと忘れてたんですけど、
たくさんのひとに読んでいただけてなかには共感してもらえてようで、同じ切なさを感じる人が他にもいるんだなということが知れて嬉しいです。
ネットの繋がりの希薄さって、それゆえにとっても気楽で、その気楽さが好きで、それに救われてもいるんですが、
本当に大切にしたいと思った関係の守り方が難しいですね。
コメントに後押しされて、昔のガラケーの充電器を探し出し、昔のアドレス帳を掘り当てました。
この番号がAにまだつながるといいな。お酒の力を借りよう。
スマホからfacebook見たら、知り合いかもに古い知り合いが出て驚いた
スマホ(Android)で利用しているGoogleアカウントのGMailでこちらは携帯番号を登録してる
facebookアカウントの携帯番号欄は空欄
先日しらないうちにfacebookにアップロードしてしまったらしい携帯のアドレス帳もちゃんと削除した
でも知り合いかも?に古い知り合いが出る
たぶん、知り合いが私の携帯番号をスマホなりに保持してるんだろうけど
知り合い側には私のアカウントは通知されていないだろうけど(アドレス帳に登録してないし)
やっぱりきもちわるい
今日のまとめ
私←→スマホ(Android)アドレス帳(相手の電話番号の登録なし)←→Googleアカウント(自分の電話番号の登録あり、相手の番号の登録なし)←→私のfacebookアカウント(自分の電話番号の登録なし、相手の電話番号の検索歴なし)←→知り合いのfacebookアカウント(私の電話番号保持)
の状態で
相手側は知らない
スマホでアプリの連携処理時に番号情報を引継ぎますよ、とかちゃんとメッセージで言われてるんだろうけど
理解もせずにOKしてた私が悪い
それにしてもやっぱりきもちわるい
アカウント変えるか…
[ Mail Delivery Subsystem the original message was recevid at ...... ]
返信来てる!と喜んだのも一瞬で、指を滑らせて開けたメールは意味のよく分からない英語のメール。
最近何もかもうまくいかず、満面の笑みなんて表情は、遠くにおき忘れてきちゃったみたい。
寂しさの波が大きくなりすぎた昨日の夜、勢いで、アイツへメールを送信した。
[ 突然すみません。黒木ミサです。覚えてますか?このメアドまだつかってるのかな ]
" 送信 "をタッチする瞬間いろんな考えが頭に浮かんじゃった。
(仕事中だったらどうしよう)
返信が怖くて、スマホをソファーに投げた。そのまま布団をかぶって気づけば朝だった。
メールもダメかぁ。LINEの “知り合いかも?” には、アイツの名前は出てないし。
今日が日曜ってのも最悪。予定もなく家で一人悶々と考える羽目になっちゃう。
(あ、そうだ、電話・・かけてみる?)
時計を見るとまだ8時。寝てるかな。心臓はメール送信をタッチする時の数倍も、早く鼓動を打っている。
(そういやアイツ朝弱かったよな・・・)
と、アドレス帳のアイツのページの “電話アイコン” に吸いつけられるように指が触れてしまった。
とまどっているうちに呼び出し音が鳴り始める。なかなかでない。
(切っちゃおうか)
「ガチャ」
(あ、つながっちゃった、えっと、)
「もしもし、杉尾さんですか?」
なにやら街の喧騒が聞こえる。問いかけてから返事が返ってくるまで数秒もないのに、相手の声が聞こえてくるまでの間が、長く、長く、感じた。
「いいえ、ちがいますよ」
「そ、そうですか」
(あ、番号間違っちゃったかな)
アドレス帳をタッチしたから番号を間違えるなんてないのにこういう時の思考回路はどうかしている。
「番号は、080-XXX-XXXXですよね?」
電話もダメかぁ。やっぱり私の満面の笑みは、どこかに落としちゃったんだ。
相手はしっかりした喋り口調の男性。励まそうとしてくれているのか、落ち着いた感じで話しかけてくれる。その声を聴きながら、涙が目に溜まっていく。
「あの・・・迷惑じゃなければ、もう少し話してもいいですか?」
振り返れば、いつの間にかアイツと話していると錯覚に落ちたのかもしれない。今週部長にひどく怒られた話や、シャワーが壊れた話とか、なんでもない話を赤の他人に話してしまった。話しているうちに、背丈を超えそうな大波になっていた寂しさは、さざ波くらいになっていった。
「あ、だらだらとすみません。吐き出せてよかったです。突然失礼しました。」
「いえ、私は何もしていませんよ。聞いていただけですから」
「それでは」
メールも電話ももう変わっちゃんだね。10年経っちゃったからね。スマホの連絡帳を開き、アイツの名前をタッチ、編集をタッチ、削除・・・タッチしようとしたその瞬間、画面にSMSの通知があらわれ、ブブというバイブの振動が手に伝わる。
(あ、いや、もうこれはアイツじゃなかった)
(どうしよう。どして?)
無視しようか、お礼だけ返信しようか、そう考えていると、耳奥で、さっきまで話していたあの声が聞こえてきた。
(そういえば、しっかりと、穏やかに話してくれたなぁ)
[ はい§^ o ^§ ] 短く返信し、
削除しようとしていたアイツのページを、削除じゃなく名前の編集をする。
(あれ、お名前聞いてなかったな)
コメントの「この瞬間から電話帳の「杉尾さん」の名前が「増田さん」に変わるんだな。」が素敵だったので、続きを書いてみました。