はてなキーワード: アイドルとは
昔売れてた頃から追いかけてるオタク「肌は30越えてからスキンケアに力を入れ始めて一時期よりもだいぶ改善した。昔はもっとひどかった。テレビに出るときは厚塗りしてただけ。顔色は昔から悪いから心配しなくて大丈夫」
愛だなぁ
「フランスの社会学者ピエール・ブルデューによって提唱された社会学における学術用語の一つであり、金銭によるもの以外の、学歴や文化的素養といった個人的資産」
とのこと
東京には個々人が様々な文化資本=教養や体験を積める場所が多くある。以下例を挙げると
A. 一流大学で行われる授業や研究、一流の文化人が講師を務める講座、芸能人が集まるテレビスタジオ、クラブ、
日本のリーディングカンパニーの経営者が集まる会合、大型書店の専門書・洋書コーナー、
B. 野球・サッカー・コンサート等が頻繁に開かれる球場、美術館・博物館、かつては若者文化の発信地だった渋谷原宿、オタクが集まる秋葉原、金と欲望と暴力の歌舞伎町・六本木
デートも観光も釣りも野宿もできるお台場、マルチ商法の詐欺師がカモを連れ込む新宿の喫茶店、外国人と話ができるカフェやバー、瀟洒な議員会館の威容
また、一流大学や一流タレントだけでなく、準一流大学やアイドルの卵など、場は階層も深い
資格や教養が無いと参加できない場もある(主に上記Aで挙げた場所)し、誰でも参加できる庶民の場所もたくさんある(上記Bで例に挙げた場所)
VTuber集めてKアリーナで無料のライブやるということで話題になっている
が、なんか調べたら調べただけ胡散臭い情報がたくさん出てきたので、一応ネットのどこかには書いておこうと思うということで増田に。
以下、素人調べ。
主催や制作会社はまともそうで、なんなら主催はかなりでかい広告代理店だから、
上記無視して行ったら行ったで無料でそれなりに楽しい体験はできそう
つまりさ、「東京は凄いぜー!」と言ってる人はそういうイベント好きな人ばかりってこと。
そういった人達にとっては「地方にいた頃とは行けるイベントの数が違う!平日のイベントも半休でフラっといけるし、しかも移動費が全然かからない!地方時代の3倍ぐらい参加出来てる!」って感じで東京が凄く「文化的」に感じるんだろうな。
地方住みだろうとクラシックのコンサートも歌舞伎も普通に楽しめる程度にはやってるけど、ハイランク~超マイナーまで手広く揃ってるという度合いでは東京の密度には勝てない。
逆にそういった「短時間で一気に消費するタイプのイベント」もしくは「一斉に人が集まって一気に交流するタイプのイベント」に一切興味のない人からすれば、別に東京が特別文化的だと感じることはないと思うんだよね。
人が集まって交流するタイプのイベントが好きな人でも、東京は一人当たりに対して交流する人数が多すぎて関係が薄くなりやすいから逆に文化的じゃないと感じるひともいると思う。
つまりさ、個人の趣味によって変わるんだよね「東京を文化的と捉えているかどうか」はさ。
それに対して「俺はそうは思わないな。なぜなら~~」と行った所で、それは自分がどういう物差しを使っているのかを羅列しているだけでしかなくて、そこに全人類を説得できるだけの確かなものなんてないということに無自覚すぎて見てられないな
その割にしょうもない男に自分から近寄っていって遊ばれる女多過ぎない?
お笑い芸人、YouTuber、アイドル、ホスト、配信者、インフルエンサー
「女を大事にするな」という話。
多くの女も「女を大事に扱え」と言う。
しかし女の本心は実は違う。(言われなくてもわかってると思うけど)
自分を大事に扱う男は、取るに足らない人間だと、本能で感じてしまうから。
アイドルとファンの関係を思い浮かべればわかる。自分をチヤホヤしてくれるファンに、恋愛感情を抱くことはほぼない。
女にとって魅力的なのは自分より立場が上の男。自分にない個性を持った人間。
もっというと「この人といれば今までにない経験ができそう」というドキドキ感を得られる男。これがモテる男。
だから、女の前でドギマギしたり、ただ優しいだけの男はモテない。「こいつにはドキドキしない」と本能で感じちゃうから。
そういう男は滅多なことがないと相手にされない。(ちなみに結婚に焦る年齢になると、ようやくそういう男も視野に入ってくるらしい)
で、本題になるけど、これがまさに「チン騎士」がモテない理由なんだよね。
いわゆるフェミニズム的な発言をする男のことだけど、あれも金や容姿や才能といった強みがなければ、基本的にはモテることはない。
女の子の発言を全肯定し、常に女の子のことを第一に考え、女の子が苦労しないように先回りする彼らがなぜモテないのか
もうわかったと思う。
自分のことを常に尊重してくれる存在など、女からすれば「ただの相槌ロボット」で、そんなものには全くドキドキしないから。
むしろ好きでもないやつが横でひたすら相槌打ってるとか彼女たちにとっては恐怖かもしれない。
もちろんチン騎士だってピンキリだろうから、ちゃんと女の扱いわかってるやつは「ちょろい」と思ってるだろうけどね。
「女の味方として近づきあわよくば…」なんて考えてるやつは、どれだけ女に媚びようがモテないよ。
そういうやつは大抵、下心の出し方が下手で引かれたり、逆に下心隠しすぎて「無害な弱男」扱いされるのがオチだろうと思う。
「女を大事にするな」という話。
多くの女も「女を大事に扱え」と言う。
しかし女の本心は実は違う。(言われなくてもわかってると思うけど)
自分を大事に扱う男は、取るに足らない人間だと、本能で感じてしまうから。
アイドルとファンの関係を思い浮かべればわかる。自分をチヤホヤしてくれるファンに、恋愛感情を抱くことはほぼない。
女にとって魅力的なのは自分より立場が上の男。自分にない個性を持った人間。
もっというと「この人といれば今までにない経験ができそう」というドキドキ感を得られる男。これがモテる男。
だから、女の前でドギマギしたり、ただ優しいだけの男はモテない。「こいつにはドキドキしない」と本能で感じちゃうから。
そういう男は滅多なことがないと相手にされない。(ちなみに結婚に焦る年齢になると、ようやくそういう男も視野に入ってくるらしい)
で、本題になるけど、これがまさに「チン騎士」がモテない理由なんだよね。
いわゆるフェミニズム的な発言をする男のことだけど、あれも金や容姿や才能といった強みがなければ、基本的にはモテることはない。
女の子の発言を全肯定し、常に女の子のことを第一に考え、女の子が苦労しないように先回りする彼らがなぜモテないのか
もうわかったと思う。
自分のことを常に尊重してくれる存在など、女からすれば「ただの相槌ロボット」で、そんなものには全くドキドキしないから。
むしろ好きでもないやつが横でひたすら相槌打ってるとか彼女たちにとっては恐怖かもしれない。
もちろんチン騎士だってピンキリだろうから、ちゃんと女の扱いわかってるやつは「ちょろい」と思ってるだろうけどね。
「女の味方として近づきあわよくば…」なんて考えてるやつは、どれだけ女に媚びようがモテないよ。
そういうやつは大抵、下心の出し方が下手で引かれたり、逆に下心隠しすぎて「無害な弱男」扱いされるのがオチだろうと思う。
インプレゾンビがはびこる前は、有名人のバズにリプやRTで絡むことで露出を増やして界隈の人に認知して貰うってのが割りと有効でTwitter指南役みたいあな人からも言われてたけど、今はインプレゾンビが多くなりすぎて有名人は大抵リプ欄は制限かけてるし、Xだけでちやほやされるのは無理。
Youtubeあたりで一発あてて、そこからXに人引っ張る方が早いと思うぞ。
ただ最高で3000フォロワーまで伸ばしたことがある経験から言うと1000人超えるとXは本当地獄だぞ。
そうすると「ダイエット中の私に対する当てつけですか?」とか「かつやとか金ないんですね」とか「あなたの昼飯とかどうでもいいです」とか「有名人気取りですか?キモチワルイですよ」」とか「昼から外食するとか親に寄生するこどおじですか?働いたら?」とか、おおよそ人間が考えうるありとあらゆる罵倒が飛んでくるようになるぞ。
どうしてもXだけでちやほやされたければ、適当な絵師に頼んで可愛い立ち絵書いてもらってバーチャルX中毒アイドルにでもなればいいじゃない?知らんけど。
近年のアイドルゲーム見てもキャラデザに全く惹かれない。学マスもウマ娘もラブライブ、その他アイドルゲームのキャラクターには全く個性が無い。Vtuberも装飾だけ派手で髪型とか基本の形は無個性。それに対してポケモンに出てくるトレーナーは個性的で可愛い。何故これをアイドルゲームは出来ないんだ。
アイドルゲームはリアルに寄せて現実的なキャラデザにする必要あるんか?中途半端なんよ
二次元にしては無個性、三次元にしてはアニメすぎる。ずっと何がしたいんだこのジャンルは。
海外でウケてるゲームや漫画アニメのキャラクターはみんな個性的なんだしインバウンド狙うにしても学マスやウマ娘じゃ個性が弱い。
大学の頃学外のグループワークみたいなのでめちゃくちゃ可愛い子と同じグループで知り合いになったんやけどその時はドキドキしてたんやけど後からその子がアイドルやってるってなって急激に萎えた
最初は3Dということでなんとなく敬遠していたのだが、自称硬派アニメオタクたちが大絶賛していたようなので、最新話まで見てみた。
まだ8話の段階で評価するのは早すぎる、って言うのはごめん。それはその通りだと思う。
いや、もちろんつまらなくはない。
3~4話くらいまでの感情の変化は面白かった。曲も良いし3Dもめちゃくちゃ綺麗で新鮮だ。
あと、見せたいのはメンバー間の素直な感情のぶつかり合いなんだろうけど、単に俺がそういうアニメにそんなに惹かれない、ってのはあるかもしれない。
これがいちばん引っかかった。
・資金調達なども苦労してるように見えない。ライブやグッズ、衣装を当たり前のように用意しているようだが、その金はどこから?
・特に歌の能力に関する描写のない主人公、高校だけバンドやっていたというスバル、元有名バンドを脱退した桃香、あとなんか有名な6話から出てきた2人
のメンツで、事務所やマネージャーなども無しに、とんとん拍子に人気が出るようになっていくのかわからない。
→仮に「桃香のネームバリュー」と反論されるとしたら、「それ、アニメとして意義ある?」となる
→仮に「主人公の歌への感情のこもり方が心に響くから」と反論されるとしたら、もう少し抽象化すると「虐めや過干渉の被害者=歌で人を説得できる才能の持ち主」、という主張になってしまう。浅くても良いので、例えばせめて歌うことは昔から好きだった、とか納得のいく前提が欲しい。
→仮に「そこが見せたいところではないので省いている」「アイドルアニメなんてそんなもん」と反論されるとしたら、まあ理解はできる。でも、アイカツやラブライブみたいな明らかな2次元に閉じた作品ではなく、3Dかつ実在する要素を多数入れたリアリティっぽいアニメで、ダイヤモンドダストに勝ちたいというのが主人公と桃香の対立構造の中心にあるのであれば、(メンバー間でのいざこざはあれど)「あ、そこはリアリティ無しにとんとん拍子で上り詰めて行っちゃうんだ〜」とは違和感あった。
##主人公が、ルパと智に対してたった1〜2話で距離詰めすぎ。人見知り設定はどこに行った?
・すばるに対しては最初はかなり拗らせていてまるまる一話使ってその心情変化を描いていた。
・一方、後から出てきた2人は6話から出てきたのに、その人見知り設定が放ったらかしに。あれ?克服した描写あったっけ?
・挙げ句の果てに、なぜ古くからのバンドメンバー並みの距離感になっていて不自然。いくらなんでもそうなるか?というのが率直な感想。
##要所でのライン超えの行動
ミーム化を狙ってるのか知らないけど見ていてキツい行動がそこそこ出てきて恥ずかしくなる。
・2話か3話でライトを振り回してたけどちょっとドン引きした。
先日、同棲しないかと提案された。彼には気が早いところがあり、親族の結婚式に参加した際には交際1ヶ月の時点で「ウェディングドレス着せたいなと思った♡」と言うし、同棲だって本当は3ヶ月目の頃から打診されていた。身近な誰かに影響されたことはわかっていたので、あまり間に受けずにいたのだが、内心気持ちが着いていかず戸惑っていた。私は母と死別しているからか、明るい未来なんて考えたことないし、どうなりたいとかもない。どうせ何があったって人は死ぬ。25歳を過ぎた頃、逃避先だったアイドルに傾倒できなくなってしまい継続的な努力もできない趣味も目標もないいっそ早く死にたいと思っていた。30までに死ぬなら最後に後悔しないようにいっちょ恋愛しとくか〜という勝手な理由でアプリに登録して、たまたま話が合いそうな彼と3回会ったら告白された。彼が私のなにをそんなに好きなのかもよくわからなかった。でも、すぐに死にたいと思わなくなった。今までだったら深夜に1時間ひとりで散歩することもあったけど、それもやめた。というか、できなくなった。今死んだらもったいないなと思うようになったからだ。それどころか、いつまでに彼とどうなりたいとかも考えるようになった。たまたま知り合った彼は、私の生きる理由になったのだ。その彼は、決して順風満帆に生きているわけではないのに死にたいと考えることがないと言う。驚いた。あろうことか、「天寿を全うしよう」などと言ってくる。そこで初めて、人はみんな死にたがっているわけではないと気づく。衝撃だった。それどころか、私が考えたことのない、私との明るい未来の話をしてくるのだ。怖くて仕方ない。母親が死んだって明るくうまく生きていく人間はいくらでもいるが、私にはダメだった。自分の努力不足や運のなさで成功体験がないことを全て母の死のせいにしているのかもしれない。わからないけど、とにかく彼が少しだけ語った明るい未来が怖くて仕方なくて、1週間くらい泣き続けた。私が結婚?まさか。翌週も似たようなことを言うので、怖いから軽々しく言わないでくれと伝えた。すると、「幸せになっていいんだよ」と言って抱きしめてくれた。そんなことを言ってくれても、彼の好意を信じられずに「どうせそのうち好きじゃなくなるんでしょ」と2ヶ月くらい言い続けた。たまに「どう反応して欲しいわけ?」と言われることもあったが概ね優しく対応してくれたと思う。彼が独りよがりな発想をしているときは都度伝え、そこから数ヶ月。改めて同棲の打診があった。彼が住む家の更新が11月にあることは意識していたので、私もそのつもりだった。だが、そうなると父にも祖母にも言わなければいけない。80間近の祖母は病院に地域活動にゴルフに大忙しだが、最近物忘れも増えてきた。父もライブやプロレス、野球と趣味の多い人間である。とはいえ、彼や彼女がこれからもそうだとは限らない。私は、家から人が一人いなくなる寂しさを知っている。父や祖母が、家から人が一人いなくなり悲しむ姿を間近で見てきている。どういう行動をとるのかもなんとなく想像がつく。父は目を潤ませて私の名前を呟くこともあるだろうし、「早いなぁ」と成長や時の流れに思いを馳せるだろう。自分の妻との出会いを思い返すかもしれない。昔こそ交友関係が広かったが、現在は定期的に飲みにいくようなコミュニティには所属していない。祖母だって悲しみこそしないだろうけど、ちょっと出張に行くだけでも「会えなくて寂しいじゃない」という。父と祖母はあまり仲良くないので、会話量が減ってしまいボケてしまわないか心配だ。そんなことは自分自身がどうにかすることであり、知ったことではないと思うこともある。実際、兄が単身赴任で家を空けたって寂しくもなんともなかった。もしかしたら彼らにとって私もそういう存在かもしれない。でも、どうしたって想像してしまうのだ。私がいなくなったあの家を。一つの終わりを。今生の別れじゃない。新居だって家から1時間半までの距離で探すつもりだ。いつだって帰れる。27まで実家にいたのだ。十分世話してもらっただろう。タイミングを流して家を出られず後悔しても、彼らは責任をとってくれない。自分で決断をせねばならない。そもそも人を気遣うふりして、私が住みなれた地元や実家を離れるのが寂しいだけかもしれない。でも、寂しがるふたりを想像しては、今も電車で泣いている。言えない。すごく困っている。
先日、同棲しないかと提案された。彼には気が早いところがあり、親族の結婚式に参加した際には交際1ヶ月の時点で「ウェディングドレス着せたいなと思った♡」と言うし、同棲だって本当は3ヶ月目の頃から打診されていた。身近な誰かに影響されたことはわかっていたので、あまり間に受けずにいたのだが、内心気持ちが着いていかず戸惑っていた。私は母と死別しているからか、明るい未来なんて考えたことないし、どうなりたいとかもない。どうせ何があったって人は死ぬ。25歳を過ぎた頃、逃避先だったアイドルに傾倒できなくなってしまい継続的な努力もできない趣味も目標もないいっそ早く死にたいと思っていた。30までに死ぬなら最後に後悔しないようにいっちょ恋愛しとくか〜という勝手な理由でアプリに登録して、たまたま話が合いそうな彼と3回会ったら告白された。彼が私のなにをそんなに好きなのかもよくわからなかった。でも、すぐに死にたいと思わなくなった。今までだったら深夜に1時間ひとりで散歩することもあったけど、それもやめた。というか、できなくなった。今死んだらもったいないなと思うようになったからだ。それどころか、いつまでに彼とどうなりたいとかも考えるようになった。たまたま知り合った彼は、私の生きる理由になったのだ。その彼は、決して順風満帆に生きているわけではないのに死にたいと考えることがないと言う。驚いた。あろうことか、「天寿を全うしよう」などと言ってくる。そこで初めて、人はみんな死にたがっているわけではないと気づく。衝撃だった。それどころか、私が考えたことのない、私との明るい未来の話をしてくるのだ。怖くて仕方ない。母親が死んだって明るくうまく生きていく人間はいくらでもいるが、私にはダメだった。自分の努力不足や運のなさで成功体験がないことを全て母の死のせいにしているのかもしれない。わからないけど、とにかく彼が少しだけ語った明るい未来が怖くて仕方なくて、1週間くらい泣き続けた。私が結婚?まさか。翌週も似たようなことを言うので、怖いから軽々しく言わないでくれと伝えた。すると、「幸せになっていいんだよ」と言って抱きしめてくれた。そんなことを言ってくれても、彼の好意を信じられずに「どうせそのうち好きじゃなくなるんでしょ」と2ヶ月くらい言い続けた。たまに「どう反応して欲しいわけ?」と言われることもあったが概ね優しく対応してくれたと思う。彼が独りよがりな発想をしているときは都度伝え、そこから数ヶ月。改めて同棲の打診があった。彼が住む家の更新が11月にあることは意識していたので、私もそのつもりだった。だが、そうなると父にも祖母にも言わなければいけない。80間近の祖母は病院に地域活動にゴルフに大忙しだが、最近物忘れも増えてきた。父もライブやプロレス、野球と趣味の多い人間である。とはいえ、彼や彼女がこれからもそうだとは限らない。私は、家から人が一人いなくなる寂しさを知っている。父や祖母が、家から人が一人いなくなり悲しむ姿を間近で見てきている。どういう行動をとるのかもなんとなく想像がつく。父は目を潤ませて私の名前を呟くこともあるだろうし、「早いなぁ」と成長や時の流れに思いを馳せるだろう。自分の妻との出会いを思い返すかもしれない。昔こそ交友関係が広かったが、現在は定期的に飲みにいくようなコミュニティには所属していない。祖母だって悲しみこそしないだろうけど、ちょっと出張に行くだけでも「会えなくて寂しいじゃない」という。父とは仲良くないので、会話量が減ってしまいボケてしまわないか心配だ。そんなことは自分自身がどうにかすることであり、知ったことではないと思うこともある。実際、兄が単身赴任で家を空けたって寂しくもなんともなかった。もしかしたら彼らにとって私もそういう存在かもしれない。でも、どうしたって想像してしまうのだ。私がいなくなったあの家を。一つの終わりを。今生の別れじゃない。新居だって家から1時間半までの距離で探すつもりだ。いつだって帰れる。27まで実家にいたのだ。十分世話してもらっただろう。タイミングを流して家を出られず後悔しても、彼らは責任をとってくれない。自分で決断をせねばならない。そもそも人を気遣うふりして、私が住みなれた地元や実家を離れるのが寂しいだけかもしれない。でも、寂しがるふたりを想像しては、今も電車で泣いている。言えない。すごく困っている。
先日、同棲しないかと提案された。彼には気が早いところがあり、親族の結婚式に参加した際には交際1ヶ月の時点で「ウェディングドレス着せたいなと思った♡」と言うし、同棲だって本当は3ヶ月目の頃から打診されていた。身近な誰かに影響されたことはわかっていたので、あまり間に受けずにいたのだが、内心気持ちが着いていかず戸惑っていた。私は母と死別しているからか、明るい未来なんて考えたことないし、どうなりたいとかもない。どうせ何があったって人は死ぬ。25歳を過ぎた頃、逃避先だったアイドルに傾倒できなくなってしまい継続的な努力もできない趣味も目標もないいっそ早く死にたいと思っていた。30までに死ぬなら最後に後悔しないようにいっちょ恋愛しとくか〜という勝手な理由でアプリに登録して、たまたま話が合いそうな彼と3回会ったら告白された。彼が私のなにをそんなに好きなのかもよくわからなかった。でも、すぐに死にたいと思わなくなった。今までだったら深夜に1時間ひとりで散歩することもあったけど、それもやめた。というか、できなくなった。今死んだらもったいないなと思うようになったからだ。それどころか、いつまでに彼とどうなりたいとかも考えるようになった。たまたま知り合った彼は、私の生きる理由になったのだ。その彼は、決して順風満帆に生きているわけではないのに死にたいと考えることがないと言う。驚いた。あろうことか、「天寿を全うしよう」などと言ってくる。そこで初めて、人はみんな死にたがっているわけではないと気づく。衝撃だった。それどころか、私が考えたことのない、私との明るい未来の話をしてくるのだ。怖くて仕方ない。母親が死んだって明るくうまく生きていく人間はいくらでもいるが、私にはダメだった。自分の努力不足や運のなさで成功体験がないことを全て母の死のせいにしているのかもしれない。わからないけど、とにかく彼が少しだけ語った明るい未来が怖くて仕方なくて、1週間くらい泣き続けた。私が結婚?まさか。翌週も似たようなことを言うので、怖いから軽々しく言わないでくれと伝えた。すると、「幸せになっていいんだよ」と言って抱きしめてくれた。そんなことを言ってくれても、彼の好意を信じられずに「どうせそのうち好きじゃなくなるんでしょ」と2ヶ月くらい言い続けた。たまに「どう反応して欲しいわけ?」と言われることもあったが概ね優しく対応してくれたと思う。彼が独りよがりな発想をしているときは都度伝え、そこから数ヶ月。改めて同棲の打診があった。彼が住む家の更新が11月にあることは意識していたので、私もそのつもりだった。だが、そうなると父にも祖母にも言わなければいけない。80間近の祖母は病院に地域活動にゴルフに大忙しだが、最近物忘れも増えてきた。父もライブやプロレス、野球と趣味の多い人間である。とはいえ、彼や彼女がこれからもそうだとは限らない。私は、家から人が一人いなくなる寂しさを知っている。父や祖母が、家から人が一人いなくなり悲しむ姿を間近で見てきている。どういう行動をとるのかもなんとなく想像がつく。父は目を潤ませて私の名前を呟くこともあるだろうし、「早いなぁ」と成長や時の流れに思いを馳せるだろう。自分の妻との出会いを思い返すかもしれない。昔こそ交友関係が広かったが、現在は定期的に飲みにいくようなコミュニティには所属していない。祖母だって悲しみこそしないだろうけど、ちょっと出張に行くだけでも「会えなくて寂しいじゃない」という。父とは仲良くないので、会話量が減ってしまいボケてしまわないか心配だ。そんなことは自分自身がどうにかすることであり、知ったことではないと思うこともある。実際、兄が単身赴任で家を空けたって寂しくもなんともなかった。もしかしたら彼らにとって私もそういう存在かもしれない。でも、どうしたって想像してしまうのだ。私がいなくなったあの家を。一つの終わりを。今生の別れじゃない。新居だって家から1時間半までの距離で探すつもりだ。いつだって帰れる。27まで実家にいたのだ。十分世話してもらっただろう。タイミングを流して家を出られず後悔しても、彼らは責任をとってくれない。自分で決断をせねばならない。そもそも人を気遣うふりして、私が住みなれた地元や実家を離れるのが寂しいだけかもしれない。でも、寂しがるふたりを想像しては、今も電車で泣いている。言えない。すごく困っている。
先日、同棲しないかと提案された。彼には気が早いところがあり、親族の結婚式に参加した際には交際1ヶ月の時点で「ウェディングドレス着せたいなと思った♡」と言うし、同棲だって本当は3ヶ月目の頃から打診されていた。身近な誰かに影響されたことはわかっていたので、あまり間に受けずにいたのだが、内心気持ちが着いていかず戸惑っていた。私は母と死別しているからか、明るい未来なんて考えたことないし、どうなりたいとかもない。どうせ何があったって人は死ぬ。25歳を過ぎた頃、逃避先だったアイドルに傾倒できなくなってしまい継続的な努力もできない趣味も目標もないいっそ早く死にたいと思っていた。30までに死ぬなら最後に後悔しないようにいっちょ恋愛しとくか〜という勝手な理由でアプリに登録して、たまたま話が合いそうな彼と3回会ったら告白された。彼が私のなにをそんなに好きなのかもよくわからなかった。でも、すぐに死にたいと思わなくなった。今までだったら深夜に1時間ひとりで散歩することもあったけど、それもやめた。というか、できなくなった。今死んだらもったいないなと思うようになったからだ。それどころか、いつまでに彼とどうなりたいとかも考えるようになった。たまたま知り合った彼は、私の生きる理由になったのだ。その彼は、決して順風満帆に生きているわけではないのに死にたいと考えることがないと言う。驚いた。あろうことか、「天寿を全うしよう」などと言ってくる。そこで初めて、人はみんな死にたがっているわけではないと気づく。衝撃だった。それどころか、私が考えたことのない、私との明るい未来の話をしてくるのだ。怖くて仕方ない。母親が死んだって明るくうまく生きていく人間はいくらでもいるが、私にはダメだった。自分の努力不足や運のなさで成功体験がないことを全て母の死のせいにしているのかもしれない。わからないけど、とにかく彼が少しだけ語った明るい未来が怖くて仕方なくて、1週間くらい泣き続けた。私が結婚?まさか。翌週も似たようなことを言うので、怖いから軽々しく言わないでくれと伝えた。すると、「幸せになっていいんだよ」と言って抱きしめてくれた。そんなことを言ってくれても、彼の好意を信じられずに「どうせそのうち好きじゃなくなるんでしょ」と2ヶ月くらい言い続けた。たまに「どう反応して欲しいわけ?」と言われることもあったが概ね優しく対応してくれたと思う。彼が独りよがりな発想をしているときは都度伝え、そこから数ヶ月。改めて同棲の打診があった。彼が住む家の更新が11月にあることは意識していたので、私もそのつもりだった。だが、そうなると父にも祖母にも言わなければいけない。80間近の祖母は病院に地域活動にゴルフに大忙しだが、最近物忘れも増えてきた。父もライブやプロレス、野球と趣味の多い人間である。とはいえ、彼や彼女がこれからもそうだとは限らない。私は、家から人が一人いなくなる寂しさを知っている。父や祖母が、家から人が一人いなくなり悲しむ姿を間近で見てきている。どういう行動をとるのかもなんとなく想像がつく。父は目を潤ませて私の名前を呟くこともあるだろうし、「早いなぁ」と成長や時の流れに思いを馳せるだろう。自分の妻との出会いを思い返すかもしれない。昔こそ交友関係が広かったが、現在は定期的に飲みにいくようなコミュニティには所属していない。祖母だって悲しみこそしないだろうけど、ちょっと出張に行くだけでも「会えなくて寂しいじゃない」という。父とは仲良くないので、会話量が減ってしまいボケてしまわないか心配だ。そんなことは自分自身がどうにかすることであり、知ったことではないと思うこともある。実際、兄が単身赴任で家を空けたって寂しくもなんともなかった。もしかしたら彼らにとって私もそういう存在かもしれない。でも、どうしたって想像してしまうのだ。私がいなくなったあの家を。一つの終わりを。今生の別れじゃない。新居だって家から1時間半までの距離で探すつもりだ。いつだって帰れる。27まで実家にいたのだ。十分世話してもらっただろう。タイミングを流して家を出られず後悔しても、彼らは責任をとってくれない。自分で決断をせねばならない。そもそも人を気遣うふりして、私が住みなれた地元や実家を離れるのが寂しいだけかもしれない。でも、寂しがるふたりを想像しては、今も電車で泣いている。言えない。すごく困っている。