はてなキーワード: やりがい搾取とは
日本語学習者を支援するボランティアの講習会(全3回、1回でも休むと参加資格なし)(3回しかないけど)に参加した。
特に資格は持ってないけど、外国人との交流が好きだったし、日本語を学ぶ人を通して私も学べることがあるはず!と思って、引っ越したばかりで娘の保育園も決まってないけど、義母や義姉に見てもらって、時間を作って行ってきた。
2回目までは楽しかった。資格がある教師と資格がない支援ボランティアとの違いを学んだり、「やさしい日本語」を使って実際に外国人と話したり…ディスカッションでアイデアを練ったり、「資格がなくてもあなたの気持ちがあれば日本語を教えられる!」という言葉で、資格がない私でもできるかも!って思った。誰でもできるっていう言葉を信じてワクワクしてた。
ボランティア団体の紹介をしてもらえたんだけど、だいたいどこのボランティアも参加するのに年会費が必要と。えっ、ボランティアって無償の施しだとは思っていたけど、むしろこちらが費用を負担するの?しかも高いところで年に7000円?ちなみに支援を受ける側の費用の負担は無い。えっ、無いの?あなたたちの使う会場やテキスト、その他諸々の費用も私たちが負担するってことなの?
様々なバックグラウンドの人が平等に勉強する場を設けたいというのはわかる。それに対してお金のかからないボランティアを募るというのもわかる。でも、自ら来日してきた人に対してマンツーマンで教えてあげる上にこちらが費用も負担って…それって私たちがしてあげる必要ある?
さらにはここへきて、日本語教育に関しての資格などがないと厳しいと。興味ある人はブースへお立ち寄りくださいって言われて、のこのこ行ったら無資格の方は必要ないかな…みたいな顔されて、恥ずかしかったわ。交通費かけて行って3時間みっちり講習を受けて、最後の最後で、資格がない人はちょっと…みたいな、酷くない?2回までの「気持ちでなんとかなる」みたいな講習、なんだったの。
費用も負担してくれる有資格者のボランティアを募集って、多くを求めすぎでは?
ボランティアをしたことがないんだけど、そういうものなのかな。
誰かの助けになりたくて、周りに協力してもらって子供預けて参加して、これから活動するなら定期的に見てもらえるところ探さなきゃなー!とかワクワクしてたのにな。
まあどれもこれも参加しなかったらいいだけど話なんだけど。そういう慈善活動は余裕がある人とか、誰かに施したいやりたい人がやればいいし。それはわかってるんだけど。
折角、頑張って参加したのにな。うまく言葉にできないけど、全部、蔑ろにされて無駄になった気分、なんだか泣ける。
4月初日とかGW明けに利用急増してるらしい退職代行だけど、賛否両論あるよね。
XのTL見てて思うのは、なんでみんなサービス自体に「あり」か「なし」かっていう視点で論じてるんだろうね。
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昔自分が使ったことがあるのは、大学時代の飲食店のバイトでした。
飲食店らしく普通にブラックで、週5日/24~30時間勤務が当たり前。シフトを減らそうとしても半強制的に出勤させられ、シフト提出してない時間に入れられることも。
その時は自分から「辞めたい」って2年半働く中で2回伝えたことがあるけど、なんやかんや言いくるめられて辞めさせてもらえなかった。
就活が迫って、選考対策とかしないといけないのにシフトに拘束される毎日。
精神科に行くと躁鬱の傾向が見られるって脳の検査で診断を受けました。
あんなに自分を縛っていたバイトから解放された時は、正直実感がなかったです。
それ以降、人生が好転して就活もでき、今は第一志望の企業で働いています。仕事は充実していてとても楽しいです。
働いていた時から友人に「ブラックだよね」、辞めたと伝えたら「本当に辞められて良かったね」と言われたバ先からなんとか逃げ出せたのも、退職代行のおかげ。
自分は退職代行サービスに救ってもらった身なので、このサービスに存在価値は本当にあると思います。
一方で、新卒が初日から使ったり5月病を理由に使うのは、あまりよくないとは思うんです。
当たり前だけど辞めることは正当な権利で、それ自体は何も悪く無いと思います。
けれど、特に新卒の場合、多分会社に「辞めます」の相談もしてないんじゃ無いかな?
本当にそこが自分に合わない会社なのかどうか、判断する能力がないうちから辞めても、その後どこなら合うのかわからなくないですか?
「石の上にも3年」は古いかもしれないけど、ある程度は耐える能力も必要だと思うんです。
ってここまで書いた内容は散々議論されたであろう話。
残念ながら世の中にはまだまだブラック企業が存在してる以上、退職代行サービスはあって然るべきだけど、使い方は考えないといけないよね。って言えば済む話じゃないですか?
タチが悪いのは、YouTuberとかは「退職は当たり前の時代!」みたいな感じで退職代行使う人を応援してること。
時代の流れ的に「最低でも3年働け」っていうと炎上しそうだし、リスクマネジメントは完璧だと思う。
けど、言っちゃ悪いけど入社してすぐ退職代行使うような弱い人はそれを真に受けちゃうと思うんです。
そして、当たり前だけど退職代行を推奨するYouTuberは私たちの人生の責任をとってくれません。
入社初日で退職代行使っていいのなんて、給与条件が入社前に聞いていたのと違ったり、社宅って言われてボロアパートに共同生活させられたり、事務職の募集なのに工場で勤務させられたりとか、それくらい酷い会社じゃないと良くないと思います。そんな会社存在するわけないんですけどね。
自分の人生を自分で責任取るためにも、ある程度耐える力を養いつつ、マジでやばいところからは逃げ出すための手段として、退職代行とはうまく付き合えればいいと思うし、そのためにもこのサービスを0か100かで論じてるのが本当にナンセンスだなと思います。
最後に2つ。
辞めるっていう決断をしたんだったら、ちゃんとしたところに頼まないと後で大変なことになると思います。
ちょっと高くても弁護士か労働組合が運営してる所のやつ使って、確実に辞めましょう。
俺もバイト辞める時は「こんなちゃんとしたところで辞められるくらいお前らはブラッククソ店だよ!」とバ先に中指立てる気持ちで辞めました。
次に、新卒のみんなへ。
俺も新卒です。正直社会の厳しさを知らないので、上の文章はまだまだ楽観的かもしれないです。
けど、ちょっと辛くても頑張って成果出せれば、それもいい思い出に変わると思うんです。
やりがい搾取って思うかもしれないけど、全く努力なしに成功なんてあり得ないと思ってます。
1ヶ月経ってそろそろ週5で働くしんどさを感じ始めてるけど、一緒に頑張ろう。
しっかり働いた分だけ勤怠記録をつけろ、だと。
元々専攻と業務内容が合致して飛び込んだ、第一志望の企業だった。
もっとも、大学にいて行っていた基礎寄りの研究とは大幅に違う部分もあり、
傍から見れば「一応一通りの仕事はこなせる社員」程度にはなっていると信じたい。
ただ、労働をしていると先輩や上司の毛ほどにも役に立ってはいないんじゃないかと思う。
別の部署に配属した同期たちと比べても、おそらく自分の貢献度は低いだろう。
そのため、自分が同期と同じ給料を貰うのはおかしいんじゃないかと思い始めた。
個人的に、労働を行っていると他の日常のことを考えずに済むからまだ楽しいと思っていた節もある。
こういった思惑の中、労働時間を見かけ上減らせば良いんじゃないかと考え付いた。
私の部署はそこそこ忙しいため、大抵の正社員は平日でも2時間程残業を行っている(中には1時間程早出する人もいる)。
まあそのまま帳面通りつけるとオーバーなのでフレックスなどを利用している人も多い。
使わない人たちもいるので、超過した残業時間を記録しない人もおそらくいるのだろう。
元々私は残業をつけるのが嫌だったので、毎日見かけ上は定時に帰ることになっていた。
まあ、それで上司や勤労管理部門から文句を言われることもなかったから問題なかったのだと思う。
ところが、最近この労働時間を定時前にしたり(例.8時~15時半など定時より短くする)、休日出勤を記録しなかったら上司に勧告された。
「ここまで付けないのはお前の評価が下がるから、せめて最低限は記録しろ」
「お前よりA(仮名。後輩)が早く帰ってるのに労働時間がA以下なのは流石に問題になる」
別に度を越えた残業をしている訳ではない(一応他の上司や先輩と同時刻の範疇で残業を終わらせている)。
製造、現場仕事でもないただのホワイトカラーなので労働時間の長期化で大事故が起こるわけでもおそらくない。
ちょっと時間単位当たりの額面が他の人よりも二回り程度少ないだけである。
勤労部門から直接的な文句が来ているわけでもない(これは勤労にいる同期や仲の良い先輩から確認済)。
やれサビ残だやりがい搾取だ言われている世の中で自分の行動は贅沢だし、会社にとっても雀の涙程度の利益しかないと自覚している。
大型の改善提案1個だした方が個人的にも企業的にも大助かりだからね。
もしくは、信という名の下僕のガキが気合と根性と拳でトップを目指すヤンキーマンガ。
キングダムファンはたくさんいるそうだ。けど正直この作品は俺にはキツい。
5シーズン途中まで全部観たけど、やっぱりキツかった。
何がキツいって、あの半沢直樹とか下町ロケットみたいな浪花節なノリが。
やりがい搾取、気合と根性の強要、私怨で動く上司、顧みられない無数のヒラたち。
あと作中で「あいつは見込みが」とか「あいつの将の器は」とか「あいつの成長力は」とか人事評価みたいなセリフが頻繁に出てくる。
なんかこういうのも疲れる。いつも自分が評価に晒されてるようなあのめんどくさい空気感。
氷河期の俺は、古参でありながら実力も付かず大して出世もしない尾平あたりに感情移入する。
横山三国志とかそういうキツさをまったく感じずに面白く観れるんだけど。
キングダムに文句を言うつもりはない。血沸き肉躍るストーリーだし普通に面白い。
けど「キングダムはビジネス書だ」とか言ってる連中には苦言を呈しておきたい。
バカじゃねえの。
キングダム好きな経営者がいる会社は100パーセントブラック企業だ。
こういう経営者がキングダムから学ぶのは「いかに部下をこき使って自分が成り上がるか」ということだ。
ただの労働者である俺はこういうブラック上司に飛信隊で最初に突っ込まされる歩兵よろしく潰されるだろう。
「お前がいちばんキングダムをビジネス書として意識してんじゃん」と言われるだろう。その通り。
ググったか、つべ動画だったか、とにかくどこかで見ちゃったんだよなあ、「キングダムはビジネス書だ」って。
それを見ちゃったのを今激しく後悔してる。