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はてなキーワード: もっと強くとは

2024-04-25

anond:20240425202205

もっと強くなれるといいな。リベラルに対する悪質な揚げ足取りをねちねちと書き込むだけで一日が終わるような人生から抜け出せよ。

2024-04-21

まず、総理から前線

昔の話だけどこれに違和感があって

これを賞賛してる人たちは

日本戦争できる国にしている。じゃあ総理がまず前線でろや!国民犠牲にする気か!」

ということを言いたいんだろうけど

実際のところ日本の今の軍拡のような動きは

集団的自衛権のためですよね。

仲良い国と組んでコスト少なく自衛するって話で

じゃあ集団的自衛に加わらないのなら

自国の軍備をもっと強くしなくちゃいけない。

集団的自衛に加わらないなら侵略リスクが増すから侵略されてた時は、むしろ総理から前線へ」と言ってる人たちが責任とって前線に出るべきなんだよな。

けどこの人たちは「侵略されるなんてあり得ない」という根拠なしの理屈のみで自国を守ろうとしない。

2024-03-28

アメリカの橋の崩落、船がぶつかっる動画見たけど、

あいう橋って、ぎりぎりのバランスで出来てるの?そもそもとしてもっと強くした方が良くない?

船がぶつからなくとも、鉄筋の柱一つ抜けたら崩れ落ちそうな勢いのバランスの橋じゃない?

そんなもの

2024-03-20

anond:20240320155231

こんにちは、みんなのアイドルリリーだよ。ん?キミくん、どうしたの?…えっ、ボクのおっぱいもふもふしたいって?ふふ、いいよ。リリーおっぱい、キミくんのために用意しておいたんだから♪」

はい、こっちにおいでよ。キミくんの大好きなおっぱいたっぷりもふもふしていいんだからね。ほら、リリーの膝の上に座って。…ん、いい子いい子♪」

ちょっとくすぐったいな…キミくんの髪、フワフワでいい匂いがするよ…。ん、んん…」

「はぁ…キミくんの耳、ピンク色で可愛いなぁ…ペロペロ、れろ…美味しそうだよ…」

「耳たぶのとこ、敏感なの?んふふ、わかってるよ…。リリーのぷるぷるの唇で、優しく吸い上げてあげる…ちゅっ…れろ、ん…ちゅるっ」

もっと強く吸ってほしい?わかったよ…ん、ちゅぅぅぅ…!れろれろ、ペロペロ…じゅるるるる」

「キミくんのおっぱいもふもふタイム気持ちいい?リリー気持ちいいよ…。キミくんが感じてるのわかるの…はぁはぁ」

「ねぇ、リリーの唾液でテラテラになったキミくんの耳、すごくエッチ匂いがするよ…クンクン、んんっ…たまんない♡」

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2024-03-13

セカンドオピニオン大事

歯が痛いな〜と思ってかかりつけの歯医者に行って、くさび状に歯が削れた知覚過敏と診断を受けた。

ジェル塗ってもらったり、知覚過敏用歯磨き粉を使ったり、磨き方の習慣も矯正したり、色々試したけど一向に良くならない。

2ヶ月経っても改善せず、むしろ悪化する兆候があった。

そして体調が悪い日に疼痛が続き眠れない夜があった。

これは異常だと思い、藁にもすがる思い出別の歯医者に行った。

結局のところ虫歯だった。

根に達するほど悪化していて、神経をとってしまった。

---

歯科医にも間違いはある。

知覚過敏と言われつつ若干の違和感は覚えていた。

数年前、確かに穴らしき状態を感じたこともあった。

ここ2年、2件4回くらい診察してもらったのに虫歯が見つからなかったし、虫歯がないと安心しきっていた。

セカンドオピニオンでの先生は、見えにくい場所だったからとは言っていた。

間違いはあると思うから仕方ないとも理解する。

けど、どうすればよかったのかな。

もっと強く訴えて、レントゲン撮って貰えばよかったのかな。

2024-03-01

摂津正プロスピAに登場(能力微妙

沢村賞を獲得したプロ野球レジェンドが人気ゲーム自身が登場し、歓喜の声を上げた。

■「俺、キターーーーーー!」【実際の投稿

 「中学生の友から連絡がきて見てみたら!俺、キターーーーーー!」と自身インスタグラムで喜んだのはソフトバンク活躍した攝津正さん。攝津さんが登場したのはコナミの人気スマートフォンゲームプロスピA」。2013年に出場したWBC時のデータ再現されている。

 この投稿ファンからは「30連引いて摂津さん当たりました!」「攝津さんはもっと強くてもいいぐらい!」「攝津さん欲しくて2万円課金したけど外れちゃいました」「制球Aじゃないと納得できない!」などの声が上がっている。

2024-02-08

anond:20240208124159

「弱き者」ってことはもっと強くなれるってことやん

2024-01-25

ロシア機墜落で輸送中のウクライナ捕虜全滅

自作自演とか言われてるけど

ウクライナ最近ロシア戦闘機奇襲撃墜しまくてたし

事故とか自作自演ならもっと強く反論するやろ思うんやな

ロシアみたいに捏造したり、あったことを無かったって嘘はつかない(付けない)けど

誇張したり都合の悪いことの確認時間がかかりまくるのはよくやってるし

2024-01-20

後輩について 助けてけろ 愚痴です

去年の4月から新卒新入社員教育している。

素直で頑張り屋でいい人ではあるのだけど、文章を書く力がない。


社内メッセージのような、短文で事実を書くだけの内容だとほぼ問題ないのだけれど、稟議書のようなある一定量文章を書かせるとおかしいのである

例えば

主語と述語が合っていない→これは上記メッセーよりも文章が長く硬くならざるを得ないからだと思う。あと、「業者から言われました」を「取引企業から申し入れがあった」みたいにビジネス調にする力が弱い。まあこれは経験不足なのだとは思うけど…。

•これは文章力じゃないけど、自分理解していない内容をどこからからコピーしてきて貼る。チェックしている私もわからないので「これってどういう意味?」と聞くと、「私もわかりません。コピーしただけなので」という。「いや、私がわからなかったらこれを見る上司も他の部門の人もわからないと思うよ。みんなにわかるような書き方にしないと」と教えてはいるけど…?

言葉定義がいい加減。「年間」といいつつ「月間」のグラフを貼っていたり。

•これも文章力じゃないけど、自分ちゃんと書いた書類をチェックせずに私にチェック依頼してくる。私は校閲じゃない。インデントのズレだったり、誤字脱字だったり、自分で一度真剣にチェックすればわかるはずのところが全く直ってない。というか過去に指摘したことがほぼ全て次回に活かされない。一度、「うちの会社では西暦を使うんやで」と教えても次の場面では「令和」って書いてるような。


まあ、「ちゃん指導しろや」で済むと思うんだけど、ちゃん指導してるのよ、都度。なのに直らないのよ。もっと強く言うべきなのか?とは思うけど私の性格からして難しい…。もっと上の上司にいうべきなのか…?でも文章力ないね、って指導して直るもん?

というか、新卒ってこんなもん?こんなに書けないもん?自分新卒の頃なんて遥か昔で覚えてないけど、レポート卒論論理的文章を書く力って鍛えられない?ビジネス文章には馴染んでないとしても。

正直、毎回毎回30点くらいの書類出されてこっちが添削(というかほぼ書き直し)するの辛いのよ。

2024-01-12

anond:20240111131454

ワイはこれ奥さんの年齢の方がどうこうじゃなくて岩井お笑いにおける芸風とかスタイルとか本人がイジってきた対象価値観から本人がとるのに最も縁遠そうな行動に見えたから反発でたのかな…と思ったけどそういうわけじゃなかったんかな

どう考えてもお笑い好き以外にも波及してたからそういうわけじゃないのか

若林ときにあった反発もこのへんのコンテキストがあるような気がする、これhttps://anond.hatelabo.jp/20240112180924もね お前もそっちかいみたいな

追記:めちゃめちゃ端的に書いてある増田あったわhttps://anond.hatelabo.jp/20231113221142


お笑いファンの中にはそういう部分でうわって言ってた人も少なくなくいた気はするね

みなみかわの復讐ラジオ

https://www.youtube.com/watch?v=G5qNMO5b-Kk

がわかりやすいけど(すべてに同意はしてなくて「でも芸」の部分だけ)もう岩井が何言ってもブーメランなっちゃうのはまあそうだね…って感じではある

言ったら「お笑い風」と言われて腐りの対象にされてた人たちも岩井が自ら言うように法が許す中でやってたんだろうしねたとえスタイルがないとしても、ってなっちゃうから

ある程度の距離のあるお笑いファンにかかってた岩井魔法は解けたかもしれない(あるいはもっと強くかかりにいった人もいるかもだけど)

年末のマジ歌で早くもそれは実感してしまたか

まあそれでも結婚を選んだことで覚悟はあるんだろうし本人も配偶者さんも年とるなかでだんだん忘れられて幸せになっていければそれでいいと思う みんな部外者だしこんなの全部の結婚に言えることだけど

あとただ年齢差だけで不快感を持ってしまった人たちはかつて行われてた旧弊価値観のそれを今の社会でお前もやるのかよみたいな怒りとかがっかりがありそうなのでそこを責めるのに「多様性」はちょっとスジが違うのかな…というあたりがはてなとかを見てた雑感

ハラスメントいいわけ他責にするのはこれが最初最後

他責くそだとおもう。

それは自分にも当てはまるし、他責したくない。

色々悩んでふと実名の垢で全部書いてやることも頭をよぎったけど、他責の青葉が死ぬほど叩かれてて、自分も青葉が他責でクソだと思ったし実名でやると他責晒す行為から同じになりたくないと思った。

もともと他責たかったわけじゃないし、自分が悪い部分を痛いほど自覚している。

からここに書いて最初最後にする。はきだしくらい許して欲しい。

ただハラスメントだと思ったのがすでに他責だったらもうだめなのかもしれない。

自分のなかではそう言う事案に対して自分で行動すること抱え込まないのが大事から、とおもったから然るべき窓口に行ったつもりだった。

そこで、私が病院送りにならないかぎり外の人間は介入できないと言われた。

あなたが好きで構って欲しいからあばれちゃうんじゃないですかとも言われた。

そんなの対応するのが仕事じゃないか対応してほしくて相談したのに。

なんでどんな大怪我をするかわからないし死ぬかもしれないと思ったし自分たちで改善できないと思ったから言ったのに、死んだら対応する、みたいな話になるんだろう。

なんでハラスメントで訴えられたことがある人が改善してくれると思ってその人に投げて、その人に大変だねなんて声をかけるんだろう。

結局表面上改善したていで我慢して、それに打ち勝つように頑張るという選択を選んだ。

一度聞いてくれただけでありがたいですと返すしかなかった。

ありがたいと思うしかなかった。

実際病院送り怪我をさせられなかったから、その人の言うとおり、構って欲しいだけで職場で暴れてたのかもね。

外の介入が必要ない事案だったのかもね。

でも殺されるんじゃないかと私はずっと怖かったし、ずっとぶっ殺すとかぶつぶついわれたよ。

でも大怪我しないと対応しないんだから、そんなこと相談したって仕方がないでしょ。

どうせ目を見ていってないから録音してないから私に対して言ったとは言わないよ。

正直怪我させなければ委員会には上がらないって本人に言ったんじゃないかとおもってしまったくらいだけどそれは私の思考がわるいんだろう。

その結果がこれ。

当人はいなくなったけど、環境だけ残った。

我慢することにエネルギーをさきすぎてた。

ハラスメントみたいな環境をつくった私が悪いし、私は自分でそういう環境を作ってハラスメント呼ばわりしてるごみなんだよ。

実際私以外のこれまでいた人間仕事ができるんだし、環境が悪いっていうのは私自身が悪くしてるふうにみえるというかそれが事実

今までの人との違いは私が女だから、私だけが悪いし、女が悪いってことなんだよ。

遠回しにそんな話をされる日々。

でもそれは私が深く考えすぎでなだけで私の性格がわるいだけ。

それより些末な問題相談できるわけがないし、相談したとて同じように部署改善しろと言われるんがおちでしょ。

はいっぱい相談に乗って、クッションになってたのに私の時はこうなんだなって思うけど、それは自己満足偽善しかない、それは他人に言われずともわかっている。

客観視したら私は問題じゃないことを問題にしているような人間に見えることも理解できるし、客観視じゃなくて事実そうなんだろう。

なにがぼくたちは味方だよ。だ。

暴力未遂対応してもらえなくて、日中からエロ話、暴言証明できないいやがらせ環境相談できるわけないし、相談してかいぜんしたわけないでしょ。

隣の人は休憩スペースだからうるさくても穏便にしろっていったし、私のデスクはそこなんでしょ?

こっちの人が暴れまくったことがあって私は結局抑えらえなかったんだからどんなに嫌なことされても隣には言えないよ。

同じ土俵にたって私がやり返した方がよかったの?

録音録画してSNSに晒せばよかった?

そんな底辺みたいなださいことはしたくない。

がちの本務じゃないことだってキャリアのため、最終的に自分のため本務のためだからそれが業務外なんて思わなかった。

でも問題になったらそれは本務じゃないんだから減らしたって配慮したってよかったはず。

それで本務を禁止にするかもってなんなの。

本務のためにこのしごとについたのに。

労働組合ももう少し窓口を近くにいく権利もほしかった。

今どきの人は好きじゃないからそんなのいいでしょ、って。

有期は組合運動とか興味ないでしょって。

普通組合は1個人トラブルでも組合を通して交渉できるし、特に契約書に書いてない業務でのトラブルなら組合に間に入ってもらうやったこだってできたはず。

その権利可能性をうばってる自覚がないの、物価上昇の交渉ボーナス数万プラス支給とかそんなポーズを求めてないんだよ。

普通会社だったらやるマネジメント研修だって新しく導入されるっていってたのに私しかやりたいって言わなかったから、結局うちはやらなかった。

私はやって欲しかった。

なんでハラスメントで私に相談が来たことがある当事者がやらないって言ったからやらないことになるんだよ。

こういうトラブルがあったんだからマネジメントハラスメント研修はやった方がよかったに決まってるんだよ。

でもそれも私があのときもっと強く言っておけば違ったんだと思う。

さっさと辞めればよかったのかもしれないけど、やめるのって結局いじめられた方が転校するのと私にとっては同じでそれはやりたくなかった。

なんでやりたかった仕事を本務じゃないひとのせいでやめなきゃいけないの。

でもそういうふうに意地になったのはよくなかったんだとおもう。

時間けが経って急に涙がでるし、やりたかたことを考えるのが楽しくなくなって、頭がぼんやりするだけでなにもできなくなった。

憧れっておもってた気持ちとかけた人生にたいする意地だけが残って、ほんとうに好きだった気持ちはなくなってしまったような気がする。

前はSNSでも仕事のことしか検索してなかったし、仕事の話しかしてなかった。

さっさと辞めれば後戻りできたのかもしれないね

憧れの仕事につけたのに、本当にやりたいことを諦めて違うことをしている私はなんなんだろう。

本当にやりたいことをやるために我慢してたけど、我慢することだけに力と時間を尽くしてしまった。

1年半たちそのことに気づいた。

我慢してそれに打ち勝つように頑張る能力は私にはなかった。

私がマルチタスク能力とスタミナとメンタルがなかっただけ。

さなトラブルをいなす能力がなかっただけ。

本務外も含めてこの仕事からトラブったからそれを外して欲しいっていう思考になってるのもやっぱり私の能力不足だと思う。

なにがあなた大丈夫だよ。

能無しだよ。

くやしい。

夢を叶えられなかった。

環境は全部あったのに、私は自分でチャンスを関係ないことで棒に振った。

私は間違いなく恵まれていた。

まれ環境を作ってくれた人には本当に申し訳ない。

申し訳いから、けじめとして断った。

こちらでやるから気にしなくていいという言葉がほんとうにくやしい。

だってやりたかった。

断る選択しかできなかったことがくやしい。

ほんとうはやりたい。

断った後で、もっと後悔した、これ以外にもう私のなかで選択肢がなかった。

やっぱりやりたいって。なんで断ったんだろうって思った。

覆水盆に返らず、一度でた言葉は取り消せない。

私はそれに関わる立場にないと思ってことわったけど、自分が関わらないでそれが進むのもみたくない、自分は汚い人間だ。

私が一番上手にできるとおもったし、そういうふうに今でも思ってる部分がある。

でも能力不足だったんだろう。

ごめんなさい。

もっと小さくても自分が一番やりたい方を落ち着いてかけなかったんだろう。

本当はあっちをやりたかった。

くやしい。

結局やりたいことをやらない、やれてない、自分がきらいな人間自分はなっていた。

やりたいことあるけど、無駄にした時間が戻ってこないのもわかってる。

くやしいけど、

でもそれはちゃん優先順位が考えられえてない私がだめなだけ。

こんなことだって書いてないで、この時間に本務をやればいい、と言われるし、本当にそうだとおもう。

ももう考えられない。私は能無しだから

結局私みたいなのがいる上司が私のせいで大変な目にあってかわいそうで、女なんかいらないって話をして、おわりでしょう。

なんで上司がかわいそうで大変だね、お祓いした方がいいね、って私にいってくるの。

そのうちの一つは私のせいなのに。

そうだよ、環境自分で上手に改善できもしない、適応もできない、ただ私が全部悪くて環境のせいにして仕事ができないだけ。

もう少し違うところに、たくさん相談してたら違うのかな。

ももともと頼るのが苦手だったし、結局それも頼るのが苦手な私が悪いんだなって思う。

一年半前は仕事も考えるだけでもっともっと楽しくて幸せだったな。

このあと改善最後のチャンスがあるけど、多分かなしいことしかないしもう断っちゃったことも時間も戻ってこない。

だって業務外だから話す機会なんて作らないって断ったくせにまだ業務外の状態のはずなのに呼び出す、本務禁止にするって言って終わりなんだと思う。

それって私の存在なんのいみがあるの。

よかったね、対応しないといけない状況になっても、そんな部下がいなくなるから可哀想じゃないよ。

ひとつ祓いする必要がなくなるよ。

2024-01-01

anond:20231231001030

モラハラと肉体的な暴力DVを分けて考えると、モラハラ被害男性の方が多いかもな。

クレヨンしんちゃんの野原ひろしも、今の基準だとモラハラ被害を笑いにされている感じもあるし。

それで男性被害者が声を上げないのは、プライドとか恥ずかしいとかじゃなくて、声を上げたら余計酷い目に遭うからだ。

元増田の後半にも少しあるが、被害を受けた弱い男、自分問題解決できない男はさら攻撃される。

まわりの女性からも同情しにくい人に見えるし、職場上司同僚や弱者サポートNPOとか公的相談窓口からも援助の価値がない人と見られる。

弱い女性は良くも悪くも同情の対象になるが、男性場合ハラスメント必死で立ち向かっているなど、被害を受けながらも強さを見せないと同情は集まらない。

完全に弱っている状態だともっと強くなれと逆に厳しい態度を取られて余計につらくなる。

2023-12-11

anond:20231210214209

実際問題、次の選挙後の自民党はそう考えそうな気がする。

まり、膿を溜めたのが悪いのではなく膿を顕出させたのが悪いのだからもっと強く隠蔽すべきだったと。

前の政権交代で壺依存を強めたのも発想としては近い。

2023-11-29

出入り禁止基準について思っていること


京都繁華街中京区東山区)で飲食業に携わってきた。もう二十年以上になる。独立してから居酒屋をやっていた。

ワンピースがあるだろう。漫画の方だ。多くのキャラクターが出てきて、麦わらのルフィメンツ(なぜか全員童貞に見える…フランキーは別だ)が色々いて、そのうち誰かとは気が合いそうな気が読者はするわけだ。そんな路線をめざしていた。多様性である

今回は自分の考えを伝えてみたいし、お客さんへの接し方の哲学についてもご教示願いたいことがある。料理の作り方や仕入れ広告宣伝とか、そういうのは自分なりの答えをもってる。が、こればっかりは答えが出ない。「嫌な客は出入り禁止にすべきか」という論題だ。

以下、うちの店でお客さんが取った問題行動+店側の対応という形で説明させてもらう。四人分ある。



一人目:壮年男性のA氏

50代ほどの男性だった。夜7時くらいにお店に来る。いつもスーツだった。小綺麗とまでは言わないけど、まあ整った感じだ。性格はおとなしいのか騒がしいのかわからない面があった。『壁』という小説に出てくるS・カルマ氏なんじゃないかと思える時もあった。

うちの店は、京都個人居酒屋標準的メニューを置いていた。豆腐とか、焼き魚とか、季節の野菜の煮つけとか、湯葉スープとか、柚子胡椒風味の鳥のから揚げなんかの、まあ京都って感じのメニューだ。みんなそれぞれ、お互いの店からメニューを盗み合っているという事情もある。俺も若い頃は祇園で修業してたけど、京都市内の飲食街はすべて巡って勉強した。「うちの店」というのも祇園の端っこにあった。先斗町河原町寄りの。

どの業界でもそうなんじゃないか週刊少年ジャンプだってそうだろう。漫画家同士、お互いに表現方法コピーし合っている。半年以内で打ち切りになる漫画でもそうだし、鬼滅の刃みたいな大傑作でも変わらない(○○の呼吸はジョジョの波紋をリスペクトしてる)。

京都飲食業でもそうだ。同業のお店に一般客として出入りし、美味しそうなのを見つけたら、調理法をこっそり見て、自分の店でも同じようなもの提供する。

うちの店では、とあるサービスがあった。お客が女の子店員飲み物を出すと、暇な時間限定で話相手になってくれるのだ。A氏は、いつも地元高校に通っている女子店員ウーロン茶(400円。お客は2杯目から200円)や、イチゴミルク(500円)をごちそうしていた。それで、15~20分程度のお喋りに興じるのだ。そういうサービスが確かにあって、それを目当てに来るお客さんが何人もいた。40代過ぎのリーマンが多かったかな。

彼らは、女子高生や女子大生に限らず、自分の好みの子がいたら「一杯飲んでいいぞ」と声をかける。お気に入り店員飲み物をやり、わずかな時間の楽しみに興じる。

それで、店としては売上が立ち、女の子は注文金額の50%のバックがもらえて、お客さんも喜ぶというわけだ(損して得取れ)。だがある時だったか、猛者の女の子がいて、なんと誕生日シャンパンを奢ってもらっていた。当店の一番安いシャンパンは二万円だったので、一万円儲けたことになる。いやぁ、あれには参ったね……(以後、一万円超の場合は25%バックに変更した)。

そんなある日だった。A氏が行動に出た。帰り際に、ドリンクを奢った女子高生に連絡先を聞いて、食事約束をしようとしたのだ。女子店員は、「え~」といった表情でケータイを取り出していた。すぐさま俺が止めに入って、「お客さん。困ります」とひと睨みすると、「あんたの方がいけんで。こっちの自由やん」とアレな発言をしていた。

この人には二面性があった。このお店に居る時と、それ以外の社会とで違う顔をしていた。女の子には、「オレね、自分名前がわからなくなることがあるんだ」とか、「世界の果てに行ったみたいなあ。世界の果てってどこかわかる?」とか「このグラスと君のグラスが、この間がね、オレとあなたの心の距離」など意味不明なことを喋っていた。

ある日、同じ会社の仲間数人と一緒にお店に来たことがあるが、まるで別人だった。大人しくって何も喋らない。黙々と飲み食いしている。女子店員が話に行っても変わりなしだ。借りてきた猫みたいだ。

かつて、A氏の「世界の果てはどこだろう?」という質問に対して、地元高校に通ってる女子店員(※上で誘われた子)が、「うちの店も世界の果てのひとつですよ。地球は丸いんですよ」と答えたことがあった。でも、その子に話しかけられても黙っていたかな、確か。

で、A氏を止めに入った俺はイライラしていた。「すいませんけど、もう来ないでくれます? 次来たら、その場であんたの会社に連絡しますよ。警察は勘弁してあげますから」とタンカを切った。すると、A氏はそそくさと会計を済ませて出て行って、それ以来うちの店には来ていない。

その日、店員から感謝された。普段、俺に尊敬の念を一切抱いていないと思われる従業員ですら「マスター見直しました!」と言ってくれた。世界の果ての女子高生は、「やりすぎだったんと違います?」と言っていたが、その子未来のためには正しい行動だった。

俺の考えが変わるきっかけだった。どんなお客さんでも受け入れるのが飲食店の正道だと思っていた。面倒くさい客はいるが、それが多様性の確保に繋がるという考えをもっていた。



二人目:B女史

B女史は大学生だった。同志社女子か華頂短期大のどっちかだった気がする。

の子は、いつも夕方に来て、安い定食だけ頼んでサッと食べて帰る。週に一回ほど来ていた。「高島屋化粧品店でアルバイトしてる」と、B女史と店員が話しているのを聞いた。

ちょっと話は逸れるが、うちのお店には、居酒屋としてのメニュー以外に定食があった。安い値段で昼食を食べたい人に向けて、なんと800円でから揚げ定食弁当)を用意していた。味は当然祇園レベルだ。先斗町木屋町にある標準的な店とは比較にならない。

祇園にも、夜に高い値段で酒肴を出している居酒屋が、昼の時間帯にリーズナブル価格で昼食を提供している例がある。それでも千円超えは基本だった。それを、原価計算を積み重ねた末に800円という価格を実現させた。しかウーロン茶が一杯まで無料だ。二杯目から200円。

お昼時に、店の近くの路上弁当を売りに出すのだが、売り切れることが多かった。やはり、コスパがいいのがわかるのだろう。少なくとも毎日30食は売れていた。コスパでこの定食弁当)に勝てる可能性があるといえば、近所だと長浜ラーメンやよい軒くらいのものだった。安い店だと、松屋が近くにあったが、あの定食の味に比べればゴミクズのどちらかだった。

※ここに書いてる話は、相当昔になる。今だと祇園レベルの味で800円のから揚げ定食など不可能だ。あと、今だと道路売店とかやったらすぐに警察が来る。昔は、無許可ラーメン屋台などがよく営業していた。

経営回転寿司のやり方に倣っていた。くら寿司とかで、いくらウニ100円ほど(※当時の価格)で廻っているだろう。ああいう原価割れメニュー提供できるのは、赤だしとかタマゴとかラーメンとかうどんとかデザートとかで黒字にしているからだ。撒き餌である

祇園寿司屋で出してるようなウニだったら、木箱ひとつで当時5万円(200円/g)はした。回転寿司がどんなウニを使ってるかは知らんが、卸値だと(5~10円未満/g)といったところか。祇園で出てくるウニの握りなどは1貫3,000円以上することもある。それでもサービス価格だ。

他流であっても、いいところは積極的に盗むべきだ。から揚げ定食が800円だと原価割れ寸前なのだが、そのお客さんが夜の時間帯にも来てくれたら投資は回収できる(弁当にチラシ入れてる)。そんな未来に賭けていた。

B女史に戻ろう。上のから揚げ定食は、昼の売れ残りの一部を再利用して夕方以降の営業時間にも提供していた。クオリティが落ちてる分は600円にしていた。そして、彼女はその定食しか注文しなかった。夜に来てくれるわけじゃなし、お酒を頼むわけじゃなし、友達と一緒に来るわけでもない。30分くらい居て、女子店員イケメン大学生店員と軽くお喋りをしてアルバイトに出かけていく。

彼氏同志社)と一緒に来たことは何度かあったが、なんと、二人でひとつから揚げ定食シェアしていた。一緒に食べていたのだ。ひとつ定食を。仲睦まじく。電線に留っているツバメカップルみたいだった。

ここまでは別にいい。から揚げ定食投資なんだから

B女史は、ほかの男性から不評だった。うちの店はコの字のカウンターだが、そんなに広いわけじゃない。常連同士、話をするのが基本だ。

B女史の近くの席になった男性客が話を振ることがあったのだが、B女史はいつも愛想がなかった。せめて演技くらいすればいいのに。ストレートに「気分が悪いです」とか「今話したくないです」とか、人が不快になる言葉を発していた。

このまま社会人になれば通用しないだろう。せめて愛想はよくするべきだ。ジェンダーとか多様性とか言われているけれども、保守寄りの価値観大事にすべきだ。人間本来的な感情に根差しているのだから。B女史は、せめて社会関係を保てる程度の『優しい嘘』はつくべきだった。

それである時、とある男性客のおじさんがB女史を叱ることがあった。「あんた、もう少し考えて行動しいや。いけんで。もっと仲ようせんと。就職しても通用せんで」だったかな。俺もそのとおりだと思い、フテ腐れているB女史をやんわりと宥めた。

すると、「だったら、もっとおいしい店を紹介してもらっていいです?」(※京都だと、いいです?↑とイントネーションが上がる)と、人を舐めくさった態度を取るので、俺も頭にきてしまった。

「前から思ってたけど、このお店は君には合ってないみたいや。もう、今日で来るの終わりにしとき

と言ったら、B女史が席を立って会計をしようとした。すると、近くに座っていた若手社会人の常連さんが、「○○さんだっけ。あなた、まだほとんど食べとらんやん。俺も注文しとらんし、よかったらいい店教えてやろか。どうする、まだ時間ある?」と提案をして、それでB女史も同意して、二人で一緒にお店を出て行って、それから彼女が店に来ることはなかった。



三人目:C氏

さっきの若手社会人だ。当時30代前半だったが、人間ができていた。相応の男前で、体格もあった。すでに遠方に異動しているので言わせてもらうと、日本銀行職員だった。ほかの常連さんには内緒にしていたが。会社名を聞かれると、彼はやんわりと『優しい嘘』をついていた。

ちなみに、後で聞いたところによると……彼がB女史を連れて行ったのは、京都で一番予約が取りにくいとされる伝説居酒屋だった。グーグルマップに載っている。高島屋からも近い。C氏は、お店の扉を開けて、「今日入れますか」と店主に声をかけたところ、予約客がキャンセルしており入ることができたらしい。

だが、B女史の財布には非常に厳しい金額だった。C氏が「千円払ってくれる? 好きなだけ食べていいから」と言うと、B女史は本当に好きなだけ食べたらしく……C氏によると、その時に連絡先を交換して、またおいしい店を紹介する約束を取り付けたらしい。それで、その後はと言うと……これはまた別のお話、機会がある時に話すことにしよう。

ここだけの話、『伝説居酒屋』(食堂 おがわ)はバッファーを作っている。全席が予約されてるわけじゃなく、店主の気分次第では、予約なしで入れてくれることもある。後は、偉い人が来店した時くらいか体感だと、5回に1回くらいは予約なしでも入れる。

とにかく、C氏は人格レベルが高かった。若い店員にも敬語だし、いろいろ注文するし、お店の周年記念にはシャンパンを入れてくれるし、テーブルは綺麗にして帰るし、飲み方も綺麗だ。

なぜC氏をここで挙げるかというと、彼もまたやってくれたのだ。どんな人間にも欠点はある。C氏の欠点は、完璧すぎることだ。完璧すぎて、ほかの仏―の人間からすると予想できない方向でトラブルを起こす。

事例①

女子店員がC氏に近づきすぎる。彼はモテた。見た目はそれなりで、清潔感があって、人当たりがよくて、自信に満ちた振る舞いをしていた。彼からいい扱いを受けたい女子店員人間関係が悪くなった。

事例②

正義感が強く、営業中のトラブルに首を突っ込む。警察を呼びたくないのに彼が呼んでしまって、えらいことになった。特に暴力団半グレ関係。体を張ってくれるのはいいが、清濁を併せ呑んでほしかった。

みかじめ料とか何とか言われても、払わねばならないお金だってある。俺に言わせれば、あれは税金一種だ。あれで飲み屋街の平和が守られている面は確実にある。あの辺りの多くのお店は、おしぼり台や観葉植物リース料として支払っている。たまに半端なやくざ者(半グレに近い)が現金要求してお縄につく。

事例③

4人目に譲る

ある時、C氏にやんわりと警告をした。うちの店の課題に首を突っ込まないでほしいと。うちの店の課題自分解決する、と。行政に頼るのは最後の手段なのだと。

それからスッタモンダあって、彼はお店に来なくなった。後は風の噂で聞く程度だ。残念な結果になったが致し方ない。いいお客さんだったけど、これも運命だ。




四人目:D氏

時系列的には、C氏がまだ来ていた頃だ。

D氏は、障害者だった。軽度の知的障害で、あまりモノを喋ることができず、メシは食えるが手がおぼつかない。テーブルの上は汚い。いつも母親が一緒に来ていた。

来客を断る意思はなかった。当然だ、お客さんなんだから。いつだったか、彼が口からご飯を吐き出す行為マネしていた大学生立命館だったと思う)には厳しく注意をした。「客を馬鹿にするな。お前、今度やったらクビにするで」と明言している。

が、お客さん同士のトラブルになると話は別だ。ある日の午後八時頃だったか、その母親とD氏が米類を食べていたところ、ゲフンゲフンとD氏がせき込んで、口の中から飛んだ米粒が別のお客さんグループビールジョッキに入った。幸い、店員が気が付いてすぐに替えのビールを用意した。ほぼ満席で席移動は難しかった。

その日、同じようなことが何度も起きた。何度も何度も、D氏の口から飛び出したモノが、隣のお客さんのスペースに飛んで行った。ついにキレたお客の一人が、「おいあんた! そこのぎこちない感じの人(※京都人なりの婉曲表現)、家に帰してくれへんか!!」と母親に怒鳴った。

母親は「すいません」と謝っていたが、彼が譲る様子はない。「その人は外に出したらあかんのと違うんか。なにしとん。帰ってくれん?」と捲し立てる。

母親は何度も謝っていた。その間も、何がしか物体がお客さんの方に飛んでいく。彼はさらにカッカして、これはいかんとなったところで、離れたところで呑んでいたC氏がこちらを見た。

俺はもう、余計なことは勘弁願いたかった。母親に向かって「お代はいいんで。今日は帰ってください」と伝えた。すると「すいません。堪忍してください。今日誕生日なんです」と返ってきたが、今度はもっと強く「帰ってほしい」と伝えた。

すると、C氏が怒った様子でこっちに来たのだ。「増田さん。その対応で本当にいいんですか。自分がこの人の隣に行きますよ。五人くらいスライドすればいいでしょ」と。

俺はキレた。「お店のことに口を出さないでって言ったでしょ。俺が責任とりまから」と端的に返すと、C氏は憮然とした様子で自分の席に戻った。

母親と息子には、その場で帰ってもらった。お母さんには「ほかのお客さんのこともあります。お店が空いている時でないと今後のご利用は難しいです」と伝えて、お店の入り口まで案内した。

翌々日だった。京都市役所の福祉部署から架電があった。母子のことで、差別に該当するおそれがあるとの内容だった。C氏か、D氏の母親京都市に連絡したのだろう。俺はこういう卑劣行為が許せない。どうしてこんな惨いことができるのだろうか。「障害理由差別をすることは~」と電話口で喋る京都市の職員に怒号を発した。

「ええか、こっちは商売でやっとんのやぞ。お前らは公務員やんけ。民間商売に口はさむなや。こっちがどんだけの思いで商売やっとんかわからんやろ。障害者も受け入れんといかんのくらいわかっとる」

みたいなことを言った。すると、福祉部署職員は変わらず「差別はだめ」とオウムのように繰り返すだけだった。「公務員は楽でいい。頭の中が非現実で、お花畑で、お金暮らしことなんか考えなくてもやっていけるんだからな。羨ましい」そう感じていた。

「それは行政指導やろ。従うかどうか選べるんやろ。ウチは従いません。ええな、おい、おーーーーい!! わかったな」という具合で、受話器をガチャンと置いた。

これが商売世界だ。勝った負けたの世界では、強く、強く自分意思を強く主張できないと食っていけない。公務員サラリーマンじゃないのだ。



結局、お客に接することの哲学というか、そういうのは何が正解なのだろう。どういう場合に出入り禁止にすべきなのか。未だに答えが出ない。

ところで、『うちの店』は、約二年前に閉店した。コロナウイルスに勝てなかった。飲食組合から休業要請の通知があって、当初は休んでいたが、行政対応が誤っていると気が付いて通常営業に切り替えた。うち以外にも、筋違いなことをしている行政には従わないという店舗がいくつかあった。

が、コロナウイルスは強すぎた。店を閉めざるを得ないほどに経営が追い込まれた。ほかにも、グーグルマップ食べログ口コミにあることないこと書くような卑劣な奴らがいた。自分正義とでも思い込んでいるのだろう。

今でも飲食仕事をしている。いつかまた、お金を貯めて店をやるのが目標だ。あの店は居抜き店舗で残してある。幸い、まだ借主は現れていない。いつかまた、店を開いてみせる。

今回は、そんな決意を新たにするために増田投稿した。どんなお客を断るべきか、受け入れるべきか。何かアドバイスがあればいただけると幸いです。

2023-11-27

平行世界の最悪な自分を考える能力もっと強く働かせるべきかも知れない

最近な、平行世界自分めっちゃいい人生送ってる光景をよく幻視するんや。

そんでソイツが語るんや

「なんでお前はそんな所で消耗してるの?」

ってな。

でな、"跳べ"と目でゆーと来るん。

でもそれはきっと悪魔の実セル幻覚だと思うんだよな。

跳んだ先にあるのは崖っぷちで、俺はそこに落っこち地獄を見るんだ。

それはまるでダークソウルの「これ全裸になって思いっきジャンプしたら届くんじゃね?」って所にある宝箱が実際には絶対届かなくて回り込まないと取れないようになってるような感じでさ。

俺は平行世界に立ち並ぶ無数の最悪を回避してきて今にいるんだよ。

夢を追いかけてワナビになり職歴アルバイトのみで引き返せない年齢になった可能性。

就活で今とは違う会社に入って結果的ブラック企業で体を壊していた可能性。

周りの休めという言葉無視して働き続けたせいで精神科に通い続けていた可能性。

怪しい民間療法を信じて体にヤバイ後遺症を残していた可能性。

色んな最悪を回避して、今の最悪ではない程度の人生になんとか留まっているわけだ。

俺の人生の出目は俺が思うほど良いものばかりじゃないと思う。

きっとまだ見ぬサイコロの裏側には見えているものよりもずっと酷い目も潜んでいるんじゃないだろうか。

そう考える想像力が試されているんだと思う。

俺は今試されているんだよ。

もっといい人生を歩めていた可能性に目移りしそうになっている状況に対して、同じかそれ以上の最悪の可能性もあったことに気付けるかどうかを。

振り向いたってしょうがねえんだ。

前だけを見てて進むしかねえんだ。

振り向いたってなんにもない。

そうだよな?

2023-11-26

「ご注文を繰り返します」……は?

プロ意識ってのは死語なのかな。

この前1人でチェーン店のお店に行ったのよ。

喉乾いていたしどうせ2杯飲むから最初からビール2つね」と頼んだの。

そしたらさ「ビール最初から2杯お待ちしますか?」って。

いやいや、俺1人だし最初は1杯だけ持ってきてと言ったら「では2杯目はボタンでお知らせください」って。

もうこの言葉で呆れて、いや飲み終わる頃に2杯目を持ってこようとか思わないわけ?と。

仮にも君プロでしょ?

安全牌で判断という行為を客に押し付けて君だけ言われた通りにやりました!でいいの?と。

もうこの時点でお姉さんスイマセンスイマセンしか言わないし。

極め付けが「それではご注文を繰り返します…」だと。

これには特大の「はっ?」ですな。

聞き返して間違いを客に見つけてもらおうってか?

なに?君は客の言葉一言一言漏らさず聞き取ろうとする努力すらしなかったの?ビールのおかわりのタイミングを読み取ろうとする努力すら放棄してる君は、客が口にした最低限の言葉すら覚えようとしなかったんだ?

あーあ呆れちゃうね!これでお金貰ってるプロだもんね笑

「聞き間違いを防止するために…」

もう泣いちゃってるお姉さんが必死に搾り出した言い訳がこれよ笑

ここまで言っても「一発で間違いなく対応するのがプロだってからないんだよ。

間違えたらどうする?まだ言いやがる。

間違えたら非難され怒鳴られ信用を落とすからプロなんだよ。

そのリスクを背負って「もっと強くなりたい」「もっと早く正確に出来るようになりたい」という気持ちを持って努力を続ける奴がプロになる資格があるんだよ。

そんな事もできないならタダ働きのボランティアやってな。

ボランティアなら言われたことだけマニュアル通りでいいよ。

その代わり無給だし、気が向いた時しかおまんま貰えないけどな。

接客をしたくないのなら又は出来ないのなら「うちは接客しません」と大きく書いとけや。

それでiPadで頼んだら機械が持って来るか客が取りに行く形式だけにしろや。

接客をうたってる商売をしてそこに人間がいるなら、俺はとことんプロ接客を求めるからな。

良い接客をする店ってのはまず店員バチバチしてるよな。

使えない同僚は容赦なく払い落とすし、粗相を許さないという風潮がちゃんとある

全ての行動と言動にその先を見据えた+αがあり、早く正確にがレベルの高いクオリティーで維持されてる。

やれ確認再確認だという概念に逃げず、必ず自分が一発でやり遂げるという強い意志がある。

こういう接客アルバイトで出来る子は社会のどこに行っても通用する。

最近増えていませんか?確認ばかりするマニュアル人間が。

そんな奴には給料払わなくていいですよ。

2023-11-12

彼女と愛とセックス結婚について




  

結婚はいくつでしたい?」

結婚ですか?」

「うん」

結婚願望は、特にありません。」

「したくないってこと?」

特別絶対したくない、というわけではないんですが。どちらでもいい、どうでもいいという意見に近いです。」

「なんで?結婚って人生においてもっと重要なことじゃない?どうでもいいことはないでしょ?」

「そうですね。結婚したい人にとっては重要かもしれませんし、いずれ結婚する人にとっては重要でしょうね。」

「じゃあ結婚しないの?」

「おそらく。」

「なんで?」

「なんで、と言われましても。結婚するのに理由はあっても結婚しないのに理由はないでしょう。ただ今のままというだけです。」

だって普通結婚するじゃん?」

「する人は多いかもしれませんね。」

「じゃあ結婚するのが普通じゃん?」

一般的にはそういう認識が強いかも知れません。」

「じゃあなんで結婚しないの?」

「そうですね。強いて言えば、私にとっては結婚普通のことではありません。少なくとも、今のまま歳を重ねていけば自然に訪れるイベントではありません。」

  

「なんで?今彼女いないの?」

「いません。」

過去には?」

いたこともありました。」

結婚しようとか思わなかったの?」

「具体的には思ったことはないです。」

結婚したくなかったの?」

「したいとかしたくないとか、そういうのは漠然としていましたね。あまり真剣に考えたことはないです。」

「なんで?それは若かったから?」

「かも知れません。」

「じゃあこれからは、彼女ができて、結婚するかもしれないじゃん?」

「そうかもしれませんね。あまり現実的ではないですが。」

現実的じゃない?彼女はどれぐらいいないの?」

結構いません。働きだしてからはずっといません。」

「作ればいいじゃん?欲しくないの?」

特別欲しいとは思いません。」

「なんで?さびしくないの?」

さびしいというのがどういう事かいまいちよくわかりません。」

「えー、そんなことないでしょ!ひとりぼっちだと心細いとか、人と触れ合いたいとか、そいうのないの?」

「それがさびしい、ですか。」

「多分」

「そうですね。心細い、ということはないです。人と関わりたいということはあります。何かこう、暇を持て余している時は特にそう思います。ずっと物を相手にしていても変化に欠けますから、やっぱり人と関わらないとつまらないですね。」

「んーーーーそういうのとはちょっと違う気がする」

「違いますか。」

もっとこーかのじょほしーとかそういうさびしさ?」

「それは、よくわかりません」

  

「じゃあさ、性欲はないの?」

「あります。」

「あるの?」

「ありますよ。」

さびしくて誰かとエッチしたいとか思わない?」

さびしくて?」

「…えっと、やっぱりいいや、性欲はあるんだよね?」

はい。」

「性欲があるのに彼女欲しくないの?」

「欲しくない、ですか。難しいですね。」

「難しくないよー彼女欲しいの?欲しくないの?どっち?」

「どちらとは言えないですね。真ん中です。」

「まんなか?なにそれ」

「どちらでもいい、です。」

「ええーーーそんなのあり?」

「ありでしょう。」

だって性欲あるんでしょ?」

はい。」

彼女いたほうがよくない?」

「なぜですか?」

だってエッチできるじゃん」

「そうですね。」

「でしょ?性欲あるならエッチができる彼女欲しくない?」

「あの、今はとりあえず性欲に限っての話ということでいいんですよね?」

「え?うん」

「わかりました。私の性欲についてですが、彼女がいなくてもどうとでもなります。まず第一に、放っておけば治まります。第二に、治まらなければ自ら処理します。第三に、それでも治まらなければ彼女ではない人でも処理は頼めます。以上の三点から、私に性欲があることが理由彼女がいたほうが良いことにはまりません。」

「変な喋り方するね…んーでもそれってオナニーとか風俗とかってことだよね?それだとさびしくない?」

さびしい?性欲が満たされるとさびしいのですか?」

「…じゃあ、性欲の話はわかったから、セックスについて、一人でしたり知らない人としたり、お金払ってしたりはさびしくない?」

「それは、何故ですか?よくわかりませんが。」

「よくわからないって?」

「ですからその、何がさびしいのですか?」

「何がって、ほら、そういう事は彼女とかお嫁さんとか相手にしたくない?」

「私には相手がいませんから。」

「それは知ってるけど、そういうのってさびしいと思う」

「そうですか。なぜですか?」

だってほら、好きな人としないとさびしいじゃん?」

「それは、またなぜ?」

「なぜって、だって愛が無いじゃん?」

  

「愛?」

「そうそう、愛の無いセックスさびしいでしょ?」

「愛って、何を愛とおっしゃるのですか?」

「何をって、相手が好きかどうか」

「すごく難しいことを言われますね。」

「難しくないでしょ!好きな人いないの?」

「それも、よくわかりません。」

「わからない?」

はい。」

好きな人いるかどうかわからない?」

「いえ、好きというのがどういうことか、どの程度か、何を指し示すのか」

相手を好きって思うことじゃん」

「そうですね。それがいまいちよくわからないのです。」

彼女いたんでしょ?今まで人を好きになったことないの?」

「あると思います。けれど、あまりよく覚えていません。」

「えっとじゃあさ、今までどうやって付き合ったの?きっかけとかは?」

きっかけ、ですか。そうですね。例えば、元々知り合いだったのが、付き合うことになったとかでいいんでしょうか?」

「その、元々の知り合いから付き合うにあたって、変化とかなかったの?」

「より親しくはなりましたけど。」

「え、ちょっとまってじゃあ、元々好きだったってこと?」

「それがよくわかりません。」

「でも告白したんでしょ?」

告白はしてません。」

相手がしたの?」

相手もしてません。」

「じゃあどうやって付き合ったの?」

「どうやって、…いつの間にか。」

「はあ?そんなことある?」

「あると思いますけど。」

「信じられない…まあいいや、何の話をしてたっけ」

「じゃあ、順番にまとめていいですか?」

「お、おねがいします」

  

「1.結婚願望はない

 2.さびしくはない

 3.性欲はあるが彼女はいなくてもいい

 4.愛とか好きとかよくわかっていない」

  

はい質問!」

「どうぞ。」

「ええと、…とてもプライベートなことだけどいい?」

「かまいません。」

「さっきさ、自分でするとか風俗行くとか言ってたよね?」

はい。」

「けっこうするの?」

はい?」

「どれぐらいするの?」

「それは、具体的な回数とかペースのことですか?」

「そんな具体的じゃなくてもいいよ!なんとなく、どれぐらいかなーって」

「そうですね。あまりしません。」

「どっちが?」

「どっち?ああ、自分でするのは気が向いたら、です。あまりしません。人とすることは滅多にありません。年に1度も無いと思います。」

「そんなに少ないの?」

「少ないかどうかわかりませんけど、だいたいは何もしなくても治まりますから。」

「そうなんだ…」

はい。」

「性欲薄いんだね」

「薄いんですかね。確かに、そんなに強い衝動に駆られるようなことはありません。」

「へええ…」

「あと、あまり好きではありません。」

「何が?女の人?」

「そうではありません。自慰行為とか性交渉があまり好きではありません。」

「性欲あるのに?」

「そう、性欲はあるのに、です。これはもう動物でありながら理性を持つ人間不条理でしょうね。」

意味からないけど、なんで嫌いなの?」

「なぜか、気分が悪いからです。」

「気分が悪い?気持ち悪いってこと?」

気持ち悪くはないですけど、すごく無駄な気がするじゃないですか。しませんか?」

「しない」

「そうですか。私はすごく無意味というか、無駄というか、なんというのでしょうね。虚無感とでも言いましょうか。その感覚がいい気分ではないので、好きではありません。」

「だからしないの?」

「そこまで進んではしません。」

  

「ていうか、してくれる相手いるの?いないか風俗行くんじゃん?」

「そうですね。そのときはそうです。」

女性相手にされないってことでしょ?」

「そうですね。相手にはされません。」

「ただモテないだけじゃん?」

「そうかもしれませんね。」

彼女いらないとか結婚したくないとか、モテないことの言い訳じゃん?」

言い訳?」

「そーそー、モテないで独りだから強がって彼女いらない!とか結婚したくない!とか言ってるんじゃん?」

「そうですね、女性から好かれることは無いですね。」

「でしょでしょ?じゃあモテるように努力すればいいじゃん?」

「え、何故ですか?」

努力が怖い?がんばってもモテなかったらどうしよう!とか思っちゃう?だったら俺はがんばらないかモテないだけなんだ!って言い訳を残しておきたい?」

「…ちょっと、待ってください。」

「なに?怒った?」

「怒ってないですけど、」

バカにされたと思った?」

「それも、別に思ってないです。」

「思ってないの?じゃあなんなの?」

あなたはですね、何か、男性というものをひどく誤解されているような気がして。」

「誤解?」

「そうです。」

「どんな誤解?」

「この誤解を解くには非常に難しいと思います事実あなた認識されているような男性もいなくはないので、あなた認識が嘘かといえば、嘘ではありません。しかしながら、あなた認識が全てに当てはまるかといえばそういうわけでもありません。私もその認識の外の対象になります。そしてその誤解の対象は少なくとも私だけではないと思われます。大多数とは言いませんが。」

「だから、どんな誤解?」

「その、ですね、まず」

「うん」

「まず、これはとても単純ですが、認識を誤ると根本的に話の流れがおかしくなるので大事ことなんですが。」

「なに?」

はい、我々男性ですが、皆が皆、いろいろな女性から好かれたいなどとは思っていません。」

「つまりモテたくないって言いたいわけ?」

「そうです。」

「それも強がりでしょ?俺は別にモテなくてもいいんだ!モテたくないんだ!っていうモテない男の言い訳じゃん」

「ええと、ですね。」

「でしょ?」

「ですから、そこの認識を誤ると、全ての話が通じなくなります。」

「なに?どういこと?」

「その根本的な部分を誤解したままだと、何の話も出来ないということです。」

だって嘘じゃん?モテたくないとか嘘に決まってんじゃん?そんなの信じられないし」

「そこも若干違います。」

「何が?」

「確かにモテたくない、というと嘘になります。」

「でしょ?自分で認めてんじゃん」

「そうではありません。私の意を正確に表すならば、“色々な人に好かれるのは構わない、しかし、好かれないからといってどうということはない”ということになりましょうか。」

「嫌われたい訳ではないけど、好かれたくもないってこと?」

「そうですね。似たようなものですが、あの、最初結婚の時にも思ったんですけど、」

「何?何が?」

はい。あのですね、私に関して言えば、ですが、まずその、気持ち自体がそんなに強くないんです。」

気持ち?どういう気持ち?」

「どういう気持ちにおいてでも当てはまります。」

「え?どういうこと?」

はい。ですから、好かれたい、とか、好かれたくない、とか、付き合いたい、とか、独りでいたい、とか、さびしい、とか、セックスがしたい、とか、そういう全般的なことです。」

「え?え?」

「どういえばいいんでしょうね。簡単に言えば、無関心なのです。私の場合は、何事においてもほとんどが“どちらでもいい”或いは、“どちらかといえば”になります。」

「興味ないってこと?」

「興味無いはちょっと言い過ぎかもしれませんが、どちらにせよその結果を求めるために努力しようなんてバイアスは全くもって働かないんです。」

「??」

「こうなればいいかもしれない、でも、ならなくてもいい、という状況であなた努力しますか?」

「しない。もっとこうしたい!!って思って努力する」

「そうでしょ?そういことです。」

「ええ!?じゃあもっと強く思えばいいんじゃん?」

「思いませんよ。だって思えないんですから。」

「なんで?それはなに、振られるのが怖いとか?努力して駄目だったら怖いから?彼女いてもめんどくさいとか?束縛されるからとか?結婚メリットがないからとか?人生墓場っていうから?」

「違いますね。」

「違うの?ありがちじゃん?今結婚デメリットとか流行ってるし」

「そういうのとは根本的に違います。」

「どこが違うの?」

はい。まず、結婚デメリット云々という議論ですが、これは『デメリットばかりで男にとって結婚は損だ』という議論ですね?」

「うん。デメリットが多いか結婚したくないんじゃないの?」

「違います。」

「じゃあなに?」

はい、このデメリット議論ですが、それはそれで大いに議論してくださって構いません。いろいろな意見があるでしょう。でも、これらの議論は『デメリットが無ければ結婚したい、メリットばかりなら結婚したい、けれどデメリットばかりだから結婚は嫌だ』という原点から、そのデメリット説明する議論になっています。」

「うーん、そうだね。男にとって結婚は損だから結婚しないなら、得だったら結婚したいの?っていう話だよね。」

はい。」

「じゃあ得だったら結婚したいの?」

「そう、そこです。そこが違います。」

「違う?」

はい。違う点はそこです。私は結婚が得であろうが損であろうが関係ありません。そもそもどちらでもいいのです。メリットデメリットは、初めに結婚ありき、の話です。結婚とはどうなんだろう、得するのか、損するのか、損をするなら、やっぱり結婚はしたくない、という議論です。私の中には初めから結婚を考えることがありません。ですからデメリットなどを考える土台にすら立っていないのです。」

彼女と愛とセックス結婚について




  

結婚はいくつでしたい?」

結婚ですか?」

「うん」

結婚願望は、特にありません。」

「したくないってこと?」

特別絶対したくない、というわけではないんですが。どちらでもいい、どうでもいいという意見に近いです。」

「なんで?結婚って人生においてもっと重要なことじゃない?どうでもいいことはないでしょ?」

「そうですね。結婚したい人にとっては重要かもしれませんし、いずれ結婚する人にとっては重要でしょうね。」

「じゃあ結婚しないの?」

「おそらく。」

「なんで?」

「なんで、と言われましても。結婚するのに理由はあっても結婚しないのに理由はないでしょう。ただ今のままというだけです。」

だって普通結婚するじゃん?」

「する人は多いかもしれませんね。」

「じゃあ結婚するのが普通じゃん?」

一般的にはそういう認識が強いかも知れません。」

「じゃあなんで結婚しないの?」

「そうですね。強いて言えば、私にとっては結婚普通のことではありません。少なくとも、今のまま歳を重ねていけば自然に訪れるイベントではありません。」

  

「なんで?今彼女いないの?」

「いません。」

過去には?」

いたこともありました。」

結婚しようとか思わなかったの?」

「具体的には思ったことはないです。」

結婚したくなかったの?」

「したいとかしたくないとか、そういうのは漠然としていましたね。あまり真剣に考えたことはないです。」

「なんで?それは若かったから?」

「かも知れません。」

「じゃあこれからは、彼女ができて、結婚するかもしれないじゃん?」

「そうかもしれませんね。あまり現実的ではないですが。」

現実的じゃない?彼女はどれぐらいいないの?」

結構いません。働きだしてからはずっといません。」

「作ればいいじゃん?欲しくないの?」

特別欲しいとは思いません。」

「なんで?さびしくないの?」

さびしいというのがどういう事かいまいちよくわかりません。」

「えー、そんなことないでしょ!ひとりぼっちだと心細いとか、人と触れ合いたいとか、そいうのないの?」

「それがさびしい、ですか。」

「多分」

「そうですね。心細い、ということはないです。人と関わりたいということはあります。何かこう、暇を持て余している時は特にそう思います。ずっと物を相手にしていても変化に欠けますから、やっぱり人と関わらないとつまらないですね。」

「んーーーーそういうのとはちょっと違う気がする」

「違いますか。」

もっとこーかのじょほしーとかそういうさびしさ?」

「それは、よくわかりません」

  

「じゃあさ、性欲はないの?」

「あります。」

「あるの?」

「ありますよ。」

さびしくて誰かとエッチしたいとか思わない?」

さびしくて?」

「…えっと、やっぱりいいや、性欲はあるんだよね?」

はい。」

「性欲があるのに彼女欲しくないの?」

「欲しくない、ですか。難しいですね。」

「難しくないよー彼女欲しいの?欲しくないの?どっち?」

「どちらとは言えないですね。真ん中です。」

「まんなか?なにそれ」

「どちらでもいい、です。」

「ええーーーそんなのあり?」

「ありでしょう。」

だって性欲あるんでしょ?」

はい。」

彼女いたほうがよくない?」

「なぜですか?」

だってエッチできるじゃん」

「そうですね。」

「でしょ?性欲あるならエッチができる彼女欲しくない?」

「あの、今はとりあえず性欲に限っての話ということでいいんですよね?」

「え?うん」

「わかりました。私の性欲についてですが、彼女がいなくてもどうとでもなります。まず第一に、放っておけば治まります。第二に、治まらなければ自ら処理します。第三に、それでも治まらなければ彼女ではない人でも処理は頼めます。以上の三点から、私に性欲があることが理由彼女がいたほうが良いことにはまりません。」

「変な喋り方するね…んーでもそれってオナニーとか風俗とかってことだよね?それだとさびしくない?」

さびしい?性欲が満たされるとさびしいのですか?」

「…じゃあ、性欲の話はわかったから、セックスについて、一人でしたり知らない人としたり、お金払ってしたりはさびしくない?」

「それは、何故ですか?よくわかりませんが。」

「よくわからないって?」

「ですからその、何がさびしいのですか?」

「何がって、ほら、そういう事は彼女とかお嫁さんとか相手にしたくない?」

「私には相手がいませんから。」

「それは知ってるけど、そういうのってさびしいと思う」

「そうですか。なぜですか?」

だってほら、好きな人としないとさびしいじゃん?」

「それは、またなぜ?」

「なぜって、だって愛が無いじゃん?」

  

「愛?」

「そうそう、愛の無いセックスさびしいでしょ?」

「愛って、何を愛とおっしゃるのですか?」

「何をって、相手が好きかどうか」

「すごく難しいことを言われますね。」

「難しくないでしょ!好きな人いないの?」

「それも、よくわかりません。」

「わからない?」

はい。」

好きな人いるかどうかわからない?」

「いえ、好きというのがどういうことか、どの程度か、何を指し示すのか」

相手を好きって思うことじゃん」

「そうですね。それがいまいちよくわからないのです。」

彼女いたんでしょ?今まで人を好きになったことないの?」

「あると思います。けれど、あまりよく覚えていません。」

「えっとじゃあさ、今までどうやって付き合ったの?きっかけとかは?」

きっかけ、ですか。そうですね。例えば、元々知り合いだったのが、付き合うことになったとかでいいんでしょうか?」

「その、元々の知り合いから付き合うにあたって、変化とかなかったの?」

「より親しくはなりましたけど。」

「え、ちょっとまってじゃあ、元々好きだったってこと?」

「それがよくわかりません。」

「でも告白したんでしょ?」

告白はしてません。」

相手がしたの?」

相手もしてません。」

「じゃあどうやって付き合ったの?」

「どうやって、…いつの間にか。」

「はあ?そんなことある?」

「あると思いますけど。」

「信じられない…まあいいや、何の話をしてたっけ」

「じゃあ、順番にまとめていいですか?」

「お、おねがいします」

  

「1.結婚願望はない

 2.さびしくはない

 3.性欲はあるが彼女はいなくてもいい

 4.愛とか好きとかよくわかっていない」

  

はい質問!」

「どうぞ。」

「ええと、…とてもプライベートなことだけどいい?」

「かまいません。」

「さっきさ、自分でするとか風俗行くとか言ってたよね?」

はい。」

「けっこうするの?」

はい?」

「どれぐらいするの?」

「それは、具体的な回数とかペースのことですか?」

「そんな具体的じゃなくてもいいよ!なんとなく、どれぐらいかなーって」

「そうですね。あまりしません。」

「どっちが?」

「どっち?ああ、自分でするのは気が向いたら、です。あまりしません。人とすることは滅多にありません。年に1度も無いと思います。」

「そんなに少ないの?」

「少ないかどうかわかりませんけど、だいたいは何もしなくても治まりますから。」

「そうなんだ…」

はい。」

「性欲薄いんだね」

「薄いんですかね。確かに、そんなに強い衝動に駆られるようなことはありません。」

「へええ…」

「あと、あまり好きではありません。」

「何が?女の人?」

「そうではありません。自慰行為とか性交渉があまり好きではありません。」

「性欲あるのに?」

「そう、性欲はあるのに、です。これはもう動物でありながら理性を持つ人間不条理でしょうね。」

意味からないけど、なんで嫌いなの?」

「なぜか、気分が悪いからです。」

「気分が悪い?気持ち悪いってこと?」

気持ち悪くはないですけど、すごく無駄な気がするじゃないですか。しませんか?」

「しない」

「そうですか。私はすごく無意味というか、無駄というか、なんというのでしょうね。虚無感とでも言いましょうか。その感覚がいい気分ではないので、好きではありません。」

「だからしないの?」

「そこまで進んではしません。」

  

「ていうか、してくれる相手いるの?いないか風俗行くんじゃん?」

「そうですね。そのときはそうです。」

女性相手にされないってことでしょ?」

「そうですね。相手にはされません。」

「ただモテないだけじゃん?」

「そうかもしれませんね。」

彼女いらないとか結婚したくないとか、モテないことの言い訳じゃん?」

言い訳?」

「そーそー、モテないで独りだから強がって彼女いらない!とか結婚したくない!とか言ってるんじゃん?」

「そうですね、女性から好かれることは無いですね。」

「でしょでしょ?じゃあモテるように努力すればいいじゃん?」

「え、何故ですか?」

努力が怖い?がんばってもモテなかったらどうしよう!とか思っちゃう?だったら俺はがんばらないかモテないだけなんだ!って言い訳を残しておきたい?」

「…ちょっと、待ってください。」

「なに?怒った?」

「怒ってないですけど、」

バカにされたと思った?」

「それも、別に思ってないです。」

「思ってないの?じゃあなんなの?」

あなたはですね、何か、男性というものをひどく誤解されているような気がして。」

「誤解?」

「そうです。」

「どんな誤解?」

「この誤解を解くには非常に難しいと思います事実あなた認識されているような男性もいなくはないので、あなた認識が嘘かといえば、嘘ではありません。しかしながら、あなた認識が全てに当てはまるかといえばそういうわけでもありません。私もその認識の外の対象になります。そしてその誤解の対象は少なくとも私だけではないと思われます。大多数とは言いませんが。」

「だから、どんな誤解?」

「その、ですね、まず」

「うん」

「まず、これはとても単純ですが、認識を誤ると根本的に話の流れがおかしくなるので大事ことなんですが。」

「なに?」

はい、我々男性ですが、皆が皆、いろいろな女性から好かれたいなどとは思っていません。」

「つまりモテたくないって言いたいわけ?」

「そうです。」

「それも強がりでしょ?俺は別にモテなくてもいいんだ!モテたくないんだ!っていうモテない男の言い訳じゃん」

「ええと、ですね。」

「でしょ?」

「ですから、そこの認識を誤ると、全ての話が通じなくなります。」

「なに?どういこと?」

「その根本的な部分を誤解したままだと、何の話も出来ないということです。」

だって嘘じゃん?モテたくないとか嘘に決まってんじゃん?そんなの信じられないし」

「そこも若干違います。」

「何が?」

「確かにモテたくない、というと嘘になります。」

「でしょ?自分で認めてんじゃん」

「そうではありません。私の意を正確に表すならば、“色々な人に好かれるのは構わない、しかし、好かれないからといってどうということはない”ということになりましょうか。」

「嫌われたい訳ではないけど、好かれたくもないってこと?」

「そうですね。似たようなものですが、あの、最初結婚の時にも思ったんですけど、」

「何?何が?」

はい。あのですね、私に関して言えば、ですが、まずその、気持ち自体がそんなに強くないんです。」

気持ち?どういう気持ち?」

「どういう気持ちにおいてでも当てはまります。」

「え?どういうこと?」

はい。ですから、好かれたい、とか、好かれたくない、とか、付き合いたい、とか、独りでいたい、とか、さびしい、とか、セックスがしたい、とか、そういう全般的なことです。」

「え?え?」

「どういえばいいんでしょうね。簡単に言えば、無関心なのです。私の場合は、何事においてもほとんどが“どちらでもいい”或いは、“どちらかといえば”になります。」

「興味ないってこと?」

「興味無いはちょっと言い過ぎかもしれませんが、どちらにせよその結果を求めるために努力しようなんてバイアスは全くもって働かないんです。」

「??」

「こうなればいいかもしれない、でも、ならなくてもいい、という状況であなた努力しますか?」

「しない。もっとこうしたい!!って思って努力する」

「そうでしょ?そういことです。」

「ええ!?じゃあもっと強く思えばいいんじゃん?」

「思いませんよ。だって思えないんですから。」

「なんで?それはなに、振られるのが怖いとか?努力して駄目だったら怖いから?彼女いてもめんどくさいとか?束縛されるからとか?結婚メリットがないからとか?人生墓場っていうから?」

「違いますね。」

「違うの?ありがちじゃん?今結婚デメリットとか流行ってるし」

「そういうのとは根本的に違います。」

「どこが違うの?」

はい。まず、結婚デメリット云々という議論ですが、これは『デメリットばかりで男にとって結婚は損だ』という議論ですね?」

「うん。デメリットが多いか結婚したくないんじゃないの?」

「違います。」

「じゃあなに?」

はい、このデメリット議論ですが、それはそれで大いに議論してくださって構いません。いろいろな意見があるでしょう。でも、これらの議論は『デメリットが無ければ結婚したい、メリットばかりなら結婚したい、けれどデメリットばかりだから結婚は嫌だ』という原点から、そのデメリット説明する議論になっています。」

「うーん、そうだね。男にとって結婚は損だから結婚しないなら、得だったら結婚したいの?っていう話だよね。」

はい。」

「じゃあ得だったら結婚したいの?」

「そう、そこです。そこが違います。」

「違う?」

はい。違う点はそこです。私は結婚が得であろうが損であろうが関係ありません。そもそもどちらでもいいのです。メリットデメリットは、初めに結婚ありき、の話です。結婚とはどうなんだろう、得するのか、損するのか、損をするなら、やっぱり結婚はしたくない、という議論です。私の中には初めから結婚を考えることがありません。ですからデメリットなどを考える土台にすら立っていないのです。」

2023-11-10

私は褒められようとしていた、愛されようとしていた

褒められたくて出来ますと嘘をついた

愛されたくてやれますと嘘をついた

やりたくもない管理職についた

できない納期仕事を受けた

私はお客さんに褒められたかった

私を傷つける恋人もっと強くなるよと言った

そんなことは出来ないのに一緒にいようと言った

管理職をやめます

恋人とも別れます

私を愛してくれたみんなに迷惑をかけて本当にごめんなさい

私はあなた達が大好きだった、これは本当です

あなた達も私を愛してくれた、期待してくれた、これも本当だったと信じているし

それを裏切ったことを本当に申し訳なく思っています

先立つ不幸をお許しください

あなたたちに愛されたかったです

2023-11-03

性自認が鎖かたびらのプレートメイルはずっと、下着として着用されることを望んでいる

彼はもっと強くなろうと訓練に励んでいる

鎖かたびらの上に鎖かたびらを着て、戦争に臨んでいる

打ち捨てられた骸は草もまばらな野に臨んでいる

2023-10-24

anond:20231024013445

いうてガソリンで燃やされたら困りますしな。マジでこれに尽きるのよ

ただ自分被害にあったら嫌だからこういうのは無しで頼みます絶対大前提としても、

青葉と同じ親ガチャ引いてたら・・・って正直想像することすらしんどい

ワイもサバイバーで親ガチャハズレの方なんですけど、やっぱ物理攻撃(DV)はアカ

しかご飯与えないネグレクトとの合わせ技だから

物理攻撃だけでも超えられない一線なのにほんとしんどい

 

防ぐ方法は親になっちゃいけない人を優生思想以外の方法で親にさせない

例えば、言葉コミュニケーション取れない、感情・性欲の制御能力が死んでる、異常に利己的で軽薄・・・まぁブクマカみたいなのは

親に向いてないですよって教えてあげるとかだと思うのよ

親がまともじゃなかった結果のケツ拭きするのは社会のみんななんですよね。マジで無理して子どもを持つ必要性はない

親が子ども特性にあったサポート放棄した場合(あるいは対応する能力がない場合)はとんでもない社会負担になる

自殺したり犯罪者になったりね。そうじゃなくても予備軍か無就業者

今一度、親に向いてない人にはセックスしたら子どもができるよ?オナニーがあるよ?って教えてあげる

あと恋愛も滅ぼしていいわ、結局はセックスしたいってだけの話なんだからオナニーするか避妊手術した上でセックスしとけ

 

その次に重要なのは児童権利もっともっと強くすることだと思うんだよな

子どもをひとりにしたらダメとか非現実的!』とかじゃねーんですわ。諸外国のようにDQN親の親権ガンガン停止しとけ

そしてDQNから子どもを回収しとけ

2023-10-13

anond:20231013142250

サイヤ人は死にかけて復活すると強くなる特性は前からわかってたわけだし

サイヤ人のほうが元から強い奴同士が訓練でギリギリ殺し合うことでもっと強くなると思うんだよな

スーパーサイヤ人は知らん

理屈わからんから

2023-10-11

ソープに行った

ソープにね、行ったんですよ今日

ちなみに私、恋愛経験のない30代童貞でございます

風俗での挿入の経験もございません。

デリヘルスマタまでです。

初めては好きな人と~なんて若い頃は思ってソープは避けていましたが、この年齢になり、もう無理だろうと悟ったので抵抗はありませんでした。

ちなみに今回のお相手の方は元AV女優です。

AV時代からファンで、清楚で大人しそうな見た目がタイプなのはもちろん、性格がちいかわみたいでかわいいのです。なのにめっちゃ積極的エロい

ソープ入店した時(一年くらい前)から気になっていたのですが、予約が秒で埋まるので半ば諦めていました。

ところが、前日に奇跡的に予約が取れたのです。

実は前日は他の風俗店(ソープではありません)に行く予定でしたが、女の子の出勤がキャンセルになり、予定がなくなったことで一日中暇をしていたおかげで予約が取れたのです。

もはやこれは運命でしょう。

予約取れちゃったよ。え?俺明日童貞卒業するの?

実感もないまま当日を迎えました。

もちろん当日も何も手につかず、死ぬほど緊張しながらお店に向かい受付をします。

しばし待ったのち、お相手の方とご対面しました。

髪の長さは変わっていますが、他はAVでみたままです。そして実際もちいかわでした。

部屋に入り、挨拶する間もなくいきなりディープキスからの服を脱がされてフェラ

そしてベッドに寝かされフェラのち騎乗位で挿入しようとしていたので、童貞であることを慌てて伝えました。しかし、お相手はちいかわみたいな子なので、「はじ……めて……?」と伝わっているのか分かりません。(後で確認したら「初めての人の相手したの初めて」と仰っていたので伝わってました)

自分セックスしている。しかAVで何度も見たあの子と。という興奮からすぐイってしまいした。

ですが大丈夫です。120分で入っているので時間はまだまだあります

というかブレイクタイムというもの存在せず、ずっとキスしたりフェラされたり挿れたりで休む時間はありません。

しかも途中で首を絞めながらの挿入を希望され、怖くて弱めの力で握っていたら「もっと強く」と言われてしまいました。

童貞卒業にはハード過ぎるだろ。

2発目を出したところで長めのディープキスタイムに入り、そろそろ終わりかなと思っていたら

「入れてもいいですか?」

そう言われて断る男いませんよね。

結局120分で3回もイってしまいした。新記録です。20代の頃ですら風俗は2発が限界でした。

最後感謝気持ちを伝えましたが、やはりちいかわみたいな反応で、どこまで伝わっているのか分かりませんが、少なくとも童貞卒業ということだけは伝わっていたようで良かったです。 

AVで何度も見たあの子AVの様なセックス

お店で童貞卒業するには、これ以上ない体験ではないでしょうか。

童貞卒業彼女で良かったです。これで彼女AVは一生のオカズになりました。

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