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2018-08-03

列に並ぶのが苦手だ

自分は他の人より歩くのが速い。

と言っても、速歩きしているわけではなく、単に歩くということになるべく体力を無駄遣いしたくないので、後ろに蹴り出した勢いをなるべく殺さない歩き方が自然と身についてきた結果なのだと思う。

同じように、公差の小さい駅の階段なんかも一段飛ばしで勢いのままスイスイ上がる方が楽だ。

そんなわけで歩いているとよく人を追い抜く。

別にゆっくり歩いている人にイラつくこともないし、(それがその人にとってちょうどいい速度なんだろう)追い抜く道幅がなければ、そのままゆっくり後ろを歩いたりもする。

それはさておき、日常生活をこなしているとちょっとした列に並ぶことがよくある。

コンビニレジエスカレーターイベントの入場、飲食店の待ち列などなど、大なり小なり様々な列が世の中にはある。

自分は本を読むのが好きなので、列に並ぶ時間自体は1〜2時間単位であったもさして苦ではない。

しかし「動的に伸び続けている列」に並ぶのがすごく不得意なのだ

何せ先に書いたように、歩いているとよく人を追い抜いてしまう。

すると、「エスカレーターから次の離れたエスカレーターの乗り口」「駅の出口から少し離れたタクシー乗り場」「エレベーターから社食入り口」のような、完全に列で繋がっているわけでないけど、ゆるやかに人の流れがあり、動的に列の最後尾に人が並んでいくような場において、自分最後尾に並んだ瞬間、後ろのゆっくり歩いてきた人は「横入りされた」と感じていないだろうか、と少し不安になってしまう。

(大概そういう列は終端がフワっとしていて、どこまでが「並んでいる人」で、どこからが「まだ並んでいない人」なのかはっきりしない)

そんなわけで、ついチラチラと後ろの人が不満げな顔でこちらを見ていないか気になってしまうのだ。

まぁ何が言いたいかというと、最後尾札がある列って終端がはっきりしてて好きだなぁという話です。

2018-07-30

デレステにおける杏BOTについて

もういまさらであるが、デレステの「デレぽ」というミニコーナーにおいて、杏BOTと言う代物をめぐり、このコーナー内でのキャラのやり取りが話題となった

その内容は「ズルをしていた杏のBOTを、なくなって寂しがる満開組かな」というもので、なぜか最終的にBOTを中止させたキャラ通称委員長)が

謝罪したあげくBOT再稼動を認めたというものである

そしてこの一連の流れが「陰湿リアルな女のイジメみえる」と言及したツイートがバズッたことにより、騒ぎは一気に拡大した…と言うもの

これだけみると「キャラアンチの難癖かよバカ乙」なのだが、事はそう簡単ではない。

杏の動機

なぜなら杏と言うキャラBOTを作るきっかけが、毎月あたまに「だるい」「もうだめだ」などと鬱陶しい事を書いて

それを年下のキャラ達(同じユニットの仲間)に呆れられたり(またいってる)注意されたり(イメージ悪い)心配されたり(不真面目にみられるぞ)して、

そこから思いついた代物であるからだ。にもかかわらず思いついた内容が、毎朝決まった時間に「おはよーございまーす!」と書き込むBOTであったのだ。

この時点で杏が小梅ちゃん達の忠告を捻じ曲げ、さらにばれた時の彼女達の落胆や軽蔑買う可能性について等の負のイメージ想像できないアホになっているのだが

所謂初期モバマスの怠け者が前面アピールされていた頃の二次創作杏に近い)

まぁこの際ソレは横においておこう、で、このBOT意外と長く稼動してしまっており、世話役兼仲良しの「きらり」年下ゲーム仲間の「サッナ」

健康スポーツ美少女「晴」などが見事騙されてしまい、このBOTを本人だと思って褒めてしまっているのである

この時点でBOTを本人だと思って褒めた3人というあらた犠牲者が増えることになった。

からこそである、大半のユーザーは「さぁこれからどう杏が制裁されるのか…」と想像していたのだ。

きらりにばれてルーム送りだにぃ」「Pが早い時間仕事取ってくるようになった」「大人組による制裁…」大体このあたりである

まり眺めてたユーザーも杏BOTの無条件存続など期待していなかったのだ。

そういうオチになるんだろみたいなコラ画像もそれなりに作られていた。

そもそも長くやりすぎて、てるこあたりはもうBOTである事を見抜いた(多分)上で「いつまでつづくのかな…」と楽しそう(ズルだと知ってて、いつばれるのか楽しみにみてる)に眺めてる様すら垣間見える。

終焉

んが、杏BOTを注意しに来たのは清美委員長)ただ1人である、それもBOT製作に関わった泉(チャージはしない)から情報を得て

(チクリか聞き出されたのか話の流れで教えたのかは不明)「なにズルしてるんですか!!即刻中止です!!」

とその場の勢いでやめさせているのである…まぁ自身含めて数名が騙された反応をしてるので当然であるが、この時の杏、委員長を茶化しただけで反省せず「ばれたからやめる」

しか反応してないのであるまぁこれも横においておこう、こういて杏BOTは「あちゃーばれたか」でその姿を消した…

なんだあっさりだな。

と思っていたのか!?

何故か突如卯月と桃華が「無いと寂しいですね」「お茶会に席が開いた」などと意味不明な弁護をかまし

コッヒ「清美ちゃんの言うことも判るけど」ままゆ「正しい使い方(なんだそりゃ)すれば許してくれますよ…」

と怒涛のプレッシャーをかましにきたのである、何故かそこには「真面目アピールのために作ったBOTBOTであることがバレてもう続ける意義がなくなった」

のに杏が「正しく使うよ(チラッ」などとあてつけがましい悪乗り便乗をかますである

委員長わずこのプレッシャーMPが0になり「相談させてください(なんの?)」

そして杏BOTについて「私の一存で停止させて申し訳ありませんでした」などと言わせ、さら卯月言葉の先が

BOT再開を認めてくれてありがとう清美ちゃん」ではなく「よかったね杏ちゃん」なのである

なんなのこの人たち…

要約

まり、「杏が年下組に注意されて意趣返しのようなBOTを作った」「3人ほど騙された」「委員長に怒られても謝罪せずただ止めた」「いままで杏BOTに関心も触れもしなかったキャラが急に寂しがったり圧力(悪気はない)かけたり杏が便乗した」「委員長に1ミリの非もないのに謝罪させられた(同じ文章内で強く杏にBOT運用についての注意を促してはいる)」

という、誰も想像しなかった「杏が仕事仲間を欺いたBOTを長々と運用しておきながら何一つ制裁されず、自ら謝罪もせず、不自然なまでに弁護されてBOT再開、委員長絡み損」

というか…作中では卯月メンバー達と杏しか得してない、ここまで来るとキャラを過剰に持ち上げる事で嫌悪感を抱かせんと杏と満開組のアンチが描いたのか、それともただ杏をメアリースーにでもしたかったのか…そんなレベルの話なのである

疑問を抱く者達

無論このやり取りに違和感を持ち「イジメに見える」という「キャラアンチが叩きたくて言ってるように見える(無論意味不明な流れなのでアンチでなくともそう見えてふしぎではない)」意見のほかにも「卯月達いきなりこんなこというか?」「なんでいきなり出てきてるの?」という、「キャラが今まで積み重ねてきた言動や設定」の観点での疑問や批判、つまりアンチではないファン」も当然の如く言及した、主にツイッター

しかしここで…

陰キャが騒いでるだけじゃん」

「このやり取りがイジメに見える奴は陰キャ」「卯月や杏たちらしくでいいじゃないかいいじゃないか」「ほほえましいやりとしでしかない」という

この一連の流れを弁護・擁護…どころかただ疑問を抱いただけの人間すら全員無差別攻撃するという、味方ごと議事堂攻撃したジェリドのごとき書き込みツイッター等であふれてしまったのだ。

晒し上げのつるし上げ含む)

おまけにこの杏BOT擁護するとき書き込みで「該当部分しかみてないけど」と、杏が小梅達にアレコレ言われてることすら把握していないのを

書き込むエアうっかりさんまで発生した。それはよくない。

たかミニコーナーのちょっとしたテキストが残した結果

そして散々に言われた連中は「公式が出す描写ならなんでも受け入れなきゃいけねーのかファック」となって不満を急速に募らせることになる

さらに最悪なのはここからである、以後アプデでの不具合やイガラッシーのあれこれとかが連続コンボで決まるのである

既にデレぽの件で人格攻撃されていたり、「文句言う奴はPではない」「嫌なら辞めろ」「お前の幻想押し付けるな」「今杏BOT話題出す奴はアフィかアンチ」みたいなこと言われた連中はもう容赦も遠慮もしない、公式やこれらを弁護(というか批判批判)した人間達に不満を公然と言い出すようになるのである

そもそもデレステでのキャラ描写台詞は、メインストリー(主に初期)やイベントシナリオでも一部キャラがアレになってて「???」と首をかしげさせる人間は多かったのだ。

何?ソースグーグルで「デレステ ライター」とかで検索したときサジェストでいいっすか!

それらに対してデレステ運営公式に「ガマンだ…まだガマンだ…(プルプル」としていた連中にさえトリガーに指を置かせたのがこの杏BOT事件なのである

尚、現在デレぽはツイッター上でお手軽に台詞がみれる「デレぽBOT」が稼働中なせいか、はたまたこ騒動でデレぽを見るのがみんな怖くなったのか

アイドル達の投稿に対するいいね(☆)が、写真(ぷちの新規イラスト)がついてないと滅多に9999+行かなくなってしまったとさ

2018-07-11

10歳年上の彼氏と別れたら結婚したくなった

私が30歳、彼が40歳

初めてできた彼氏で、3年間付き合った。年齢が離れすぎていると親に反対されていたし、結婚はいいから、このままゆっくり2人でいれたらいいなーと思っていた。

でも、私がちょっと良い会社転職した事、その会社は彼も行きたくて書類を出したけど年齢で不採用だった事、一緒に住もうという話になったけれど、実家を出る事を親に反対され、彼がギスギスするようになってしまった。

先々月、些細な行き違いで彼がキレて、私も疲れていて、真剣に別れようと言われて別れた。

この程度の事で別れるようなら、続かなかった、そういう運命なのだろうけど、転職するまでは「たまに2人で国内旅行でもしつつ、良い仕事をして、ゆっくり生きていけたら幸せ」と本気で思っていた。

別れてすぐ、新しい職場人間関係がキツくてしんどくて、鬱っぽい症状が出てきてしまった。

仕事は続けたいけど、会社には行きたくない。なので、在宅で仕事をしたい。幸い、それもあと1年くらい頑張れば、可能らしい。

収入は減るけども、家にいて何時間仕事をして、後は家の事をする方が人間らしい暮らしができる。

そういう、ゆっくりした生き方の方が、自分に合っている気がする。仕事で無理をしすぎたのだ。

元カレ(ともう言っていいのかな)は、私よりも収入が低かったので、できれば私よりは稼げる、穏やかで安定した、普通男性とすぐにでも結婚したい。

都内通勤できるけど、のどかなところに1軒家を買って、朝、夫を送り出し、午前中家事ちょっとして、午後は仕事をして、たまにお昼寝、夜はちゃんとしたご飯を作って、デザートに手作りの桃のコンポートとか2人で食べて、海外ドラマを見て…

多くは望まない。

相手容姿や体型も、普通ならOKだし、収入も600万くらいあれば大丈夫だと思う。

子供はいてもいなくてもいい。親は同年代がいいと言う。

今日帰りに結婚相談所にカウンセリングに行く。

楽しみな反面、元カレちょっと申し訳ないような、後ろめたいような気持ちになる。

2018-06-07

待て 慌てるな それは 罠だ

anond:20180607075539

ぶつかる様子を撮影して「体当たりしてくる男がいる」と晒すつもりだ。

そのまま通報されて、「あの人、逮捕されたらしいよ」「やったね。マジうけるんですけど」ということに。

相手の目を見るな。下を向け。そのままゆっくり後ろに下がれ。

少しずつ端によって、逃げられるところがあったら走れ。

行き止まりに注意だ。

2018-04-04

34歳になったけど、なんで生きてるかわからなくなってきた

人生としては順調と思う

でもなんというか、もうそろそろ死ぬんだなあって感覚がすごくある

別に病気とかあるわけじゃないけど、昔みたいに体が動くことはないし、昔みたいに食べれないし、ランニングでも行くかと思っても昔みたいには走れない

なんか、ああ、人生ってもうピークは過ぎてて、人生でこの先若い頃みたいに戻ることは絶対になくて、このままゆるゆる衰えていってどこかで消滅するんだなあってのが、もう、リアルに思い描けるようになってる

このままでいいのかなあ?

といっても、別に他に何か情熱があるわけでもないんだよね

みんなそんなもの

何が楽しくて何のために生きてる?

2018-03-11

初七日

明日わんこ初七日である

人生の半分くらいを共に過ごしたわんこだ。

ペット業界が拡大し、ペットと呼ばれる子たちの地位確立してきたとはいえ、世間はまだまだ「ペット」だ。

わんこにゃんこ、鳥さんや亀さん、うさぎさんや蛇さんに、蜘蛛さんやハムスターといった(他にもまだまだ)子たちが世間からみんな「○○さんちの家族」として見なされてるとはいえない。

ツイッターに書けばいいのかもしれないし、匿名ではないブログに書けばいいのかもしれない。

でもなんだかそんな気分になれないのは、やっぱりそういう方々の目に触れてやいのやいのと言われるのが嫌だからだろうなぁと思う。

初七日明日に控えて、気分は少し落ち着いてきた。

でも、それは現実を受け入れたとかではなく、上手に上手に現実逃避しているかなのだと思う。

生後二ヶ月弱で我が家にやってきたダックスさんは、やたらとお鼻と胴が長い、手足の大きな女の子だ。

途中からメキメキとぷくぷく育っていったのだが、これは甘やかしたのが悪かった。

とても柔らかい体つきだったし、小さな頃にヘルニアの手術をしているから抱き上げるときは慎重だった。

彼女植物アレルギーがあるので、おうちでゆったりと過ごす温室わんこだ。

朝起きて、ごはんを食べ、運動がてらにわたしの脱いだ靴下をあちらこちらに運んで隠すお仕事をする。

それが終わると夏は涼しいところ、冬はストーブの前に陣取りいびきかいて寝て、暇になるとちょこちょこと短い足を動かしてわたしのところに来ては抱っこをねだる、甘えんぼさんだった。

彼女はとてもやんちゃなのだ

病院帰りには必ず首輪抜けをされた。

調整しても調整しても首輪抜けをするので、なにかコツがあったのかもしれない。

窮屈なリードから解き放たれた彼女は実に楽しそうに駆け出していく。

だけど、名前を呼ぶとすぐに振り向いて、近づいてきてみたり遠のいてみたりと、わたしたちを焦らして弄ぶのだ。

これは小さい頃の話で、晩年は耳も聞こえなかったし、目も見えてはいなかった。

ヘルニア、目、耳、とさまざまなところが悪かったのだけど、彼女はとても頑張り屋さんな子なので、手術の麻酔が覚めると同時にわたしたちを探してすぐさま立ち上がる!なんてこともやってのけた。

それがとても頼もしかった。

亡くなる前日、彼女の息は既に浅く、苦しそうだった。

毎日わたしの隣で寝ているため、わたしもまたそんな苦しそうな姿を見守っていた。見守るしかなかった。

彼女プライドが高いわんこなので、足腰が立たなくなっても自らトイレに向かおうとした。その彼女が、トイレにも行けず、その場で排便したという事実あの日わたしにある程度の覚悟を持たせたとおもう。

明け方の4時頃、1度彼女は立ち上がり、大きく息を吸って倒れ込んだ。

飛び起きたわたし彼女を抱き上げて、呼吸を確認した。

見れば、ぷにっとした黒い下唇にかかるように舌がちろりと出ていた。

これはまずいと思ったわたしは何を考えたのか、口を開けて、その舌の位置を整えた。

なにがどうなったのか分からないけれど、彼女はいきなり深く息を吸って目を覚ました。

しかしたら気道確保になったのかな?なんて今になって思う。

その時点で時刻はもう朝の五時だった。

彼女は相変わらず呼吸が苦しそうに横たわっていた。

急変したのは朝の八時半で、いきなり噦くでもなく嘔吐したことわたしパニックになった。

わたしの動揺のせいか、出勤前の妹が仕事を休んでついていてくれた。

九時を過ぎたあたりで、わんこが短い痙攣を起こした。収まったあとで、上半身だけ起こすように抱き上げると、わんこはまた大きく息を吸った。あれだけ浅かった呼吸が深く穏やかなものに変わっていた。あれだけパニくっていながら、死に向かう彼女を見てわたしの頭はいやに冷静だった。

大きく吸った息を吐き出して、彼女の体は力なくぐだっとなった。抱き上げて息がないのは分かっていたけど、昨晩のようにわたしは口を開けてぺろんと出た舌の位置を整えた。

しかしたら昨夜のように吹き返すかもしれないと思ったかもしれないし、もうちゃんと分かっていたのかもしれない。

丸1日苦しんだ彼女最期は穏やかだったように思う。

家人意向で、火葬はその日の夕方依頼した。

まりくそばにいると、タイミングを見失うだろうという言葉反論ができなかった。

火葬車で迎えにきてくれて、家の前で焼いてもらう。そうして、お骨上ができて仮位牌も頂けるという業者に半べそ状態電話した。

確か、正午頃に電話をかけたのだが、向かうのが夕方になるという。

忙しいということはそれだけみんな家族を失ってるひとがいるのだなと思った。

火葬車が来る時間までは、体を拭いたり爪を切ったり、毛をカットしたりした。

生前どうしても切らせてくれない毛玉が取れて、よかったとおもった。

アイスノンで背中とおなかと頭を冷やすわんこの横に寝そべって2時間くらいわたしもお昼寝をした。

お前、そんな状況でよく寝れるなと思うかもしれないけど、眠れない日が続いていた上に前日は一睡もしてなかったので寝れたのだ。

わんこと手を繋いで寝たのだけど、どうしてもおなかに置いてあるアイスノンが冷たくて手を引っ込める、はっと気づいてまた手を伸ばす。そんなことを繰り返した。

火葬車がきて彼女を炉に入れた。

業者のおじさんが何だかやたらと明るいひとだったのだが、多分、それくらいの方がいいのかもしれない。

お線香を上げさせてもらって、扉が閉まるのを見た。

1時間から2時間くらいかかるから、家の中で待っていてくれと言われたのだが、なかなかそうもできなかった。

ただ、おじさんが火の調整か確認のために、炉の小窓を開けたときに、燃え盛る火の真ん中に横たわるわんこの姿と肉の焼ける匂いが今もまだ忘れられない。

ちょうど他のひとか死角になっていたからそれを見たのはわたしだけだ。

後ろにわたしがいると気付かず、小窓を開けてしまったらしいおじさんが少し申し訳なさそうな、労るような表情をしていたのが印象的だった。

そのあと家の中で何をするわけでもなく待っていると予定より早く、おじさんがインターホンを鳴らした。

お骨、直接拾うかい

本当は頭から順にケースに入れて持ってきてもらい、玄関先で、というのがスタンダードらしいのだが、炉から直接拾わせてもらうことになった。

お骨は綺麗に並べられていて、おじさんが部位ごとに、これはアバラで、これは喉仏で、と教えてくれた。

お尻のほうから拾ってね、という言葉ならい、母と妹が拾う中で、わたし最後頭蓋骨と喉仏を任された。

頭蓋骨も喉仏も綺麗に形を保っていた。

頭蓋骨はすくうように拾ってと言われたのだが、最後最後、みんながわたしらしいと笑ってくれたが頭蓋骨がちょっぴり崩れてしまった。

思ったよりもカサカサでサラサラだったのだ。これがあの子の頭なのかとちがう方向に意識飛ばししまったのが原因だろうと思う。箸使いは上手い方なのに……。

最後に骨壷に喉仏をおさめて、カバーをかけてもらった。

生前服を嫌がったわんこなのに、亡くなってからやたらときらびやかな服を着ているみたいでなんだか不思議だった。

お位牌におじさんの手書き名前享年が書いてあった。

きっと火葬の間に書いてくれたのだろうと思った。

話は変わるのだが、わたしペット火葬業者特に移動式火葬車を持っている業者には不信感があった。

わんこが亡くなってホームページを閲覧し火葬業者を探しているとき不安は凄まじく胸の中をぐるぐるしていた。

けれど、わたしは最終的に直感業者を選んでしまった。口コミもなく、高くもなく、これといって特筆すべきところのない業者だったのだが、ここを選んでよかったと思えるところに当たってよかったとおもう。

今、明日初七日を前にして、これを書こうとおもったのは少しでも落ちつけるだろうかと思ったからだ。

わたしは、わんこの死後2日ほどで現実逃避に走った。

ストーブの前に彼女がいないこと、眠るとき隣に彼女がいないこと。日常すべてに違和感がつきまとう。

所謂オタクというもの二次創作にも手を出しているわたしにとってツイッターは都合のいい逃げ場所だ。黙っていてもぞろぞろと情報は流れてくるし、リプがくればリプればいい。恰好の逃げ場所だ。ちがいない。

アジタケーサカンバリン的な死生観を持つわたしにとって、死後の世界想像は難儀だ。

虹の橋お話がとても素敵だ、だからこれを信じて生きていこうと思ったところで、理屈っぽいわたしは「飼い主って……え、じゃあ順番的におかんが亡くなったらおかんわんこといっしょに行っちゃうの?わたしは?」などと思ったりするので、こういう時ほんとうに自分性格を憎らしく思う。

ただ、昔、にちゃんねるで見たお話を思い出した。

VIPだったのかオカ板だったのか思い出せないのだけど、死後案内場所お話だ。

ひとは死後、自分が信じた、あるいは自分の中で印象に残っていた死生観世界に行くらしい。

スレ主は確か、宗教だとか天国地獄だとか、そういうものではなく、なにかのアニメだか漫画だかで見た「死後案内場所」のようなところにたどり着くんだとか。

そこで、これからどうします?と自分過去を遡ったりしながら今後の身の振り方(?)を決めるらしいけれど、わたしわんこはここにたどり着いていたらよいなぁと思った。

「さて、ここからどうする?」

天国に行く?」

虹の橋に行ってみる?」

「それとも何かにまれ変わってみる?」

「このままゆっくり穏やかに眠り続けてもいいよ」

自ら地獄に行きたがることはそうそうないとは思うのだけど、でもこうして選択肢があればそれがいいんじゃないかなとおもう。

うちのわんこはなにを選ぶだろう。なにを選んだんだろう。

残された人間はそうして自己満足で生きていくしかできないのだ。

辛い、悲しい、なにより寂しい。

これはすべてわたし感情で、わたし傲慢だとおもう。

それでも、どうにか生きていくためにはこの感情を抱えるにしても乗り越えるにしても何らかのきっかけが必要なのだ

これからわたし自己満足彼女に水をあげ続けるし、大好きだったシーザービーフ(まぐろ入り)を供え続けるだろう。納骨を合同にするか個別にするか不毛な悩みに頭を抱えるだろうし、毎日毎日飽きもせず話かけて、飽きもせず写真を取り替えるのだろうと思う。

わたしの一番はこれまでもこれからも変わらず、彼女だけだ。

辛い記憶を振り返りたくはないけれど、それでも毎日毎日思い出していないと記憶が朧気になってしまうことは祖母の亡き後思い知っている。

なんだか、とりとめなく支離滅裂な長文になってしまったけど、残しておきたかったのです。

断滅論の権化であるわたしが言っても違和感なのかもしれないけれど、それでもどうか、彼女が死後案内場所自分が「このコースいいな!これにしよっかな!」と思えるところを選べますように。

初七日

明日わんこ初七日である

人生の半分くらいを共に過ごしたわんこだ。

ペット業界が拡大し、ペットと呼ばれる子たちの地位確立してきたとはいえ、世間はまだまだ「ペット」だ。

わんこにゃんこ、鳥さんや亀さん、うさぎさんや蛇さんに、蜘蛛さんやハムスターといった(他にもまだまだ)子たちが世間からみんな「○○さんちの家族」として見なされてるとはいえない。

ツイッターに書けばいいのかもしれないし、匿名ではないブログに書けばいいのかもしれない。

でもなんだかそんな気分になれないのは、やっぱりそういう方々の目に触れてやいのやいのと言われるのが嫌だからだろうなぁと思う。

初七日明日に控えて、気分は少し落ち着いてきた。

でも、それは現実を受け入れたとかではなく、上手に上手に現実逃避しているかなのだと思う。

生後二ヶ月弱で我が家にやってきたダックスさんは、やたらとお鼻と胴が長い、手足の大きな女の子だ。

途中からメキメキとぷくぷく育っていったのだが、これは甘やかしたのが悪かった。

とても柔らかい体つきだったし、小さな頃にヘルニアの手術をしているから抱き上げるときは慎重だった。

彼女植物アレルギーがあるので、おうちでゆったりと過ごす温室わんこだ。

朝起きて、ごはんを食べ、運動がてらにわたしの脱いだ靴下をあちらこちらに運んで隠すお仕事をする。

それが終わると夏は涼しいところ、冬はストーブの前に陣取りいびきかいて寝て、暇になるとちょこちょこと短い足を動かしてわたしのところに来ては抱っこをねだる、甘えんぼさんだった。

彼女はとてもやんちゃなのだ

病院帰りには必ず首輪抜けをされた。

調整しても調整しても首輪抜けをするので、なにかコツがあったのかもしれない。

窮屈なリードから解き放たれた彼女は実に楽しそうに駆け出していく。

だけど、名前を呼ぶとすぐに振り向いて、近づいてきてみたり遠のいてみたりと、わたしたちを焦らして弄ぶのだ。

これは小さい頃の話で、晩年は耳も聞こえなかったし、目も見えてはいなかった。

ヘルニア、目、耳、とさまざまなところが悪かったのだけど、彼女はとても頑張り屋さんな子なので、手術の麻酔が覚めると同時にわたしたちを探してすぐさま立ち上がる!なんてこともやってのけた。

それがとても頼もしかった。

亡くなる前日、彼女の息は既に浅く、苦しそうだった。

毎日わたしの隣で寝ているため、わたしもまたそんな苦しそうな姿を見守っていた。見守るしかなかった。

彼女プライドが高いわんこなので、足腰が立たなくなっても自らトイレに向かおうとした。その彼女が、トイレにも行けず、その場で排便したという事実あの日わたしにある程度の覚悟を持たせたとおもう。

明け方の4時頃、1度彼女は立ち上がり、大きく息を吸って倒れ込んだ。

飛び起きたわたし彼女を抱き上げて、呼吸を確認した。

見れば、ぷにっとした黒い下唇にかかるように舌がちろりと出ていた。

これはまずいと思ったわたしは何を考えたのか、口を開けて、その舌の位置を整えた。

なにがどうなったのか分からないけれど、彼女はいきなり深く息を吸って目を覚ました。

しかしたら気道確保になったのかな?なんて今になって思う。

その時点で時刻はもう朝の五時だった。

彼女は相変わらず呼吸が苦しそうに横たわっていた。

急変したのは朝の八時半で、いきなり噦くでもなく嘔吐したことわたしパニックになった。

わたしの動揺のせいか、出勤前の妹が仕事を休んでついていてくれた。

九時を過ぎたあたりで、わんこが短い痙攣を起こした。収まったあとで、上半身だけ起こすように抱き上げると、わんこはまた大きく息を吸った。あれだけ浅かった呼吸が深く穏やかなものに変わっていた。あれだけパニくっていながら、死に向かう彼女を見てわたしの頭はいやに冷静だった。

大きく吸った息を吐き出して、彼女の体は力なくぐだっとなった。抱き上げて息がないのは分かっていたけど、昨晩のようにわたしは口を開けてぺろんと出た舌の位置を整えた。

しかしたら昨夜のように吹き返すかもしれないと思ったかもしれないし、もうちゃんと分かっていたのかもしれない。

丸1日苦しんだ彼女最期は穏やかだったように思う。

家人意向で、火葬はその日の夕方依頼した。

まりくそばにいると、タイミングを見失うだろうという言葉反論ができなかった。

火葬車で迎えにきてくれて、家の前で焼いてもらう。そうして、お骨上ができて仮位牌も頂けるという業者に半べそ状態電話した。

確か、正午頃に電話をかけたのだが、向かうのが夕方になるという。

忙しいということはそれだけみんな家族を失ってるひとがいるのだなと思った。

火葬車が来る時間までは、体を拭いたり爪を切ったり、毛をカットしたりした。

生前どうしても切らせてくれない毛玉が取れて、よかったとおもった。

アイスノンで背中とおなかと頭を冷やすわんこの横に寝そべって2時間くらいわたしもお昼寝をした。

お前、そんな状況でよく寝れるなと思うかもしれないけど、眠れない日が続いていた上に前日は一睡もしてなかったので寝れたのだ。

わんこと手を繋いで寝たのだけど、どうしてもおなかに置いてあるアイスノンが冷たくて手を引っ込める、はっと気づいてまた手を伸ばす。そんなことを繰り返した。

火葬車がきて彼女を炉に入れた。

業者のおじさんが何だかやたらと明るいひとだったのだが、多分、それくらいの方がいいのかもしれない。

お線香を上げさせてもらって、扉が閉まるのを見た。

1時間から2時間くらいかかるから、家の中で待っていてくれと言われたのだが、なかなかそうもできなかった。

ただ、おじさんが火の調整か確認のために、炉の小窓を開けたときに、燃え盛る火の真ん中に横たわるわんこの姿と肉の焼ける匂いが今もまだ忘れられない。

ちょうど他のひとか死角になっていたからそれを見たのはわたしだけだ。

後ろにわたしがいると気付かず、小窓を開けてしまったらしいおじさんが少し申し訳なさそうな、労るような表情をしていたのが印象的だった。

そのあと家の中で何をするわけでもなく待っていると予定より早く、おじさんがインターホンを鳴らした。

お骨、直接拾うかい

本当は頭から順にケースに入れて持ってきてもらい、玄関先で、というのがスタンダードらしいのだが、炉から直接拾わせてもらうことになった。

お骨は綺麗に並べられていて、おじさんが部位ごとに、これはアバラで、これは喉仏で、と教えてくれた。

お尻のほうから拾ってね、という言葉ならい、母と妹が拾う中で、わたし最後頭蓋骨と喉仏を任された。

頭蓋骨も喉仏も綺麗に形を保っていた。

頭蓋骨はすくうように拾ってと言われたのだが、最後最後、みんながわたしらしいと笑ってくれたが頭蓋骨がちょっぴり崩れてしまった。

思ったよりもカサカサでサラサラだったのだ。これがあの子の頭なのかとちがう方向に意識飛ばししまったのが原因だろうと思う。箸使いは上手い方なのに……。

最後に骨壷に喉仏をおさめて、カバーをかけてもらった。

生前服を嫌がったわんこなのに、亡くなってからやたらときらびやかな服を着ているみたいでなんだか不思議だった。

お位牌におじさんの手書き名前享年が書いてあった。

きっと火葬の間に書いてくれたのだろうと思った。

話は変わるのだが、わたしペット火葬業者特に移動式火葬車を持っている業者には不信感があった。

わんこが亡くなってホームページを閲覧し火葬業者を探しているとき不安は凄まじく胸の中をぐるぐるしていた。

けれど、わたしは最終的に直感業者を選んでしまった。口コミもなく、高くもなく、これといって特筆すべきところのない業者だったのだが、ここを選んでよかったと思えるところに当たってよかったとおもう。

今、明日初七日を前にして、これを書こうとおもったのは少しでも落ちつけるだろうかと思ったからだ。

わたしは、わんこの死後2日ほどで現実逃避に走った。

ストーブの前に彼女がいないこと、眠るとき隣に彼女がいないこと。日常すべてに違和感がつきまとう。

所謂オタクというもの二次創作にも手を出しているわたしにとってツイッターは都合のいい逃げ場所だ。黙っていてもぞろぞろと情報は流れてくるし、リプがくればリプればいい。恰好の逃げ場所だ。ちがいない。

アジタケーサカンバリン的な死生観を持つわたしにとって、死後の世界想像は難儀だ。

虹の橋お話がとても素敵だ、だからこれを信じて生きていこうと思ったところで、理屈っぽいわたしは「飼い主って……え、じゃあ順番的におかんが亡くなったらおかんわんこといっしょに行っちゃうの?わたしは?」などと思ったりするので、こういう時ほんとうに自分性格を憎らしく思う。

ただ、昔、にちゃんねるで見たお話を思い出した。

VIPだったのかオカ板だったのか思い出せないのだけど、死後案内場所お話だ。

ひとは死後、自分が信じた、あるいは自分の中で印象に残っていた死生観世界に行くらしい。

スレ主は確か、宗教だとか天国地獄だとか、そういうものではなく、なにかのアニメだか漫画だかで見た「死後案内場所」のようなところにたどり着くんだとか。

そこで、これからどうします?と自分過去を遡ったりしながら今後の身の振り方(?)を決めるらしいけれど、わたしわんこはここにたどり着いていたらよいなぁと思った。

「さて、ここからどうする?」

天国に行く?」

虹の橋に行ってみる?」

「それとも何かにまれ変わってみる?」

「このままゆっくり穏やかに眠り続けてもいいよ」

自ら地獄に行きたがることはそうそうないとは思うのだけど、でもこうして選択肢があればそれがいいんじゃないかなとおもう。

うちのわんこはなにを選ぶだろう。なにを選んだんだろう。

残された人間はそうして自己満足で生きていくしかできないのだ。

辛い、悲しい、なにより寂しい。

これはすべてわたし感情で、わたし傲慢だとおもう。

それでも、どうにか生きていくためにはこの感情を抱えるにしても乗り越えるにしても何らかのきっかけが必要なのだ

これからわたし自己満足彼女に水をあげ続けるし、大好きだったシーザービーフ(まぐろ入り)を供え続けるだろう。納骨を合同にするか個別にするか不毛な悩みに頭を抱えるだろうし、毎日毎日飽きもせず話かけて、飽きもせず写真を取り替えるのだろうと思う。

わたしの一番はこれまでもこれからも変わらず、彼女だけだ。

辛い記憶を振り返りたくはないけれど、それでも毎日毎日思い出していないと記憶が朧気になってしまうことは祖母の亡き後思い知っている。

なんだか、とりとめなく支離滅裂な長文になってしまったけど、残しておきたかったのです。

断滅論の権化であるわたしが言っても違和感なのかもしれないけれど、それでもどうか、彼女が死後案内場所自分が「このコースいいな!これにしよっかな!」と思えるところを選べますように。

2018-02-28

彼女にうんちを見せてもらった ※下ネタ注意

タイトルのとおりなんだけど

同棲してる彼女にうんちしてるところを見せてもらった

彼女黒木華に似ているのでここでは華ちゃんって呼ぶことにする。

華ちゃんはうんちがいっぱい出るらしい

特に大きいのが出ると携帯で撮ったりしたり

油断しているとトイレを詰まらせるので

大きい方は2回に分けるらしい

何回か見せてもらったんだけど、60cmくらいのソレが

あたりまえに和式便器にUの字で鎮座しているのを見ると

どうやってでてくるのか、ほんとに華ちゃんが出したものなのか

気になってしまった。そしてノリでお願いしてみたわけ

なんでそんなにでるんだよw今度目の前でだして見せてよって

最初はやだよ恥かしいって言われたけど

とあるたんびにマジな感じでお願いしてたら、ついに折れたみたいで

細目の華ちゃんが目をまんまるにして「本当に見たいの?」

なんて聞いてくるから僕は二つ返事で頷いた。

ビーチバレー選手華ちゃん

大人しそうな顔とは裏腹に身長170、お尻が100センチ近く?の寸胴で安産型。

その大きな体を動かすためか僕の二倍くらい、いや下手したら三倍くらい。朝からご飯三杯とかほんとうによく食べる。

それに加えて、一般の人より腸が長いとかなんとか(医者にすこし驚かれたらしい)。まさに快便の申し子?

食費にすごく持っていかれるけど、ご飯を食べてる時の華ちゃん

とても幸せそうなのでまあいいかなって思う。

僕は華ちゃんにうんちを見せてもらう代わりに焼肉をたらふく奢ることにした。

華ちゃん遠征ハワイに行って帰ってきてからなかなか時間も取れなくて

何かしてあげることもなかったのでいいタイミングだったかもしれない。

せっかくなので、華ちゃんには申し訳ないけど大食い効果を見たくて

日大きい方を我慢してもらった。(消化には24時間かかるらしいので)

金曜の午後6時頃にパンパンだった華ちゃんお腹

土曜の朝に起きた頃になると嘘のようにすっかり引っ込んでいた。

華ちゃん身体の中では

噛み砕かれてすり潰されて胃で溶かされたあと、腸でこねくりまわされて

栄養を吸い尽くされるなんて、まあいものことなのかもしれなけど

考えれば考えるほど何とも言えない気持ちになる。

毎食後に当たり前のように催す華ちゃん。朝食後が一番きついらしい。

ぞの負けん気で夜まで我慢したけど、30分おきにおならをしてて

夜になるにつれ悪臭だけのすかしっぺをぷしゅ..ぷしゅっと。よく頑張った華ちゃん

そして日曜の朝、華ちゃんお腹はうっすら腹筋が見えるほど、そんなには出てないけど

下腹部は明らかに膨らんでいた。

苦しいみたいけど起きたほんの直後は催してないみたい。

朝食を手につけ何分かすると華ちゃんの手が止まった。

それと同時にぎゅううううううというすごい音が華ちゃんお腹から響く。

「ああああやばいやばいやばい出そうだわ」なんてそわそわして言う。

僕は苦しそうな華ちゃん下腹部に手を当てると、腸がうねうねと蠕動してるのが手に伝わった。

朝は味噌汁臭いを嗅いだだけでお腹が鳴ってしまうほど、

留まることを知らない華ちゃんのおなか。

納豆の強烈な匂いに刺激されて、胃腸が全力で動き出した様だった

今まさに朝食を消化を始めようという時に下半身では一晩置かれたうんちが邪魔している状態だろう

僕はリビングの壁際に昨晩敷いておいた新聞紙とその上のペットシートに

急いで台所椅子を向き合うように置く。

自宅のトイレ絶対詰まるし狭い。華ちゃんには思いっきり出してほしいし僕はそれを見たかった。

その間に華ちゃんにはおしっこだけ出してもらった。(飛び散りそうだったのでw)

華ちゃんは上はブラだけ下半身すっぽんぽんのままトイレから出てくると椅子に片足づつ乗せてしゃがみ込む。

朝の日差しがまだ眩しいなか、完璧なうんこ座り、ウンチングスタイル華ちゃん

目の前でむき出しになった100センチ近いお尻は日焼けで見事な白と褐色ツートンカラーになっていた。

まるで皮を剥きかけた巨大な桃だった。

その大きな桃と身長を支える鍛え上げられた足腰はサーブを打つのでもレシーブを受けるのでもなく

僕のためにうんちを排泄しようとしている。

華ちゃんと一週間近く致してなかった僕はその身体を見ただけであたまがいっぱいいっぱいになってきた、

おそるおそる桃の下部中心を覗きこむと肛門様のお出まし。、華ちゃんのお尻の穴をまじめにちゃん

たことがなかった僕は大きいお尻の奥にこんな窄まりがある事自体意識してなかった。

奥の茂みとは対象的にほぼ産毛に囲まれた感じの色素沈着した薄ピンクのそれはエロ漫画とかネットで見た画像で見たより

かに皺の数が多く、分厚い気がした。遺伝なのか快便に鍛えられたのかはわからないけど。僕が華ちゃんのお尻に見とれているのもつかの間、

「そんなにじろじろ見ないでよ、出すよ」という声が聞こえてきて僕はお尻に返事をしてしまった。

華ちゃんがいよいよ力み始めると奥ゆかしく窄まってた肛門レンズの絞りを開放するかのごとく

皺が伸びていくと逆さに隆起した富士山のようになると、華ちゃんの息に合わせてまた窄まったりを繰り返す。

何度か繰り返すたうちにおちょぼ口のようになった直腸の赤みの中心をググーッと押し広げるように茶色い塊が現れる。

紛れもなくそれはうんちだった。

華ちゃんの息む声とふるえるでっかいお尻、そして肛門。僕は童心に帰ったような感覚で見ていた。

緊張してなかなか出ないのか、華ちゃんは力がさらに入るように一度しゃがみなおして、

少しつま先立ちながらまえのめりに壁に手を付くと、再びいきみ出した。

するとついにお尻からうんちの頭がにょきにょき出てきた。うんちの先端は我慢してたこともあって

水分を失ってチョコクランチのようになっていた。お尻ばかり見ているとケツだけ星人じゃないが

別の生き物のようにも見えてくる。缶コーヒーより一回り小さいくらい開いた肛門からフリスクケースの長辺

くらい硬い部分が出ると、そこから色が変わり健康なうんちがゆっくりとズルズルと聞こえるように出始めた。

華ちゃんの大きなお尻から尻尾のように垂れ下がり始めた立派なうんちは、表面がつるつるしていて不思議と汚さより気品があった。

苦しそうだった華ちゃんの表情も和らぎ始め、本当に気持ちよさそうだ。

しかし力いっぱい引っ張られた弓のように張り詰めた腹筋と震えるお尻は

うんちを押し出すために物凄いエネルギーを使ってるんだという感じだった。

華ちゃんのいきむ声が強くなるとお腹が少し凹み、お尻の張りが増すように全身で呼吸してるような感じ。

椅子の高さが50センチ以上あるのに華ちゃんのお尻からでた繊維が手綱のようになった

うんちはついにペットシートに着地してもなお出続け、60センチほどの大蛇を産み落としたあと

ズサッという音とともについに切れ落ちた。

華ちゃん肛門はぱっくり口を開けたままゆっくり窄まりにもどっていく。

と思いきやけたたましい爆音ギャグ漫画さながらブウウウッ!!と響き渡る。

栓をされ溜まっていたおならが一気に放出されのと同時にうんちにほぐされた腸が震えているようだった。華ちゃんは顔真っ赤。

いっぱいでたね、すっきりした?と聞くと華ちゃんは「まだ残ってるみたい・・・」と表情を曇らせる

僕は華ちゃんお腹を円を描くようにマッサージしてあげると返事をするかのようにくぐもったお腹の音と申し訳なそうなすかしっぺがでた

相変わらず顔は赤いけど華ちゃんは嬉しそうだった。何分かしてると華ちゃん「おーきたきたきた、出そう」と言って再びしゃがみ直すと、

また力みだす。華ちゃんお腹を擦ってる僕の手がぐぐっと収縮する腹筋を感じた。

みたび、いや何度目かのずっと見ていたくなるような肛門の収縮。今度はスムーズだった。

さっき出した一本目のうんちは繊維がぎっしりで重みのあるまさにうんち、一本糞wといった感じで

二本目は太さは同じくらいだったけど柔らかめで黄土色がかってた上、臭いが強烈。(やわいから?)

多分できたてホヤホヤのさっき固まったうんちという感じだった。

柔らかくスピードのあるその新人はぎゅううぅというすかしっぺと相まって、ゆっくり姿を現す気迫のある一本目とは裏腹に、

そこはかとなく下品な破裂音で直腸を滑り降りては、さっき出したうんちに積み重なっていく。

最初羞恥心なんて屁と一緒に飛んでいったのか恍惚の表情で色っぽい声で息む華ちゃん

しかし二本目だと言うのに相変わらずの大量だ。でる途中で何度か切れたが少なくとも60センチ近くあったように

思える。

キレがいいのかほとんど拭く必要もないお尻を何度かティッシュで拭いた華ちゃん

出し切った達成感か、ご満悦の様子。すごい、ほんとうにすごかった。

山盛りになった華ちゃんのうんちは新聞紙ごと丸めて家庭ごみに捨てた。

その後ファブリーズ死ぬほど使ってにおいを消したけど。さっきまで華ちゃんお腹にあったものだと考えると

なんか不思議な感じ。

ただの彼女の排泄行為ものすごく長い一日だった。

2018-02-01

やめてほしい運転動作

違反じゃなかったり、違反かもしれないけど、危険だったり、イラッとさせられるので、やめてほしいこと。書いてみたらけっこうあった。動きが怪しい車には近づかないのが一番です。今日安全運転でいきましょう。

あおりハンドル左折するとき、いったん右にハンドルを切ってから左に曲がっていくやつ。先日はてブに上がっているのを見かけたけど、「あおりハンドル」という名前がついているのは知らなかった。軽でもやってる人がいる。

ウインカーを出さない。または、曲がり始めてからウインカーを出す。聞くところによると、ウインカーを出すのは恥ずかしい事という地域があるらしい。

夕方、暗くなってきてるのにライトを点けない車。ヘッドライト自分の視界を確保するためだけにつけるんじゃないんやで。目が良いアピールはやめてほしい。

夜の信号待ちのときライトだけでなくスモールまで全部消して真っ暗にして気配を消す車。電気もったいないという話を聞いたことがある。ライトは消すのがマナーという人もいるようだが、大抵の場合は消さないほうが安全だと思う。

晴れている夜なのにリアフォグランプをつけている車。これはもったいなくないのか。濃霧の時に遠くからでも見つけてもらうためのランプなので、後ろにつくとかなりまぶしい。

夜、すれ違いざまに、すれ違う手前の数メートルハイビームに切り替える車。ハイビーム積極的に使うのは良いことだけど、地味にイラッとくる。

工事現場の片側通行の信号が赤なのに無視して突っ込んできたせいで、途中ですれ違えず、ついに両方から車が入ってきてしまって下がることもできず大渋滞を引き起こす車。死んでほしい。

車が少ないからといってセンターラインをまたいで走り、対向車が来た時だけ自分の車線に戻る車。通り過ぎるとまたセンターラインをまたぐ。センターラインを超えている時点で違反だけど、本人は安全なつもりなんだろうか。

制限速度40kmの道を、時速30kmとか35kmくらいでずーっと走っている車。違反じゃないが、追い越せる場所ばかりではないし、朝は無理に追い越していく車もあるので、ゆっくりから安全とは言い切れない。

峠道でスピードが出せず、後ろに行列ができているのに譲らずに頑張っている車。スピードを上げろとは言わない。特に下り危険。さっさと待避所に寄せるなどして譲って肩の荷を軽くしてほしい。

前方に赤信号が見えたら、はるか手前からノロノロ運転になり、青になるまでそのままゆっくり走り、青になったら加速する車。後ろについているとイラッとくる。ブレーキを踏まずに信号を通過してるわけだが、ブレーキパッドが減るのがもったいないのだろうか。

同様に赤信号とき、停止線や前走車のずっと手前で止まり、50cmくらいずつ、スーカックン、スーカックン、と、ちょっと進んでは急ブレーキちょっと進んでは急ブレーキ、を繰り返しながら間隔を詰めていく車。意味がわからない。

感応式の信号なのに、停止線から1台分以上の距離を空けて止まる車。反対側から車が来て反応するまで、赤信号のまま延々と待っていたのだろうか。

ちょっと昔のことだけど、前を走っていた車が、青信号なのに減速しながら信号に近づき、停止線で止まった瞬間に信号黄色になったことがある。黄色なのでクラクションをならすわけにも行かず、そのまま信号が変わるのを待ったことがある。あれは何だったんだろうか。

2017-09-10

今日もなんとなくいい天気になりそうな気配がする。

まだちょっとぼんやりしてるけど。

今日は日曜だ。しかしながらとくにやることはない。

あと少ししたらトイレに行って適当冷蔵庫にあるものを食べてテレビ見てネットしながら夜になるのを待つだろう。

40を超えて本当になにもかもやる気というのをなくしてしまった。

からなにかをやっても絶対に身につかないし逆転劇なんてありえない。

なにかを無駄にがんばるくらいならこのままゆっくり死を待つ方がよっぽどいい。

なにしろ生活は一応できてるわけだからね。

貴重な経験体験ネットごしにでも充分できる。

残された時間をただひたすらゆっくり時間つぶししながら生きるスタイル

まあでも他に選べるスタイルなんてないんだけど。

日曜は仕事もないからなにもやることがない。

退屈な1日がはじまる。

2017-09-09

ソシャゲ日記

デレステ

いかぜに特に感慨とかない勢です。

ガル

目標達成。

今後よっぽど報酬の改変とかない限りこのままゆるゆる。

・オルガル

目標達成。

リバイバルに切り替えていく。

2017-08-14

デレマスのsuperlove☆が大好きって話

タイトルそのまま。

superlove☆の話というより、それが好きな1ファンである私の話なので、興味のある方だけお付き合いください。

先に前提を話しますと、私はおそらくアセクシャルと呼ばれる人種です。平たく言うと、恋愛感情が持てない。

しかしたら、恋愛が出来ないのではなくて、運命の人出会ってないだけ。そう信じてめでたく三十路です。

試しに付き合った方とも性行為…というか、キスすら出来ずに別れ、もしや同性なら?と思うも試す度胸もなく(イメトレではやはり恋愛感情は持てなかった)他人がごく当たり前に抱く恋愛感情憧憬と畏怖を覚える日々でした。

以上、前提終わり。

さて、巷ではシンデレラ5thが終わった頃ですね。全通しました。最高でした。

しかし、話は4thまで遡ります

4thは運命的でした。ままゆに惚れ直したこと。そして、superlove☆を届けてもらったことです。

superlove☆自体CDで聴いていましたが、そのときは「かわいい~」くらいの印象でした。

しかし、4thで、イエパが終わって、そのままセンターに躍り出たのじょがsuperlove☆を歌った時、この曲が真っ直ぐに私の心に刺さりました。

「どんな愛も愛は愛じゃん」

のじょが真っ直ぐにきらきらと歌ってるのを見て、不意打ちで号泣してしまいました。

昔の恋人に別れるときに言われた、「キスもできないなんて、あなたは私のことが好きではないんだよ」という諭すような、諦めたような別れのセリフを思い出しました。

わたしは、キスなんてしなくても、一緒に食事して、笑って、たまに映画なんかみたりして、それで十分だったことを思い出して、そこにのじょの「どんな愛も愛は愛じゃん」って言葉が響きました。

恋人には否定されたけど、確かにそれは恋人になんてならくても、友達でもできることだったけど、私は元恋人とそれをしていたかった。とられたくなかった。それは確かに私の愛だったのではないか、と。

世間一般の愛の形ではないけど、相手に愛ではないと否定された愛でもです。人を愛せないと泣いた日々が救われた気がしたんです。認めてもらえた気がしました。あなたの愛はその形をして、確かに存在してるんだよって。「あとはもう気づくだけじゃん」ってのじょが手をさしのべてくれたから気がつけました。

「パパにママお姉ちゃんに」愛を歌うのじょを見て、私のまわりにはちゃんと愛が溢れていることを思い出して、また泣きました。「アタシなりにとどけたいよ」って歌うのじょを見て、私も、どんなに世間一般ではない形の愛でも伝えることを諦めちゃいけないって思えました。

そしてきっと、愛の形に「上も下もない」んだろうなって思いました。

のじょが「ドアの外も怖くはない」って歌ってくれたから、ドアを開こうと思えました。

「だれもきみを傷付けない」って言葉を信じたいって思いました。

抱えてる不安をぽい!ってして、幸せになっていいんだよって、本当に、肯定感?というんでしょうか?すごく救われたんです。

CDの時点で気がつけよって感じなんですけど、多分これはのじょの、生のパフォーマンスがあったからこそ、心に響いたんだと思います

歌詞だけ見たら「誰も君を傷付けない……わけねーだろ!」って感じですよきっと。

のじょが心から笑顔で、全力で、真っ直ぐに愛をこめて届けてくれたから、私の心にささったんだと思います

それ以来、superlove☆は大好きな歌です。

5thでますます進化したのじょのsuperlove☆を聴いて、改めてそう思いました。

そんな気持ちを吐き出したくて書きました。

すっきりしました。以上です。

あ、superlove☆はスペル大文字なんですが、変換的なあれこれがアレなんで見逃してください。

ちなみにアイマスには祖母が亡くなった時に、「ポジティブ!」という曲で救われたこともありました。ありがとうアイマス

以上です。

superlove☆だいすき!

これからも私なりの愛でアイマスを支えて行きます

2017-07-03

年収下げて転職したら生活の質が向上した

社会人9年目、31歳。

妻、4歳と2歳の子供2人の4人家族共働き

年収750万円、残業30時間/月のIT企業から

年収600万円、残業10時間/月のメーカー転職

IT企業はかなりストレスが溜まっていたが、

今はノンストレス

このままいけば、早ければ40歳すぎに管理職に昇進して、

年収1,000万円を超える。

でも、これでいいのか悩んでいる。

まったりと過ごして、年収は低いけどこのままゆったりとした生活を送るか、

外資系コンサルなどに転職して、激務だけどキャリアアップして年収を上げるべきか。

2017-05-21

月曜日ゆっくり首を締める

一本一本ご丁寧に指を首に押し当てて、そのままゆっくりと締め上げる。

つのまにか一週間単位で生きるつまらない男になってしまった。

2017-02-21

デレマスの一部のアイドルモブキャラと呼ぶ事とかアイドル活躍

デレマスモブキャラと聞いて誰を想像するか?

卯月や凜を想像する人はまずいない。ただそこから先の基準は人によってかなり違う。モブキャラの扱いをしてしまう人も色んな人がいて、例えばままゆ(デレマス内ではそこそこ知名度がそこそこあるはずのキャラ)を自分の知る知らないの曖昧基準モブキャラの扱いをしてしまう人もいれば、ボイスの付いていないキャラモブキャラという明確な基準モブキャラとしてしまう人もいる。

デレステから入ったプロデューサーがあまり知名度のなく、レアリティの低いアイドルモブキャラと呼んでしまい、反感を買うこともある。しかし、これはデレマスをこれから知ろうとしている人たちに対してその事を糾弾するのは厳しいと感じる。また、プレイしたことはないからあまり詳しくないけど、ある別のゲームでは主要なアイドルを強化する為にモブアイドルがいるみたいだし、その影響からモブと呼んでしまう人もいるそうだ。そんな背景があるなら、そのような立ち位置にいるアイドルモブと呼んでしまう事はある種、慣習なのかもしれない。それでも、デレマスコンテンツに触れ続ける内に、デレマスにはモブキャラはいないという事にだんだん気づいてくれたら良いなと思う。

今回のイベントポジパに新曲が付いたけど、どうしてポジパなのかみたいな発言があってちょっと気になった。期待していた人も多かったと思うのに。

まだ真珠色のドレスガラスの靴もないシンデレラ活躍の機会がない事は悲しいけど、他のシンデレラを憎んで貶める事は魔法使い役割じゃないと思うし、他のアイドル活躍の機会でも喜んであげてば良いのにな。その活躍サービスの存続に繋がって、結果的自分担当しているアイドル活躍の場を生み出す事になると思うんだけど。

2017-01-28

お茶子の能力もよく分からない。

お茶子の能力

触れたものの引力を無効化にする「無重力ゼログラビティ)」。

但し、効果対象の数や重さ等に許容値が存在し、キャパオーバーすると使用している本人が激しく酔ってしまうという弱点がある。

http://dic.pixiv.net/a/%E9%BA%97%E6%97%A5%E3%81%8A%E8%8C%B6%E5%AD%90

これでボールがあっという間に計測器の測定上限(∞マークが表示されるだけなのでどのくらいかは分からないが)に到達するのは変だよね

能力を使ったボールヘリウムが詰まった風船より軽い

あっという間に空気抵抗で減速するし浮力自然に上昇しても相当時間がかかる

いや、時速150㎞の剛速球でも滅茶苦茶時間掛かるぞ

質量はそのまま、地球の引力を無効化出来るだけで、その物の重さ自体は変わらない

そう考えると今度は、前回、猛スピードで落ちてるでくにタッチして急減速させたシーンがおかし

そもそも転びそうになったのを無重量化させただけで転ばずに済ませられたのもだな

質量が変わらないんだから運動量も変わらず、転びだしてる以上はそのままゆっくり転ぶ

http://anond.hatelabo.jp/20170128014531

2016-10-14

彼女に襲われた

先週の金曜日。突然やってきた彼女に襲われた。

彼女は、深夜25時頃に、突然酔っぱらってやってきた。

来ることは事前にLINEで分かっていたが、玄関前に来るやいなや、

「ほら、襲わないなら、襲うぞー」

叫びながらドアをガンガン叩きだした。

びっくりして飛び起き、仕方なく家にいれてあげた。

これが失敗だった。

家にあげてからも、ベロンベロンになっている奴は、

「お願いだから襲ってください」と懇願してきた。

ただ、私は不殺主義だったので。

「襲うのは無理だよ。しかも、だいぶ酔っているようだし、ベッドを貸してあげるから寝たら?」

と諭してあげた。

これが余計な一言だったらしい。

逆効果だった。

彼女は座ったままコクリと寝たかと思いきや、

むくっと頭をあげて、唸り声をあげた。

「うぉおおおおおお、ごぉおおおおおおおおお」

座った目をした彼女は、そのままゆっくりと立ち上がると

カバンからサーモンメタルバットを取り出して振りかざしてきた。

「ちぇすとぉおおおおおおお」

反復横跳びが得意だった私は、運良く横飛して交わすことができた。

この時ばかりは、中学体育教師のN畑に感謝した。

彼女の振りかざしたサーモンメタルバットは、

年中だしっぱなしのこたつを叩き折り、

こたつの天板は2つに割れた。

それを見て、ふと鏡開きを思い出した。

ただここで開かれるのは日本酒の樽ではなく私の頭蓋骨だ。

「ぎぃいいいいいいいいい」

外したことがよほど悔しかったのだろう、

彼女は、悲鳴ともとれる声を絞り出し、

右手の親指で私の眼球を狙いに来た。

あわててよける私。その彼女死体のような白い手が、

運良くか悪くか私の口の中に飛び込んできた。

私は必死だった。夢中で彼女の親指を噛み切ろうとした。

「あああああ、ああぎゃあががああがああああっががああああ!!!

彼女が全身全霊で絶叫したと同時に指が噛み切られた。

彼女は、よほど痛かったのだろう。その場でのたうち回っていた。

私はそれを見て、ふと船上にあげられた鮭を思い出した。

口の中には親指がはいっており、つけ爪がやけに嫌ーな感じだった。

しばらくすると

「ぁがーぁがー」と小さく唸りだし、

自分の親指とサーモンメタルバットを残して、

夜の中野へと消えていった。

2016-08-31

anond:20160831021105

何が幸せに過ごしますだ?

相手3次元ならあなた殺害予告逮捕です

週末からシンデレラガールズ4thライブが始まりままゆ役の牧野由依さんも出演されます

牧野由依さんがこの投稿を見て土日に身の危険を感じる可能性もある

あなたには二度とアイマスに関わってほしくない

Pは男性、と決めつけてしまいがちな言説の危険

 http://anond.hatelabo.jp/20160831021105

を読ませていただきました。

 この記事主題にはだいぶ外れるけど、「Pは男と決めつけないで」というのはだいぶ重要だと思う。

実際のアイドルプロデューサーだって男と決まってるわけではないだろうし。

 

 「プロデューサーは男」と決めつけたような言説は、いろいろなところで見てきたけど、これこそ

最近話題になってる「ポリティカル・コレクトネス違反」、略してPC違反というやつではないのか。

 togetterで、だいぶたくさんこの関係のまとめを見たが、大体が「萌えキャラ存在自体」を叩いてる人が多かった。

まあ、「オタク女子」の存在でそれは否定されるだろう、という意見がかなりあったのだが。

その点を考えると、このPは男だけではない、という問題のほうが、よっぽど現実的問題にするべきPC案件ではないのか。

 「男にとって都合のいい女」の代表例みたいな、P=プレイヤー無限の愛を向けるままゆだけど、それを好んで、自分ヤンデレと化す女性もいるという。

そのあたりであのまとめのPC論は破綻していると思う。

 そして、アイマス百合に関して。

アイドルは男であるPに好意を寄せているのだから百合はそもそも成立しない、という意見もよく聞く。

しかし、Pが女性ならば、十分百合が成立する。まゆりーな案件百合厨が叩かれてるから、こういうことを言えば批判対象になるのかもしれないが、

こういう観点でもPは女性可能性もある、というのは重要だと主張したい。

 で、最後に。この方も佐久間まゆのようなヤンデレと化していて、そのあたりがとても興味深いなと。

他の女を見つめるなんて、とかおもいっきままゆっぽい?

ままゆを愛するものは、自分ままゆにならないように注意せよ。あなたままゆを眺めるときままゆあなたを眺めているのだ」

と言った感じか。

百合厨的にはこういうデュンヌの存在お腹いっぱいなので、公式で荒れそうなCP百合わざわざつくらなくても、と思ったりしました()

本人には申し訳ないけど、あの記事がすでに上質な百合になっている。

anond:20160831021105

初めて書きますので長文乱文失礼いたします。書きなぐりです。

やめて良かったことしかなかったって文がすごい響きました。

ソシャゲってのめり込むとお金時間を浪費するだけなんですよね。

でも実際の恋愛も似たり寄ったりよねって思ってしまいました。

現実のほうがはっきりとした見返りや幸せがありますゲームより不確かなものでもあります

「べつにそれぐらい現実と同じようなことあるじゃん?」とか言いたいわけではありません。

人によっては「Pをやめて推しを憎むなどPの恥さらしだ!」みたいなことを言う方がいらっしゃるかもしれません。

受取り方は人それぞれで、例えまゆPをやめてまゆを憎んでも間違ったことをしてるとは思わない、て言いたいのです。

もし言葉をかけるならですが

そうだね、がかける言葉に相応しいかもしれません。

私自ままゆPで高確率センターはまゆなのですが絶対ではありません。

愛が少ないとか言われるかもしれません。

実際そうかもしれないと考えることもあります

最初デレマスから始めたのですがきっかけはゲームを所構わず手を出す性分だから

それだけの話です。

もう覚えていませんが最初の推しはまゆじゃなかったと思います

今でこそまゆが一番ですが

きらりも杏も奈々さんも推してます

最近佐藤心もいいなって思ってます

二次元での浮気性みたいな感じです

なにが言いたいかっていうと、私から見たらそれだけ一途に愛せるって本当にすごいことだと思うのです。

そして自身がなにかにのめり込んだ時落ちる所まで落ちる人間だと感じたのではないでしょうか。

やめるきっかけとなった時の気持ちもPをしていた時の気持ち無駄ではなかったと思うのです。

画面の向こうでたくさんの人に笑顔を振りまく存在でも、自分を一途に愛してくれるから好きだったわけじゃないと思うのです。

一途以外にも好きだったところは沢山あったと思う

と、考えただけです。

励ましでも何でもない外からぼやきなだけでした。

長文乱文失礼しました。

もし読まれる方がいらっしゃいましたらこのような稚拙な長文を読んでいただきありがとうございました。

以上です。

2016-05-13

1日5分。初期投資1万円でキレキレボディをゲットする方法

もうすぐ夏だね

8月までなら何とか間に合うかもしれないキレキレボディを手に入れる方法を紹介するよ!

まずは適当ショッピングサイトを開いて、ぶら下がり健康器検索

かなり色々出てくると思うけど、大切なのは腰のあたりにバーがついているタイプだということ。

そうすると9000円~1万円くらいで買えると思います

これ一台で、上半身筋肉はほぼ全て鍛えられます

目的はムキムキボディを手に入れるのではなくて、キレキレボディを手に入れること。

まり必要以上に筋肥大させない鍛え方なので、自重=ウェイトを使わない筋トレで十分ということです。

これを使って、一週間の筋トレメニューを組み立てます

筋トレ大切なことは、筋肉を休ませるということと、絶対に無理をしないということ。

なぜなら、回復が追いつかないままに鍛えようとすると、むしろ筋肉を痩せさせてしまうことがあるから

それを踏まえた上で、メニューを組み立てましょう。

月曜日

懸垂

まずは上にある水平のバーではなく、その横の少し斜めになっている部分を掴みます

その時、手は縦にバーを掴んでいるはずです。

まずは反動を全く利用せずにゆっくりと上がり、上がった状態を3秒キーします。

次に、腕が直角になる位置まで再びゆっくり下り、そのままの状態を3秒キーします。

大切なことは、常に力を入れ続けることと、絶対反動を利用しないということです。

これを腕が辛くなるまで繰り返します。

一度もできなくても構いません。そのときは、上がれるところまで上がってその位置キーしましょう。

それが終わったら、今度は上にある水平のバーを逆手でつかみ懸垂をします。

この時も同様に、反動は全く使わず、また、上下位置で3秒ずつキーします。

これも一度もできなくても構いません。同じく限界位置キープして下さい。

これで1セット終了です。

1セット目はウォームアップです。まだ筋肉が暖まっていないので、ちょっとでも辛いと感じたら絶対に無理をしないで下さい。

30秒ほど休んだら2セット目に挑みます

そして、これを3セット繰り返します。3セット目は、1~2セット目より少しだけ頑張る気持ちで望みましょう。

ここまでで約5分で終わります。もし数時間開けて余裕が有るようでしたら、もう一度同じセットを繰り返しましょう。

火曜日

プッシュアップ

次に、腰のあたりにあるバーを使って、プッシュアップをします。

両腕でバーを掴み、身体を宙に浮かせたら、腕をゆっくりと曲げていきます

一番低い位置で3秒キープしたら、再びゆっくりと腕を伸ばします。

腕を伸ばしたら、伸びきる少しまでで止めて、そのままの姿勢を3秒キーします。

懸垂と同様に、この時にも絶対反動は利用しないで下さい。

大切なことは、常に力をいれつづけるということです。

一度もできなくても構いません。同じように、まずは限界まで姿勢キーしましょう。

もし2回以上プッシュアップができるようであれば、奇数回は脇を閉めて、偶数回は脇を90度に広げるようにやってみましょう。

これによって鍛えられる筋肉が変わってきます

一回ずつ交互に行うことで、バランスよく負担をかけることができます

これも1セット目はウォームアップです。無理せず、2セット目、3セット目と頑張るようにしましょう。

これも、数時間後に同じメニューができるとより効果的です。

水曜日

休み

最初に言ったとおり、筋肉の成長に休ませることがとても重要です。

どれだけモチベーションが上がっても、この日は絶対上半身筋肉は休ませましょう。

ただ、もし身体が物足りないというのなら、比較的休ませる必要のない腹筋や背筋などがおすすめです。

ついでですので、腹筋の効果的な鍛え方を載せておきます

腹筋

仰向けに寝転がり、足を90度に曲げて浮かせます

両腕を垂直に伸ばし、両肩を胸側に寄せます

その状態で、できるだけ首を曲げないようにしてゆっくり上半身を起こします。

30度程度まで起こしたら、その位置で3秒キープ。

再びゆっくり上半身を戻し、これを腹筋が辛くなるまで繰り返します。

ここで大切なことは、同じく反動を使わないことと、両肩をしっかりと前に出すということ。

そうすると、腰が無理な姿勢に曲がるを防いでくれて、腰痛などのトラブル回避することができます

背筋

うつ伏せになり、両腕を肩と垂直な位置まで持ってきます。(肘から先は楽な姿勢で構いません)

できるだけ顎を引いたままゆっくりと上半身と両足を反らし、そのまま3秒キーします。

再びゆっくりうつ伏せに戻り、これを背筋が辛くなるまで繰り返します。

ここでも反動を使わないことと、顎をしっかりと引いておくことが大切です。

顎を引いておけば、背中を無理な角度に曲げることを防いでくれます

これを1セットとして、同じく3セットほど繰り返しましょう。

腹筋と背筋は、この程度の負荷であれば毎日繰り返しても問題はありません。

懸垂やプッシュアップの前に、ウォーミングアップとして日課にするとさら効果的です。

木曜日金曜日

水曜日をお休みにすることで、それぞれなか二日ほど腕の筋肉を休ませることができます

なので、木曜日は懸垂、金曜日はプッシュアップをそれぞれメニュー組み込みましょう。

トレーニングの内容は、月曜日火曜日と同様です。

土曜日日曜日

水曜日と同様、この2日間はお休みです。

せっかくの休日ですので、筋肉を追い込むトレーニングはお休みして、スポーツなど爽快感ある運動しましょう。

もし曜日通りにトレーニングできなかったときは、この二日間を使って調整するのもおすすめです。

どうして平日にトレーニングするのか

さて、筋トレを平日に持って行ったのには理由があります

特にトレーニングは朝がおすすめです。

なぜかというと、平日は何かと神経が緊張しているからです。

からこそトレーニングを行うことで、身体を目覚めさせると、一日が過ごしやすくなります

そろそろ筋トレクラスタから下半身はどうしたと聞こえてきそうな気がします。

筋トレ大切なことバランスです。

今回のメニューでは、本当に上半身しか鍛えられません。

そこでおすすめなのはスクワットではなく四股です。

正しいやり方は今回は割愛しますが、これも毎朝の日課にしておくと、一日のフットワークが軽くなっておすすめです。

途中色々とメニューが増えましたが、これら全てをこなしても1日15分程度にしかなりません。

それでは物足りないと思う人がいるかもしれませんが、しかし、現代人にとってみれば、一日にそれだけ運動をすることさえ難しいという人のほうが多いはずです。

もしこれを続けて物足りないと感じるようであれば、そういう人はジムに通って本格的なトレーニングをすればよいだけのことです。

なぜなら、今回のメニューはとにかくつらい思いをせず、怪我をしないように組み立てているからです。

トレーニングが続かない理由

トレーニングにとって最大の敵はつらさです。

トレーニング経験したことのある人は、大抵このつらい思いを経験しているはずです。

それがきっかけで足が遠のいてしまうことも多かったのではないでしょうか。

つらい思いをする原因のほとんどは、自分が設けてしまった制限を超えなくてはいけないというブレッシャーです。

例えば懸垂も、慣れてくれば回数をこなせるようになります

そうして、もっと鍛えたいと思いノルマ回数を増やしていってしまうのです。

でも、人間の身体というのはもっとデリケートもので、今日できたからといって明日できるとはかぎりません。

回数に縛られてしまえば、筋肉を鍛えることよりも、回数をこなすことに目的が変わってきてしまます

そうなると反動を利用してトレーニング効果が薄まったり、無理に回数をこなそうとして筋肉を痛めてしまったりするのです。


から今回のメニューで大切にしていることは、とにかく反動を使わないことと、その日その時の限界が来たらもうそれ以上はやらないということ、そして休みの日を決めてしっかりとそれを守るということなのです。

もし決められた曜日であっても、身体がつらいと感じたとき勇気をもってお休みしましょう。

セット数だって義務にする必要はありません。できるときにできるだけやればいいのです。

つなくなければ続けられます

そして、続けていれば、いつかは目的地にたどり着けることができるからです。

最後

今回のメニューあくまで一例ですが、自分にあったトレーニングメニューを見つけて、今年こそは望んだ肉体を手に入れちゃいましょう!

以上、お久しぶり意識の高い増田でした!

2016-01-12

やばいしにたい。しんどいパニックだ。落ち着きたい。お金がないということとなぜ自分がそんなにもがんばれないのかということがダブルで罪悪感として襲ってきてしにたくなる。家でねころんだまま静かにしにたい。こんな自分に分け与えるだけの時間食べ物お金必要じゃない。家で寝転んだままゆっくり静かにしにたい。お腹すくのも通り越して体動かなくなってそのまんましずかに死にたい。人に迷惑をかけずにしにたい。おちつけー。大丈夫から。案外大丈夫だから一旦落ち着こう。案外なんとかなるから落ち着こう。しにたくないけどしんどい

2016-01-11

寝る時に手首をそっとつかんで、そのままゆっくり上にあがり親指をそっとつかむ。

親指を掴まれた手の方でそっともう片方の手をにぎる。

彼女添い寝している感じになるのでオススメ

2015-06-02

モテなかったブサイク二股をかけだしてわかった事

どこにも書けないのでここに吐き出す

ただの自分語りで内容はフィクション、読んだら不快になるであろうと思われる事を先に言っておく。

モテない。

俺はモテなかった。

小さい頃から見た目もブサイクでぶくぶくと太っていて、顔立ちの綺麗な親にも「ブサイクだね笑」だなんて笑われながら育った。

幸いにも見た目が理由いじめられたり、というような事はなかったが明るいブサイクという感じで俺は女性と縁が無いまま横幅を含めてすくすくと育った。

TVやネットで見るような恋愛煽りを、自分には関係無い、と思いながら

ネット呪詛を吐き出し、アニメーションかわいい少女達へと精液を消費するいわゆる典型的ブサイクキモオタク だった。

モテない事はコンプレックスだった。

兄貴は俺と対照的に女をとっかえひっかえしており、俺のコンプレックスは加速していった。

することが無かったので、見た目に恵まれなかったので、加速したコンプレックス努力した。

楽しそうに振舞う恋愛強者を尻目に、勉強し、本を読み、ネットに浸った。

おかげで周囲の環境家系に対してはそこそこの学業成績を出せるようになり、年齢に似合わないコンプレックスによって醸造された屈折した視点と切り口を得ることが出来た。

気づくと16歳になった。

ネットに入り浸ることで4つ年上の女性ネット出会い恋愛感情が芽生えた。

しかし、自分には恋愛をする資格が無いと信じていた。

会えば嫌われる。なので、またコンプレックスを加速させることにした。

見た目に対して努力しだした。ぶくぶくと太っていた体重を20kg近く削り、見た目に気を使って最高の状態でその人に会えるようにした。

そうして、俺は彼女と初めて会った。

期待していた見た目とは違い、まぁブサイク女性だった。

といっても、別に見た目を重視していたわけではないのでどうでも良かったのだが。

年上でありながらも俺より子供のようないわゆるメンヘラに近かった。

依存体質で日常の小さな幸せに満足する、優しい女性だった。

そうして初めて彼女ができた。が、出会い方や彼女の見た目もあり恥ずかしくて友達や親には黙ったままそのままダラダラと5年間付き合った。

これを逃せば俺にチャンスは無い。そんなことを信じながらだらだらとゆるい幸せに浸かり続けた。

最初は好きだった気がするが、今思えばもう半年もすれば感情は無かったのではないかと感じるようになった。

何度も別れ話を切り出され、そのたびに口上手く丸め込みだらだらと付き合っていた。

もう興味は無かったが彼女がいない自分が怖くて、まともに対応しないままライン電話も取り合っていなかった。

5年がたち、俺は大学生になり彼女は26になった。相手はもう結婚を考える年齢だ。

このまま流されて結婚してしまうのだろうか、とかそんなことを思いながら限界を迎え、ついに別れた。

初めての失恋にはショックだった。月日は長かったらしい。

つい最近まで手紙や渡されたもの処分できないままでいた。

別れてからの数ヶ月で今までに無い勢いで成長した。

勉強に向き合った。女がいない自分価値が無い気がして怖かった。

から嫌だった。初対面の人間に「彼女いるの?」と聞かれるのが。なんでそんなプライベートなことを大して仲良くもないお前にこぼさなきゃならないんだと思いながら

「いないよ」と嘘を吐いた。思えばあの時からもう片鱗はみえていた。

から心理学の本を読むのが好きだった。人が見える自分は素晴らしく、理解できる自分価値がある気がした。

モテる心理学ブラック心理学!なんても俗なものから専門書まで暇なときにちょくちょく読んでいた。

意味不明視点と考え方から根拠はないが人よりも人の気持ちに昔から敏感だったように思う。

言葉の節々や小さな仕草から相手が何を考えているのかわかるような気がした。

同時に、恋愛脳内物質機械仕掛けに過ぎない気がしていた。抱擁で分泌されるホルモンオーガズムで分泌されるホルモン

機械仕掛けに脳は刷り込まれていく。愛の正体はホルモン。だから、相手の脳内にそれをたくさん分泌させてやれば相手に自分を刷り込ませられる。

別れて3ヶ月。新しく一つ年上の彼女が出来た。

モテ無いと感じていたが、18くらいから見た目に大きな変化が現れていた。

顔立ちは濃くはっきりとしていて、振る舞い方も随分と覚えた。昔より会う人間モテそうといわれる事が多かった。

あ、俺ブサイクじゃなかったんだ。うすうす気づいていた。

そうか、はっきりと女を望んでいなかっただけで実は思ったより自分に魅力はあったらしい。

そっか俺実はモテるんだなって気づいた。けど、男は見た目の問題ではない。

モテるという言葉は嘘である。どれだけ見た目に優れていようとも男は見た目ではない。女に向かっていかなかれば意味はない。

新しく出来た彼女はかわいかった。相変わらずメンヘラ気質だったが、人前で手をつなぐことも友達に紹介することも恥ずかしくなかった。

見た目は大きな要素ではないと思っていたが、単に俺のプライドが高かっただけらしい。

村上龍エッセイでこんなような事を言っていた。「美しい女が自分の前で裸になり、好きにしていいと言われる事、それこそ男としての承認だ」と。

今ならわかる、そのとおりだ。俺は美しい女に愛される自分を通して自分価値を見ていた。

自分なしでは生きていけない相手が、必要とされる俺が好きだったのだ。

そうして付き合って一ヶ月。

普段は目立たなかった俺だが、あるきっかけで広く人目につく機会を得た。

端的に言えば、出会いが増えた。

人目に晒されることで周囲に女性が増えた。

気づけば、一人の俺より若いから熱烈なアプローチを受ける事になった。

まんざらでもなかった。こんな俺でも必要とされている。

気づいた時には付き合い、隣で女は寝ていた。

兄貴の血は争えないな、と皮肉に思った。

いつもそうなのだが、行為の後腕枕をする自分に笑ってしまう。

「こんなしょうもない人間の癖になに腕枕なんてしちゃってんだよ」って、ツッコミを入れながら

悪友の影響で好きでもなく辞められない煙草を吹かして独りで笑っていた。

ラブホテルの照明が、小学生の時の図工の時間に書いた目玉にとてもよく似ていた。

俺の中では、本当につい最近まで小学生だったのに、何かっこつけて腕枕なんかしちゃって、煙草なんてゴミみたいな物に日常を煙に巻いてんだ、と思った。

気づけば、ドンドン駄目になっていっている自分がいた。

女がいなかった数ヶ月は本当に成長できた。今まで不可能だと思ってたことに挑戦し、努力し、成し遂げられた。

まれたからには仕方なく生きる、俺の全盛期はいつだった。そんな事を口にするのは俺は昔から絶対に嫌だった。

昨日より成長してなければ意味が無い。そんな事を思っていて、常に不安だった

不安からこそ成長できたように思う。常に不安で仕方なく、それを誤魔化すために努力した。

しかし、女が出来てからは違う。生きているだけに無条件に承認されたしまう。

生きていること自体肯定されてしまうのだ。

違う、と思った。

生きている事は価値かもしれないが、俺は嫌だったそんな事は。

ふと昔見た映画を思い出した。主人公が夢の為に付き合っていた女を振るのだ。

確かにそうだ、本当に成し遂げたいことがあれば女は枷になることが多い。

二股をかけてみて、何も楽しくは無かった。

二人から求められている事は、不安を取り去り、罪悪感を生み、俺の成長を止めた。

後ろめたく、首筋をつめたい手に掴まれている感覚が抜けなかった。

どちらかを選ぶのはムリだ。だって、多分。二人とも好きじゃない。

初めて付き合ってた彼女が付き合う前に年上の30台の男との事をよく語っていた。

俺はそれがたまらなく嫌で、高校生の俺がそいつに勝つには圧倒的に時間も何もかもが足りてなかった。

生きていれば経験値は溜まる。男は年を経る事に確かに価値が増すように感じる。

から若い女が年上の男に夢をみるのはムリも無い。彼らは安定している。

しかし、そんな事で成長できるとは思えない。年上の人生レベルの高い人間といれば、楽々人生は進むだろう。

高い戦闘力で色んなことを蹴散らしてくれる。しかし、気づけば残るのは若さしか価値の無い女だ。

それならまだいいが、数年もすれば年老いたただの人間になる。そうすれば、何も出来ない人間になってしまう。

男が「何も知らない女」に夢を見るのと対象的に、

女は「何でも知ってる男」に夢を見るのかもしれない。

でも行き着くところは同じ。

男は「何も知らない女は寛容で、何でも知ってる女は狭量だ」と思ってる。

女は逆で、「何でも知ってる男は寛容で、何も知らない男は狭量だ」と思ってる。

成し遂げたい事は何かを考えた。

そう思ったとき、双方が枷だった。二人から貰ったペアリングが、手錠であり、足枷であるように感じた。

もう嫌だった。自分価値を無条件に認められることが、しょうもない人間なのに生きているだけで肯定されるなんて意味不明だ。

このままゆるい幸せがだらだらと続いたところで、どこかできっと悪い種が目を出してもう色んなことがおしまいになる。

そう思った深夜2時。川を渡す橋の手すりに立った。

自分演出することを俺はよくする。

演じる事でそれがいつかホンモノになると信じているからだ。

俺は、俺の人生の主役は当たり前に俺自身だ。

ポケットに入った携帯。両手につけたペアリング

しょうもない。こんな物に囚われている。もう嫌だ。自分の事は自分で決める。

そう信じて、ドラマ主人公のように指輪を投げ捨ててそのまま飛び降りて川に身を投げた。

携帯は壊した。写真は消えた。

枷は取れた。壊した。

そのまま、二人を捨てた。

もういいやと思った。

経験人数やセックスそれ自体意味は無い。

世の中にはそんなことよりも楽しいことが死ぬほど転がっている。

その枷に囚われてそれを拾えない事のほうがよほど不幸だと俺は思った。

自分価値自分で決める。

他人から生きているだけで肯定されていいわけがない。

俺は、こうして今もモテないままでいる。

そうして心もブサイクなままだ。

不安で醜くコンプレックスしか頑張れない汚い人間だ。

でも、それでいい。

だらだらと無条件に愛されるくらいなら、モテないブサイクでいるほうが余程幸福だ。

今、俺を縛るものは何もない。

ただ、時折感じるやるせなさについては、飲み込むまでまだまだ時間がかかりそうだ。

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