はてなキーワード: はいてないとは
読みたい本は山のようにあったが、なんとなく暇つぶしに端末に読めるもの、読み返しても面白いもの、を基準に選んだ。
例えばギャラリーフェイク、例えば蟲師、例えばファウンデーションシリーズ。
それでも100冊までは余ったので続きが気になってるけど買ってはいなかった本を買った。
で、それが違国日記。
7巻まで出てる。
どんな漫画かっていうと、姉夫婦が突然死んでしまい姪を勢いで引き取ってしまった少女小説家の話。
へんくつな少々コミュ障気味の小説家の話す言葉、つまりは語彙が姪にはむつかしくて、違う国の言葉に聞こえる、と言う。
ちょっとこの漫画の少女小説家の思考方法には、うなずけるところとそうでないところがあって、実のところそれについては
語りたいのだけど久しぶりにここに書きたくなったのは、その最新刊、35話で、姪の同級生の女の子のエピソードを読んだせいだ。
彼女は医学部志望で、例の医学部女子受験生は男子と違って下駄はいてない、というニュースに激怒する。
自分は生き方を否定された、と絶望して学校に一時期いけないのだが…
男子が下駄はいている理由は「医師が体力勝負で、24時間対応が求められることもあり、女性という生物学的機能(妊娠・出産)に
よる離脱が想定されうる」ので、「男性医師が欲しい(同僚としても部下としても社会的にも)」という理解でいたのだが(認識が
違っていたらごめんなさい)、作中の彼女は「人間扱いされてないってことだよね!」と叫んでいる。
両親が医者で病院を継ぐことが目的で夢で存在理由なそんな彼女が、女ってだけで不合格になる、それは理不尽だと思う、思うのだが…
少し「もやっ」とした違和感があった。
作中の彼女は15歳で、その子に現場のニーズでそうなってしまったんだ(正しくない選択だとは思うけど)、とつい言いたくなって
色々もっと方法があったかもしれないが、「入口で障害を作るしかない」という「悪手」を取ってしまったのは彼女を否定したいわけ
でも受ける資格がないとでも言ってるわけでもないはず。
…とはいえ、ここまで書いてきて思ったが、ニーズがない、と言われたと彼女が取った、のかもしれない。
男が怖いから世の中の男全て消えてしまえ、みたいな文章に出会ったときと同じように、少しもやっとする。
…自分が物書きのくせに言語化できないのは修行がたらん気がする。
しかし医学部志望の子のエピソードは、なぜかちょっと違和感があったのだ。
個人のありよう生き方は社会と関連するとはいえ、内面だけ深く深く掘っていく漫画であってほしいな。
勝手な読者の言い分だね、まったく
こういうこと言う女が「カワイイ」と言ってるサルートの下着も、私の目から見たらクソダサいし女児向けかよ恥ずかしって感じだからね。サルートならイケてる上に立てるみたいなクソマウント意識は捨てろ。お前も平等にダサいんじゃボケ
しまむらでは縞パンこと縞模様のパンツが売られている。売られているということは、買う女性がいるんだよ。下着にお金をかけられないから、しまむらでもっと安い綿パンツのセットを買う。家族の女性もみんなしまむらで綿パンツを買うから、分かりやすいよう柄で区別しないといけない。そこで縞柄が役に立つ。縞々の柄のパンツというのはそういう背景のある下着だ。「男の人って縞パン好きだけど女はそういうのはいてないから。ダサいし。フェミニズム。」じゃねーんだよ。一回死んでこいと言いたい