はてなキーワード: ぬるま湯とは
芦名先生と日テレ陣営とのストーリーテラーとしての実力差がありすぎるってのが、時系列通してずっと根底に横たわってるように思えた。
そして、日テレ陣営はプライドだけはあって、そのせいで自分たちが芦名先生と比べると話にならないほどザコであるって事実を受け入れてないように見える。そもそも芦名先生と肩を並べられる人なんてごく僅かなわけだけど。とにかくそれが悲劇の元凶の一つのように見えるんよ。
そりゃ、両者を比べるのは酷かもしれない。芦名先生ってのは世界トップレベルである日本の漫画界でも更に最上位レベルで緻密な漫画作りをしてきた人。一方で日テレ陣営は長年ぬるま湯に浸かったまま出来の悪い学芸会レベルに留まり続けてる日本のドラマ界隈の凡人達の集まり。
けど、普通は3回くらい理由付きでNG食らった時点で、自分たちのアウトプットの質に難があるって発想になるよな。全部の改変に理由を用意する、理由を用意できない改変はしないってモードに切り替える。日テレ陣営はプライドが邪魔してそれが出来なかったんだろうな。
そもそも日テレ陣営は「ドラマは漫画とは違うから改変は必須」と繰り返してるけど、それって「やむを得ず改変が要るかもしれない」の間違いじゃないのか。「改変は必須」ってのは、その原義が薄れてドグマ化した主張だろう。どんなときにどんな改変がどのくらい必要なのか、それによってストーリーや心理描写や作品の雰囲気等にどう影響するかって部分がひたすらボヤけてるから、同じように「改変が要る」についてもよく考えず「改変しなければならない」と混同するようになってたんじゃないのか。
同じこと言ってる人を見かけないんだけど、これって的を外してるかな…?
同級生だった男の子が好きだった。幼稚園から高校までエスカレーターでもないのにずっと同じだった。一番好きだったのは高校生の時期だった。家が近いわけでもなかったし同じ趣味があったわけでもなかった。クラスはたまに同じになったり離れたりしていた。高校生のとき同じ部活に入った。彼が入ったから入った。他にも理由はあったように思うし、後付けのような理由だったとも思う。女子の競技人口が少なくて大学進学時の箔付けになるから。そう自分を誤魔化していたように思う。ボードゲームの部活だからかいつだって部室の空気は緩く、先輩後輩の上下関係もなく、先生にもタメ口で話していた。学校に持ち込むのを特に禁止されていたわけでもなかったお菓子をみんなでつつき、暗くなるまで駄弁っていた。皆仲が良かった。帰りが遅くなったからと送ってもらったことがある。10年以上前なのに未だに鮮明に覚えている。あの時流行っていた曲の歌詞のような時間だったと思う。あの曲は今でもカラオケに行くたびに歌い、この帰り道のことを思い出している。
彼の色素の薄い柔らかい髪の毛が好きだった。彼の皮だけが伸びる柔らかい頬が好きだった。彼がたまに剃らずに残しっぱなしにしていた無精髭を撫でるのが好きだった。付き合っていなかった。小さい頃からそこそこ近くで過ごしていた、そのバグった距離感の中でずっと甘えていた。人生で一番心地の良い時間だったと思う。何もかもが許されて、そしてこちらには何も要求されない。ずっと続けばよかったのに。私たちは卒業してしまった。
卒業してからは全く会わなくなった。私たちは別々の地方へ進学した。私は地元の大学へ、彼は都会の大学へ進学した。彼の親も一緒に彼について行ったので、彼はこちらに帰ってくるという理由を進学と同時に失った。私は彼に会いに行くこともなかったし、彼が私に会いに来ることもなかった。ただの幼馴染にもなれない近しいだけの人間関係とはそういうものだった。私は大学で彼氏を作ったけれど、やっぱり心の中には彼がいた。一度経験した何もかもが許されそして何も要求されない。あの感覚は一度経験するともう逃れられないと思う。好きだったけれど、付き合いたいとかそういう感情ではなかった。独り占めしたいだとかそういうことも考えたことはなかった。ただ近くにいると私の心は凪いで安心した。それだけだった。
成人式で彼は地元に戻ってきていた。中学の校舎に集まっていた中のひとりだった。一緒に写真を撮った。ポーズを決めて、ピースして。でも、私が一番欲しかった写真はこれではなかった。成人式が終わった後、彼と一緒に当時の卒アルを見返していたときに私の親が勝手に撮っていた写真を見せてもらった。私はこれだと思った。一番私が欲しかった写真だった。日常の切り取り、自然なポーズ、自然な距離感、自然な笑顔。この写真はわたしの宝物となり、彼氏があれからころころ変わってもずっと部屋の中に飾っていた。
彼にはあれから一度も会っていない。私はもう二度と彼に会いたくない。私は高校時代の彼が好きだったのだと成人式で気づいたのだ。高校時代のあどけなさ、可愛らしさを残さず成長してしまった彼を成人式で見てからずっと思っている。私は彼が好きだったけれどずっと愛せるわけではなかった。あの時代の彼を切り取って今もずっと大事にしている。私の部屋には成人式の時の写真が今でも飾られているけれど、アルバムの中を占めているのは高校時代の部室の写真がほとんどだ。
私が会いたいのは彼ではなく、高校時代の彼なのだ。私が好きなのは彼ではなく、高校時代の彼だった。
何も要求されず私の欲望だけが許されていたあのぬるま湯の時代でずっと生きていきたい。
いくら歳を重ねても私は彼に囚われたままだ。スマホのロックは彼の誕生日のままもう長年変更していないし職場で作らされた銀行の暗証番号も彼にちなんだ数字である。彼の影が私の日常に溢れている。私は彼の影とともに日々を生きていく。
横に彼がいなくても。横に彼以外の誰かが並んでいても。彼のことを恋愛的に好きではないままずっと囚われている私と共に進んでくれる人と一緒に。
これからセミナーや研究会の発表を本気で聞いて良い人を探すといい
休憩時間や懇親会を利用して発表者に近づいて「あなたの発表面白かったです」といっていろいろ質問しよう
良い人が見つかったら「あなたの研究に興奮しました!わたしにも研究させてください!」とアプローチしよう
たぶん、書類上の籍は今の大学に残したままそちらの研究室に受け入れてくれると思う
一流の研究室ほど教授たちの移動は早いし、一年のうちの殆どを外国で過ごすから書類上の指導教官と実質的な指導者はみんなバラバラ
学生の方も教授について ●大→ワシントン大→R研 みたいな移動の仕方をする人もいれば
日本に残っていろんな人と共同研究している学生もいて経歴もルーツもみんなめちゃくちゃだよ
共同利用機関や研究開発法人みたいなところも学生受け入れをしているのでとにかく声かけてみよう。
すごいパターンだと研究所長と共同研究した学生もいるよ!やってみれば意外となんとかなるよ!さあ冒険だ!
頭の良さや情報収集能力、流行に乗り危ない時には身を引く要領の良さ、研究者としての信頼。それから運も重要だけど
無知に引け目を感じなくて良い
馬鹿にされることを恐れずどんどん質問しよう。読むべき教科書や論文を教えてもらおう。
知らないことは片っぱしから吸収していくと良い
馬鹿にしてくる人は気にしなくて良い。うさぎと亀の兎みたいなものだ。サラッと追い抜けるよ
怖いのは利口な兎のほうだね。彼らは亀を気にしない。自分より上の人だけを見ている。あなたも利口な兎を目指すとよい。
みたいなかんじかな
あなたは教授になって大学院生に講義をするつもりで発表すると良いよ
まずはそのチャプターの目的とあらすじをサラッと解説しよう。常に議論の道筋を見失わず今どこにいるのかがわかるように声かけをしたり、途中で簡単にここまでのまとめを挟むとわかりやすいよ。
単純な式変形は適宜省略して、でも聞かれた時にはサラッと示せるようにしておこう。
もし理解できない箇所があるなら暇そうなポスドクに質問して回るか同期と議論しよう。教科書1冊で満足しないで名著や重要論文は片っぱしから読んでおこう。
ちなみに私も昔パワハラを受けたことがあって指導者を変えているんだ
最初に私の指導に当たった人はちょっと問題がある人でね。嫌がらせをされて困っていた。
そんな頃すごい論文を読んだ。それは革新的な研究で新しい学術領域を作り出すものだった。その論文の著者は天才と呼ばれている人でね。名前をAさんとしようか。
Aさんは当時1人も学生を持っていなかった。噂では彼の認めた天才しか取らないのだという。
「この研究がどうしてもしたいです!どうか指導してください」と私はAさんの部屋に突撃していった。(注:アポを取りましょう)
パワハラを受け後が無い私に怖いものはなかった。やけっぱちとも言う。認められなければ辞める気だった。
Aさんはちょっと驚いていたけれど後日改めて呼び出された。
今の研究の状況や元の指導者との関係を聞かれたので淡々と説明をすると
「それは私の方から話をつけたほうが良いね。あなたは口裏を合わせてね」と言われた。1週間も経たずに新しい刺激的な研究が始まった。
天才と議論ができるのは本当に素晴らしい経験だった。Aさんの生き方や考え方は研究だけではなく私の人生全てに影響を与えた。大学院の日々は私の人生で最も楽しく輝かしい日々だ。自分で言うのも恥ずかしいけどとても良い研究成果も残せた。本当にAさんと出会えてよかった。心から尊敬している。
後日例の噂の話をしたらAさんは笑っていた「そんな話初耳だ」と。
何のことはない、学生は勝手に恐れ誰もAさんに指導を申し出なかっただけなのだった
ポスドクは情報通だ。学生を育てるのが上手い人は誰なのか、研究環境が良いのはどこかをよく知っている。
特にアカハラをするような奴は悪い意味で業界の有名人だ。ポスドクは絶対知っているはずだ。
(※必ず複数人から聞こう。M1に嘘を吹き込む悪い人もいるからね)
「さっきの発表面白かったです!AをBで解決するなんてよく思いつきましたね」「ひょっとしてこの研究はXに利用できますか?」
目をキラキラさせて研究を語るあなたの周りに人は集まるようになるだろう。人が集まるということは情報が集まるということだ。それは研究者として有利なことなんだよ
心が弱ってる線の細い人に「図太くいけ」というのは草
ありがとう。私も最初は心配していたんだけど元増田の追記を見て大丈夫そうだと判断した。
一晩で前向きになっているところを見るに元々タフな子なのだろう。ぬるま湯を捨ててあえてチャレンジングな環境に身を投じる所も優秀な子の特徴だ。
ここからは私の予想だけれども、元増田の内容を見るに地方から上京してきた子なのではないか。
経験上、遠くから来た子は5月の連休くらいで高熱を出してダウンすることが多い。地方と東京では人間関係の距離感が違うし新しい生活も最初は大変だ。
正直日本はこのままだと終わると思う。
自分はもちろん生まれ育った日本が好きだし復活して欲しいと思ってるが、いかんせん、外資系に比べて働かない人が多過ぎる。
それから年間休日自体も多い、さらに女性は産休・育休で休みも1年以上とれるし、時短勤務も可能で、結果を出してなくてもクビになることはないし。
ある意味恵まれていて理想の労働環境ではあるが、正直世界と戦えるか?と考えた時、このぬるま湯環境では無理だろうし衰退の一途を辿るしかないと思う。
外資で働いた感想はとにかくみんな優秀。各国の優秀層が集まってるというのもあるが仕事がすごく早いし結果に対して貪欲。結果を出さないとクビまではいかなくても降格処分は日常茶飯事でとにかくみんな必死で働いていた。
そして年間の休みも少ない。日本ほど祝日が多い国はないと思う。休みが少ない分結果的に労働時間は長い。それから女性は産休・育休がめちゃくちゃ短い。日本のように1年以上とる人はまずおらず、3,4ヶ月で職場復帰するのが当たり前。
ではどうしたらいいか?と考えたら、やはり解雇規制を緩和するしかないと思うが、それは無理だと思うので結局日本は衰退していくしかないと思う。
消臭剤使ってないからとかより、すすぎが不足して洗剤が落ちきってないんじゃないかと思う。
衣類に限らないけど洗剤って汚れを浮かせる機能が主体だから、すすぎが不足すると洗剤といっしょに汚れも残っちゃう。
一回洗濯機回して、それから洗剤入れずにもう一回回すだけでも部屋干ししても臭いにくくなる。
丁寧にやるならバケツなどにぬるま湯を貯めて、それで一つずつすすいでから洗剤入れずに洗濯機に放り込むと確実。
水だけで洗うのは洗濯槽のカビ予防にも多少はなるかもしれない。
あとは塩素系の洗濯槽クリーナーを四半期に一回くらいのペースで使う事かな。
分解清掃できれば確実だけど、分解って道具揃ってないと結構大変だし固定するボルトのトルク管理を失敗すると事故の元だからあんまりオススメはしない。
████████は、█████を助長し、各々に都合のよい『真実』の生成を
加速しているのだ。██に満ちる『真実』の山を見るがいい。████████〝██〟█、
█████████████████████████████、████
█████████████████████████、██████████。
████████〝█████〟〝█████████〟
〝████████〟〝████████████〟██、
██████████████████████████████████、
███████████████████。███████
██████、██████████████。
██████████████████████████████、それぞれの
『真実』がただ蓄積されていく。衝突を怖れてそれぞれの██████に引きこもり、
No.488544 「お気楽のんびり11A」村 【 【 【 【 【 【 【#488544村】 村】 村】 村】 村】 村】 村】
GM お疲れさまでした。
禁煙はクリツリのクマさん投票に指摘入れておかしい理由を作ろう!
19禁煙 霊乗っ取りは無理 ●進行で霊能に伏せさせてる以上、それを最終日にひっくり返すのは何があっても無理
30GM もちろん圧倒的に不利ですけれど、ワンチャンス残してくれましたからね…
36禁煙 むしろ狼なら3日目とかグレーの狩人狙って指定した方がおいしいんじゃないですか
43GM いや、翌日の「クマvsセグウェイ」でとどめを刺さないのは完全なクリツリのミスでした。
51禁煙 そこで指定入れないのと霊能乗っ取ってるのって関係ある?
57GM うっかりさんは乗っ取りとイコールではないが、禁煙視点でのクリツリの隙ですよ。突かねば。
59禁煙 そもそも2日目に●進行で霊能を伏せさせるってのは、翌日一人でCOしてきた霊能を妄信するっていう前提のもとに成り立ってる
それを崩すような吊りを最終日にするのは絶対何が何でも無理 地球の自転の向きが逆になっても無理
64禁煙 >57よくわからないな そこをどう詰めれば霊能が狼であることを村に示せるの?
66GM 指定しなかったはウッカリではありますし、「クリツリ→クマ」でなおかつ「クマ噛み」ですね。
70禁煙 それ別に霊能が真でも全然不自然な点ではないですよね 私にはそれで説得することは無理です
72禁煙 霊欠けなら村負けでいいとみんなが思ってるから霊能初日に伏せさせたんじゃないんですか
ゲームは一人の者ではないということだけ、あとはなんとかご理解いただきたい。
赤鯉って自分より古参の優良PLやGMには常にマウントを取りたがる
特に自分が立てた村では、GMとPLという絶対的に逆らえない立場を利用して圧を掛けてくるから性質悪い
こいつリアルじゃ不満だらけで満たされねーの?
だからってゲーム内でGMの立場を悪用して鬱憤晴らしやるのは違うんじゃねぇのか
【 【 【 【 【 【 【#498501村】 村】 村】 村】 村】 村】 村】
赤鯉、お前いつか言ったよな
鯖を盛り上げるには「周りの参加者を減らす人間」を排除しなきゃダメだって、
勝っても負けても気持ちよく次に移れる環境にしなきゃいけないって。
俺は今でもこんなもんはガキの戯言だと思ってる
どの道そんなぬるま湯は長続きしない
だけどもし天地が引っくり返って、
てめえの望むユートピアがあるとしたら、
真っ先に排除されるべきはてめえだろうが!
善良PLを言いがかりつけて排斥した口で世迷言ほざいてんじゃねえぞ。
【 【 【 【 【 【 【#498580村】 村】 村】 村】 村】 村】 村】
29GM 新規を取り入れるのは、悲しいかな諦めなければならないかもしれないけれど、
昔のいた人間だけでも戻ってきてくれたら、とは。
No.488544 「お気楽のんびり11A」村 【 【 【 【 【 【 【#488544村】 村】 村】 村】 村】 村】 村】
GM お疲れさまでした。
禁煙はクリツリのクマさん投票に指摘入れておかしい理由を作ろう!
19禁煙 霊乗っ取りは無理 ●進行で霊能に伏せさせてる以上、それを最終日にひっくり返すのは何があっても無理
30GM もちろん圧倒的に不利ですけれど、ワンチャンス残してくれましたからね…
36禁煙 むしろ狼なら3日目とかグレーの狩人狙って指定した方がおいしいんじゃないですか
43GM いや、翌日の「クマvsセグウェイ」でとどめを刺さないのは完全なクリツリのミスでした。
51禁煙 そこで指定入れないのと霊能乗っ取ってるのって関係ある?
57GM うっかりさんは乗っ取りとイコールではないが、禁煙視点でのクリツリの隙ですよ。突かねば。
59禁煙 そもそも2日目に●進行で霊能を伏せさせるってのは、翌日一人でCOしてきた霊能を妄信するっていう前提のもとに成り立ってる
それを崩すような吊りを最終日にするのは絶対何が何でも無理 地球の自転の向きが逆になっても無理
64禁煙 >57よくわからないな そこをどう詰めれば霊能が狼であることを村に示せるの?
66GM 指定しなかったはウッカリではありますし、「クリツリ→クマ」でなおかつ「クマ噛み」ですね。
70禁煙 それ別に霊能が真でも全然不自然な点ではないですよね 私にはそれで説得することは無理です
72禁煙 霊欠けなら村負けでいいとみんなが思ってるから霊能初日に伏せさせたんじゃないんですか
ゲームは一人の者ではないということだけ、あとはなんとかご理解いただきたい。
赤鯉って自分より古参の優良PLやGMには常にマウントを取りたがる
特に自分が立てた村では、GMとPLという絶対的に逆らえない立場を利用して圧を掛けてくるから性質悪い
こいつリアルじゃ不満だらけで満たされねーの?
だからってゲーム内でGMの立場を悪用して鬱憤晴らしやるのは違うんじゃねぇのか
【 【 【 【 【 【 【#498501村】 村】 村】 村】 村】 村】 村】
赤鯉、お前いつか言ったよな
鯖を盛り上げるには「周りの参加者を減らす人間」を排除しなきゃダメだって、
勝っても負けても気持ちよく次に移れる環境にしなきゃいけないって。
俺は今でもこんなもんはガキの戯言だと思ってる
どの道そんなぬるま湯は長続きしない
だけどもし天地が引っくり返って、
てめえの望むユートピアがあるとしたら、
真っ先に排除されるべきはてめえだろうが!
善良PLを言いがかりつけて排斥した口で世迷言ほざいてんじゃねえぞ。
【 【 【 【 【 【 【#498580村】 村】 村】 村】 村】 村】 村】
29GM 新規を取り入れるのは、悲しいかな諦めなければならないかもしれないけれど、
昔のいた人間だけでも戻ってきてくれたら、とは。
これ、地方衰退の原因なんじゃねーの?と思うことが。
まず圧倒的にIT、いやビジネスのやり取りに関するリテラシーが低い。
まじで低い。
フロッピーディスクとか、何年ぶりに見たんだろう。
現役で使われているけど、そもそも新品を入手することはとても困難な時代なので、
何度も何度も上書きして使ってるけどさ・・・。
あとファイルのやり取り。
セキュリティがまあそんなに重要ではなかったら、そのへんに転がってるファイル転送とか
使っちゃいますよね。
DLする際にPWなんかつけた日にゃあ、相手方は永遠にDLできない、という・・・。
そして、10頼んだら、12返してくる、みたいな気の利いた取引先は皆無。
だいたい4くらいで戻ってくる。
なので、簡単なプロジェクトであっても、東京で仕事している時の4倍くらい時間かかるのさ。
まあそれでお互いに良しとしているからいつまで立っても経済的には自立しないんだろうけどさ。
こんなぬるま湯で、国からの補助金頼みの財政とか、もういっそ地方都市は死滅するか、
または切り捨てられた上での自立しかないんだろうなあ。
黎明期の業種に飛び込むとか、癖のある店を始めるとか、なんのツテもないのに海外に移住するとか、人が聞いたら前のめりになるような人生を送りたかった。
IT業界の端っこにいるけども、ずっと文化祭のようなカオスな時代はとっくに終わっていて。
自分でもイケてないと思っているサービスをだらだらと開発する毎日。
ぬるま湯でぬくぬくとしてたら金がもらえるという環境に完全に甘んじている。
40近くになって、このままなにも起こらず人生が終わるんだなって悟った。
誰の記憶にも記録にも残らないことが確定。
葬式の案内が届いて「誰だっけ?」と首をひねる知り合いの顔をまざまざと想像できる。
「じゃあなにか行動しろよ」と自分に問うてもなにも思い浮かばない。
もっと個性的で他人が面白がるようなことが思い浮かんでくれと思っても、なにも思いつかない。
人生を楽しむって、凡人には無理なんだな。
なにより凄いのは、「日本はおかしい。なぜ連日、トップニュースがWBCなのか?」とメディアへの義憤にかられる女友だちですら、「オータニは好きだけどね」とひとこと言わずにはいられないことだ。ふだん「信用できるオトコなんていない」と、男性への不信を語るフェミ友ですら、恐る恐る「オータニってどう思う?」と聞いてみれば、「いいよね!!!」と顔が明るくなる。もちろんそれは「野球の腕が凄い」ということではなく、「何だか分からないけど、あの人凄い」という称賛である。いったい、これはどういう現象なのだろう。
大谷翔平の凄さとは何なのか……なんてことを考えていたとき、Twitterでトレンドに入っていた言葉に膝を打つような思いになった。
「大谷翔平のただしさと息苦しさ」だ。
思わず声をあげて笑ってしまう。その瞬間にスルスルと理解する。野球に関心などなく、プロ野球は特に苦手で、マッチョな男集団を怖いと感じる女ですら(私です)、オータニへの好意を語らずにはいられない理由について。
そもそも、これはTwitterで、オータニは「高校生みたいでキモい」「ネオテニー(幼形のまま成熟した状態)っぽい」とか、「欠点がない=人間的魅力がない」「無機質だ、男性のメス化だ、中性化だ」など、オータニの光を前にした男たちが「僕はオータニを認めない」というようなことを口にしたためにボコボコにされる様を見た男性ライターの有料noteのタイトルである。
つまり、オータニは一部の男たちにとり「正しく」、それ故に「息苦しい」存在ということのようだ。ライターの意向は他にあるのかもしれないが、Twitterでは思い思いの解釈でバズったのだろう。なかなかの島国的発言、ホモソ(男性中心社会ですね)の日本男子的な正直な感覚に私には見える。そしてそれ故に……オータニの正しさと、その正しさで焼かれている男たちの存在が見えるからこそ、女はオータニに希望と未来を見いだしオータニを語りたがるのかもしれない。
ある種の男性たちは、オータニが「男というだけでは連帯しないタイプの男」であることを繊細に敏感に見抜いているのだ。どこかで目にした記事だが、オータニは男どうしの下ネタに交わろうとせず、女性を性的に嘲笑する仲間をたしなめたことがあるという。そのエピソードが事実かどうかは分からないが、「そういうこと、オータニさんならあるだろうな」と思わせる説得力がオータニにはなぜかある。根拠はないが、なぜか、ある。それが先の男性たちの「オータニが性的な成人男性に思えない」発言につながるのだろう。この場合の「男」とは、間違ったことも、キモいことも、不正義も、男どうしならば……と互いに目をつむり許しあえる、ぬるい男湯で生きられる日本の男ジェンダーのことである。オータニはそのぬるま湯には入ってこない、そもそもそのぬるま湯が嫌なのでは……というのが伝わるからこそ、ある種の男たちはオータニに傷つくのかもしれない。
(略)
そんな世界から自分の心を取り戻すために、今月はオータニが必要だったのかもしれない。ミソジニーでホモソーシャルな空気をまとっていない(ように見える)オータニさんの“正しさ”に、ようやく深い呼吸ができた。男どうしの「な?」が通じそうもない男に、ある種の男たちが感じる不安の正体を知ることもできた。そして、そんな男どうしの「な?」の通じない世界の風通しの良さを私は心から願っていて、その象徴にオータニさんがいたのかもしれない。女虐めを悦楽にする男たちの下卑た笑いをオータニの最強の光で燃やしてくれればいいのにな。
(略)