はてなキーワード: にのとは
好き嫌いや愛憎は、個人の価値観を反映する。価値観は快・不快と損得(利益と損失)を二軸とするマトリクス図で表せる。マトリクス図には「快く、利益を得る」「不快で、損失を受ける」「快いが、損失を受ける」「不快だが、利益を得る」という四つの区分ができる。このうち「快く、利益になる」が好き、「不快で、損失を受ける」が嫌いに分類される。ちなみに快・不快は生まれつきの性格によって決まり、損得は目的意識によって決まる。すなわち価値観は先天的な性格と後天的な人生の目的の二つが揃って初めて確かなものとなる。
快・不快と損得の正負が一致せず、好き嫌いに分類することのできない矛盾した感情がある。「快いが、損失を受ける」「不快だが、利益を得る」の2つである。この2つの感情は、個人の内面では明確に区別されない、ほぼ同一のものである。この感情を元にした行動が対象の利益になる場合、その感情は愛と呼ばれ、行動が対象に損害を与える場合は憎しみと呼ばれる。
すなわち愛憎は自己と他者(あるいは行動主体と対象)の快・不快や損得が対立する場合のみ生じる。対象の快や利益が自らの不快や損失となる場合、あるいはその逆の場合に、どちらを選んでどちらを犠牲にするかを選択した場合にのみ、愛や憎しみは生じる。
また、一人の人間の内面にも対立する快・不快や損得が存在するため、しばしば自己への愛と自己への憎しみが同時発生する。いわゆるトレードオフである。この対立は、意識して調整する必要がある。
例えば食事について、食べ過ぎて太ることに悩む人がいるとする。食べることが快いのは先天的なことなので簡単には変化しない。太ることにより利益を得ていればそれは「食べることが好き」であり、問題は生じない。しかし太ることにより損失を受けると感じる場合は、自己への愛と自己への憎しみが同時に生じる状態となる。この時、調整の方針は3つある。一つは、愛憎を逆さまにすること、すなわち食べないという不快を選び、太るという損失を受けない状態にすることである。二つ目は、快を得たまま利益を得られる方法を考えることである。三つ目は、食べることの快さそのものを否定するものであるが、これは生まれつきの性格を否定するため実現は難しい。そして現実には、一つ目の方針として食事制限や拒食、二つ目の方針として有酸素運動または過食嘔吐を選ぶ人がいる。そして愛と憎しみを調整せず、好きなだけ食べて自分の体型を嫌悪する人もいる。
愛憎の調整は難しいが、放置はやがて破滅を招く。どの方針を取ってもうまく調整できない場合は、損得の軸を見直す必要がある。すなわち人生の目的を見直し、場合によっては変更する必要が出てくる。しかし人生の目的を変え、損得の軸を変更することは、既存の価値観全体が変わることであり、好き嫌いの変化が生じることもある。一人の人間にとって多大なストレスであるため、このような転換はそれを上回るストレスに遭遇しない限りは滅多に行われない。
最近は依存先を増やすといって、損得の軸を増やして複数の価値観を行き来する方法が紹介されている。価値観の切り替えには、アスリートが用いるルーティンの手法が参考になる。
加害者の人の経歴とか事件の背景がまだよく分からないんだよな。
バツイチ、つまり家庭を持ったことがあるのに限定300台の希少なバイクや高額なスポーツカーを購入してたってことはよほど裕福だったのかしら。
なんの仕事をしてたのか(運送業って情報も見たけど、運送業でそんなに稼げるのか)。
両親と一緒に住んでいた自宅は古びていたという。
何かひとつのこと(乗り物とか)にのめり込んで、そこに全てを注ぎ込んでしまうタイプだったのか。
「結婚したいなら金を用意しろ」と言われたと加害者やその父は証言しているが、交際歴があったという証拠は今のところ見つかっていないというのも不思議だ。
今日は雨が降っていた。リハビリのためクリニックに向かう途中、ショートカットできる公園を横断していたら水たまりにの上を歩いてしまった。その後、リハビリの先生に足を診てもらうと予想通り足は泥で汚れていた。裸足で来たとかはさすがに思われてないだろうけど、足の裏が常に汚い人だとは思われたかもしれない。恥ずかしい。
確か 英語を習い始めて間もない頃だ。
或る夏の宵。父と一緒に寺の境内を歩いてゆくと青い夕靄の奥から浮き出るように 白い女がこちらへやってくる。物憂げに ゆっくりと。
女は身重らしかった。父に気兼ねをしながらも僕は女の腹から眼を離さなかった。頭を下にした胎児の 柔軟なうごめきを 腹のあたりに連想し それがやがて 世に生まれ出ることの不思議に打たれていた。
女はゆき過ぎた。
少年の思いは飛躍しやすい。 その時 僕は<生まれる>ということが まさしく<受身>である訳を ふと諒解した。僕は興奮して父に話しかけた。
―やっぱり I was born なんだね―
― I was born さ。受身形だよ。正しく言うと人間は生まれさせられるんだ。自分の意志ではないんだね―
その時 どんな驚きで 父は息子の言葉を聞いたか。僕の表情が単に無邪気として父の顔にうつり得たか。それを察するには 僕はまだ余りに幼なかった。僕にとってこの事は文法上の単純な発見に過ぎなかったのだから。
父は無言で暫く歩いた後 思いがけない話をした。
―蜉蝣という虫はね。生まれてから二、三日で死ぬんだそうだが それなら一体 何の為に世の中へ出てくるのかと そんな事がひどく気になった頃があってね―
僕は父を見た。父は続けた。
―友人にその話をしたら 或日 これが蜉蝣の雌だといって拡大鏡で見せてくれた。説明によると 口は全く退化して食物を摂るに適しない。胃の腑を開いても 入っているのは空気ばかり。見ると その通りなんだ。ところが 卵だけは腹の中にぎっしり充満していて ほっそりした胸の方にまで及んでいる。それはまるで 目まぐるしく繰り返される生き死にの悲しみが 咽喉もとまで こみあげているように見えるのだ。淋しい 光りの粒々だったね。私が友人の方を振り向いて<卵>というと 彼も肯いて答えた。<せつなげだね>。そんなことがあってから間もなくのことだったんだよ。お母さんがお前を生み落としてすぐに死なれたのは―。
父の話のそれからあとは もう覚えていない。ただひとつ痛みのように切なく 僕の脳裡に灼きついたものがあった。
―ほっそりした母の 胸の方まで 息苦しくふさいでいた白い僕の肉体―
初めてオナホールを使ったのは中3の時だった
兄の部屋で箱に入ったふにふにした物体を見つけて、それがオナホールだと分かるにのにもちんぽを入れるのにも気づくまでに数日かかった
恐る恐る入れてみると、入らない
当然である、ローションも無しでは入らない
翌日、ローションを買えるわけもなく、ベビーオイルを買ってそれで入れてみた
夢中になって私は腰を振ったり、やたら動かしてみたりした。真夏だったので下半身が暑くて暑くてたまらなかった。だが射精はしないもので
それからもしばらくはそのオナホにお世話してもらった。母と兄は昼間いないことが多く、私だけの時間が結構あったのだ。母の車が見えなくなったのを確認したらすぐさま押し入れに隠したオナホにベビーオイルを入れ、腰を振っていた
当時、恋人が居なかった私にとってそのオナホが唯一のセックスフレンドだったのである
PCもエロ本も無かったので、夢中になってたゲームのロリキャラの裸を想像し、抜いていた
幸せな日々だった、同級生の中でかなり大人に近づいた気がした。月にいつか手が届くとも思わなくなったし、女を本物の女を知ったような気もしていた。
だが、そんなある日
家の中いっぱい探しても会えない
多分、母親なら知ってるだろうが聞けるわけが無くてそのうち無いと諦めた
まるでずっと手を繋いで学校に通っていた幼なじみが引っ越してしまったような
ただ体調的な問題かあまり意識が薄れなかった おそらく5秒くらいで腕をついて退避
3/13 13:48
すぐに退避したが体が痙攣していい感じ
前回は目が覚めていたのでやはり眠い時にやるべき
二度目も試したが落ちにくくなってしまった
やはり1回目で決めるのが一番いい
今のところの最適解:
3/17 15:59
痛いだけで我慢できず退避
落ちる気配はなかった
やはりしばらくディップス状態で意識を薄れさせてから足を置くべきか
あと首の左奥が圧迫した時に痛い
前もこの箇所が長く痛んだ
3/23 8:15
5秒ディップスしたのちにペットボトルに足をつけたらすぐに意識が落ちそうになった
退避したところ激しく全身痙攣した
5/26 2:20
久々にやってみたがビビって即終了
二回やった
5/27 3:00?
3回ほど軽くつった
首の疲労が蓄積している
下のペットボトルはそれなりに数をおかないと足がつかないことが判明
結局何度もやって運良く落ちるのを待つしかないと思う
絶対に一発で死のうと思うと躊躇してズルズルと無駄に日にちだけすぎていくし、いざやってもやはり退避してしまう
これまでに一瞬意識が落ちたことは何度かあった(が、足がついてしまうなどで失敗した)
それを狙っていくしかない
あまり期間を空けすぎると苦痛や恐怖に対する耐性が失われてしまう
かと言って詰めすぎると慢性的に首が痛くなり、数ヶ月間できないという羽目になる
5/29 3:06
二回やった
1回目は足をつこうとしたらペットボトルが動いてうまくつけられずディップス状態で意識が落ちそうになってビビって退避
二回目は足はつけた(手も離した)があまり意識が飛ばずそのまま退避
またこのまま何度も繰り返して慣れることでどんどん攻める方向に行きたい
前回気を失ったときはそんな感じでつま先の状態から退避しようとしたときだったはず
5/30 3:03
いい感じ
ディップス5秒の後、爪先立ち
5/31 3:50
5秒待って足をつこうとしたがその前に意識が飛びそうになって退避
また首の左側が圧迫した時痛むようになってきた
徐々に慣れてギリギリまで我慢できるようになってきたように感じる
6/3 4:57
2回やった
6/4 4:58
一回やった
手錠の購入を検討
手錠をして直接ペットボトルの上に足をつくのはどうか
足場に足をつけられないことはないが手よりは難しいし時間がかかる
6/7 6:39
手錠ありで一回
退避に手間取ったが退避したあと意識が落ちそうな感じがなかった
手錠なしで二回目
3回目 退避する際力が入りずらかった
6/12 9:40
二回やった
二回目は手錠を片手にはめてやり、足をついた時に手錠を両手にはめようと思ったが顔が上を向いていて手錠が見えないのと、すぐに退避したくなってしまうので手錠を使う余裕はないことがわかった
このセットアップで何度も繰り返して偶然落ちるのを狙うしかない
6\14 3:50
一回やった
ディップス5秒立って5秒で10秒数えたはずだが大して落ちなかった
6/20 13:45
二回やった
6/21 5:10
二回やった
6/23
一回やった
一回やった
6/25 15:30
二回やった
6/26 15:50
二回やった
今日はやる気が強かった
2回目は考え事をしていたら知らぬ間に長時間吊っていたようで気づいたら息苦しくなって慌てて退避した(左の三頭筋が痛くなった)
ただ退避した後はガクガクなったり意識が遠くなったりはしなかった
おそらく2回目で落ちにくくなっていた?
やはり死んでやるというやる気は大事
直前に声出したり力を込めたりすべき
7/4 2:30
一回やった
7/5 9:40
一回やった
足をついた後ボーッとしてしまった
その後とてつもない苦しさと腰のあたりがドクンドクンと激痛に見舞われた
前もこんなことがあった
足をついた状態だと落ちにくいようだ
7/13 1:20
一回やった
風邪をひいてグワングワンしているので絶好のチャンスだが早々に退避してしまった
7/16 5:10
一回やった
7/17 5:27
一回やった
足をつくことすらしなかった
7/19 2:20
一回やった
軽く二回
7/25 4:10
二回
これまでの経験から、足をついた状態だとボーッと意識が遠のくことがある
うまくいけば意識が落ち、うまくいかないと時間がかかり窒息になる
このボーっとした状態はディップスに十分時間をかけて落ちそうになっている状態だと起きない
その場合は足をついてすぐ、意識がなくなる恐怖感から退避して失敗してしまう
つまり、意識が落ちそうにならない程度に軽くディップスして、その後足をつき、ボーッとするのを待つ(ただし、窒息に至るほどの余裕をもたせてはいけない)
これで逝けるのではないかと思う
7/28 5:40
一回
8/1 7:30
二回
8/2 7:40
一回
8/4 8:10
1
8/10 6:00
ストゼロ一缶飲んで二回
その後吐いた
8/13 3:36
一回
ディップスで5秒、爪先立ちで5秒数えようとしたが最後ギリギリで回避
8/15 6:50
二回
8/18 15:50
一回
8/19 14:50
軽く一回
高さをあげてみた
8/26 4:30
一回
退避して台の上に足をついていたらボーッとして窒息しそうになった
爪先立ちになり呼吸をしたがそれでも苦しくて懸垂バーに手をやり体を引き上げ脱出
酸欠で体に激痛が走った
9/5 2:25
二回
スポンジチューブを二重に巻いて試した
それでも喉がロープに接触するのでタオルを首に巻いた上でやった
爪先立ちでもある程度息ができた
1回目はすぐにやめてしまった
二回目はもう少し時間をかけたがこれまでと比べて落ちにくい気がする
二回目なので覚醒してしまって落ちにくいというのもありそうなので次回再度確認したい
ただ息ができるというのはやはり大きい
9/7 2:49
二回
9/8 3:00
落ちにくいので色々試した
息はできる
何度も吊って落ちにくくなっているので後日試してみたい
9/10 2:40
二回
9/11 3:50
何度かやった
長いチューブは落ちにくい
9/12 2:40
一回
妙な痛みがある(そのくせ落ちない
9/14 3:20
一回
以前のようにタオルだけでやった
チューブはだめ
12/15 6:50
軽く数回
12/21
1
12/22 6:00
1
1
1/14 9:20
1
去年失敗しすぎたのが仇となったか
1/28
2
2/7 5:50
1
2/17 6:50
高さ調整のために軽く何度か
また一段高い方がディップス姿勢でも落ちやすい姿勢を維持できる気がする
2/25 10:00
1
2/27 11:25
1
3/11 8:50
5
何度もつると恐怖感が薄れていくがその一方で落ちにくくなる
2
3
今日は落ちにくい日だった
気楽に回数を重ねていきたい
最初に1、2回フォーミングアップで軽く体重をかけて、恐怖を飛ばす
そして3回目以降で本格的に体重をかけていくというのはどうか
4/2 6:30
軽く一回
ディップスで軽く体重をかけてしばらくじっとしていたらちゃんと意識が飛びそうになった
=首へのダメージが小さい、痛みに耐えられず退避する可能性がへる
4/3 5:45
4
ウォーミングアップは軽めであとはちゃんと体重をかけないと落ちない
4/4 7:10
3〜4くらい
初めて完全な定型をやった
ビタミン剤のボトルに足を乗せボトルを倒すことで全体重をかけた(3秒程度)
痛いが全く我慢できないわけではないという程度(骨折したときのほうが痛かったと思う)
ただ落ちる気配は全くなかった
感触としてはこれなら爪先立ちでいいのではという感じ
あと何度かやって定型ならではの利点があるか探りたい
4/5 4:44
ムチウチのようなものか
定型を何度もやるのはまずそう
定型で即座に意識が落ちないのは残念だが5年間できなかったことができたというのは自信につながった
1
頚椎の痛みがぶり返してきた
4/17 5:30-6:00
痙攣すらしない
ダンボールで懸垂台をぐるっと囲んで手足がつかないようにする
これしかない
そして椅子にのって縄に首を入れ、椅子に戻れないように椅子を後ろに押しながら爪先立ちになる
5/3 4:40
1回
ゴミ箱に乗り手錠をつけて爪先立ちでやった
なかなか落ちずに息苦しくなり足場の段ボールに足を乗せて脱出してしまった
(十分に空気を吸わなかった事が原因。途中で呼吸を始めてしまったがそのせいで落ちにくくなった気がする)
足がつかないようダンボールを延長すべき
やったあと声が震えた
12:00
1回
手錠なしでテスト
いい感じ
足をつけないようヒーターを移動した
さて、ゴールデンウィークですね。
皆さんは新しい環境に馴染めているでしょうか。はたまたあぶれてしまったでしょうか。
安心してください。人生は何度でもやり直し可能なローグライクの繰り返しです。
まず、一人の人間がオギャーとこの世に生み出されたとする
その時点で、というよりも受精した時点である程度の初期能力が決まる
STR 9
INT 10
DEX 8
CON 12
WIS 9
LUC 10
こんなもんでしょうか。
これらの数値は、モノと質によるがある程度は鍛錬によって底上げが可能。
例えば
INTは読書、会話。
CONは走る。
WISはパワハラを受ける。
LUCはゴミを拾う。身だしなみを整える。
ただ、ここの数値以外の、BAD TRAITSを持って生まれることもある。
身体欠損とか、五感の一部がないとか、昭和以前は…ここまでにしておこう。
最近では怒りっぽいとか、飽きっぽいとか、気に病みやすいとか、
そして現代、戦後から平成に至るまで人権、というものが非常に重視されてきた。
あからさまなBAD TRAITを持つもの、あまりにステータスが低い人間は
成人する前に原因不明のまま亡くなった。
種族全体、集落全体を考えれば致し方ない部分もあったかもしれない。
翻って現代、この日本語を理解できる人間として産まれてきたのなら
先人たちのお陰で、衣食住には困っていないはず。
もちろん、困っている人が一定数いることは理解していますがここでは取り扱いません。
どんなBAD TRAITSを持とうと、どれだけ低いSTRで産まれようと
成人まで生きていける社会。
否、生かされてしまう。という風に受け取る方もいるかもしれない。
自殺者が増えている、という切り口で、日本が悪い国だという方がいる。
さも、日本社会が、戦前・戦後と比べて不幸せな国になったかのように。
それも当然そのはず。
社会についていけないだろう、あるいはついていけなかった人間は、
けれど、あまねく救ったのなら、彼らが幸せな生活を送れるようにすること、
これはセットでなくてはならない。
もちろん、日本人として生きるのなら勤労、教育、納税、これらを行ったうえで、が大前提だ。
その中、ごく一部の、理由なく働きたくないでござる、という人間は放っておいていい。
ここまでが、大前提。
生まれ持った能力と特性。変えられようが無いこと。神様どうか。
わたしの目が悪いのも、ADHDでどうしても忘れ物をしてしまうのも変えようがない。
変えようがないけれども、眼鏡を掛けて、リマインダーを駆使して
それは全て先人たちの努力と試行錯誤のお陰だ。大いなる巨人の肩だ。
そしてそれらのハンディキャップは、現在進行形で見えなくなりつつある。
さてそうした時に、だ。
配られたカードが、それほど変わり映えしなくなった後、
一体なにが大事になるのだろう。
実家の太さか?生まれた国か、地域か?運か?学歴か?親か?国か?
いずれも違う。
自分の周囲にいる人間をどういう構成で固めるか、これに尽きる。
これはもう詰みかもしれない。
これはどうだろうか。それほど悪くないんじゃないか。
1人の人間が、社会的接触を保持している関係の人の数のことらしい。
150人くらいが、社会的交流が保たれる限界の数ということが有名な部分だろうが、
3~5人が最も親密な友人関係を築ける人数だというものもある。
あなたの年収は、自分の近しい周囲の5人の年収の平均値になる。
というものがある。
これが友人なのか、職場の友人なのかしれないが、
5人の平均値になるのだとして。
といったようにするか。
果敢にも、孫正義、イーロンマスク、ジャックマー、ウォーレンバフェット
とするのか。
おれは、幼少のころからインターネットの世界にのめりこんできた。
周囲に馴染む同年代がいなかったマセガキだからだ。要するにいじめられっ子だ。
一人っ子だった自分のデッキには、両親以外には1人親友がいるかいないかで、
親を周囲の四枚に加える必要は無かった。
月一回程度は気に掛けてくれたから。
高校でも大学でも、大体の場合は10以上年の離れた人間を入れていた。
年上の人間は優れているかは別にして、必ず別の視点を提供してくれるからだ。
一つ変わったのは今までいなかった年下が入り込んでいることくらいか。
ローグライクでいう選択肢、何か挑戦するものがあるかといえば、
仕事や子育てなど、人生のターニングポイント的なところになる。
攻略できる算段はないが、失敗したとしても納得がいく構成なのか。
子育てもそう。
どういう人となら、子育てという20年を超える一大事業を完遂できるのか。
お互いの両親の支援はどうか。
"こうしたら上手くいくかな"といって何かのツールでアシストするのか。
そこでベートーベンやヘレンケラーの伝記を読んで自分を奮い立たせられるのか。
そして上記で挙げたLUC、つまり運は何かと言えば、コネ・人脈の源泉だ。
自分にできる最大限の努力をしている姿を見れば、誰だってあなたを助ける。
決して腐らず、善い人であり続けろ。神様・仏様は見てくれる。俺も見る。
どの部活に入るのか。
どのサークルに入るのか。
どの会社に入るのか。
逆に何かを辞めてみるのか。逃げてみるのか。
もちろん、あなたも人"間"です。
あなたが人々に影響を与えることもできるのです。
グループを、目の前のマンモスをやっつけるよう鼓舞することもできるのです。
自信がない?
あなたのステータス、トレイツに応じた貢献の仕方がきっとあります。
さあ、春です。
巨人たちの肩に乗り、素晴らしい仲間たちと、どんなマンモスを倒していこうか。
わくわくしますね。皆さんの新しい門出に幸あれ。