「どくどく」を含む日記 RSS

はてなキーワード: どくどくとは

2020-08-20

母の代わりに母の実家と父の実家と付き合うの面倒くさいからやめたい。母がちゃん実家義実家とうまくやってくれればこんなことにならないのに。母が何を言っても怒ってしまって話にならないから娘のあなたに連絡してるとか言われても知らん。私もとっくによそへ嫁いでいるのにこちらに電話してくるのおかしいやめてほしい。なので母に言ってくださいねガチャーとやりたいところだがそうもいかない問題(母の起こした面倒)だったりするので仕方なく「母がすみません」とか言いながら用件を聞く。父の実家の人たちは私のそういう立場理解して簡潔に用件だけ話してくれるのだけど母の実家の人たちはくどくどくどくど同じ話をずーっと繰り返してなかなか用件に入らないから本当に疲れる。そして両方の実家からあなただけはまともだからよかったと言われるのがすごい複雑。私も別にまともじゃねーし。ただのうすらボケカスだし。面倒くさい面倒くさい。夫の親戚が少なかったことは救いか。わりとしっかりした人たちだし。向こうから見たら私の方がヤバい親戚で申し訳ないよ。

2020-08-16

性風俗店 卍 好きじゃないんだよね

https://anond.hatelabo.jp/20200815111332

 先生今日は以前申し上げましたあの人の話をお聞きいただけたらと思い伺ったのですが、ご迷惑ではございませんでしょうか。

このコロナの時勢の中、顔を合わせてお話しするというのも気が引け、小説のように書き上げてお送りしようと何度か試したのですが、普段書かない身からするとどうも難しくて。

拙い文章お読みいただくのもかえって失礼かと思いまして、身勝手とは存じておりますがお会いしてお聞きいただくほかないと思い参りました。

先生はいつもご親切にしていただき、ご恩を頂いてばかりでお返しできず大変申し訳ございません。

 もう半年近くも前でしょうか、前に少しお話しましたがその頃私には親しくなったばかりの女性の友人がおりまして、

私は彼女恋人になれたらと思い、週に1回ほど連絡を取って食事をしたり街歩きをしたりとデートのようなことをしておりました。

 その日は彼女夕方まで仕事だったものですから、私が店を予約しておいて仕事帰りに合流して夕飯を一緒に食べました。

店を出たあとカフェにでも入ろうということになり、彼女が近くにスターバックスがあると言うのでそこに向かいました。

コーヒーケーキつまみながら話すうち恋愛の話になりました。彼女が私に恋愛経験を尋ねたのですが、恥ずかしながら私はこの年で経験がないものですから

正直に言うのはためらわれて、中学生の頃にでもいたことにしようかとも思いましたが、

変に見栄を張ってそれが嘘だと知れたときのことを考えますと、相手失望させるでしょうし、

何よりその時の自分の姿を想像するとなんと哀れかと思い、正直に話しました。

彼女は見たところ特に驚くでも蔑むでもない様子でしたが私に何と言葉を掛けたらよいのか迷ったのでしょうか、

少し間が空いたのち、悪いことではないと思うと短く言ったと覚えています

今思い返せば彼女言葉を待つ私の表情は必死のものであったような気がし、それが彼女の同情的な言葉を引き出したようで恥ずかしくなります

今度は私が彼女恋愛経験を尋ねました。彼女はこれまでに2,3人ほど恋人がいたとのことで、

どのような人だったかを控えめに尋ねてみると嫌な顔をするでもなく淡々と話してくれました。

彼女の話を聞くと、元恋人らは中々癖があり、いえ、もっと直接に言いますと幼稚、傲慢共感性の欠如という言葉が似あう方々で、

彼女はそれらに振り回され消耗し、結局付き合いきれず別れてしまったとのことでした。

私はふんふんと相槌を打ちつつ話を聞き、彼女の巡り合わせの悪さに同情しましたが、同時に元恋人たちと比べればよっぽど自分がまともだと感じ、

ある種のチャンスを感じたことを白状しなくてはなりません。

今にして思えば彼女の話す元恋人らが一片の人間的魅力もないことに彼女バイアス

まり都合の悪いことを隠していることを感じとるべきでしたが、捉えたチャンスに舞い上がりそのまま信じてしまいました。

一通り彼女の話を聞いたのち、私は彼女に同情していることを示すために元恋人らの振舞いを取り上げ、この行動はこういう理由でよくないというように説明し、

自分は何が問題か分かっており、自分はそういうことをしない人間だとアピールしました。彼女自分肯定するそれらの言葉を微笑みながら聞いていたように覚えています

私の元恋人への非難に促されてか彼女はそういえばと言って、最後に付き合った人間アルコール依存症セックスができず、

そのせいかやたらと細かいことで難癖をつけてきて鬱陶しかったと加えました。それを聞いて私はそういう行動はお互いにとって不幸にしかならないと、

彼女共感して怒る言葉を発しながら、その裏側では自分童貞であることのコンプレックスを刺激され羞恥心を感じ、

心臓どくどくと鳴り顔が熱くなりました。私が黙ったせいかそこで話が不意に途切れました。

何か話さなくてはと頭を巡らすうち平静さを失っていたせいか気づけば自分童貞であることを話していました。

言ってすぐにこんなことを言うべきではなかったと後悔しましたが、

彼女は落ち着いた様子で再びそれは悪いことではないと言い、加えていくらか私を擁護するようなことを言ったので私は安堵しながらそれを聞いていました。

すると不意に性風俗に行ったこともないのかと私に聞きました。私は行ったことがありませんのですぐにそれを強く否定しました。

彼女は男が性風俗に行くのはありふれたことだと考えているのか少し驚いているようで曖昧にそうなんだというような言葉を発して細かく頷いておりました。

今にして思えば敢えて言う必要のないことなのですが、私はここで性風俗に行かない理由説明する必要がある気がし、それを頭の中で探しました。

私が性風俗に行かない理由は明確にある訳ではわけではなく、反社勢力が絡んでいる、性病危険性がある、望まぬ従事者がいるといった、

どこかで触れた断片的な知識が組み合わさって行くべきでないという認識になっているに過ぎません。

これらを順序付けて説明しようとも思いましたが、先生もご理解いただけると思いますが、

実のところ性風俗に行くべきでない理由というのは丁寧に述べようと思うと中々に難しく、1つ理由を述べてもそれに色々と反論ができるものです。

また理屈っぽく長々と話すのは気持ち悪い印象を与える気がし、敢えて藪をつつくこともないと考え、細々と理屈をつけるのはやめにして、

別に行きたいと思わないのだと彼女に言いました。

すると一瞬彼女が強張った顔をしたかと思うと冷笑するようにはっと息を吐いて、何で自慢げなのと言いました。

その反応が全く予想外でしか彼女の表情が静かながらも明らかな怒りを秘めていたので私は狼狽え、なんとか弁解しようと自慢げなつもりはないと絞り出しました。

彼女は依然として目を見開いて怒っている様子でしたが、申し訳ない、そういうつもりはなかったと平謝りしたところ、

ひとまず納得したようで、ならいいけどと言いその場は収まりました。

私は実際自慢げだったのかもしれませんがその意図はなかったため私の腹にもくすぶるものはありましたが、こんなことで喧嘩をするのも馬鹿らしいのでそれで終わりにしました。

結局その日はそれで気まずくなりすぐに解散しました。

 その後もしばらくは定期的に会って食事をしていたのですが、徐々に細かいことで突っかかってくる頻度が増えました。

私が何となく言ったことに彼女は問いただすような口調でそれはどういうことかと尋ね、

困惑しながら意図説明すると何かと理由をつけて私を糾弾したり被害者のように振舞うのです。

それまでの彼女の様子とは大きく変わってきたため私のことが嫌いになったのだろうかと思い、私の方も言いがかりうんざりしていたので、

もう会いたくないのならそう言ってくれればいいのにと思いつつも、他方で非常に熱心に私を糾弾するので私が変革することを望んでいるのかもしれないと考え混乱しました。

結局私は彼女の熱心さに報いるような気分で言いがかりに謝ったり反論したりしていたのですが、あるとき彼女は少し前に恋人ができたか関係を終わらせたいと言いました。

私はこれを聞いて寧ろ安心するような謎が解けるような気がしました。新しい恋人ができたために私が煩わしくなったが自分の都合で切り捨てるのが嫌で、

私に執拗言いがかりをつけ捨て鉢な反応を引き出し、私が一方的に悪いと言える状況で関係を終わらせようとした。

そう考えると全てが繋がるようで妙に納得し、私が言いがかりに逐一対応していたのが滑稽に思えて笑えてきました。

ええ、それで終わりで、それっきり会っていません。

2020-08-09

anond:20200809094033

クラッシュってすげーよな

シューティングゲームでもないのに縦スクロールなんだもんな

それなのにせまく感じない

俺はなんかにいかけられるステージがきらいだクラッシュに限らず

クラッシュだと大岩におっかけられる

スパ丼のどくどくタワーとしずむ難破船はほんと嫌いだった

でもなぜかクラッシュエレベーターはよかった

ずっと一定だったからだろうな

どくどくタワーは毒のスピードみえねーからこわかったんだ

2020-06-12

とにかく、腹を撃たれた。しかし、どくどくと出てきたのは血ではなくカスタードクリームだった。溢れ出すクリームをなんとか飲もうと必死で傷口に頭を近づけるが、腹を曲げるので余計に漏れていく。ならば地を這ってでも零れたクリームを舐めとろうと考え、うつ伏せを試みるも、体躯ねじるのは更に良くないと気付き、もがくのをやめる。いつの間にか体表にはビニール袋のように複雑な折れ目と無数のシワができている。もはや少しだって動くことはかなわないだろう。バニラ香り漂う中ただ一人、ああ俺の中にはカスタードクリームしか入っていなかったのだなあ、なんとくだらない、…とつまらない気持ちになってきた辺りで目が覚めた。

2020-05-07

あるいみ

どくどくゾンビのくさいいきって

いまだと

毒ガス散布になるのかね

まぁでも息がくせぇはなぁ

2020-05-06

批判みたいなものを受けてざわざわした話

最近とあるサイト文章を公開していた。

二次創作的なものだったので、人目につかないようにひっそり書いているつもりだったし、何より自己満レベルだったので堂々と書く気にはなれなかった。

でも、自己満ということはその文章にそれなりに満足していたのも事実で、ついさっき匿名批判みたいなコメントが来たときお腹のあたりがざわざわどくどくした。その内容は「内容が薄い」「なぜこのレベル世界中に晒そうと思ったのか」「書き手を辞めろ」みたいなやつだった。(無いと思うけど身バレとかやばそうだったら後で消す)

書き始めて最初コメントがそれかと思うとなんだか悲しい。けど、悲しいと感じることは、自分自分文章にある程度の評価を得たいと思っていたことの表れでもあるし、そもそも本当の自己満だったらこんなところに書かないよなと、自分承認欲求の高さにも落ち込んでしまった。てか、こんなところに匿名愚痴ってる時点で承認欲求のかたまりじゃんね、と思ったし投稿するのやめるか、って思ったけどこの辺で発散しておかないと今後二次創作だけでなく、ただのはてブロですら投稿するのが怖くなっちゃいそうなのでここで成仏してもらう。(批判に関しては、「こんな薄い内容」というのは自分でもわかってはいたので痛いところを突かれた感じもする)(あと、批判を買いやすいのは二次創作という限りなくグレーなジャンルのせいなのもあるよね)

もっと他人視線に強くてポジティブハートを作らなければ。

2020-04-05

anond:20200405202659

人生で一番好きなアニメベスト3のうちの一つなので色々言いたい事はあるけどくどくなるし

気に入ってもらえると嬉しいなと思う

ちびっこたちがどんなふうに活躍するのかホントおすすめ

2019-11-26

anond:20191126004821

鉄棒ぬらぬらの新刊一冊ください」

「内容をご確認ください。

大蛸:いつぞハいつぞハとねらいすましてゐたかいがあつて、けふといふけふ、とうとうとらまへたア。てもむつくりとしたいいぼぼだ。いもよりハなをこうぶつだ。サアサア、すつてすつてすいつくして、たんのふさせてから、いつそりうぐうへつれていつてかこつておこうか。

女:アレにくいたこだのう。エエ、いつそ、アレアレ、おくのこつぼのくちをすハれるので、いきがはずんで、アエエモイツク、いぼで、エエウウ、いぼで、アウアウ、そらわれをいろいろと、アレアレ、こりやどうするのだ。ヨウヨウアレアレ、いい、いい。いままでわたしをば人が、アアフフウアアフウ、たこたこだといったがの、もうもうどふして、どふして、エエ、この、ずずず

大蛸:ぐちやぐちやズウズウ、なんと八ほんのあしのからあんばいハどうだどうだ。あれあれ、なかがふくれあがつて、ゆのやうないんすいぬらぬらどくどく

女:アアモウくすぐつたくなつて、ぞろぞろとこしにおぼへがなくなつて、きりもさかひもなく、のそのそといきつづけだな。アア、アア

小蛸:おやかたがしまふと、またおれがこのいぼでさねがしらからけもとのあなまでこすつてこすつてきをやらせたうへですいだしてやる

って書いてあります大丈夫でしょうか?」

2019-10-30

https://anond.hatelabo.jp/20191030012636

メガアブソル

プレート封じという、ルール根底から変える系の特性が最大の特徴。

それ以外にもMP3、引き続きリスピン系の剣の舞に、金技、そして恒例なぜか悪ポケに配られる氷状態異常付与の白技。

プレート封じはわかりやすく強く、特にMP2からMP3メガ進化するMP増加系メガ進化は対戦中見落とされることもあり、

MP2を放置しておいて入り口を塞いでプレート封じでゴールブロックもできず詰みという展開もある、強効果

ただ、このようなわかりやすミスをしてくれる人は、煮詰まってきたコマスター環境にはごく稀にしかなく、大体は冷静に対処されることが多かった。

それでも、ただいるだけでプレートを封じれるのは強力だったと思うのだけど、こういう相手選択肢ロックする効果感想戦がないとよくわからないってのも本音だったりするんだよなあ。(非公開情報がないぶん、まだ詰みとかを考えらるからコマスターは随分ましだけど)

ドンカラス

そこそこ広い青技と、ベンチやPCと入れ替えれる白技が特徴。

特徴とは書いたけど、ヤミカラス進化系でどうしてもヤミカラスで火力を出さないといけない時のサブプランって感じで、あまりメインに入れて使うことはなかった。

正直、ドンカラス実装された頃には、ヤミカラスはもうあまり使われなくなっていたのも大きかった。

あと、コマスター全般に言えるけど、MP3からMP2に進化するのは使いにくい、MP3MP2は役割が全く違うので、それに不安定要素の進化が絡むとますますゲームプランを立てにくいため、入れて損はしないから入れるけど使う機会は滅多にない感じだった。

スカタンク

実装進化前のスカンプーも同様。

ミカルゲ

MP0のために場に普通には出せないが、出ると呪いマーカーをまき、さらに紫技でも呪いマーカーを巻き、白技は道連れと、色々と特殊独自仕様が強いポケモン

まずMP0なので、ロングスローやふうせんなどで投げ込んだり、他のポケモンポケモン入れ替えを使ったりなどのプレートでの補助が必要

ただ、その補助が必要な分、除外効果を持つ呪いマーカーを撒けるのはリスクとリターンがマッチしており、地雷デッキようなポジションで稀に見かけることがあった。

こういうデッキは根強い人気があるのか、特定ユーザーがずっと使っていたらしく、一人だけ名前を覚えてしまった方がいたぐらいだった。

かくいう僕自身は、どうもこのプレートというリソースガンガン使っていくプレイスタイルが合わずほとんど使わなかった。

ドラピオン

「どく」を強くするバフ特性と、紫技で遠隔の相手どくどくにできるのが特徴のポケモン

割とシンプルポケモンなので、あまり書くことがないな。

いちど、毒のジムイベントときゲンガーと組み合わせて使っていたことがある。ゲンガーはどくやどくどく相手を飛び越えるとそれだけで気絶させられるため、離れた相手を毒にできるこのポケモンとは相性がよかったのだ。

スコルピ実装されている。

マニューラ

同名ポケモンの数だけパンプする特性、白、金、紫のバランスのいい配置、氷という状態異常の強さで、トップメタを張っていた時期もあるポケモン

かくいう僕も、マニュマニュマニュ、イベルタルゲッコウガ、あと何か。みたいなデッキで楽しくコマスターをしていた時期があった。(ホウオウはもってなかった)

僕は、このころにコマスターの楽しみをしれたから続けられたのかもしれないなあ。

後年は数日開けて久々にランクマに潜ると初戦ボーナスに湧いてくるCPUが使うデッキという謎の立ち位置にいたりして、なんとも侘しい気持ちになったりもした。

そのため思い入れもひとしおで、今こうしてマニューラとお別れを告げようとスマホを見ていると、なんだかとても寂しい気持ちになってきた。

そうか、コマスターは終わるんですね。マニューラを横に並べてじわじわ攻めるあのゲームはもう遊べないんですね。いやまあ、とっくの昔に遊べないけど、それは。

ダークライ

EXUXの二種類が実装されている。

EXは、眠りの付与と、眠りを気絶させる特性が特徴。

割と序盤のイベントで配布だったこともあり、性能は控えめ。

特に、この眠りという状態異常は、眠りを無効にするカプ・コケコが随分長いあいだ、MP3枠で環境に居座ってたこともあり、眠りってだけであまり良い印象がないのが正直なところだ。

UXは、EXをそのまま一回り大きくして、その特性への対応も持っている。

しかし、肝心の眠りを誘発させる紫技が、紫を通した上に、相手スピンさせてもう一度白技を要求する二度手間仕様のため、どうにも使いづらく、これ確か課金限定ポケモンのはずだけど、ほとんど使わなかったなあ。(違ったかな? あん自身ないや)

チョロネコ

MP3挑発とリスピン系白技のポケモン

うーむ、さすがにこれだけシンプルで、特に活躍したこともないポケモンは書くことがないぜ。

レパルダス

ねこのてでベンチのポケモンの技を出すことができるのが最大の特徴。

ただ、別にコマスターデッキの枠がきついって感じではないので、あまりこういうワイルドカードが強いゲーム性ではないため、使い道はとくにないし、書くこともこれぐらいだ。

メグロコワルビルワルビアル

実装

ズルッグ

130以上のダメージに対する耐性と、相手へのデバフを与える特性が特徴。

いわゆる「行動保証」持ちのポケモン達と比べると状況が限定的すぎて使い道が思いつかなかった。

ズルズキン

進化前のズルッグと同じく、130以上のダメージに対する耐性と、相手へのデバフを与える特性が特徴。

こちらは、竜の舞→とびひざげりが130ぴったりになることからチェインをすることで、耐性を嫌って130より小さいダメージ攻撃してきた相手返り討ちにできるぞ!

ふーんって感じですね。図鑑Noの次が次だけに。

ゾロア

イリュージョンという、場のポケモンと入れ替わる、かのデオキシス彷彿とさせる特性を内蔵したポケモン

ゾロアゾロアークに関しては、一番長いこと使って、使用デュエル数もダントツなので、思い入れもひとしおです。

ただ、ゾロアよりゾロアークの方をよく使っていたので、そちらで文章を書きたいため、こちらはあっさりにします。

さらに、相手のバフに反応してこちらも100まで上がる白技を持っているため、カプ・コケコに殴られる時にイリュージョンするのがよく想定していた展開だった。

ゾロアーク

僕がずーーーーーっと使っていた「圧迫デッキ」というアーキタイプ環境に長いこと留めてくれた最大の要因、僕が一番コマスターで好きなポケモンで、一番長く使っていたポケモンです。

圧迫デッキとは、すり抜けMP3で素早く相手エントリーを抑えて、数の優位を作って一気に勝負を決めるデッキです。

いわゆるフェアプレイな、白技や金技の火力合戦をしたり、紫技の駆け引きを楽しむデッキとは全く違い、

盤面の移動と、それに伴う包囲により戦う、コマスターボードゲームの側面を最大に引き出したデッキなのです。

ただ、すり抜けMP3は高い移動能力を持つ代わりに殴られるとすぐ死んでしまう。

そこで活躍していたのが、このゾロアークです。

イリュージョンで殴られた際にすり抜けMP3と交代し、相手を「クロスカウンター」で返り討ちにする。

なんども、なんども、それこそ1000回は実践してきた、動きでした。

クロスカウンターはチェインすれば威力100の白技で、110以上のダメージ返り討ちにする効果をもっています

そのため、101〜109ダメージでないとゾロアークは倒せないのですが、白技ナイトバースト110で返り討ちにしたり、紫は金技ふいうち50で返り討ちにして、特性での状態異常付与は火傷や麻痺の技潰しをケアできる青技かわす4と、全てが高水準でまとまっている、本当に強いポケモンでした。

なにしろコマスター109ラインという定石を作ったほどで、

気絶紫技と109の白技と金無効特性で殴ってくる天敵のルカリオは大流行しました。

また、ベンチからならMP4になるデオキシススピードフォルムとは攻守にわたって最高の相棒で、特に強いのが相手エントリーを塞いだ状態相手特攻を仕掛けてくるとき

この時こちらの自陣も手薄になってしまうのですが、デオキシススピードフォルムゾロアーク、それと元気の塊のプレートがあれば、何度もなんどもしつこくゴールを守ることができるため、その間に相手ゴールキーパーを包囲するなど、とにかく数値の大小にとらわれないバトルができるのがすごく活気的でした。

いやもほう、本当に、長いこと使ってきたポケモンなので、お別れが本当に本当に寂しいです。

ナーフによって、デオキシスSという最大の相棒と組めなくなってからも、手を替え品を替え圧迫デッキを続けてきました。

ルカリオみたいな絶望的な相性もいるものの、多くのポケモンに勝ち筋があるため、ピンチときゾロアークがいればなんとかできるかもしれないと、投了をせず最後までプレイできたのは、この子のおかげです。

いやほんとうに、

使用デュエル数1165回、そのどれもがゾロアークなしでは勝ち負けまでできないぐらい活躍してくれたはずです。

本当に楽しかった。

コマスターは楽しかった。

真面目にダメージラインだの、デッキの相性だのを考えずに、ずーーーっと圧迫で運ゲーを仕掛けていただけかもしれないけど。

圧迫は対策するかしないかデッキの幅を縮めるとか色々言われてきたけど、

僕はダメージインフレ特性インフレによる運営ゲーム特有数字ゲームだけじゃない「ボードゲーム」としての側面を感じられる圧迫デッキが本当に好きで楽しくて、コマスターが終わるのが寂しいです。

かに離れていた時期もたくさんあったし、常に環境を追い続けたわけじゃないけど、それでも自分プレイしていたその瞬間瞬間は、こうして思い返すと楽しいしかなくて。

コマスターありがとうゾロアークありがとう

コマタナ、キリキザン

実装

バルチャイ

くだけるよろいマーカーという、気絶耐性がつく代わりにMP-1される特性と、プレー妨害の白技が特徴のポケモン

くだけるよろいマーカーは、正直ただただややこしくて、「でもパルキア特になにもかんがえなくても死なないっすよね?」と茶化したくなる。

今読んでて気づいたけど、特性後半のくだけるよろいマーカーを自分に移す効果ってなんのためにあるんだ??? バルチャイバルジーナを並べる運用を想定していたのか? さっぱりわからん

バルジーナ

そんなめんどくさいくだけるよろいマーカーの特性もつポケモン

気絶しない代わりにMP1はさすがにさすがにだなあ。

このポケモンだいぶ後半に実装されたはずだけど、どうにもだなあ。

モノズ

進化前や進化後が場に並んでいるとダメージが強化される特性が特徴。

マニューラ彷彿させる「横並べ」系のポケモンで、進化ギミックが新たに増えているのが特徴。

ただ、横並べだけでも時間がかかるのに、そこに進化も絡むとなると、かなりゆっくりスローテンポにならないといけないが、

その見返りが高火力(高火力とはいっていない)白技だけでは、どうにもなんともならなかった。

ランクルスやメタングなどを見習ってもう少し技っぽい技を身につけるか、

ヘラクロスのように極端なまでの高火力を身につけるかしないとだったと思う。

ジヘッド

モノズに書いた通り。

進化中間地点というポジションだが、進化時間がかかることを考慮すると、

このジヘッドから組むのも十分ありだった。

サザンドラ

モノズに書いた通り。

遠隔の相手を倒すことができる可能性がある流星群は、割と強い効果のため、この流星群を星3にできればそれなりに強いのだが、手間暇をかけてそれなりに強いじゃやっていけないのがコマスターだった。

ゲッコウガ

色違い実装済み。サトシゲッコウガは未実装

MP3と、広い連続スピン系金技が魅力のポケモン

僕が最後に握ったデッキヘラクロス連続スピンデッキ」のエースで、ヘラクロス連続スピンスピンしたことにするバフによって、うんびゃくというダメージ簡単に叩き出す。

ゲッコウガ自体は割と序盤に実装され、ちょくちょくアッパー調整やら、水でバフがもれるようになる環境の変化などで、顔を見かけることも多かった。

結局このゲームMP3か否かでとても価値がかわり、MP3の金技持ちというのは、ミュウかぶるものの、やはり優秀だったのだろう。

ヘラクロスの登場以降は、MP3しからぬ超火力でただただ相手を殴れるため、高火力金技というのの根本的なゲームバランス崩壊をひしひしと感じた。まあ感じてたら本当に終わるんだから、それでいいじゃんとも思う。

ケロマツゲコガシラ実装済み。

ゴロンダ

ダメージのバフデバフ無効にする特性と、あくタイプなぜか恒例の氷状態異常付与の白技持ち。

特性は割と夢がありそうなのだけど、このポケモンだけにしかからない以上、使い所さんが難しくなんともし難かった。

また、交代の紫技を生かして、ミカルゲを配置したりも考えたのだけど、ただでさえ不安定ミカルゲに、このポケモンの紫技も重ねるのは無謀だった。

ヤンチャム実装済み。リスピン連続成功させると進化できる特性があるが、なんともかんとも。

マーイーカ

PCからベンチ移動時に進化特性と、こんらん付与白技、青技、眠り付与紫技と、色々盛りだくさんのUC

ただ、このポケモンの真価は、進化先にあるため、進化前はさっさと気絶してPCにいき、ベンチから進化するのが目的

もちろん、その際に混乱を付与できたり、眠りで妨害したりと何かできるのは得といえば得なので、悪くはない。

(あとポチエナと同じ、意味不明な青技はもうしらん)

カラマネロ

相手の移動する効果こちらが決めるルール介入効果に加えて、相手相手の同名ポケモンをまとめて眠りにする紫技が特徴。

コマスターもっと環境に愛されなかったポケモン

まずカラマネロは当時デオキシス一色だった環境に風穴をあけるため、デオキシスを徹底的にメタった紫技をもっていた。

この紫技を通せばかなり有利になるため、あのデオキシスの牙城をついに! と思われた矢先、ほんのわずか二週間後、

ねむりを無効化する特性をもったカプ・コケコの登場によって、カラマネロはあっさりと環境から姿を消し、カプ・コケコはここから長い間MP3枠として環境にい続ける……

という、まず環境に愛されなかったというエピソードに加えて。

デッキに入れるだけで特定OSの機種を強制終了させる」という謎バグの原因になったりという、ギャグのような扱いを受けたりもしていた。

かく言う僕も、こういうエピソード集団催眠は覚えているものの、細かいこと(相手の移動する効果こちらが決めるルール介入効果)はすっかり忘れていた。

イベルタル

タイプにバフをまく紫技、MP-1マーカーデバフ、高火力白技、ゴーストのすり抜け無効特性

タイプゴールキーパーバッファーポジションで、マニュマニュマニュイベで一世を風靡したポケモン

カメックス環境を一気にマニュマニュマニュイベに変えた立役者。(このあと、デオパに蹂躙されるの盛者必衰だなあ)

当時はとてもつよく、最強といわれたカメックスよりただただ強いため、特にタイプ統一できなくても入ることがあった。

ただ、今こうしてみると「バフをかけるのにいちいち殴らないといけない」(チルチルチルや、ラランテスや、マナフィなら場にいるだけでいい)というのが、古すぎるな。

もちろんそのぶん、効果を重ねられるわけだけど、そうそう上手くいかないのがコマスターなわけで。

不確定要素のダメージアップバフってのは、なかなかどうして、もはやだなあ。

フーパときはなたれし)

実装。いましめらしも同じく。

続く

[]10月29日

ご飯

朝食:サンドイッチ。昼食:天丼?。夕食:白菜人参和風スープフライドポテトスーパーで買った)

調子

むきゅーはややー。

仕事は、隣の若い子が遊戯王プレイヤーらしいので、最近環境の話を聞いてた。

いや、だって昨日もう金曜日の朝までの仕事しちゃってたので見直しとかフォントとか罫線を整えるみたいな弱い仕事しかなくて暇だったんだもん……

コマスター終了がもう目の前なので、頑張って長文を書きました。プレイしてない人にとはっては何が何やらだと思いますが、長いことプレイしてきたゲーム自分の中でケリをつけるために書きます

ポケモンコマスター

完結まであとほんの数日なので、振り返りの記事を書きます

僕はやっぱり「悪タイプ」が好きなので、そのポケモンたちをピックアップして紹介します。

全国図鑑No順に行きます

コラッタアローラのすがた)、ラッタアローラのすがた

実装原種コラッタラッタ共に実装

ニャースアローラのすがた)、ペルシアンアローラのすがた

実装原種ニャースの方のみ実装ペルシアンはどちらも未実装

ベトベターアローラのすがた

原種は未実装

何かのイベントでの配布。

MP1ながら、対戦した相手を確定で毒にする特性に加え、金、白、紫と三つの色の技を持っているため、Rの配布にしてはそれなりに戦える。

が、インフレインフレを重ねてきたコマスターにおいては威力100超えの金技もいるため、そこらへんにはなすすべがない上に、MP1では流石に流石に。

唯一の生きる道でありそうな、毒バラマキは使い所が難しく、専用デッキを組むほどではなかったと思う。

メガフシギバナゲンガーなど毒を飛び越えると有利になるポケモンは何匹かいものの、メガフシギバナ相手が毒状態でなくとも飛び越えれば除外できることから風船やカプ・コケコとのシナジーが優先されて、このポケモン採用することはなかった。

今少し調べたら、同じ毒を戦闘だけでバラまけるドラミドロがMP2な上に流星群で遠隔気絶も狙えてこっちの方が強そうだな。

ベトベトンアローラのすがた

実装原種も未実装

メガギャラドス

特徴は、火傷限定状態異常回復および防御。それとベンチ移動の紫技。

コマスター末期に登場したEXギャラドスが、ベンチ移動の紫技、高火力白技、高火力白技を生かす一時除外の特性に加えてすり抜けまで持ってる末期らしい効果もりもりポケモンだったので、こちらのサブプランというか、状態異常回復のための要因の印象。

また、コイキングが行動保証戦闘で気絶しても場にとどまれる)付きの進化ギミック特性を持っているため、火力や星を増しやすかった。

進化元はこのEXギャラドス以外にも、RギャラドスとR色違いギャラドスがおり、こちらはこちらでこのような行動保証をもったポケモンが珍しかったのと、配布だったこともあり割と見かけた。

ブラッキー

R、R色違いUXの三種が実装

RとR色違いは、MP3に加えて、どくどくの紫技持ちで青技もそこそこ広く、特性シンクロ状態異常写しもできてと、実装当時は便利なオーソリティー的なポジションで僕も割と使っていた。(デュエル数200越えてた)

どうしても戦闘に運が絡む都合上、MP3で移動範囲が広く、青や紫で耐えられるポケモンの方が使い勝手がよかった(時期もあった)

UXは、UXイーブイが状況に応じて進化を使い分ける特性を持っていたためそのパーツの一種としての役割が強かった、と思う。

UXブイズたちは、特定タイプをすり抜けかつ特定条件でMP4になる特性を持っていたため、相手デッキを見てから後出しする戦術を使うことがあった。このブラッキは、エスパーゴーストという、一線級の暁ネクロズマセレビィをすり抜けられたため他より使い勝手がよかった、のかもしれない。

Zゲージ減らしの紫技ももっているため、無理に進化系として使わなくても価値があった、かもしれない。

いや、このUXブラッキーコマスターサービス終了が告知されてから実装だったので、正直あんまりプレイしてないか環境の話とかはよくわからないのだ!

進化前のイーブイもR、R色違いUX実装されている。先に書いたとおり、UX版は進化先を使い分ける特性を持っていた。

ヤミカラス

MP3の紫ベンチ移動技で一世を風靡したポケモン

金技が普及する前は、かなり強くガンガン攻められる気持ちのいいポケモンだった。

範囲の広い金技の普及に伴い姿を消していったものの、MP3の紫ベンチ移動技持ちという位置付けはわりと希少で、時たま環境に刺さることも、あったようななかったようななかったような気がする。

かくいう僕は、圧迫デッキを握ることが多かったため、すり抜けMP3以外のMP3として稀に採用してた。

ちなみにいつかのバランス調整で金技を獲得したりもしてたのを今の今まで忘れてた。こんな調整あったなあ。

ニューラ

連続スピン白技、ゴール狙いが強い入れ替え紫技と、場のマニューラの分バフを受ける特性、と割と盛られているポケモン

マニュマニュマニュイベデッキという、あのデオキシス蹂躙される前の、コマスターでフェアデッキが戦えていた最後時代彷彿とさせる。

かに思えるがこれは捏造記憶で、確かアッパー調整の結果こうなっているのであって、この頃にはマニュマニュマニュイベはデオキシス蹂躙され尽くしそれどころかそのデオキシスすらもメタからは遠のいたような時期だったはず。

そのため、特に話題には登らず、むしろマニューラの方をアッパー調整しろや!」と怒り心頭だった気すらしてきた。

コマスター運営は、既存コマアッパー調整が下手というか、なんかこう渋々「やれって言われたからやりましたわ!」みたいな投げやりな調整が多く、工数の使い所さんがここでよいのか? と不安になることがよくあった。

デルビル

特性でバトルするだけで相手自分に火傷を確定でまけるのと、MP3が魅力のポケモン

先のアローラベトベターと違い、火傷は相手の技を一つ潰してミスにするのと、火傷の相手をすり抜けるバフをまけるプレートとが合間って「火傷デッキ」の中核を担っていたこともある。

特に、火傷相手にはめっぽう強い特性を持つウインディとの相性は抜群で、ミスの広さという致命的な難点はあったもの環境上位にいた時期もあった。

後年も、確定やけどで相手の技を潰せるのが評価され、攻撃を通せば除外できるピグティデッキに入れられたりするのを見たことがある程度には、この確定やけどは魅力があったポケモンだと思う。

ヘルガー

そんなデルビル進化先。

金、紫、白、(あとミス)がバランス良く配置されていてかつ、火傷状態ポケモンの数に応じて炎タイプにバフをまける特性でゴール付近サポートをする役目で、デルビルヘルガー進化でなく両方とも刺すケースが多かった。

「火傷デッキ」は、切り込み役で場を荒らすデルビルと、後ろでバフをまくヘルガー、そして荒れた場を蹂躙するウインディというわかりやす役割分担がされていて、僕も使っていて楽しいデッキだった。

メガヘルガー

そんなヘルガーメガ進化先。

基本的な部分はあまり変わっておらず、ダメージやバフの量が増えるタイプ純粋に強化されるメガ進化

火傷状態の応じたバフとメガ進化固有の悪炎へのバフが合間って強いのだが、バフを全て共有できる同じ悪炎のガオガエン特に相性がよくないのがすこし残念だったり。

バンギラス

RとEXの二種類が実装

後述のメガバンギラスが青技メタという特色を持っているため、こちらのメガ進化前のバンギラスにもその点を期待してしまうが、どうにもそうはいかなかった。(そもそもメガバンギがうまくいってないからちかたないね

Rは、白技オンリーシンプルポケモン。かなり初期に引いたので嬉しくて使ってた時期があるがMP1の使いづらさのためすぐ抜いてしまった。

アッパー調整後は、進化前提な割に、進化してしまうとサナギラスの青技殺しの特性がなくなってしまう上にメガバンギラス微妙さと合間ってなんとも使いに食った。

EXは、挑発と広く高い白技で相手の紫や青に頑張って白を通すポケモン

しかし、サービスス終了告知後の実装だったこともあり、挑発によって紫技殺しとしてはそれなりの性能を持っているような気がしなくもないが、コマスターサービス終了告知後の環境は紫技を持っているポケモンもいるが、どれもバランスのいい配置が多く、このポケモンのような一色に特化したメタポケモンは使いづらかった。(あと、紫は青に通らないんだから、青メタの役目は持たせられないのなんだかなあ)

メガバンギラス

当時猛威を振るっていた青技主体の「UBデッキ」に対抗するための特性と技を持つ「青技キラー

ただ、どうもこの効果的外れで、UBに対してはむしろ進化前の進化前のサナギラスの方が使い易いという本末転倒感で、あまり見かけることはなかった。

かくいう僕も、実装当日に引いて意気揚々ランクマッチに持って行ったが、とくに活躍することはなかった。

ポチエナ

「このポケモンの隣に自分ポケモンがいたら、このポケモンとその場所を入れ替える」という青技が特徴。

う、うん? これ当時もよく意味がわかってなかったけど、今改めて読んでも「そ、それで?」としか言いようがない効果だ。

マジでこれは何を想定した効果なんだろう。

グラエナ

挑発と氷状態異常付与できる白技が特徴。

特徴とは書いたけど、特に使うべきタイミングがないと思う。

今こうして整理してて気づいたけど、なんで悪タイプに氷を付与するポケモンが多いんだろうね。

マニュマニュマニュが環境を取ってたころの名残なのだろうか。いやでも、あれ別にデッキではなかったからなあ。

タネボー

大爆発により紫で相手自分の両方を倒せて、白の連続スピン技もそこそこの広さで、かつミスがなくて、とコモンにしては破格の性能、これでMP3進化系がそこそこだったら割と真面目にヘラクロスデッキに入った、は大げさか。

ただ、このゲーム別にコモンとしてはそれなりの性能なのを生かす場が特にないので、特にない、特にないのだ。

一応、レアリティ制限ルールもあるにはあったのだけど、アンコモンチルットを並べるだけでデッキが成立するのが悪い。

コノハナ

いちゃもんという、もう一度スピンして、その際に相手は同じ技を出せない効果の紫技が唯一のテキストシンプルポケモン

びっくりするぐらい特徴がないが、今こうして読むとこのイチャモンという技、連続スピンで同じ技を出すことに特化してるヘラクロスデッキメタれ…… ゲッコウガは金か、解散

ダーテング

ゴールブロックという強プレートを内蔵した強ポケモン、嘘です。

ゴールブロック自体は確かにプレーなのだが、それを内蔵しても他の性能が弱かったら特に使い道はない。

僕が一番好きなポケモンなので、何度か模索したことがあるのだけど、せめて青技と紫技主体だったら使う使わないは別としてオンリーワンなポジションになれたとは思うのだけどなあ、白技と紫技(しかもただの移動技)じゃあさすがにさすがにだ。

ヤミラミ

いるだけでデバフをまく特性と、紫と金(とミス)だけの配置と、ゴーストの嗜みのすり抜けと、なんとも異質なポケモン

コマスターはこういう役割がわかりやすく、かつその役割が多いポケモンは重宝され、デッキのあと一枚どうしよう? の時によくさしていた。

紫は状態異常のため、ルナアーラメタとして着目されたこともある。

ルナアーラは紫2が最高でかつ、状態異常にかかるとデバフ付与する特性が失われて、紫技の範囲も広いため、ヤミラミは割と安定して殴れたのだ。(ルナアーラの白とヤミラミの金がかぶるとだけど)

後年、メガ進化の追加でも着目されるなど、EXUXけが環境支配して長くなったコマスターの中で、割と長いことRなのに居座ってた珍しいポケモン

メガヤミラミ

そんなヤミラミメガ進化先。

バトルで気絶せずかつ状態異常とマーカーを跳ね返す特性と、相手プレートを食べちゃう特殊な紫技が特徴。

特にこのプレートを食べてメガ進化強制終了させる効果は、メガ進化ターンを延長する特性持ちのメガミュウツーなんかに特に有効だった。

キバニア

同名が近くにいると白が金になる特性が特徴。

典型的な何も書くことがないコモンだなあ、金になったからなんだだし。

サメハダー

RとEXの二種類が実装

Rは、どくどくと氷の二種類の状態異常白技と、状態異常を気絶させる紫技と、状態異常がいるとMP3になる特性が特徴。

どくどくはともかく、氷は強い状態異常なので、割と便利そうに見えたが、白技の状態異常付与はバトルに負けないといけないのが難しく、使いづらかった。

ほら、ここでも状態異常の氷が出てくるでしょ、なんで悪に氷なんだろうね。

EXは、バトルするだけでクラッカーマークを撒けるのが最大の特徴。

クラッカーデッキの中軸として大活躍した環境上位ポケモン

クラッカーマーカーは、主に虫や鋼のポケモンが面倒な手順を踏んで初めて付与でき、付与した上でさら攻撃を通すと特殊効果が発動する割合面倒臭いマーカーだった。

しかし、このサメハダーはその面倒な手順を一切抜きでたただ対戦するだけで撒ける上に、後述のメガ進化ではそのクラッカーマーカー付きを除外する強力な効果を持ってて自己完結している点も高評価だった。

手順を踏まないと強くない効果の手順を省略できるんだから、そりゃまあ強いだろって話で、シンプルコマスター運営の投げやりさを感じさせられるデザイナーデッキだった。

メガサメハダー

すり抜けバフの付与と、クラッカーマーカー付きを除外する金技が特徴。

特にこのクラッカーマーカー付きの除外が金技なのがえらく、高火力金はかなり通しやすい(青以外にまけない)のに、進化前で自分でマーカーも撒けるのと合間って、自己完結っぷりがやばかった。

ノクタス

特定条件でMP3になる特性と、広い連続スピン系白技と、金技が特徴。

シンプルポケモンなのであまり書くことがないな。

とはいえくさタイプラランテスでバフが盛れること、進化前のサボネア実装されていてこちらも同じく連続スピン系でダメージが狙え進化もできるのが合間って、草デッキ流行ってたいたころに数回見かけたことがある。

ちなみに、サボネアの方はチェインという凸の概念実装されたときに、(更新されなかった)メインストリー部分でドロップが狙えたため、そこで最大まで凸る苦行が有名。

僕はしませんでした、いや、あれして結局どこでどう使うのかよくわからなかったんだよね。

シザリガー

攻撃をされたときにバトルせずに後ろに下がる特性に加えて、気絶紫技と金技に高火力白技(当時)と割と高い水準でまとまってるUC

特定タイプが強化される「ジムバトル」みたいな名前イベントでは、このシザリガーが割と活躍したこともあり、

このゲームにおけるMP1、MP2、MP3格差をひしひしと感じさせられたことがある。

進化前のヘイガニ実装されている。

アブソル

RとEXの二種類が実装されている。

Rは、ほろびのうた呪いマーカーをまける。

ただ、特徴らしい特徴がそれだけで、序盤に実装された割にはあまり印象に残っていない。

EXは、白の剣の舞がリスピン系のため、金か青かというわかりやす役割ポケモン

ヤミラミの時も書いたが、役割がわかりやすポケモンコマスターでは使いやすく、金が欲しいときは使うこともあった。

とはいえ、ただ金技が欲しいだけならミュウなどのライバルも多くいるため、剣の舞からの高火力金に期待したいが、そうなると途端に安定しなくなるなんとも悩ましい位置付けだった。

とはいえ、後述のメガ進化メガ進化でわかりやすいため、僕はそれなりに使った。

続く

2019-08-01

異世界転送したら人形おじさんが華麗な美少女になっていた。

一九八五年、10月16日

観衆は独りでに、まるで定められていたかのように英雄を見繕っては胴上げを開始した。

歓喜の産声は「掛布掛布!」「岡田岡田!」と何処からともなく沸き上がり、彼らは次に愛すべき我らが主砲。

優勝の立役者たる名手バース感謝の念を捧ぐため胴上げ提案をするも、外人たる彼へ見立てられるような男はなかなか見当たらない。

誰が言ったか、はたまた運命悪戯か。

「おい、あれ見ろや!」

一団のひとり、男が見つけ何気なく指さした先にはケンタッキー・フライド・チキン道頓堀店。

サンダース人形が相も変らぬ笑顔で立っていた。

「あれや!あれ!」

彼らによってさっそく担ぎ出されると、サンダース人形は次に宙を舞っていた。

バースバース!」

といった、鳴り止まぬ歓声のような掛け声とともに。

暴徒の様に化した彼らの進軍をもはや誰も止めることなどできず。

彼らは勢いに任せ、カーネル人形道頓堀へと放ったのだった。

午後2323分。この行為が引きこ起こす悲劇ことなどつゆ知らず。




一九八七年、10月16日

早くに仕事を切り上げ、新幹線に飛び乗った。

ぼくは大阪に出来た彼女へ会いに行くと、久しぶりの再会にもかかわらず彼女はぷりぷりしていて「だってー、阪神最下位なんやもん」と独特のイントネーションから始まる言葉で告げるので苦笑いするほかになかった。

尤も、ぼくはそれほど野球に興味はなく、あったところで関東まれなので、おそらくファンになっているとしたらジャイアンツだろう。

しかしそんなことを口にすれば彼女が怒るなんていうのは明らかで、だからぼくは口を塞ぎ彼女愚痴をただ聞き入っていた。

本心としては今晩、ちょっと奮発したレストランを予約していたので、彼女に気に入ってもらえるか、そこでちゃんと堂々と振舞えるかこそぼくは気にしていたのだけど、どちらにしろそうした事柄に気を取られていたので周りがよく見えていなかった。

もしくはわざと。

ドンっ、と通りすがりの人と肩をぶつけてしまい「あっ、すいません」と口に出して謝る前にはもう鉄拳が飛んできていた。

ぼくは気づくと吹っ飛んでいてその瞬間には何が起こったのかわからず、きゃああという悲鳴を聞いてはっと我に返り、彼女がかがんでぼくの傍に来ていた。

ぼくは無意識にも気づくと鼻を押さえており、その手はどくどくとしたぬくもりを感じ続けていて「兄ちゃん!これ、どう落とし前つけてくれるんじゃ!」と紫のスーツを着た若い男がぼくの前に立ちはだかり、ぼくの人相を変えようとこぶしを振り上げようとしていた。

ぼくはとっさに立つ上がると彼女の手を取って走り出した。

えっ?と一瞬躊躇する様子を彼女は見せたが、ぼくがうなづくと察したように、あとは彼女も自ら走りだしてくれて、あとは振り返らずただ必死に走り続けた。

夜の帳の中を駆け回り、息も切れ切れとなってようやく足を止めると二人したがっくり項垂れるように膝へ手を落とし、はあはあぜえぜえと呼吸を繰り返した。

「……まいたかな?」

「……たぶ」

ん。そこまで言わず彼女は目を見開き、その視線を追うようにして振り返る。

男が立っていた。紫色スーツ。鶏みたいに逆立った髪型金髪

「兄ちゃん、よう探したで」

男の冷静な、冷ややかな口調はかえって凶暴さを際立たせ、ぼくはまた逃げようと、彼女の手を

「おっと、そうはさせんで」

男はぼくと彼女の間にさっと割り込むとぼくの前に立ちふさがり、振り返って好色に満ちた目をちらりと彼女に向けた。

彼女関係ないだろ!用ならぼくにあるはずだ」

「ほう」

男はにやついた表情でぼくを見据えると、その瞬間、僕は体当たりかました。

精一杯の勇気はしかし、同時に無謀というレッテルに書き換えられ、男はがっちりとした体躯でたじろぐことなくぼくを受け止めた。

「うわぁ?」

次にぼくは浮遊感を味わい、男はぼくの体へ手を回すと持ち上げボディスラムをかまそうと構えた。

ちょうどええやんけ」

男のかすかなつぶやき真下から聞こえ、ぼくは顔を必死で上げて前を見ると

……え?

そこには道頓堀川があった。

「兄ちゃんひとつ行水するとええで」

男は何らためらうことなく、ぼくを道頓堀へと放り投げた。

それはちょうど、午後2323分だった。

次の瞬間、気づくと僕はびしょぬれになっていることもなく、ただ見慣れぬ大地の傍らに倒れていた。

「おっ、やっと起きたかね」

目を開けると、見知らぬ可憐少女の顔。

「……ここは?」

少女は顔に似合わず「ほっほっほ」と翁のような笑い声をあげると次にぼくを一瞥

「きみも、あそこから来たのだろう」

あそこ?

キョトンとしていると手を差し出され、受け取って体を起こすと少女と対面した。

奇麗な子だ。とても。

「……あのう、ここは何処なんですか?そしてあなたは?」

質問は一つずつにしてほしいが、まあよい。ここはきみからすれば”異世界”といったところ」

異世界?」

少女はコクリとうなづく。

「そして私だが……たぶん、はじめましてではあるまい」

「えっ?」

こほん、と少女は一つ咳を切ると、今度は握手のための手を伸ばしてこう言った。

わたしカーネルサンダース。元人形じゃよ。そして、道頓堀に投げ込まれてこの世界にきた、いわゆる異世界転送人じゃ」

え?えええええ!?



この物語は、彼女のためにもカーネル人形をもとの世界に戻す物語であり、数多の阪神ファンのためにサンダース人形へと許しを請う話であり、そして自分、ぼくのための物語である

なんたってそれは―


って、こうした話を書こうかな、と思うんだけどどうかな?

2019-04-11

好きなオノマトペってある?

個人的には伊集院脳汁でてるのを表現する「どくどくどくどくどく」っていうのが好き

2019-03-13

anond:20190313095458

生理痛は無いんだけど、血の量が凄い。少し貧血になる。

血が出ている感覚が分かる。何ていうのかな。仕事しながら下痢してるみたいな。

どくどく垂れ流し状態感覚が分かるの。

2019-02-17

牡蠣食ったからもうビンビンよ。

ビンビン。

ビンビンのどくどく

2018-11-25

クナイプのバニラ入浴剤: たしかバニラ。甘いけどくどくない。湯の色は透明なオレンジ

無印ミルク入浴剤: ミルクの甘い香り。甘さや濃厚さはこちらのが強い感じ。湯の色が乳白色のため、ミルク感が強い。見た目でも癒される。

季節柄か隠れたストレスか、突然バニラ香りがほしくなって購入、使用して比較。どっちも良い。あとはもうその時の気分。

2018-05-07

最近自分の身に起きていることまとめ

備忘録として書いとく

前提条件として

毎日残業 3~4時間

残業代が出ないことを不満に感じている(裁量労働などではない)

社長から社員愚痴を聞かされることを不満に感じている

ボーナスもないことを不満に感じている

昇給もないことを不満に感じている

・そろそろボランティアはやめて転職を考えている

チキンなので上記内容は直接言えずにため込んでいる

等が挙げられる

■起きている症状

耳鳴りやばい

他人キーボードの音がすごいうるさく聞こえる

・耳がどくどくと脈打ってる感じがある

家族に対して怒りやすくなっている

仕事に対するやる気が全く続かない

2018-05-06

https://anond.hatelabo.jp/20180506180338

無垢子供顔面に、

いきり立った男性器を押し付けて、

欲望のままにどくどく白濁液をその子供の顔にかける行為が、

児童ポルノではないと思うんですか?

2018-05-05

女にしか強く出られない男

普段どういう思考回路生活してるんだろうなと思う。

某クソ田舎人間だけど、仕事で知り合った既婚の女の人で夫に対して「私にしか怒鳴らないから肝っ玉の小さいやつだってのはわかってる」みたいな諦めを口にする人がいる。

そしてそれは全く別の場所で知り合った複数人数だから、多分潜在的にはきっともっと世の中にはいるんだろう。

実際に目撃したことないけどお店にクレームをつけるとき相手が女だと説教モードでくどくどくどくどくどくど上から目線説教するのに、男の責任者になった途端に大人しくなるオッサンがいるという話も聞く。

そういうやつって普段「俺って女と子供しか怒鳴れない性格だよなあ。うわっ、超みっともねえ」とか一度でも自省したことないんだろうかと思ったりする。

2018-04-02

anond:20180402023059

人間の動きそっくりアルゴリズムも、頑張ればできると思うんだけど、まあ駆け引き要素は薄くなるかなと。

AI戦術を編み出して、勝てる人間も出てくるかもしれない。将棋AI特有の弱点探して勝ったりしてるし。

ポケモンでいう「交換読みのおいうち読みのかげぶんしん読みのどくどく読みの交換」みたいなエクストリームな読みあい要素はないかもしれない。

なんつーか、運ゲーなっちゃう気がする。

2018-03-22

イケボと結婚したい

イケボと結婚したい。イケボと結婚したいという人生の願望は、果たされるのかは疑問だけど、いつかイケボと結婚するのが夢。

これは2年半前の話になるのだけど、元カレがイケボ偏差値(何その言葉)60くらいイケボだった。その元カレと付き合う前に、すごく相談に乗ってもらっていたネット上で知り合った社会人男性(Aさんとする)がいたのだけど、その人と良い空気になっていたのに、まあとんとん拍子で元カレのイケボを掴んでしまったわけだ。

Aさんはネットで知り合っていただけなのであるけど、後日元カレと付き合った後に現実で知り合った。実は同じ業界なんだもの第一印象は「これがAさんか」だったのに、声を聞いたらびっくり。

Aさん「もしかして、〇〇さんですか」

一瞬時が止まった。

私(は?!?!?!?!この世にこんな素晴らしいイケボがあるのか?!?!?は?!?!?早まった?!?!?

声優かと思うくらいのイケボだったAさん。イケボ偏差値は80と言ってもいいだろう。初めてであった正真正銘のイケボに、内臓どくどくしていた。子宮が求めてる的な言葉について「ハイハイワロスワロス」と思っていたが、現実はそういうこともあるのだなぁと思った。きゅーーーーーーーんとくることが初めてあった。いや、顔が好みではないから一目ぼれっていうわけではなかったのだけど、内臓が声にぴくぴくするというか…イケボってすごいね!!!尊敬する!!!!惚れるわ!!!!イケボって神だわ!!!!イケボなだけで顔までイケメンに見えてくるぜ!!!!!

そう思うくらいにはイケボであったのですが、いかんせん元カレと付き合うときに振り回したし付き合った後であったので、もう告白みたいなことはできないなあと思ってとりあえずここに封印するために記述した所存。

まあ、元カレとは別れたんだけどさ。元カレも良いイケボ(かつハイスペック)だったのに。イケボの元カレとは性格そもそも合わなかったからね。

ふう・・・

Aさんお幸せにーーーというだけです。いいなあ…あんなイケボと付き合いたかったものだ。今度会えたらデートのお誘いでもしてみる?www

迷惑だと思うのでやめておくけど。

といいつつ、あんなイケボだしモテるんだろなー。いいなー。

2018-03-09

人生を豊かにする上で、ドーパミンなんかより、よっぼど大事もの

以前こちらの増田を書いたものです。

https://anond.hatelabo.jp/20180302021808

ドーパミンサプリメントを手にした私が今思うことを、まとめてみました。

ご一読くださいm(_ _)m

人生を豊かにする上で、ドーパミンなんかより、よっぼど大事もの。」

よく夢を見る。

それも、皆が想像するような素敵な夢などではなく、とんでもなく、吐き気がするよな最悪な、悪夢を。

タワマン引っ越しからというもの、僕の生活は快適そのものだった。

れいに清掃された、広い内廊下。冬でも暖房が行き届いた、美しい内廊下

玄関を入ってもその暖気が感じられる、素晴らしい内廊下

なんなら、部屋より玄関のほうが温かいくらいだ。

いや、褒めるべきは内廊下だけではない。

以前の部屋より、(ずっと)明るい室内。十分に換気された空気清潔感のある床板に、浄水機能付きの水道

洗面鏡の下に取り付けられた間接照明… etc

すべてが僕のあまりあニーズを満たしていた。

ただ、一点を除いては。

そう僕は、引っ越しの前に寝具を捨てた。

寝具というのは、東京引っ越してきて以来、4年間ずっとお世話になり続けた、セミダブルのベッドのことだ。

こいつは、僕が東京最初の家に入居するときに買ったもので、

家に来たときから僕を困らせる、問題児だった。

部屋に似合わず大きすぎる、フレームサイズ合成樹脂でできた組み板の悪臭

ベッド下についている、引き出しの雑な作り。その結果起こる引き出しの引き出しづらさ。

すべてが、僕の洗練されたモノへのニーズを、阻害していた。

ずっと嫌いだった。そんなやつを。4年の節目、タワマンへの引っ越しという

光輝く栄光への大革命(とでも呼ぶべき大きな変化)の折に 捨てた。

タワマンにピッタリの、もっと素敵な寝具との出会いが、僕を待っている。

新しい生活に、心を躍らせる当時の僕は、そう信じていた。



引っ越して数日が立ったある日、夢をみた。

今日までつづく例の悪夢だ。 体は呪われたように重くなっていた。

その時の僕の寝床は、床に布団だった。

シーツは新調した、枕カバーも新調した。

気持ちのいい朝を迎える準備は整えた。(つもりだった)

しか現実は違っていた。 首は痛み、背中は痛み。

日に日に、不調は目に見える形で僕の体を蝕んでいった。

不調を訴える、ギリギリのなか、僕は逃げ道を求め、あの記事を書いた。

ドーパミン最強説。」

すべてを変えられる気がした。

テンションを変えられば、痛みなど吹き飛ぶだろう。

藁にもすがるような願いをこめて、ドーパミン投資したのだ。記事に書いているとおり、サプリ大量購入した。


かの記事を書いた翌日、偶然兄の自宅に行くことになり、そこで3泊した。

寝床は同じく、床に布団だった。

驚くべきことに、その3日で、首の呪いのような痛みはすべて解け、

体は見違えるほど軽くなっていた。

僕は、焦った。

この違いはなんだ。床に布団、構成は同じハズ。

なぜこんなにも、パフォーマンスに差がでるんだ。

この時点でドーパミンサプリ摂取していない僕は、パフォーマンスの差が、ドーパミンではないことだけは確かに理解していた。

間違えた間違えた間違えた。ドーパミンじゃない。必要なのはドーパミンじゃないんだ!

違いはなんだ。この部屋と、僕のタワマンとの。違いは一体なんなんだ!

焦りを、抑えながら、寝起き、今までにないくらい軽い体で僕は、

寝ていた布団をきれいに整える。

ふと気づく。敷布団の下に、何かがいる。

慌てて掛け布団を投げ捨て、枕を蹴り飛ばし。敷布団をめくった。

そこにやつがいた。そう。それは……

マットレスだ。

敷布団の何倍もの、豊かな厚みを蓄えた。クッション性抜群のマットレスがそこにはいた。

こいつだ! こいつだったんだ。

すべての源はここにあったんだ。

思えば、僕の旧来の寝床。今はなき親愛なるセミダブルのベッドちゃん

それを有していた。 マットレス。 

思えば、あのとき多忙な日々のなか睡眠時間は削られ、多少の疲れはあったものの、

これほどまでの首の痛み、背中の痛みは、経験しなかった。

それもこれもすべて、 この マットレスのおかげだったのだ。

今まで僕の体を、優しく受け止めてくれていた。 親愛なるマットレスよ。

僕は間違えていた。 その辛さに耐えきれず。薬(サプリメント)にまで手を出して……。

僕は急いで持ち込んでいた、Apple社製 Mac book Ari 13インチを取り出し。

フィット感のいい、黒の純正内蔵キーボードを壊れるほどに叩いた。

タカタカタっ……!

その速さはゆうに光の速度をこえ、僕のPC光回線をつうじて、いつもどおりの速度で

検索結果を表示していた。

高反発 マットレスhttps://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E9%AB%98%E5%8F%8D%E7%99%BA%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9

これだぁ!私が欲しかったのはテンションでも、ドラッグでも、ましてや、酒によった20分間の泡沫のような快感でもない!

一日を充実させる最高の睡眠が、摂取できるマットレスだったんだ!

有無を言わさず。迷わず。即座に、その検索結果の最上位に位置する。マットレスポチった。その速さはゆうに光の速度をこえ(ry

兄の自宅から、タワマンに帰ってきた。

私は、この週(今週)のアタマから毎日マットレスのことだけを考えていた。

マットレスよ。早く私のもとへ届いてくれ。 そうして、一刻もはやく素敵な睡眠と、悪夢毎日から私を脱却させてくれ。

月曜日商品発送のメールがとどいた。帰宅すると不在届が入っていた。いよいよマットレス出会える。

期待と不安が入り交じるなか、仕事での多忙職場への寝坊がつづき。

受け取れないまま、火曜、水曜と過ぎた。今日木曜日

やっと来た。待ちに待った。マットレスが。 午前中 泥のような睡眠悪夢を取っていた私の部屋に。

宅配ボックス商品投函された通知音が、鳴り響いた。おかげで目が覚めた。(会社には遅刻した)

これで、ようやく悪夢から開放される。

期待を、胸に、朝、部屋の玄関をでた。

そうだ、ついでに、僕の充実した睡眠ライフへの夢が詰まった、

宅配ボックスを、確認していこう。(とりあえず会社いこう。)

そう思いながら、マンションのホールに出た私だったが、うっかり確認は、忘れ、そのまま会社へと向かった。

でもまあよい。 今日帰宅すれば、最高の睡眠保証してくれる。厚さ6cmマットレスが僕を待っている。

今日睡眠には十分に間に合う。大丈夫だ。落ち着け。慌てるような時間じゃない。


仕事を早々に切り上げ。初恋の人との運命の再開のような高揚感を胸に、宅配ボックスに向かう。

408。

僕の部屋番号が表示される。 宅配ボックス電子音が鳴り響き、いかにも頑丈そうな鉄製の扉が開く。

…………。

そこに、マットレスではない何かがいる。入っている扉のサイズからしても。こんな小さいボックスに、あの豊かな厚みをたたえたマットレス

収まるわけはない。

こいつは一体なんだ!!

A5サイズの厚みのある茶封筒。振ると中からジャラジャラと音がしている。

これは、まさか

封を切ると、見慣れないどくどくしい色使いに、英字がプリントされた、見るからにヤバそうな容器が5つ出てきた。

そう、以前買った、ドーパミンサプリが届いたのだった。

ドーパミン最強説。 そんな理論は今の僕の中では見事に崩れ去っている。

ちがう。欲していたのはこれじゃない!!もうドーパミンなんてどうでもいいんだ。僕は叫んだ。

ぼくがほしいのは、柔らかくて、ぐっすり寝られる。 ちゃんとした、ちゃんとした寝床なんだよおおお。。

くそそおお。

寒さと怒りに、震える手で、僕は送られてきた、大量のドーパミンサプリメントを仕方なく頬張った。

人生を豊かにするうえで、ドーパミンなんかよりもよっぽど大事もの。それは上質な睡眠

提供するマットレスではないだろうか。

おっと、サプリが効いてきた。このテンションのおかげで、今夜の悪夢は乗り越えられそうだ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん