はてなキーワード: とんかつ屋とは
どんな時も人で賑わう美味しいとんかつ屋さん
席がほとんど埋まった店内
右にはサラリーマン
左にはビン底メガネ
どちらもとんかつに夢中ですわ
あなたの夢が全てここにあるの
あなたは幸せを噛み締めながらなにを食べるか考えているのですわ
ふとメニューの片隅に……
異物を見つけてしまいましたの
おやこどん!!?
親豚と子豚のどんぶりかしら?
間違いない
そうに違いない
あなたがそう思うのも無理もないわ
お豚のお店ですもの
お豚以外のお肉が必要ありまして?
だから
あなたは
注文を取りに来た店員に
親子丼を
頼んでみたの
親子丼を
頼んでしまったの
親子のお豚がどんなとんかつになるのか
どんな親子を食べられるのか
あなたの期待は高まっていく
とんかつだらけ
とんかつまみれ
とんかつがすべて
とんかつだけあればいい
ああとんかつが食べたい
とんかつが欲しい
とんかつが恋しい
愛おしい
親子のお豚のどんぶりを
見ました
それを見ました
見たはずです
それなのに
それは鳥
卵と鳥
ぱたぱた羽ばたく獣
とんかつになれない獣
お豚さんてはありません
ここにはお豚がいません!!
あなたは立ち上がったの
豚ではない親子丼を持つ
それをどうしたの?
店員に向けてどうしたの?
あなたはどんな声をあげたの?
どんな暴言を吐いたの?
暴力を振るったの?
どんな風に殴ったの?
どんな風に蹴ったの?
それからどうなったの?
つかまったの?
連行されたの?
あなたは今どこにいるの?
狭い畳敷の部屋で
美味しいとんかつを求めてしくしく泣くの
しくしく
しくしく
とんかつは遠く遠く逃げていく
※ 前提として、私は
当時であれば、子ども食堂を本来の使い方で利用できたであろう視点から、何か発信できないかと思い投稿しています。
3年ほど前から無料食堂を始められたとんかつ屋さんのツイートを拝見し驚愕。
大量にテイクアウトされる方がいるとのことで、間違った認識で来店される方を減らすための提案がたくさん寄せられていました。
その中で反響があった
「食事提供だけでは支援が難しいと感じた場合は然るべき公的機関に繋がるようご連絡させて頂く場合がございます。」と理書きしたアンケートに連絡先を頂くようにする」
ですが、私だったら怖気付いて利用しないだろうな……… と。個人的には微妙です。
子供には「然るべき公的機関」が何かわからなくて怖いし、親の連絡先を勝手に教えることに人一倍抵抗があります。
私が中学生の頃、保健室の先生に家庭事情を頻繁に相談していました。親身に話を聞いてくれる、とても良い先生だったのですが、
心配してくださった故に勝手に施設に相談されそうになったことがありました。
望まないのに、「然るべきところ」に「他人に勝手に連絡されてしまう」のはいくら善意でも最悪です。半端に伝わって親に癇癪を起こされるのは避けたいことです。
虐待を受けている子どもは当たり前ですが基本的にネガティブで怯えています。怖がるような雰囲気は避けた方がいいと思います。
因みに、それ以降大人が怖くなり保健室の先生に相談することも、他人に相談することもなくなりました。
(今更追記です。経済DVと暴言は辛かったですが、命の危険にさらされるような目には遭っていません。また、この内容は相談でなくただの愚痴であり、施設に行くことなど環境が変わることは望まないと伝えていました。その後相談することはなくなってしまいましたが、先生のご厚意には感謝しています。)
保健室の先生、役所の生活課の役員等に案内の用紙(特別チケット的なもの)を渡して、来店時に受け取った客には無料で提供、とかだと変に広まらなかったのではと思いますが、それはそれで保守的すぎるような気もするし、母数が増えた方が救える方は多くなるでしょうから、経営者様の意図には沿っていたのかなあと思ったり………。
何度も来ていて趣旨を理解していなさそうな方がいれば、「貴方はどうされたの?」と話を聞く民生委員などがいてもいいかもしれない、
「タダ飯食べられるから来たよ?」というような、理解していない方には説明する、のはどうかと考えましたが、怯える方が殆どかなー……… と。
完全に憶測ですが、「ご飯を食べられないほど貧しい子」は正直殆ど来ていないのではと思います。
有難いことにたくさんの無料食堂があるので、場所によるとは思います。
ただ有名であれば有名であるほど、オープンであればオープンであるほど、ハードルが下がっていそう、な気がします。
本当に趣旨を理解していない人は逆にまだマシで、分かっていながらコンビニに寄るノリで来てる方なんかもいそうですし………。有名になればなるほど、赤信号みんなで渡れば怖くない的な気持ちの方も多そうですよね。完全な憶測ですが。
ある程度安定して生きてこれた方って、
貧困の人や、聞くに耐えない事情がある(のを告白した)人と関わったことがなかったりして、本当にいるの?って思ってる方一定数いると思います。だから誤解してしまうものなんですかね………。
もしこれから無料食堂を始める経営者様がいらっしゃれば、とにかく内密に、前述した方法をお勧めしたいです。善意を踏みにじる方に届いてしまうのが1番心苦しいです。
週に何度かの出勤日を終え帰宅する途中、ふと駅前のとんかつ屋の張り紙が目についた
夜限定?このご時世で8時までしか営業できないことと関係あるのだろうか?でもとんかつ屋がカツカレーにしたって客の滞在時間は変わらないよな。等と思いながらも限定の二文字ととんかつ屋のカレーがどんなものか気になり来店
過去に一度来た事があるが相変わらず古く、ボロくもあるが老舗の空気も漂わせるいい雰囲気、カウンターキッチンとテーブル席が3つほどの小さな店だ。
こんな時期だからか一人客なのに四人掛けのテーブル席に通される。他の客は二名。一人は奥のテーブルで二本目のビールをあけている。たった一人で瓶ビール二本。そこらの飲み会で騒ぐためにビールを飲み、ビールしかアルコールを知らないオッサンどもとは違う、正真正銘にビールが好きなオッサンなんだろう。もう一人はちょうどカツカレーを頼んで待っているところだった。安心しろ。俺もすぐ行く。
慣れた雰囲気でカツカレーを注文し茶飲みながら待つ。こういう時にちゃんと湯呑で茶が出てくるのがいいよな。あとおしぼりに紙で包装された割り箸。経費削減と効率化が進んだチェーン店では出てこないサービス。
カツを揚げる音を聞きながら前座の豚汁とキャベツ、おしんこが運ばれてくる。カツカレーでも千切りキャベツを別で出してくるのはとんかつ屋の矜持か。
そしていよいよカツカレーと対面だがなんと深みのある給食っぽいカレー皿で出てきた。なんか店で喰うカレーって平たい皿のイメージだったから驚いたな。まあ食えば一緒か。
カツは前と変わらず標準的な品質。特段旨いわけじゃないが文句もない。揚げ立ての衣は文句なし。カレーの方は…意外と個性がある。既製品ではないのか?デミグラスソースっぽい香りでもあり、カツのせいか金沢カレーの親戚のようでもある…こんなところでこんな洋食っぽいカレーが出てくるとは!好奇心で頼んでみたが正解だったな。
カツを一枚、カレーを食い、千切りキャベツでリセットしてお茶を一口。そしてまたカツを食い…たまに豚汁。とんかつ定食のサイクルをカツカレーで再現…だがここで一つ問題が浮上する。おしんこだ。本来なら白米-豚汁-おしんこラインが完成したところがカツカレーではカレー自体が白米を自己完結させるので出番がない。カツに対応するサッパリ枠もキャベツが占有している。だいたいカツカレーにも福神漬けが乗ってるのにこのおしんこはどうすればいいんだ……とりあえず適当なところで全部食っちゃうか…
などととんかつ定食の作法で出されたカツカレーを楽しんでいる自分の背後でガラガラと戸を開く音が鳴る。新しい客だ。
「いらっしゃい、ご注文どうぞ」「うーんちょっと迷ってて…」気弱そうな男性の声。お前もカツカレーか?成人男性が夜にカツカレーを食うことにためらいがあるのか?
一人客なのにこんなところで外面を気にしやがって、そんなだからとんかつ屋にも堂々と入れないんだ。
なんだと!?
「できますよ!200円増しですけど」
即答!?
「じゃあそれで」
なんて奴だ…あいつはカツカレーを頼むことに躊躇していたんじゃない、メニューのどこにも存在しない上ロースカツカレーを狙っていたんだ…
気弱そうな声のくせになんて豪胆にして創造的なやつ…俺の負けだ…
しかし差分を払えば別のカツカレーができるなら、同じくメニューにあるミックスフライでもいけるのか?ミックスフライカレー…いやなんかダメそうだ、字響きからして通らなさそうな気がする。第一別に食いたくねえし。
等と思いながらカツカレーをキレイに完食して退店。外では相変わらず居酒屋が断末魔のような値段の飲み放題を宣伝している。
結局コロナウイルスが蔓延して緊急事態宣言が発令された時でも、たった一人でとんかつ屋に来てメニューに無いけどギリギリ常識的な上ロースカツカレーを頼めるような男が時代を作っていくんだろうな。
近所に、ひとりでも入りやすいカウンター席のあるとんかつ屋がある。おいしいし、昨今の状況で応援として通いたいのだけれど、従業員の「おもてなし」のつもりの過剰なおしゃべりが嫌ですっかり足が遠のいている。
店に客が入ると、気づいた従業員が「いらっしゃいませー」と声をかける。ここまではまだいい。「いらっしゃいませー」が聞こえると、それなりに広いフロアや厨房にいる従業員が全員で声を合わせて「いらっしゃいませー!!!」と叫ぶ。その後も、従業員がとにかく大声でたくさん喋りまくる。席に着くと、メニューを持ってきた従業員が「本日のおすすめはXXとXXXXです。今、期間限定でXXをやっております。ぜひお試しください。ラインのお友達登録いただきますと。。。」とか至近距離で喋り出す。お茶を出すときには「こちらは静岡産の茎茶でございます。お代わりはお気軽にお申し付けください」。注文した料理が運ばれてくると、大袈裟な身振りをして料理を指しながら「こちらがXXです。お好みでタルタルソースでお召し上がりください。キャベツとご飯はおかわり自由となっています」とかやる。料理の上で身を乗り出してやるものだから、これはコロナ以前から汚ねぇと思っていた。食事中も、お茶のお代わりはいらないか、キャベツ・ご飯のお代わりはどうかと至近距離で話しかけまくる。
マスクをしていても、飛沫を100%防げるわけじゃない。不織布マスクすらせいぜい80%程度。ちなみにここの従業員は布マスクだ。万が一、従業員にひとりでも感染者がいればマスクなんか無意味だ。大声で喋りまくるのがおもてなしだと思っているみたいだけれど、できれば必要なことのみ、必要な音量で話してほしい。
従業員が大声で叫びまくるから、お店全体がうるさく、テーブル席の客も大声で喋る。こちらは食事中なので当然のようにマスクなしだ。ひとりでカウンター席で食事をしても気が気じゃない。営業時間云々よりこういうのをやめて欲しい。
アガった👆
── 追記 ──
それは嘘だ。
映画『とんかつDJアゲ太郎』が、あの頃の気持ちを取り戻してくれるからだ。
『とんかつDJアゲ太郎』は渋谷が舞台だ。
主人公・勝又揚太郎(北村匠海)は、やりたい事がないために実家のとんかつ屋「しぶカツ」を継ごうとしているモラトリアム青年。
しかし、父親の勝又揚作(ブラザー・トム)に「(その気がないなら)継がなくてもいいんだぞ」と言われてしまう。
気落ちしていた揚太郎が出会ったのがクラブ「WOMB」だった。
プレイリストを見ても納得が行く。CCMusicFactoryの「Gonna Make You Sweat」やMaroon5の「Sugar」等ポップな曲を使いつつも、クール・ハークが発見した「Apache」を何度も使用するなどクラシックへのリスペクトは欠かさない。全体的にヒップホップ・EDM・ポップの新旧曲を満遍なく使用している印象がある。パンフレットを見てみると、監督や音楽プロデューサー等複数人で選曲をしたらしい。それが偏りを避けることにつながったのだろう。
そして、美術が素晴らしい。
しぶカツのセットはまるで映画「タンポポ」に出てくるラーメン屋のようで、「円山町のソウルフード」らしい説得力のある店に仕上がっている。
出てくるとんかつも美味しそうだ。湯気に包まれ、金色の衣から油がしたたる映像を見ると生唾が止まらない。パンフレットには「とんかつ濵かつ」の協力があったとのこと。本物のプロの仕上がりなのだ。
とんかつ屋の主人を務めるブラザー・トムに至っては、もはや美術と定義していいほどに頑固オヤジがハマっている。
それでも、本作における一番の貢献者は北村匠海さんかもしれない。
揚太郎の真っ直ぐで不器用なキャラを表現しつつも、ダンス・キャベツの千切り・DJを自身で行っているスーパーマンだ。カオスパッドを器用に操る彼の姿にはビックリした。バンド「DISH//」でボーカルを務める彼は、映画『サヨナラまでの30分』でも美声を披露していたが、やはり音楽センスがずば抜けているのだろう。
各所で批判されているYoutubeシーンの安っぽさだが、僕は評価している。
何も持たない所から、ビデオカメラを引っ張り出しお手製のミュージック・ビデオを撮る。これぞ、まさにヒップホップじゃないか。しかも、アメリカの文化そのままにスケート・ボードやグラフィティを撮るのではなく、現代日本風のタッチに置き換えたのも素晴らしい。
乱れ打ち方式ではなく、じわりと笑わせてくれるギャグ。何度壁にぶつかっても立ち向かう揚太郎の姿。そして、余韻のあるハッピーエンド。エンタメ作品として上等に仕上がっている。
DJシーンも、あれほど長尺で用意されているとは思わなかっただけに不意を突かれた。やっぱり音楽映画はライブシーンがたくさんないとね。『涼宮ハルヒの憂鬱(ライブアライブ)』も『けいおん!』も『響け!ユーフォニアム』もそうだろ。
コロナもなく事件も起きなければ、第二の『翔んで埼玉』になってもおかしくなかった。今や叶わぬ夢だ。
だが、あの頃の渋谷の、あのアガった街を確かに描写している。それが『とんかつDJアゲ太郎』なのだ。
今日のお昼は会社近くのとんかつ屋でロースかつ定食を食べると朝から決めていた
11時半では並んで待たないといけない可能性があるので、朝ご飯を食べず仕事もさぼって11時過ぎにお店に到着
本当はビールを呑みたいのだが、仕事中なのでロースかつ定食とノンアルコールビールを注文
ご飯とキャベツはお代わり自由ということだったので、ご飯を2杯お代わりしてキャベツは全部残した
自分は食事が終わって30分以内であればお腹にぐっと力を入れることで食べたものを逆流させることが出来る
キャベツを食べなかったのは反芻する際にキャベツまで戻ってきてしまっては困るからというわけ
食べたロースかつを口に戻して何度か噛んで味わって飲み込みそしてまた反芻
そういったことを何度か繰り返していたところ、からしをべっとりつけた部分が喉にくっついてしまい思わず咳き込んでしまった
ノートパソコンのキーボードの上に転がりおちるロースかつの肉片と衣
すぐに引き出しからティッシュを取り出して証拠隠滅を図ったが、斜め向かいの席の女子社員がこちらを凝視していたので見られてしまったかもしれない
確かに仕事中にいきなり近くの席の人の口から肉片が飛び出してきたらちょっと気持ち悪いよなあと反省した
「でも何度も噛んでるから多分消化にもいいはずだよな、別に反芻自体は悪くないんだ 今度から見つからないように気を付けよう」と私は自分を励ましながら午後の業務をこなした