はてなキーワード: せん妄とは
緩和ケアの発達により、末期がん患者の痛みやせん妄を抑えることはもちろん食欲や体重、すなわち体力まである程度のコントロールが可能になった。
岩崎弥太郎が末期胃がんの痛みや苦しみにのたうち回って亡くなってから138年、大きな医学の進歩であり、末期がん患者でありながら「最後に山に登りたい」「最後に旅行に行きたい」「自宅で家族と過ごしたい」など、QOLを維持しながら最後の時間を過ごせるようになった。
ただ、喜ばしいことばかりではない。
末期がん患者のご遺族などによる医療訴訟が増えているのである。医療訴訟とまではいかなくとも医師の説明に納得しないご遺族は多い。
治療をやめて緩和ケアのみに移ると、抗がん剤の副反応も抜け、薬によって痛みやせん妄もなく、食欲が低下していないことから患者さんや家族は「まるで治ったみたい」「もしかしてこのままよくなるのでは」と考えてしまうのである。
しかし、その間にも癌は進行を続けておりモータルな状況に達すると突然意識不明となりそのまま亡くなるのである。ここ最近のがん患者の意識急変→永眠までのスピードは最後まで積極的な治療を行う小児患者や若年患者を除くと恐ろしくあっという間である。
一つたしかに言えることがある。
あの日、千葉県立東金病院にて亥鼻が差し向けた医局員たちは私にプロポフォールを投与した。本来麻酔科医がいなければ使用できない薬剤で私の意識を奪った。
そして、癌性腹膜炎によって苦しむ彼女にステロイドを過剰投与し、夫と幼い子供の前で彼女を殺したことである。
薄れゆく意識の中でさまざまなことを思い出した。酒々井中学校の卒業式で彼女から詰襟のボタンを求められたこと。休日には成田参道を共に歩いたこと。南酒々井駅で初めて口づけを交わしたこと。私が好きだった成東駅近くの和菓子屋の最中を学校帰りによく買ってきてくれたこと。
千葉県立成東高等学校から日本女子大学に進み、栄養士として社会に貢献し、夫からも子供からも愛され続ける筈だった彼女の人生はストックホルム貴族達によって閉じられた。
私が医局を追放される前(思えばあの頃から教授たちは私の査問の準備をしていたのであろう。いつも私に良くしてくれた講師がやけによそよそ態度を取った時期である)、彼女と電話した。彼女から泣きながら言われた言葉は「あなたは頭がおかしくなってる」であった。その一言で彼女は電話を切った。
思えば、彼女は皮膚病があった。肉も好きだった。消化器と皮膚の炎症がマクロファージからのサイトカイン放出を促し、予防接種を通じて肝細胞に仕組まれたシステムが既に作動していたのではないか。一種のせん妄状態であったのであろう。
千葉県立佐倉高等学校に在学していた時に親しくしていた部活の先輩も、執拗に私をサナトリウムに拘束しようとしていた。彼もやはり持病によってCRPは上昇しやすい傾向にあった。
もし、一橋大学商学部在学中にスウェーデンへ行くことがなければ、私も彼らのように何も知らず、怒りを感じず、穏やかに酒々井で仮初の幸福を享受することができたのであろうか。
しかし、知ってしまった限り動かねばならない。ストックホルム貴族達をはじめとした白人至上主義者どもの醜悪な計画を挫かねばならない。
湖南省の病気の制御と予防は、包括的な流行予防指数を発表しました。 夏のこれらの病気に注意してください。
7月の暑い夏の初めには、さまざまな場所が継続的な高温多湿に直面しており、細菌感染症の発生率は徐々に増加しており、いくつかのウイルス感染症は高い発生率にあります。 湖南省疾病管理予防センターは、さまざまな時期に注意を払う必要がある感染症とその予防ポイントを国民が理解できるようにするために、前月と前年の同時期のさまざまな病気の発生率に基づいて、包括的な毎月の流行予防指数を形成しました。 包括的な分析と評価の後、毎月の包括的な流行予防指数は次のようになりました。7月には、以下の病気に注意を払い、予防の知識を理解することをお勧めします。
0 1手足口病
エンテロウイルスによって引き起こされる子供の一般的な感染症です。 それは主に5歳未満の子供に発生します。 それは主に、手、足、口、および臀部に斑点のある丘疹およびヘルペスを特徴としています。 それは主に発熱を伴い、そのほとんどは低発熱です。毎年4月から7月までは、私たちの夏の発生率のピークです。 現在、私たちの州の手足口病は高い発生率の期間にあり、発生率は高いレベルにあります。 子供たちは良い個人衛生習慣を維持することをお勧めします。 おもちゃおよび頻繁に触れられた項目は手、フィートおよび口に苦しんでいる子供と子供間の密接な接触を避けるために規則的にきれいになり、消毒。EV71に対する子供の予防接種に良い仕事。流行期には、外出を最小限に抑え、混雑した場所、特に換気の悪い限られたスペースに行くことを避ける必要があります。
夏の下痢は主に感染性下痢です。 伝染性の下痢の病原体は主に細菌、ウイルスおよび寄生虫、バチルスの赤痢によって引き起こされる細菌の赤痢のような、E.coliによって、ノロウイルスの腸炎、ロタウイルスの腸炎引き起こされる激しい胃腸炎です、etc.It 誰もが個人衛生に注意を払うことをお勧めします、生の水を飲まない、食品衛生に注意を払う、生と調理から別々の台所用品、残りの部分に注意を払う、寒さと疲労、バランスの食事、合理的な栄養を避け、体の免疫力を向上させます。
0 3デング熱
デング熱は、デング熱ウイルスによって引き起こされる急性感染症であり、主にネッタイシマカまたはネッタイシマカの咬傷を介して伝染します。現在、輸入された症例は私たちの国のデング熱の主な原因です。蚊は夏に繁殖し、暴露のリスクが高いです。 公衆は蚊の予防と自己保護の良い仕事をし、家庭の清掃と環境衛生の良い仕事をし、鍋や缶を回し、様々な屋内と屋外の水容器から停滞した水を取野外活動をするときは、明るい色の長袖の服やズボンを着用し、効果的な蚊よけ成分を含む蚊よけ剤を皮膚の露出した部分に塗布するように注意
0 4狂犬病
狂犬病は、主に損傷した皮膚や粘膜を介して人体に侵入する狂犬病ウイルス感染によって引き起こされる動物由来の感染症です。狂犬病ウイルスに感染した犬、猫、その他の動物からの咬傷や引っかき傷は、次の最も一般的な経路です。infection.In 夏、犬や猫などの小動物は落ち着きがなく、露出のリスクが高く、重要な注意を引く必要があります。一般の人々は、野生動物や野良動物との接触を避けるように注意されています。 犬、猫、その他の動物に噛まれた後は、できるだけ早く治療のために近くの標準化された犬の傷害治療クリニックに行く必要があります。ペットの飼い主はペットを科学的に管理し、狂犬病ワクチンを定期的に入手します。
0 5熱射病
熱射病は、高温関連の緊急事態の中で最も深刻な、すなわち重度の熱射病である。 これは、高温多湿にさらされたときの身体の調節機能の不均衡によるものです。 熱産生は熱放散よりも大きく、40℃を超えるコア温度が急激に上昇し、皮膚の燃焼、意識障害(せん妄、痙攣、昏睡など)および多臓器機能不全を伴う。 それは最も深刻なタイプの熱中症です。
熱が来ているときは、誰もが野外活動を減らし、あまりにも長い間太陽にさらされないようにすることをお勧めします。 外出して日焼け防止の良い仕事をする必要がある場合は、水分、塩、ミネラルの補給に注意を払い、カリウム、マグネシウム、カルシウムを含むより多くの
0 6モンキーポックス
最近、中国の多くの州でサル毒の症例が発見されています。 モンキーポックスは、モンキーポックスウイルス感染によって引き起こされるウイルス性人獣共通感染症です。感染した動物および感染した患者はmonkeypoxの伝染のもとです。 ウイルスは粘膜や損傷した皮膚を介して人体に侵入します。 それは主に密接な接触(男性の男性の行動など)を介して人から人へと伝達されます。)、特に患者のヘルペスおよび損傷した皮膚との直接接触。サルの対人伝染は主に男性と男性の間で行われます。 男性と男性の行動を持つ人は、サルの予防と管理を積極的に理解し、サルの意識のレベルを向上させ、個人的な保護を受け、リスクの高い行動を避普通の住民はモンキーポックスウイルスに感染するリスクが低いため、パニックに陥る必要はありません。 また、monkeypox予防の知識を積極的に理解し、良好な衛生習慣を維持することをお勧めします。
現在、私たちの州での新しいクラウンウイルス感染の流行は低レベルであり、8週間連続で減少しています。 しかし、過去に感染していない人、または6ヶ月以上感染している人は、感染のリスクが比較的高いです。 発熱や咳などの呼吸器症状がある場合は、他の人との接触を減らす必要があり、自己抗原検査や核酸検査を行うことができ、それらに応じて時間内に医師の診察を受けることができます。condition.It 人口密度の高い場所では、あなたはまだ個人的な保護の良い仕事をし、マスクを着用する必要があることに注意する必要があります。
当センターでは、2023年6月から毎月、総合的な防疫指標を公式サイトに掲載していきます。 一般の人は、ウェブページに入るときにポップアップウィンドウをクリックするか、健康科学セクションで確認できます。 さまざまな病気のリスクをさまざまな「色」で理解し、それぞれの病気の種類に対応する予防知識ポイントも添付されます。
七月炎夏当头,各地面临持续高温高湿天气,细菌感染性疾病发病率逐渐上升,部分病毒感染性疾病处于高发,为了使公众可以了解到不同时段需重点关注的传染病及其预防要点,湖南省疾病预防控制中心根据各种疾病前一月及往年同期发病情况,经综合分析评估,形成了每月综合防疫指数。在七月份建议对以下疾病予以关注,了解预防知识。
0 1 手足口病
手足口病是由肠道病毒引起的儿童常见传染病,多发于5岁以内儿童,以手、足、口、臀处斑丘疹、疱疹为主要特点,多伴有发热,大部分是低热。每年4-7月为我省夏季发病高峰。目前我省手足口病处于高发期,发病率呈较高水平。 建议儿童保持良好的个人卫生习惯,玩具和常接触到的物品应当定期进行清洁消毒,避免儿童与患手足口病儿童密切接触。做好儿童EV71疫苗接种工作。流行期要尽量减少外出,避免前往人群密集尤其是通风不良的密闭空间场所。
0 2 感染性腹泻
夏季腹泻以感染性腹泻为主,感染性腹泻的病原体主要为细菌、病毒 和寄生虫 三大类,如痢疾杆菌引起的细菌性痢疾、大肠杆菌引起的急性胃肠炎、诺如病毒肠炎、轮状病毒肠炎等。建议大家注意个人卫生,不喝生水,讲究食品卫生,厨房用具生熟分开,注意休息,避免受凉、劳累,平衡膳食,合理营养,提高机体免疫力。
0 3 登革热
登革热是一种由登革病毒引起的急性传染病,主要通过埃及伊蚊 或白纹伊蚊 叮咬传播。目前,输入性病例是我国登革热发生的主要原因。夏季蚊虫孳生,暴露风险高,建议公众做好防蚊和自我防护工作,做好家居清洁和环境卫生,翻盆倒罐、清除室内外各种积水容器中的积水,消灭蚊子幼虫的孳生地。在户外活动时,应尽量穿着浅色长袖衣裤,并要注意在皮肤裸露部位涂抹含有效驱蚊成分的驱蚊剂。
0 4 狂犬病
狂犬病是由狂犬病毒感染引起的一种动物源性传染病,主要通过破损的皮肤或粘膜侵入人体 。被感染了狂犬病毒的狗、猫等动物咬伤、抓伤是最常见的感染途径。夏季犬、猫等小动物较为躁动,暴露风险较高,需引起重点关注。提醒公众避免接触野生动物和流浪动物,被狗、猫等动物咬伤后应尽快到附近的规范犬伤处置门诊处理。养宠物人士科学管理宠物,定期打好狂犬疫苗。
0 5 热射病
热射病是高温相关急症中最严重的情况,即重症中暑,是由于暴露在高温、高湿环境中身体调节功能失衡,产热大于散热,导致核心温度迅速升高,超过40℃,伴有皮肤灼热、意识障碍(例如谵妄、惊厥、昏迷)及多器官功能障碍的严重致命性疾病,是中暑最严重的类型。
酷暑来临,建议大家减少户外活动,避免暴露于阳光太久,若需外出做好防晒工作,注意补充水分、盐分和矿物质,多饮用含有钾、镁和钙盐的防暑饮料 。
0 6 猴痘
近期国内多个省份陆续发现了猴痘病例,猴痘是由猴痘病毒感染所致的一种病毒性人兽共患病。感染动物和感染患者是猴痘传染源,病毒经黏膜和破损皮肤侵入人体,人与人之间主要通过密切接触传播(如男男性行为等),尤其是直接接触了患者疱疹和破损皮肤。猴痘人际传播以男男性行为人群为主,在此建议有男男性行为者积极了解猴痘防控知识,提升猴痘认知水平,做好个人防护,避免或减少高危行为并做好自我健康监测。普通居民感染猴痘病毒的风险低,不必恐慌,同样建议积极了解猴痘预防知识,保持良好的卫生习惯。
当前,我省新冠病毒感染疫情处于低水平态势,已连续8周下降,但既往未感染或上次感染时间超过6个月的人群感染风险相对较高,若出现发热、咳嗽等呼吸道症状,应减少与他人接触,可进行抗原自测或核酸检测,根据病情及时就医。需要注意的是在人群密集场所仍需做好个人防护,带好口罩。
2023年6月开始我中心每月在官网上发布综合防疫指数,公众可以通过点击进入网页时的弹窗或者在健康科普栏目进行查阅,通过不同“颜色”了解各类疾病发病风险,每个病种也会附上相应的预防知识要点。
そのプロってはてなの人たちはどのくらいプロだと想定してるのかな?
記事で解説してる人、地域包括センター等で相談にのってくれる人、施設に入居するとして見学や契約の担当する人は、確かにちゃんと教育を受けて経験もある"プロ"にみえるだろうけど。
実際に親のトイレを手伝ったりオムツかえたり、認知症やせん妄からくる暴言暴力あびたり、徘徊防止のセンサーや用事もないのに連打する呼び出しボタンに対応するのは、他のサービス業では仕事できないような社会常識ないコミュ障や、自分の生活で手一杯のシングルマザーや、業界長すぎて逆に感覚ズレまくってるお局とかが大半で、制度を使って介護を人に任せるのはいいけど、現場に"プロ"に期待しすぎない方が良い気がする。
何を言っても「せん妄」で片付けられてまともに取り合ってもらえないのはかわいそう
文章から推測するに、この人はせん妄ではない。あえて症状と言うなら癇癪だろう。
昔はお金などの力で、見て見ぬふりをできた。しかし、身体の衰えによってそのコントロールがつかず、目を背けていた現実が目の前に現れて狼狽する人だな。
素直に「助けてください」と言えればよいのだけど、それを良しとしない生き方をし続けてきたわけだからな。今さら無理だろうし、それができるならこんな窮地には陥っていない。
都内の話。私が住む築50年のマンションの向かいの部屋に93歳のおばあちゃんが住んでいる。小学校の先生で、生涯独身。頑固でプライドが高く孤高の人だった。私は彼女には子供のころからかわいがってもらったのだが、他の近隣住民には気を許さず、いわゆる嫌われ者だ。近所では「先生」と呼ばれている。
先生はプライドが高く、下町の住人を下に見ている。教養と生活レベルが違うのだろう。そんな態度で何十年もこの地域で暮らしてきた。おのれの金と生活力で生きていけるうちはさしたる問題はなかった。近隣と騒音やなんかでもめるくらいのものだった。しかし昨年くらいから、足腰も弱くなり、自力で生活するのは難しくなってきた。そうなると先生は知り合いや近所の者に片っ端から電話をかけ、おまえは年寄りの面倒を見るべきだと呼び出し、買い物やらなんやらをいいつけ小遣いを渡していたのだが、そんな生活が成り立つわけはなく、高齢者の公的介護を利用することになった。ケアマネを見つけ、ヘルパーが派遣されることになった。先生にとってヘルパーというのは下賤の者らしく、接する態度は酷いものだったようで、次々に事業者に断られ、もう区内には先生の相手をする事業者はいなくなった。そんな先生を受け入れたのは隣の区の良心的な零細事業者のケアマネだった。ケアマネは献身的に寄り添い、ヘルパーを手配し、なんとか先生の生活を成り立たせていた。
そんな折、今年に入り、先生は蜂窩織炎だか脊柱管狭窄症だかが悪くなって、入院することになった。リンパのガンを乗り越えた先生にとっては大した病気ではないのだが、立てないのはこたえた。先生は東大病院しか信じておらず、ずっとかかりつけにしていたのだが、東大病院が入院を受け付けない(過去にさんざんもめていた)ので、しぶしぶ紹介された関係の病院に入院することになった。二か月ほど入院していた。入院中弱気になった先生はケアマネの勧めに従い、有料の施設に入所をする決心をし、退院した足で施設に向かった。
しかし先生の態度は施設に着いた途端に急変した。医者とケアマネが画策して非人道的な機関に監禁されるのだと激高した。先生は耄碌はしているものの、認知症ではない。入院中から心に貯めていたせん妄が爆発したようだ。まだ正式に契約していない施設側はなすすべがなく、帰宅することに。施設は良心的にも先生の自宅まで自社の車で送ってくれたらしい。とにかく先生は立てない状態で私の家の向かいに帰ってきた。
先生は知人や近隣住民に電話をかけて呼び出そうとするが、もう先生の相手をするものはあまり残っていない。なにしろ善意で世話をしにきたマンションの管理人を怒鳴りつけるような人だ。しかたなく先生は私に電話をしてきた。先生は私の幼少を知っており、なにか強い思い入れがあるらしく、私だけは気を許せる優しい人間だと思い込んでいる。私の両親が学者だったことも大きな要素のようで、しがない零細障害者福祉事業を営む私をなにか福祉の世界の大きな存在だと思い込んでいるようなことを言う。いままでもたまに私も家にいて呼ばれれば徒歩2メートルの向かいの部屋にいき、水を汲んで出したり何か買い物をしたり、おむつを替えるくらいのことは職業柄たやすいことなので、助けを求められたら応じていた。先生は私にはとてもしおらしい態度で接する。申し訳ないと思うと1万円だか3万円だか買ってきたおにぎりだかおせんべいだかを渡してくる。気が済むならと私も受け取る。だが、今は施設を断った先生にはヘルパーもおらず、私も仕事があるので行ける時間は限られており先生の全生活を支えるのは無理だし、そんな気は毛頭ない。どうしたものかと思っていると、先生のケアマネと話す機会を得た。
ケアマネが言うには、先生のヘルパーの使い方はめちゃくちゃで、自社のヘルパーは全員泣かされてもう使い物にならず、無理を言って大手に派遣を頼んでいたがそこも苦戦し、入院、施設行きが決定した折にすべて白紙になってしまったらしい。地域の同業に悪名が轟いている先生に今からヘルパーをそろえるのはかなり難しいらしい。しかし先生をひとりで置いておくわけにはいかないので、疎遠になっている姪に施設入所の契約書にサインをもらい、半ば強制的に連行ししばらくは拘束することが先生の安全を考えても最良と判断している、とのことだった。話を聞くと施設もそれほど悪辣でない大手で、その言い分には同意できるところもあった。姪は医者で週に一度しか休みがなく、契約書にサインはしても先生との直接の対話は絶対に拒否するという姿勢らしい。ちなみに保証人になるわけではなく、保証会社が間に入るそうだ。
退院直後はせん妄でケアマネが病院とグルになって私を牢屋のようなところに引き渡したと言っていた先生も、すこし落ち着き、また一人で暮らす不便さに弱り、今日の面談ではしおらしくなっていたが、だからといって施設に行く気はまだない。ケアマネにヘルパーの手配を懇願していた。立ち会った私は先生のためにも一時的に施設に行った方がいいのではと進言したが、人の言うことを聞く人ではない。先生の家を出たあと、ケアマネと、もうすこし弱気になるのを待とうということになった。
私が気がかりだったのは、せん妄はあっても認知症ということではない当事者を、疎遠な家族のサインだけで強制的に高齢者施設に連れて行き拘束して薬で大人しくさせるという方法は法的に問題があるはずだが、そういうケースはあるものなのかということだ。ケアマネに尋ねると、あまりないと。確かに法的には問題があるし、先生は恨みを忘れる人ではないし、弁護士を使う人脈や資力もあるのでリスクがあることを認識していた。それでもそれが本人のためと考えたとのこと。そして法的にも問題ない方法は、訪問の医師を一度入れて、精神科に繋げ、医療保護入院という形でまずは精神科に収容することだということも理解していた。それを聞いてすこし安心した。
精神科の入院は5種類あって任意入院、医療保護入院、措置入院、緊急措置入院、応急入院がその5つ。
医療保護入院→精神保健指定医の診察の結果、精神の病気のために入院する必要があると判断されて、かつ家族の同意がある時の入院
措置入院→自傷あるいは他害のおそれがあると精神保健指定医2人の診察で判断した時の入院。通報などの手順が明確に規定されている。
病院側も体制(精神保健指定医の手があいているかとか)とか空き病床とか都合があるので、その日に入院できるとは限らないので事前相談がある方がありがたい。本人が嫌がる場合だと最初の受診がラストチャンスになりかねないので初回の受診は非常に重要。暴れる可能性がある場合は精神科単科病院(精神科がメインの病院のこと)だと屈強な看護師を待機させておくなど体制を整えてくれる場合もある。ただ、病院側としては診察していない患者さんを相談の段階で「入院できます」とは安請け合いできないので入院について相談員さんの歯切れが悪い場合もあることはご了承を。
暴力や暴言などの状況と何が困っているか、精神症状(妄想、不潔行為(=壁にうんこ塗ったりとか)などがあるか)、物忘れの状況、内科なども含めた既往歴・入院歴、コロナの時代なので風邪症状があるかとワクチン接種歴、内服薬、飲酒歴などは必須。症状はいつから、どのような症状がどれぐらいの頻度であるかなども必要。紙に書いてあると非常にありがたい。ただ、時々あるがA4の用紙で10枚とかを渡されても時間が無限にあるわけではないので読まれない可能性があるためできればA4用紙1~2枚までにしていただきたい(個人的に思っている基準なので精神科医によって個人差があるかも)。
非常に困難なことが多い。ある程度、本人が理解できるようなレベルであれば「眠れないこと」「気力がないこと」などをフックにすることができると良いが、病院サイドとしては自宅まで連れにいくことはできないので、ここは家族に頑張ってもらうしかない。
抗認知症薬(メマンチンなど)と抗精神病薬(選択肢は多岐にわたるが…)である程度大人しくなったり、怒りっぽさが抜けることが多い。認知症は不可逆な病気なので、うまくいかないこともあるし、治療の過程で拘束や隔離などの手段をとることはある。大人しくなった場合は病院側としては退院できればベストだが、長期入院になる場合もあるし、介護施設に転院するパターンもある。認知症ではない場合(せん妄、水頭症など)は完全に病前の状態まで戻る可能性もなくはない。
家族を精神科にかからせることについて抵抗がある場合があるが、個人的には家族にもそれぞれ人生があり共倒れになることは避けるべきだと思うので家族自身の人生も考えてベターな選択肢を考えたほうが良いと思っている。
入院を想定するのであれば検査なども含めて1日あけてくることが望ましい。たまにおられるが「昼から仕事だから早くしろ!」とか言われても困る。
草津町の元女性市議がレイプ(強姦された)と公衆に訴えてたのが虚偽だったとして起訴されたという報道へのブコメが凄い
どうやってないって証明したんだろうね
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jiji.com/jc/article?k=2022103101232&g=soc
まず今回の起訴の前提として、元女性市議が「私は町長に町長室で強姦された」と広く公衆に訴えてたという事実がある。
それに対して「強姦が無かったとは証明されてない」と言うのは、逆説的に「強姦があった可能性がある」と言ってるのと同義であり、
それは容疑者ですらない町長が性犯罪者である可能性が残されてると言ってるのも同じだという認識が、このブコメ書いた方々にはあるのだろうか?
元女性市議は「誰か氏名不詳の通り魔から被害にあった」と言ってるのではなく、特定個人の名を挙げて強姦されたと一方的に訴えてた。まずその時点で「推定無罪」が適用されるべきで、その訴えに対して起訴されたのに対してのみ「まだ判決は出てない、推定無罪だ」というのは完全に片手落ちである。
そもそも元女性市議の起訴に推定無罪と言ってる人たち、女性市議が被害を主張した報道当初の反応を見ると推定無罪とは正反対の反応をしてた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASMD261GBMD2UHNB00M.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/dd949f8ef142ba996f362f990583c350a037de09
「まだ起訴された段階だからね」どころか、起訴すらされてない段階で強姦があったと決めつけ激烈に草津町を叩いてる。
「裁判で有罪が確定するまでは推定無罪」というのは、司直に捜査・起訴させることすらせず自称「被害者」の訴えのみで「加害者」を断罪してたMetooを全否定するものだが、ここで「推定無罪」を訴えてる人たちはそのMetooに積極的に参加してたのである。
「推定無罪」は女性にのみ適用され男性には適用されないという、法の下の平等を否定する性差別主義者なのだろうか?まさか…
それ最初に吹き上がって草津町叩いてた人たちに言っといて~なんで今更~遅すぎるよ~
というか「強姦されたと当人が誤認することがある」って、どういう状況なの…悪意の嘘でなく麻酔後のせん妄でもなく、本気で自分が強姦されたと事実無根の「誤認」をしてるなら、それもう日常生活がまともに送れない精神的疾患でしょうよ…当の元市議がそうだと言いたいの?
裁判もかけずはてブを上げて私刑じみたネットリンチを行った過去の問題も直視して~お願いだから~
ビタミンB12欠乏症による 貧血は徐々に発生し、体はある程度その状態に適応できます。そのため、貧血は重度でも症状が軽い場合があります。
蒼白
筋力低下
重度の貧血では、息切れ、めまい、心拍数の増加が生じます。ときに、脾臓や肝臓が腫大することもあります。
内因子不足による悪性貧血のある若い成人は、胃がんや他の消化管のがんを発症しやすくなります。
神経に損傷のある人では、腕と比べて脚により早くより高頻度に影響が出ます。手足にチクチクした感覚が生じたり、脚、足、手の感覚が失われたりします。腕や脚に力が入らなくなることがあります。自分の腕や脚がどこにあるか(位置覚)が分かりにくくなったり、振動を感じられない場合もあります。軽度から中等度の筋力低下が起こり、反射が消失することがあります。歩行が困難になります。
錯乱、易怒性、軽い抑うつが生じる場合もあります。ビタミンB12欠乏症が進行すると、せん妄、パラノイア(他人に危害を加えられると思い込む)、および認知症などの精神機能障害に至ることがあります。