はてなキーワード: しょんぼりとは
3Gガラケーを使ってた高齢父親がdocomoショップから「今なら1円でスマホが買える!」ってパンフが届いて、ついに観念して「よーしスマホに変えちゃうぞ~w」って意気込んで店に行ったんだが、店でパンフにあった1円スマホのAQUOS wish2に変えようとしたら、充電器やらケースやらカード(多分microSDカードのこと)やらで2万円が別にかかると言われたらしくて、それは高すぎるわ~って結局別に1円提示されてた4Gガラケーに変えてしょんぼり帰ってきた(こっちは充電器のみ3000円の追加のみ)。父は「カードは絶対購入が必要で、これだけで1万円かかる」と言われたという(「購入が必須」なんて今どき慎重になったショップ店員は言わないと思うが、父親にそのように受け取らせてしまう売り文句があったのだろうということ)。充電器代は仕方ないが、携帯ショップがmicroSDカードを1万円2万円で売る商売って何年も前から批判の種になってたのにまだやってるんだな。てか3Gからの乗り換え促すキャンペーンなら本体1円以外の全てにかかる費用を小さい文字でいいからパンフに全部買いといてほしい。
以前、恋人が「オレがもし死んだら、わんころべえに入るよ」みたいなことを言っていたのだけれど、私はそれを「いえ、わんころべえにはわんころべえの人格があるので」と、キッパリお断りした。
わんころべえというのは、私が長年一緒に過ごしているぬいぐるみの名前だ。
死ぬまで一緒に過ごすつもりなのに、死んだ彼の魂が入っちゃったら、わんころべえの心はどこに行けばいいのか。
許されザル事なのでノーセンキューした。
そのとき、恋人がなんだかしょんぼりして見えたので、「悪いことしたかしら」と、一緒に暮らし始めたのを機に彼の好きなキャラクターのぬいぐるみを勝手に買ってリビングに置いた。
新入りのコイツは、まっくろで、イタズラ好きらしい。
もし彼が死んだら「コイツに入ったらいいよ」と思いながら、もちょもちょ遊んでいる。
彼が帰ってくるタイミングで玄関に置いてお迎えしてみたり、彼の脱ぎっぱなしの服の前に立たせて圧をかけたり。これが意外と楽しい。
彼も彼で、私が出張から帰ってくるへろへろのタイミングで玄関に置いてくれたり、私のスリッパにつっこんで驚かせたりして、結構楽しんでいる。
帰ってくると、出かける前と違う場所に移動しているというのは、犯人がわかっていても何だかすごくワクワクするものだと知った。
このことを友人知人にそのまま伝えるのは何だか気恥ずかしいので、新しくSNSのアカウントをつくってぽよぽよと写真をあげるようになった。SNSを見ていると、全力でぬいぐるみで遊んでいる大人が案外たくさんいる。それを見るのもまた楽しい。
まっくろのコイツは、彼がのりうつるための存在なので、行動もちょっと彼っぽくしている。
ラーメンがあると寄ってくるだとか。彼と同じデザインのアイテムをつくってつけてみたりだとか。ときどき競馬をしたりだとか。
彼がこの先もし死んじゃって、コイツに入るってなったときに、「よしきた」と前向きにのりうつれるようにしているのだ。
手の平にころんとおさまるコイツは、一緒に過ごしてまだ一年ぐらいしか経ってないのにオシリが汚れちゃったりと既にくたびれはじめている。まだまだ、いやいや、それどころか、私も彼もどっちも死ぬまで元気でいてもらわないと。梅雨が明けたら洗ってあげようね。
私も彼も、いつ死ぬかなんてまったくわからない。なんなら私の方が先にくたばる可能性だってあるけれど、「死んだらのりうつる用のぬいぐるみ」があると、この先いつか「もうあんさんとはやってけまへんわ」以外の理由でお別れしてしまっても、ひとりで案外楽しくやっていけるだろうなと思う。
「死んだらわんころべえに入る」と言ったことなんて、彼はもうとっくに忘れているかもしれないけどね。
いつかそのときがきたら、「ここに入っていいよ」って教えてあげようと思う。
成人式の夜なんてイベント感ある日に親父が「自分は父親として何点だった?」って聞いてきたらそりゃ気を使って100点っていうしかないだろ。
まぁ、そういう気を使ってもらえる対象でいるってのが子育てに失敗してないってことなのかもしれないけどね。すごーく昏い欲望として、何年か後に急に娘さんから「本当は子供の頃にもっと自分に時間とお金をかけてほしかった。子供の頃からおしゃれで高級な習い事とかしてる他の子が羨ましかった。でもウチはそんなに裕福じゃないってわかってたから我慢してた。もっと文化資本の太い家に生まれたら人生変わってたんだろうなって最近思って辛くなる。親ガチャ失敗だった」って言われてしょんぼりしてほしいという気持ちはある。
最近遊び始めたゲームで、主人公のサポートキャラみたいな犬っぽい生物に私の名前をつけていた。
ちまちま餌をやって可愛がり、そいつ(犬)がへそ天ポーズすると可愛い~と笑うので私(人間)も隣でへそ天してやると顔をもにゃもにゃしてくる。
なお主人公の名前もユーザーがつけられるのだけど、私が前に見ていた舞台に出てくる固有名詞にしていた。それは人名じゃなくて種族名なんだが…とゲーム画面見るたびに思う。
まあでも奇跡的に属性被りしているところがあってあながち的外れでもなく面白いのでヨシ。
夫婦ともにアラサーだけど、何かあったとき(食器を落としたとかお茶をこぼしたとか)に咄嗟に出る声が幼児。なんかこう、幼児。ふげぇー!とかみゃー!とか(?)。
でもこれは以前からの特性ではなく、数年前に一緒に暮らし始めてから徐々に獲得された。なぜなら同居人たる私が感染源だから…。
夫婦ともに外では口にしません。でも家で気を抜いていると幼児になる。○○ちゃん5歳児だから~て言い訳している。特に困ることもないのでヨシ。
元々それほど細身ではなかったが、結婚式を終えて気が緩んだのかお腹がまあまあ出てきた(私もそう)(ごめんて)。
だるんだるんではなく程々の固さはあるので、手でぽよぽよぽよぽよ揺らすのが楽しい。
運動しなきゃねーって言いながらお互いRPGを延々遊んでいる。去年は結婚式のためにリングフィット頑張っていたのにね…。
健康診断上の数値とかはまったく問題無いので、まあヨシ。でも今年は夏にプールとか行きたいからできれば痩せよう。
寝付くときは普通なのに、一瞬目を離すと両手バンザイのポーズでぐうすか寝ている。幼児。これは紛うことなき幼児。
冬は肩から上が冷えてしまうのでちょっと心配していたのだけど、最近はだいぶ暖かくなってきたのでヨシ。でもそのポーズで腕痛めないの不思議。
甘いものが好き。堂島ロール1本ぺろっといけるらしい(実際3/4本までぺろっといった)。
夫は週に何度かリモートワークが選択できるのだけど、頂き物などで家に常備されていたお菓子は気づいたら減っている。
ディズニーランドで買ってきたクランチチョコ、私は2個しか食べていないのに気づいたらラス1になってたのはまだ根に持っているぞ。
寝るときに一緒に寝ないと拗ねる。夫が先にベッド入って私が追いつく前に寝落ちると翌朝「一緒に寝てくれなかった…」ってしょんぼりする。
すまんな夜型で。最近はとりあえずベッド入っておやすみのちゅーしておけば寝てくれるので横でゲームしてる。健やかに育てよ。
今はこうやって毎日平和にハッピーライフ満喫しているけど、半年後、1年後はちょっと生活環境変わっているかもしれなくて
私は本当に一生夫婦2人の生活でも幸せだって思っているんだけど、夫が子どもが欲しいと思うなら叶えてあげられるのは自分しかいないので
妊娠出産を経た後の自分の気持ちがホルモンとかいう目に見えない悪魔みたいなものに変えられてしまったとき
私は本当に夫のことが大好きで愛しているんだということを絶対に忘れたくないので、書き残しておこうと思い立った。
まあ授かりものだからどうなるかわからないけど!よその子ども可愛いとは思うし!産むのが怖すぎるだけで!あと経済的にも精神的にも人1人を育てるという行為が不安すぎるだけで!
●5/26追記
なんか久しぶりに覗いてみたら優しいコメントばかりついていてびっくり……
えっはてな匿名ダイアリーってもっと罵詈雑言が飛び交う場末のコンテンツじゃないんですか?!
コメント全部とても嬉しかったです、ありがとうございます。
普段の脳内言語を脳直で出力したようなものだったので大笑いしました。誉め言葉っすね!
>うちの妻が書いてるのかと思った お幸せに
つまりこのコメントを書いたあなたはうちの夫のように素敵な人ってわけ。お互い幸せに暮らしましょう!
他人の幸せを祈ってくれるあなたも幸せになってください!不幸はトイレにでも流して浄水場で浄化してもらおう。
>うちの旦那ににてるけど~~
鬱と発達障害ニートの兄が入院して一年経ったので、入院で大変だったこと、めんどくさかったことを書きなぐる。
親祖父母は対応が甘くなるため兄弟である私が社会復帰支援(病院を含む公的機関の援助探しなど)をしていたが、強めに叱り飛ばしたら自殺を試みたため入院
入院のきっかけは自殺未遂→救急車で、本人が「次はちゃんとやります」としか言わないために緊急の保護入院が必要との判断。「精神疾患救急医療情報窓口に電話して入院先決めてくれ」と言われ電話した。
受け入れ可能な病院を探してくれるが、県内全域が対象のため現在地関係なく病院を紹介される。
もしかしたら車で3時間以上かかる場所になるけど、自力で行ってくれ、と言われ、「車で暴れられたら終わる…」と絶望した記憶がある。
結局、車で1時間かからないところになり、病院の人たちが特別に救急車で運んでくれた。
本当にありがたかった。
ちなみに自殺未遂したわりには怪我の一つもないので安心して欲しい。
緊急入院だし、GWだしで、荷物の準備なんてなんもなく。とりあえずコンビニで最低限のものを買って渡した。
その後、服を買って渡したが、紐状のものはダメ(ズボンの紐とか)とか半ズボンはダメとかいろいろ条件があり割と面倒だった。
何より入院してる本人が「〇〇ならあるはず」とか「こういうのが良い」とか色々オーダーを言ってくるのがむかついた。
あと、インターネットに繋げられる機器がほしいらしく言いくるめようとしてきたので喧嘩した。そもそもインターネットに繋げられる機器は規則で持ち込み禁止。
「インターネットに繋げない状態にするから!」と言っていたが、インターネット繋がないとしても中身が8割エロ関係のため精神科の入院に相応しくないと言って断った。
ニート(無収入)だから自己負担は5-6万円になるはずと病院に言われていたが、実際は1000万円近く収入がある人のランク(自己負担20万円以上)にされた。
これは収入の申告をしてなかったのが原因で、収入額不明者は1番控除の低いランクにされるらしい。
収入がないことがわかれば払い過ぎた分は払い戻し&正しいランクに変更されるから、収入申請してきてと言われ、真っ白な収入申告用紙を3年分書いた。
3ヶ月後くらいに払い戻しで15万円以上返ってきたが、税金で10万円以上持ってかれた。働いてた時期も含んでいたため遡って税金を計算したら足りてなかったらしい。
兄の部屋が汚部屋だったため業者呼んで98%の荷物を捨てた。本人はほぼ許可を取ってないが、自殺するきだったんだから捨てるつもりだったんでしょ?と言って写真とかの思い出関係と貴重品以外は全部捨てた。
40万円もかかったが、これは安く済んだ方。
業者の人が同情してくれたのと、汚物を家族が処理した上での依頼になったため。汚物が残っていたら100万円超えたと思う。
人のものを強制的に捨てるのには賛否両論あると思うが、生ゴミ汚物を蓄積してる上、ゴミから出た謎の液体で汚れてるものが多かったので、夏になる前に捨てないと不味かった。
あと「もうこの家にお前の居場所はない」と伝えるためにも捨てた。
中途半端な状態で退院されても困るので、退院の居場所作りまでは援助。そのあとは絶縁、で兄やその周りに話をしている。
でも家族全員「我々の寄り添いが足りなかった。更生の機会を与えるべき」と言う。
本当に鬱なら面倒見るけど、兄は「死にそうな僕を助けてくれるよね?」というのが見え隠れしてて、今回の自殺未遂も「怒られたら死んじゃう」アピールなだけでしかない。
実際、救急車で運ばれて10分くらいは「死なせてください」だけど、そのあとは自殺防止で監視に来た看護師に趣味の話を聞いてもらってニッコリ。
すぐ退院してワガママできると思ったんだろうけど、先生に速攻見抜かれ、家族のもとに戻すと繰り返すからと今も入院してる状態。
「死ぬまで面倒見る。自分が死んだ後もどうにかなるよう手配できる。もし支援したのに兄が自殺しても割り切れる」なら好きにしろと言うと、それはやりたくないのかその場では納得するのにしばらくすると「助けられないか」と言う。そろそろ良い加減にして欲しい。
とはいえ、一生入院させるわけにも行かないので、退院後の面倒を見てくれる施設探しと収入関係の手配をすすめている。これもまあまあ面倒くさい。
診断書の手配や書類の記入、受け取りに役所。病院は精神科なのもあるのか受診歴すら教えられないと言われることも多々あり、入院してる病院にお願いして話を通してもらったりと遠回りも多い。
兄は「(申請すらしていない)障害年金や生活保護等が〇〇万円もらえそうだから入院とかのお金を返したほうがいいか」と聞いてくるようになった。
「返さなくて良い。退院後は面倒見るつもりないから、今後の生活を見据えて計画的に決めろ」と伝えるとしょんぼりするが、しばらくすると同じ話をしてくるのでことの深刻さを理解してないんだと思う。
納得したふりをしてしばらくすると同じ話を繰り返すところに血を感じている今日この頃。今年中には終わらせたい。
まったく貯められない。ゾゾは後払いで支払いを忘れがちになる。一回、消費者金融で付き合う前に借りて返済してない借金を見つけて大激怒した。
対して私は堅実なので貯金とか投資とかもしっかりしている。金の価値観は一生合うことはないので、あーこれは近々別れるか、別れないにしても一生結婚は無しだなと思っていた。
30代なのでこっから堅実真面目になりますと言うこともないだろう。
と思ってたら、「世の中の人は小遣い制に嘆いてるけど、俺は小遣い制の方が幸せなんかもしらん」とふと口に出した。しょんぼりしている。
ちょうどそのとき、何かのブックマークのコメントで「200万の借金が彼女にバレて彼女が返済してくれて、今小遣い制だけど幸せです」みたいなことを書いてる人を見かけて、家計を小遣い制で試してみるのはアリだなと思ったのだ。
私は、洗い物なんて次食べるときにようやくやる…みたいな彼が、毎食後に洗ってくれるようになったり、週一度しか洗濯しなかった彼が、私が週末に洗濯をしてたら率先して一緒に干したり取り入れたりしてくれる…みたいな変化をずっと見てきたので、この言葉も現時点ではまったく嘘じゃないんだと思う。
変わろうとしてくれてるのはすごく伝わる。嬉しい。事実、彼は家事面などは本当によく私に合わせようとしてくれてる。私も彼に寄り添うように気をつけながらだけど、寄り添い度で言えば彼の方が高いと思う。
彼が私に不満を漏らすことはほとんどない。砂糖と塩間違えても何でも許してくれるし、何作っても美味しそうに食べてくれる。私が大事にしてるものや人を、まったく否定しない。こうやってお金の面でもぽつりぽつりと寄り添ってくれる。
私は彼といるときの自分が好きだし、現実的で真面目で大人しく、あまり大きなことができないタイプなので、(と書いてはみたけど振り返るとまあまあやってるな。この彼氏と付き合ってることも含めて笑)彼の私には考えられないような大胆さやポジティブさは人生にとてもいい刺激をくれる。
彼に教わりながら、人生で初めてちゃんと予想してやる競馬はおもしろかった。馬めちゃかわいい。100円とかしか賭けないけど、いつかお金を貯めて馬主になりたい。笑。まずは名前を採用されようと応募しまくってる。
家事も、娯楽も、お金も。うまくお互いの価値観をバランス取りながら無理せず付き合えるなら、それはとても良いなと思うので、「よーしお小遣い制にするぞ!」と意気込んでみたけど、自分の家計しか考えたことないのでどうやって金額とか決めたらいいのかまったくわからない。
今は家賃光熱費はザックリ半分。食費は平日は私が、週末の買い物や外食などは彼が出しててなんかまあ、ザックリ半分こだ。
しかし、私はまあまあの割合で貯金も投資もガッツリやってるので、何にもやってない向こうの収入をどう管理すればバランスとれるのかわからない。
世の中のお小遣い制の方のやり方とか参考にしたい。リアルな声が聞きたいのにネットで調べるとファッション雑誌のウィークリープチプラコーディネート並みに参考にならん。
ユニクロやGUトップス〜⭐︎とか書きなが靴鞄アクセサリーオールブランドもの!みたいなやつな!!(突然の怒り)
ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからのホットエントリ、ブクマ数順トップ30
ブクマ数 | タイトル | ドメイン |
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1452 | ChatGPTが賢くなる!noteの深津さん考案「深津式汎用プロンプト」でChatGPTが劇的に使いやすくなった! - ディレイマニア | delaymania.com |
1268 | 独身男性 新築を買う | www.mzyy94.com |
1143 | 統計学の講義資料(2022年度) | Logics of Blue | logics-of-blue.com |
1052 | コピペOK!ChatGPT×英語学習に使える「深津式プロンプト」 | thepast.jp |
968 | 目標設定とは何か - Konifar's ZATSU | konifar-zatsu.hatenadiary.jp |
909 | 菊地成孔の考える、YouTube的ジャズ入門。はじめてのジャズはネット検索から | ブルータス| BRUTUS.jp | brutus.jp |
879 | 脳性麻痺の息子が亡くなった - しょんぼり技術メモ | syonbori-tech.hatenablog.com |
827 | 人工知能・深層学習を学ぶためのロードマップ | weblab.t.u-tokyo.ac.jp |
754 | ゴースト トリック | CAPCOM | www.capcom-games.com |
735 | 考え方のクセとメンタルの保ち方 - 猫の夜更かし | nekonoyohukashi.hatenablog.jp |
735 | 『北朝鮮に鉄道マニア34人で押しかけた話』の裏話 朝鮮平壌開城巡検 01-01 - twinrail.log | twinrail.hatenablog.com |
689 | 書籍「ゲームの歴史」について(1) | Colorful Pieces of Game | www.highriskrevolution.com |
680 | ChatGPTは、質問するより作業を依頼する方が良さげ | chanto.blog |
622 | 若者「パタゴニアってダサいですよ・・」ワイ「は?」 - カモシカロングトレイル | ultratrail.hatenablog.com |
616 | 英語のスピーキングはスピーク | www.speak.com |
558 | 日立に戻りたいわけがない。 - テストステ論 | www.akiradeveloper.com |
557 | 「セルフケア」を持てはやすなよ - 高等遊民前夜 | www.kosehazuki.net |
555 | NotionAI のクリエイティブな活用事例37選|ChatGPT 研究所 | chatgpt-lab.com |
506 | 株式会社あきんどスシロー SNS で拡散されたスシロー店舗での迷惑行為に関するお知らせ | www3.akindo-sushiro.co.jp |
495 | 【速報】「雪でつぶれた」営業中のコンビニが雪の重みで半壊 従業員は逃げて無事 北海道名寄市 | 北海道 | ニュース | STV札幌テレビ | www.stv.jp |
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ボクサーを撲殺したのは僕さ
これから満で数つけるわ
ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ
新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼し信管が作動する。
ケニアに行ったら生贄や
柑橘類の香りに歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。
塗装を落とそうか。
観光客がフイルムに感光させた写真を刊行することが慣行になった。
サボってサボタージュ
景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)
夫を成敗するオットセイ
つまらない妻の話
竹の丈は高ぇなー
餅を用いて持ち上げる
ロストしたローストビーフ
サボテンの植え替えサボってんな
過度な稼働は可動範囲を狭める
伯爵が博士の拍手に拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人を白紙にもどす。
紅葉を見て高揚する
甲子園で講師をする公私混同した孔子の実力行使には格子窓も耐えられない。
死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」
夜祭で野菜を食べる。
信玄餅を食べながら震源を特定するように進言する新元素を発見した人。
蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ
五反田で地団駄を踏む
ようやく要約が終わった
海溝で邂逅
豪華な業
甲板で甲板をかじる
甲板で乾パンをかじる
店頭で転倒
大枚をはたいてタイ米を買う
醤油をかける人「えっっ?」
神田でした噛んだ
少食な小職
牛の胆嚢の味を堪能する
あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。
キーンという高音の起因が掴めない。
こんな誤謬は秒でわかるだろ
壊疽した箇所が治るというのは絵空事だ
経口補酔液
痴的好奇心
セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ
軽微な警備
冬眠する島民
ベットは別途用意してください
The deserted desert in desert desert.
九尾のキュービズム
罹災者へのリサイタル
画家の画架
不納が富農になるのは不能だ
理工がRICOHに利口な履行
I sensed tha it is in a sense sense.
私はそれをある面では扇子だと感じた。
鯖を食べている人と、それを見ている人の会話
鯖 ça va?
ça va 鯖
ça va
ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない
早漏で候
凪に難儀
東上線に搭乗した東條が登場
高校を後攻で煌々と口腔で孝行
蝉が転んでセミコロン
道徳をどう説く
写真はフォトんど撮りません
ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」
華美な花瓶のカビに過敏に反応
檻に入っておりいった話をする
夏のおサマー
夜は寝ナイト
渦中のカチューム
渦中のカチューシャ
リスボンでリスがborn
どうないはどないなってんねん
苫小牧でてんてこ舞い
市内を復旧しないと
石狩の石を借りる
おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」
砂がどしゃーw
東上線に登場した東條が登場
飽きない商い
おなか吹田市
観劇で感激する
側転に挑戦し即、転倒
別件を瞥見
凹地のお家
魚を初めてみた人「うぉー」
カラヤンの頭の空やーんw
豚をぶった仏陀
只見線をタダ見w
菊名でそんなこと聞くなよ
五秒で死んで御廟に埋葬
がらんとした伽藍
有給を使いすぎて悠久の時が流れた
長谷に想いを馳せる
Thinkerの真価
不具の河豚
暗記のanxious
半世紀にわたる半生での藩政を反省
タンチョウが単調増加
ショック死内親王w
カルカッタの石軽かった
天皇のこと知ってんのー
蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する
其方のソナタ
先王に洗脳される
防潮堤で膨張した傍聴人
砂漠で鯖食う鯖を裁く
筒に入った膵島
サイコロを使った心理テスト(psychological test)
カラシニコフが辛子個踏んだ
皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂
にようかで酔うか?
うるさい人が売るサイ
どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人
透徹した饕餮の眼球
チャカで茶菓を破壊
slimyなすり身
ゆうほど広くない遊歩道
いにしえのイニシエーション
コーランをご高覧ください
K殻の傾角を測定する計画
協賛した共産党員に強酸をかける
負けたのは聖者の静寂のせいじゃ
裏地見るウラジミール
カミオカンデの上に紙置かんでw
県大会がおわり倦怠感を感じる
夕暮れのユーグレナ
ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm(公務)」
エド・はるみの穢
祭壇を裁断
腐卵ダースの犬
全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」
四苦fuck
都バスが人を跳ね飛ばす
怒るカロテン「なにカロテンねん」
嫌がる慰安婦「いやんっ」
かえるがえる帰る蛙
沈厳な青梗菜
トリコロールの虜
布陣を組む夫人
栗けっとばすクリケット🦗
婉容と遠洋漁業
アマルガムで余るガム
ハラスメントの疑いを晴らす
滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない
他意はないタイ人の鯛の態度
鯛が蛇足
ダジャレではない↑
割と面白い
ハラッパーの原っぱ
紫に関して思案を巡らす
Huluが夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流)
下調べのムニエル
わからないので
意味ない諱
よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」
どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」
計算ができない人
着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」
enough、enoughは工夫がenough
負け負け山(カチカチ山)
薬師丸せま子
トーマス・マンの書いたふるさと「うさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」
その心は
焼結が猖獗を極める
これはstaleだから捨てるか
衒学的な弦楽を減額
完全な勧善懲悪
イボ人の疣痔
イブに慰撫
(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)
盲いるのに飯いるの?
アーヘンで阿片を吸った人「あー変」
毒吐く独白
明借りるアスカリ(車)
丁寧な砂浜「Could you九里浜」
ゴーンと奉公
その心は
サンクチュアリに山窟あり
熟れたウレタンは売れたんか?
清澄な声調を静聴し成長
プエルトリコで増える虜
象さんを増産
兄弟が今die
Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす
ソフィカルのソロカル
美人局に筒持たせる
十把一絡あげ
篤信な特進が涜神を得心
これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。
クートゥを食うとぅいいよ
マイソールで昧爽に埋葬
ドクサは毒さ
暗殺で朝死んだ
クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」
凛々しいリリシズム
衛生的な俳人
御髪も亂とはオクシモロンだ
コロナ後の世界を分析する学問→postcoronialism
影響が色濃いイロコイ諸族
あてのあてないアテナイ
城西エリアで生まれ育って、都心3区で一人暮らしした後に昨年結婚で城北エリアに引っ越してきた。
都内でもこんなに環境って違うものなのかと驚いた。というか無理ィ…となっている。
住宅地なのに、家と家の距離が近い。そして家の目の前を車がドビュン!と通り抜けていく。
家の中にいても、なーんか車がうるさい…(気がする)
スーパーとかでカゴがぶつかっても基本みんな無視。一人で謝ってるうちに通り過ぎていく人々に、いつもしょんぼりとしてしまう。
(かと思えば親切な人もいるので、まあこれはたまたま運が悪かったのだと思ってるけど)
慣れるのかな〜住めば都になるのかな〜
1月某日、子供らを連れて買い物に行った。夫は「行かなーい」と言ってトドのように寝ていたので、そっとしておいた。普段だったらもう一歩踏み込んだ感じに「お買い物行こうよぉー! あたしパパとお買い物したい!!」とぶりっ子すると嫌々という体で……というか、嫌がってるのは本気なのだが……一緒に来てくれるのだが、子連れでしかも回りたい店複数となれば夫の不機嫌はMAXに達してしまいそうなので、よした。以前は買い物に連れ回す代わりに、最後にどこかで良さげなおやつを買って夫の機嫌を回復させるという技が使えたのだが、年末に夫が糖尿病であることが発覚してしまったので、技を封印せざるを得なくなった。しょんぼり。
買わなければならないのは、子供たちが新学期に学校に持っていく雑巾、上の子が習字の授業で使うぺらぺらなレジャーシート(そんなもん書写で使うんや……)、上の子の理科のノート、私が庭木や盆栽の手入れをするための剪定鋏、剪定した盆栽の枝の切り口に塗る薬など。それと、子供たちがお年玉を遣っててきとうに漫画本を買うのでTUTAYAにも行かねば。本は買い物目的というよりか、子供たちが自力でお買い物をする練習である。
めちゃ広いショッピングモールに到着。とりあえずホームセンターで必要なものを買って、その後でTUTAYAに行くということで。
まず最優先の雑巾。ショッピングモールは色々なものが一箇所で買えるからってわざわざ家の最寄りではなくここの超でかいホムセンに来たけれど、店舗面積が広すぎ・物多すぎで雑巾10枚入りパックを探すのにも手間取る。たぶんお掃除用品コーナーにあると言っとるのに、子供たちは学校で使うものだから文房具コーナーにあるはず!! と決めてかかって逆方向に突撃しようとするので、宥めるのが大変だった。実際、文房具コーナーの一角の学用品の棚の隅っこ辺りには、書写や図工で使う用のネームタグ付きの小さい雑巾があるはずだが、それはコスパ悪いので買いたくないんだよぉ。
なんとかお掃除用品コーナーに子供たちを連れて行くと、すぐに雑巾10枚入りパックは見つかったのだが、値段が異様に高い。税抜きでも400円を軽く超えている。物価高のご時世だから仕方ないのか!? と思ったら、目の良い上の子が「となりに普通のあるよー」と、300円程度の物を取ってみせてくれた。高いのは「厚手ぞうきん」だった。二つの種類を見比べてみると、「厚手ぞうきん」の方が高いけれど、数年前に普通の雑巾として売られていたのはこっちだった気がする。まあいいや、安いぺらぺらの雑巾10枚パックを買うことにする。
お掃除用品コーナーからほど近い所にペット用品コーナーがあり、生体の展示もされているので、ほんのりと獣臭が漂ってくる。それに気づいた子供たちが猫を見たいと騒ぎ出したので、必要な物を全部買った後でね、と約束した。
次に優先度の高いのは、ぺらぺらなレジャーシート。秋に下の子の遠足の準備をした時もかなり苦戦したのだが、レジャーシートの置いてある場所の分かりにくさは異常だ。基本的には食器類コーナーの、行楽用品が陳列されている辺りか、レジャー用品コーナー、あるいは子供用のものだと学用品コーナーにある。で、レジャー用品コーナーと学用品コーナーが近い所にあり、レジャーシートの他に理科のノートも必要なので、そっちの方向から攻めることにする。レジャー用品のコーナーをまず見たのだがダメだった。このコーナーはかなり面積が広く、しかも面白そうなものが色々置いてあるので、レジャーシートの陳列された場所を発見するまでにかなり時間がかかった。夫を連れて来なくてよかったと思った。夫は人の買い物に付き合うのは嫌いなのに、ものによってはぶらぶらと売り場を見て回るのが大好きなので、こういう所に夫連れで来ると、品物探しの他に、どっか行っちゃった夫と、夫を探しに行ったきり戻って来ない上の子を探すというミッションまで加わって、大変な事になるのだ。
レジャー用品コーナーには良さげなレジャーシートはなかった。レジャーシート自体はあったのだが、大人数のキャンプやピクニックで使うような大きくて頑丈そうなものしか置いていない。書写で使うには大きすぎる。
次に学用品コーナーを見た。理科のノートを探しつつ、レジャーシートも探した。学用品コーナーが文房具コーナーの中に二箇所くらいあって、どこに何があるのか分かりづらかった。いつもの学用品コーナーの他に入学準備品のコーナーが設えられていたのだ。いつのも学用品コーナーでは下の子が風船やらおはじきやらに目を奪われてしまい、通過に時間がかかってしまう。「早くお買い物が終わったら猫を見る」という呪文でなんとか下の子を動かす。理科のノートはあったが、レジャーシートは見つからず、入学準備コーナーを見てみたが、そこにもなかった。
となれば、食器類のコーナーの行楽用品の棚にあるのかもしれない。食器類のコーナーはこれまた広い。行楽用品の棚を探しているうちに、茶碗の並んだ棚を見つけた。上の子が、「ママってまだ自分の茶碗買ってないよね」と言い出す。そうなのだ、私の茶碗は何年も前に割れたきり買い替えていない。茶碗の代わりに100均で買ったプラ製の丼でご飯を食べているのだ。あ、じゃあこの機会に買おうかなと思ったら、下の子が「お目当ての物だけ買うようにしないとお金が無駄になるんだよ!」と言い出した。私がよく子供らに言う台詞である。「そうだった」と上の子も言い、茶碗はまたの機会にすることにして……いや、またの機会って、こういうときでも無きゃわざわざガソリン使ってここまで来ないんだけど……過去の自分に足元を掬われた気分で通りすぎ、ようとしたところで、良さげな塗箸を発見。家でトドのようにお留守番中の夫にお土産に買っていってご機嫌になってもらおうと思ったが、子供たちに「予定にないものは買わない!!」と声を揃えて言われて「はい……」と答えるしかなかった。
果たして行楽用品の棚にたどりつき、無事にぺらぺらのレジャーシート(1人用)を確保。遠足に使うような小洒落て厚みのあるレジャーシートだと、気に入った物を実店舗で探すのは容易ではなく、脚が棒になるまで探し回った挙げ句結局楽天市場でポチる事になるのだが(←過去の経験)、そういうのではなくちょっとしたお出掛け用で使い終わったら丸めて捨てても良いくらいの品物なら有る訳だ。この程度の物でよければすぐそこのSeriaにもありそうだなーとも思うが。
あとは、私の剪定バサミだが、店内をざっと見た限りでは園芸コーナーがどこに有るのか不明なので、とりあえず一旦会計をしてペットコーナーに行くことにする。子供たちはセルフレジを使いたがったが、複数の品物の会計を子供にセルフでやらせると大変なので、今回は有人レジを使った。知らないうちに利用可能がポイントが100円貯まっていたのでそれを使い、なんか得した気分。
いざペットコーナーへ。なんと昼休み中だった。「猫ちゃんワンちゃんの健康のために十二時から三時までの間で三十分以上のお昼寝時間を取らさせて頂いております」という看板が。わー、保育園かよー♡ と、ブラインドが降ろされて何も見えないショーケースの前でその事実だけで非常に萌えると感激した私とは違い、子供達はそんな空想でセルフ萌えをするという芸当はまだできないので、不満タラタラだった。仕方ないので、お昼休みは取らないスタンスであるらしい鳥類の展示室に子供たちを連れていく。丁度目の死んでいる店員さんが居たので、「入っていいですか?」と声をかけたら、「いいですよ」と店員さんの目に生気が戻った。インコが沢山いた。その下にはハムスターが沢山いた。「念の為に言っておくけどハムスターは鳥類ではないよ」と私が言うと、子供たちは「分かってる」とシラけた顔で言った。展示室の一番奥にはなんとウズラがいた。「わーすごい、ウズラもいるんだ!」と感動する私に、下の子は「ママ、ウズラって鳥類なの?」と言った。そうです、鳥類です。
子供たち、特に下の子が最近ハムスターが欲しいとよく言うのだが、我が家ではちょっと買えない。ならインコはどうだと食い下がるのだが、インコはなおさらダメである。うちは狭いから、台所でテフロン加工のフライパンを使うとインコに有毒なガスが発生して室内に充満し、インコを死に至らしめるのが明らかだからだ。という小難しい事を言っても信じてくれない子供たち。だが、鳥類の展示室が常夏のような暖かさであり、「この室温を一年中保てない我が家でインコやハムスターを買うのは無理」と説明したら「なるほど」と一発で納得された。大家さんには悪いけど、我が家、隙間風が凄くてめちゃ寒いからな……。
ペットコーナーを出て、もと来た道を戻る際にウタマロ石鹸98円のポップが目に入った。ウタマロ石鹸98円!? 最近ではうちの最寄りのドラッグストでは1個198円の高級品と化しているのに!? だがここでも「予定にないものは買わない!!」と過去の自分の発言に足元を掬われた。
猫ちゃんワンちゃんがお昼寝を終える頃にまた来ようと約束をし、まずは私の希望で園芸コーナーを見て、それからTUTAYAに行って本を買い、またここに戻ることにする。
園芸コーナーは建物の外かと思ったら、レジャー用品コーナーの先の材木置き場の隣にひっそりとあった。子供たちがもう飽きて早くTUTAYA行こうとグズり出したので、落ち着いて棚を見られず、トップジンペーストを探し当てるまでに売り場を四周した。だが、剪定バサミが売り場にない。もしかして農業用品売り場かな? と思い、ブーブー文句言っている子供達を連れて即興で作った「剪定バサミが見つからないの歌」を小声で口ずさんでいたら、丁度そこにいた60代くらいの店員さんが売り場を教えてくれた。ピンク色の付箋が貼って有るのが植木や盆栽の枝をカットするのに丁度良い片手で使える鋏だという。しかし、そのどれもが新発売のものらしくて物は良いんだが高い。だが視線を棚の下の方に移すと同じような物で型落ちの売れ残って埃を被った品物があり、新発売のを教えてくれた店員さんには悪いなと思いつつも店員さんが私達から視線を外した隙に「これを買おう」と埃被った鋏を手に取った。新商品のお値段の3分の2くらいの値段。
お会計は、トップジンペーストと剪定バサミだけなので、セルフレジですることにした。セルフレジは以前はかなり混雑していたが、この日はあまり人気がないようで、すぐに空きが見つかった。横で店員さんが厳しい目で監視している中、やけに複雑な会計方法に辟易しつつ作業。私はコンビニ店員故に、スキャンはハンディタイプのをつい使いたくなってしまうのだが、ハンディースキャナーに手を伸ばした瞬間横から店員さんがサッと手を出して来て「こちらに商品をかざして下さい!」とディスプレイ下の大きなスキャナーを差した。なんか、めちゃめちゃイラつかれている。こんなに店員さんにストレスをかける完全セルフレジって、どうなんだろう。
会計を終えて外に出た際に、花木のコーナーを通った。一才桜がもう並んでいるんだけど、その全てにこれだって感じがしない「ママ、桜か沈丁花欲しいって言ってなかった?」と上の子が言うが、なんかどうも欲しい感じがしないんだよねーと答えた。年末に売れ残ったボロボロの藤盆栽を同じ場所で見かけたが、その時は予算オーバーだしすぐ枯れそうなほど弱った木だったから買うのを見送ったのだけど、あれの方が出来れば欲しいと思ったのは何故なんだろう。
そしてTUTAYAへ。この店舗は面積は広いが売れ筋の本と漫画ばかりの残念な店で、ランキングに入らないような小説を買おうと思って来ると、結局店頭の端末からネットショッピングする羽目になる残念なお店でもある。買い物の前にまずトイレに行った。トイレまでの道筋が歴史書や技術書に面していた。あまり来ないエリアだ。小説の在庫の偏りは酷いのに、専門書は普通に置いてありそうだなあと思った。
トイレは空いていたが、下の子だけ別にトイレに入りたい気分じゃないと言うので、女子トイレ前に置いてあった椅子に私と下の子が腰掛けて上の子を待ち、上の子が出てきたら交代で私がトイレに入り、上の子が下の子と待つことにした。すると、上の子が入って行った後に十人くらいの女の子の団体がやって来て、私と下の子が椅子に座っているのを見ると狼狽え、ドアに手をかけたまま動かなくなってしまった。なので、
「あ、中は空いてますよ。私達は人待ちしているだけなのでどうぞ」
と私が言うと、女の子たちは目配せしあい、入って行った。こういう風に咄嗟に社会性を発揮出来るようになったの、コンビニでバイトしてるからだよなぁ。コンビニバイトでもやってみるもんだよなぁ、と心の中で自分に感動した。上の子が出て来た後で私もトイレに入った。トイレの個室の壁がツヤツヤに磨かれていて、正面もサイドも排泄中の自分の姿がよく映るので、非常に居心地が悪かった。
トイレの後、漫画コーナーに向かう。その途中で児童書のコーナーを通過するのだが、『おしり探偵』に毎度驚かされる。顔に、紫のハイレグのパンティー履いてる……。
子供たちは『地縛少年花子くん』が目当て。だが、何度も来た場所なのに毎度『花子くん』の置き場所が分からなくて迷ってしまう。子供たちは『花子くん』を自分たちが好きな漫画だから「少女漫画」だと思い込んでいる。私は『花子くん』を漠然としか知らないのだが、絵柄からして『Gファンタジー』辺りのスクエニ系のレーベルなんだろうなと思いつつ、毎度出掛ける前にレーベルを調べ忘れる。そして、子供らとどっちのコーナーを探すべきか店頭で軽く論争をして私が負け、少女漫画の棚を子供たちが探して無いと文句を言うことになるのだ。
今回は子供たちは「花子くんは少女漫画に似ているけれど、実は大人の女の人ばかりが読む系の少年漫画のような何か」という、いつだったか私が言った事を思い出し復唱しながら歩いて行き、何故かエッチな男性向け青年漫画のコーナーに突撃していってしまった。違うそこじゃない。
「と、とりあえずスクエア・エニックスって書いてあるとこ探そ」
「うぃ!!」
と、探しながら男性向けエロ漫画の棚と少女漫画の棚が意外に近い事に気づきつつ、また夏から売れ残っている少女漫画の平積みが年末とほぼ同じ高さのまま残っているのを横目で見、ブルーロックと東京リベンジャーズのタペストリーに目をやったらまた子供たちに「予定に無いものは買いません!」と叱られた。
スクエニの棚は女性漫画とBLコーナーの間辺りの微妙な位置にあった。少年漫画という括りでは置いていないんだな。子供たちは花子くんを何冊か買った。既刊を二人で交互に買うなんて、後でどの巻が自分のかで喧嘩になりそうだけど? と私が言うと、「絶対忘れないから大丈夫」だそうだ。本当かよ。私が買った『鬼滅の刃』全巻を自分たちのものだと思ってるくせに。
私は『女の園の星 2』を買った。何で3巻を買わないのかと子供たちが言うので、「お楽しみは後にとっとく派なので」と答えたのに、子供たちは「表紙が男じゃないからじゃない?」 と勝手に想像を膨らませていた。
会計は私と下の子はセルフレジを使い、上の子は有人レジで会計した。今日もTUTAYAのセルフレジは大人気。セルフレジだけめちゃめちゃ人が並んでいるのは、店員さん達がセルフの方に一生懸命誘導するからでもあり、一会計にかかる時間が非常に長いからでもある。パッと利用してサッと会計出来るスキル持ちの客がいなさすぎる。
一方、上の子は有人レジで速やかに会計を終えていたが、千何百何十何円かを支払う際に、まず二千円札を出して小銭を出そうとしたら勝手に「2000円からお預かりします」と店員が言い、小銭を出させて貰えなかったと愚痴をこぼした。最近は電子決済でさっさと会計を済ます人が多いせいで、現金を悠長に財布から出す客への店員の耐性がなくなって来ているのは感じる。私はバイトの時にはそういうお客さんの後ろに何人並んでいようが気長に待つ主義なんだけど、そんな店員はなかなかいないかもなあ。以前、やはり気長に待つ主義のオーナーがレジ接客をしていた時に、凄く長い時間をかけてお金をもたもた出す老人なお客様がいたそうなんだけれど、その後ろに並んでいた客がキレちゃって、「遅ぇんだよクソジジイ!」と暴力を奮おうとしたので、オーナーが止めに入ったそうな。セルフレジや自動レジが導入されてからというもの、会計待ちの列はかえって殺伐としてきている。皆が皆、スピードに適応出来る訳じゃないから。上の子には、ママやパパみたいに小銭を上手く使って財布を軽くするようなお買い物をしてみたいのは分かるけど、もたもたしている客に暴力を奮う客とか、顔を覚えて悪口を言ったり意地悪をしてくる店員みたいな、糞みたいなヤツもよくいるから気をつけるように話した。後ろに人が並んでいる時は、なるべくお札や五百円玉で払いなさいと。
TUTAYAを出てホムセンに戻った。TUTAYAとホムセン間の距離はそんなに離れている訳じゃないのだが、駐車場が四車線の公道を挟んであっちとこっちに有るし、近くの交差点の信号の待ち時間は長いし通る車の運転は荒いしで、歩いて移動する気になれずわざわざ車で移動する。曲がりなりにも一つのショッピングモールだと言うのなら、地下通路か屋根付きの歩道橋は整備して欲しいよなぁ、どうせ金がなくて無理なんだろうけど……。ショッピングモール周辺の道路は、どこも白線が消えてしまい車線の区別が目視できないほどだ。こんなありさまで新しいお便利設備が出来る訳がない。
ホムセンに戻った時はまだ14時くらいだったが、猫ちゃんワンちゃんのお昼寝は終わっており、ショーケースのブラインドは上がっていた。ショーケースの数の割には展示されている子達は少なく、しかもどの子もすでに結構大きく育ってしまっていた。子供らは猫が少ないのが不満だったらしいが、仕方ない。可愛い子はすぐ売れてしまうものなのだ。
何という種類だか忘れたが、毛が長くてとても大きくなる種類の猫が展示されていた。顔の感じがまだ子猫っぽいのに、すでに普通の日本猫の大人くらいの大きさがあった。Twitterとかでこの種の猫の胴体の長さを飼い主がドヤァしている写真を見たことがあるけど、本物は迫力が違うなと思った。
元来た道を引き返し、ホムセンとスーパーの間を繋ぐ通路を通ったら小型のUFOキャッチャーを発見。景品は『SPY×FAMILY』のぬいぐるみだ。たまには大人の気前の良さを見せてやろうかと思って財布を開いたら小銭が全然なかったので諦めた。
都内、自宅近くのまいばすけっと(イオン系のコンビニスーパー)に、W杯のグループリーグ第1戦、日本vsドイツ戦の前日に並べられているのを見つけたのだった。
W杯が始まる2週間ぐらい前からW杯仕様コカ・コーラ国別ボトル(とはいえデザインはあんまり変わらない)が並んでいたのには気づいていたのだが、あっ日本代表チップスだ、不人気代表だったけどやっぱり1試合勝つと世間ってこうなるな勝つって大事だな、と思っていたのだ。っていうか作ってたんなら仕入れてたんなら、1戦目が始まる前から陳列してくれたらいいのに。
ドイツ戦の数日前に、仕事の用事があって日本橋に行ったのだが、通りの街灯が「サッカー日本代表仕様」になっていた。街灯に代表招集選手ひとりひとりがぶら下がっていて、伊東純也と遠藤航(好きな選手なので)の顔を探して、おお、がんばれ、と思っていた。
コスタリカ戦でしょんぼりし、スペイン戦で手に汗を握り、クロアチア戦でしょんぼりて、喧噪の日本代表の戦いを応援する日々が終わった。しょんぼりしながら仕事に行き、帰り道にそういえば明日の朝食べる食パンがないなと、いつものまいばすけっとに寄って、ついでに、サッカー日本代表チップスでも買って家でゆっくりしょんぼりしようと思ったら、もう売ってなかったのだった。
そのまいばすけっとは駅から家の動線にあるので、用がなくてもつい寄って「今日もあるなサッカー日本代表チップス」と思っていたのだ。単に日本代表の快進撃で品切れになったのだろう、と気を取り直して翌朝、また仕事の用事があって日本橋に行ったらもう「サッカー日本代表仕様」の街灯ではなくなっていて、まぁ負けたから仕方ないかもしれないが、帰国もしてないのに⁈と驚いたのだった。夜にニュースを見ていたらサッカー日本代表たちが帰国会見をしていた。
翌日またまいばすけっとに立ち寄って確認をしたら、やっぱり日本代表チップスは売ってないのだった。その後、今日まで近所のまいばすけっとには日本代表チップスは置いていない。W杯仕様コカ・コーラは一昨日ぐらいまではまだ、まいばすけっとに在庫があったけど、今朝見たら無くなっていてまた別のパッケージのコカ・コーラになっていた。W杯仕様は、決勝戦前に在庫がなくなったということのようだ。
増田は普段はJリーグを嗜んでいる。クラブチームを応援するということは「勝ったり負けたり」だし、クラブチームがあることが日常なので、日本代表チームを取り巻くこの非日常感というか、「突然の世間の変わりよう」には、いい加減慣れてもよいとは我ながら思うが、毎回驚く。
多くの人は、この熱狂と興奮と期待と失望を、割と簡単になかったことにして「日本代表」のことをあまり考えることもなく日々を過ごすのだろうと思う。
なんだかな、まぁ仕方のないことではあるが。
あ、今年はGLは突破したのでおそらく年末年始のTVバラエティなどで選手や監督を見かける機会は少し増えるかもしれない(すぐにリーグ戦が再開する欧州組中心のチームだったのであまり見かけらないかもしれないが)。