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2019-09-08

留学中に現地のアダルトショップに行った話

ちょっと前までカリフォルニア大学留学していた。慣れるまでの生活毎日目まぐるしく何かにかまけている時間もなくすぎていったが、一度落ち着いてしまえば今まで不可視だった性欲という問題に直面した。

当時20歳処女だった。彼氏いたことはあったけれど、深い関係になる前に別れていたため、私は純潔だった。アメリカ彼氏を作る気にもならなかった。どうせ一年しかいないし、「日本人女は尻軽」という偏見をこれ以上助長するのは自分プライドが許さなかった。しかし溜まるものは溜まるし、日本にいる家族友達と離れ離れになっている分寂しさで人肌が恋しくなった。その上、端的に新しい地には娯楽が足りず、一度生活に慣れてしまうと学校に行って勉強している間以外は暇を持て余していた。

最初上記理由で溜まるばかりの性欲を見て見ぬ振りをしていた。しかしそのうち日常に支障をきたすようになってきた。有り体に言えば授業中にムラムラしたり、エロ漫画のごとくパンツを汚したりしてしまうのだ。そのうち夜は淫夢を見るようになってしまい、翌朝には同じ留学生のルームメイトに若干遠回しに「夜中うなされてたよ」と心配されてしまった。なんとかしなくては…しかし先述したように彼氏を作る気もセックスフレンドを作る気もさらさら無い。そこで、人生経験を兼ねて現地のアダルトショップに行くことを決意した。

向かった先は学校からバスで一時間ほどの場所にあり、グーグルマップでのレビューも良かったアダルトグッズ専門店である日本とは違い、そういう雰囲気のお店が集合した地域があるわけでもなく、家族づれ向けのショッピングモール道路を挟んだ向かいにひっそりと佇んでいた。隣にはステーキ屋さんとブラジル体術教室があるくらい、日々の生活空間に馴染んでいたような気がする。入店には勇気を要した。なにせ日本でもアダルトショップなんて、ドン・キホーテ暖簾をくぐった大人のスペースを除けば入店したことのない処女であるし、そのドン・キホーテでも、友人と冷やかしに入った程度である。周りに人がいないことを確認して店内に足を踏み入れた。

お店のドアを手動で開くと防犯用に店内に来客を知らせるブザーが鳴り、店員さんが一気に入り口乃至私に注目する。殺してくれ。しかし彼らはとても明るい笑顔で迎え入れてくれた。店内には私のほか3組のお客さんがいた。1組は40代くらいの夫婦、もう1つは30代くらいの男性、そして20代くらいのおそらくカップルと思われる女性二人組だった。女1人で来店したのは私だけだったけれど、店員さんもそんなことを気にする風も無いため、私もしばらく店内を力なくふらふらと見回していた。1.2分ほど経つと、優しそうなお姉さん店員さんが、「何か特定のグッズを探している?わからないことがあったらなんでも聞いてね」と声をかけてきてくださった。挙動不審になりながらも、「特にまだ何を買おうとは決まっていません…また具体的に決まったら伺います」とだけ返した。自分でも張り付いた笑顔気持ち悪かったと思う。ごめんなさい店員さん。しばらくは本当は処女なのでローターを探していたけれど、なんとローターがない。そしてよく見てみると、ディルドは太いのばかりだ。だいたいが18センチくらいの長さに5cmくらいの太さ。これは経験なし女には辛い。細いのを見つけたと思ってもそれは大抵アナル用で、新品だからおそらく害はないのだろうけど女性器に使っていいのか謎であった。なにより自分おぼこ丸出しなのアナル用のおもちゃを買うなんて誤解されかねない…難しい。由々しきことだ。焦る。せっかく勇気を持って入店たからには何かしらの、この欲求不満を解消してくれるグッズを買わずに帰るわけにはいかない。別の男性店員さんがやってきた。何か困っていることあったらなんでも聞いてくださいね、と言ってきた。異性なのに、全く嫌な感じも、いやらしい感じも持たなかった。しか処女なので男性相談するよりは実経験のありそうな女性店員さんに話を聞こうを意を決め、しばらくしてから先ほどのお姉さん店員さんに声をかけてみた。というのも、自分でも何がほしいかからなかったかである

私「すみません、女で、1人で使うオナニー用のおもちゃを探してるんですが…」

店員さん「あら、どんなものがお好みかしら?」

私「私こういうところくるのもおもちゃ使うのも初めてで、どんなものがあるかもわからなくて…色々教えてもらえると助かります

店員さんは面倒なそぶりも嫌な顔の1つもしないで教えてくれた。

店員さん「例えば振動するものが欲しいのかしないものが欲しいのか、クリトリスを刺激したいのかGスポットもっと奥に使いたいのか。素材は何がいいか…とか色々あるわよ」

と微笑んで恥ずかしげもなく教えてくれた。天使。なんだか恥ずかしがっている自分馬鹿みたいに思えてきた。旅の恥はかき捨てだ。

私「あの、私は処女で、今まで挿入なんてタンポンくらいしかしたことがなくて、でも中に何か挿れるのに興味があるんですけど、どれも太いみたいで、、、初心者用のもっと細いのってありますか?」

店員さん「あると言えばあるけど、そうなると振動するバイブタイプのものになるけど、男性器の形を模したものはあまりないわね。バイブといっても色々あるのよ。二股になっていてクリトリスも刺激してくれるものと、クリトリス用の取っ掛かりがないものがあるけれど、どっちが良いかしら?クリトリスの方が刺激的だけれど、奥まで突っ込むのに邪魔というのが難点よ」

私「ナカイキできるようになりたいのでクリトリス用の刺激がない方が好みです。振動のものって、あまり使いすぎると不感症になる気がして怖いのです…」

店員さんはいくつかおすすめのものを見せてくれた。大抵は彼女のいう通りバイブといっても形は男性器ではなくただの筒状∩こんな感じ。長さは10センチくらいで太さは2センチくらい。

店員さん「怖ければ電源を抜いて使えばいいのよ。これくらいなら処女でも問題なく入ると思うし、挿れるのが怖ければ振動をオンにしてクリトリスに当てるといいわ。ただ、短いから奥に入れすぎないように気をつける必要があるわ。」

これ以上詳しい説明もしてくれた気がするが忘れてしまった。とりあえずそれを購入することに決めた上で、慣れてきたときに使う用の、それよりはもう少し大きいけれどほかのディルドに比べたら小ぶりのディルドがないか聞いてみた。外人サイズ男性器に合わせて作られたディルドは日本人の私には合う気がしない。

すると店員さんは、長さ15cm、太さ3cmくらいのシリコンの、男性器の形を模したディルドをお勧めしてきてくれた。

店員さん「これは個人的にすごくおすすめよ。なにより柔らかいから奥まで入って気持ちいいし、汚れがついても洗いやすいわ」

ここがすごくカルチャーショックだった。経験はないにしても日本AVエロ漫画は人並み以上に嗜んできた身である。登場する女の子女優さんは男優さんのおちんちんを「わぁ…すっごく太くて硬い♡」と褒めそやしていた。アメリカでは柔らかい方が良いのか??

私「柔らかい方がいいんですか?」

店員さん「それは人それぞれだと思うけど…柔らかい方が好きっていう人も多いわよ。硬い方が好きなの?」

挿れたことがないのに…と思われそうだがタンポンを入れる時と同じ要領なら硬い方が挿入しやすい気がしていた。しかし店内をよく見ると確かに柔らかい、というのが褒め言葉のように多くのディルドの箱には「柔らかい!」とか「柔軟!」とか書かれていた。なるほど。お国柄の違いか

そこで店員さんは新しいディルドを持ってきてくれた。先ほどと同じような太さに長さだけれど、素材がなんとガラスだった。透明の。

店員さん「これが一番硬いわ。硬いかディルドというよりはマッサージ用って感じかしらねバイ機能はないけれど…その代わり、ローションがシリコンベースのものも使えるわよ!個人的なことを聞いてしまって申し訳ないけれど、貴女ちゃんと濡れる体質かしら?濡れないなら、おもちゃ別にローションを買った方が良いわよ。ソロプレイだとしても。ローションにはシリコンベースと水ベースの二種類があって、シリコンで出来ていたり、ゴム原材料おもちゃを使うなら水ベースのローションしか使えないけれど、これはガラスからどちらでも使えるのよ。」

私「すぐ濡れるので大丈夫です!」

ディルドとマッサージ用の違いがよくわからなかったけれど、確かに硬そうだった。透明なガラスから卑猥な感じが軽減されてオプジェみたいになっているのも気に入った。先ほどのバイブと合わせて購入することを決めた。

レジで、ソロプレイでもコンドームを使う必要があるか聞いてみた。回答は「誰かと使い回すなら話は別だけど、1人で使う分には毎回使用後におもちゃ自信を専用のクリーナーで洗えば問題ない。」とのこと。専用クリーナーは12ドルくらい。2つのおもちゃは合わせて80ドルくらいだった。カリフォルニアではカードでのお買い物が基本だが、履歴が親にバレたら死ねるのであらかじめATMおろしていたお金で支払った。割引券やお得なセール情報が貰えると聞き、すでにこのお店のサービスにかなり満足していた私はメルマガの会員登録を済ませ、次回20%引きのクーポンももらってしまった。嬉しい。大変有意義なお買い物であった。家に帰ってから早速使った。とても満足だった。

使ってみた感想とかもし需要あったらまた書く。ないと思うけど。

ちなみに何事もなかったかのように書いているけど実際はここまでスムーズに会話できていない。私の英語力が拙かったので。それでも店員さんは優しかった。エロワードは前日にポルノサイト英語訳をたくさん調べた上で参戦した。あと現地の人によると店員さんから教えてくれる場合は別だが客が店員さん自身に「どのおもちゃおすすめですか?」とか「貴女は誰が好きですか?」とか個人的な事を聞くのはNGだそう。

2019-09-06

anond:20190906102044

かにかまって欲しい、ニュースとか見てるのも知ってほしい、でも書くこと無いなー、せや!

って感じなんじゃね?

2019-08-13

誰かかまって

増田なら簡単に言えるのに、何故SNSリアルでは言えないんだろう。

理由自分にかまってもらう価値も無いし、かまってあげるメリットも無いからだ。

でも内心いつでも誰かにかまってもらいたい。

2019-07-11

かにかま

カニカマなんて美味くもなんともないと思ってるんだけど

何の気なしにコンビニからしマヨネーズであえた奴を買ったら

それからほぼ毎日買うようになってしまった

絶対なんかヤバイ成分入ってるよね?

2019-04-06

そもそもアニメなんかにかまけず家庭だとか自己研鑽だとか言ってる年齢だろうお前ら

と思わずはいられません

2019-01-28

ポテトサラダりんご」はりんご自体に罪はない

ポテトサラダが大好きだ。

ポテトサラダ自分で作ると案外めんどくさい。

  1. じゃがいもを茹でる
  2. それをマッシュする
  3. さらにいろいろな具材と和える

という手順を踏むわけだが、自分で作ると

  1. じゃがいもを茹でる(次工程突破成功率:2割 茹でた状態で皮向いて塩かけて食うと上手いのでここで料理としての作業が終わる事が8割 2割はステーキの付け合せとして作っているという鋼の意志を持った状態突破可能とする。)
  2. それをマッシュする(次工程突破成功率:0割 マッシュした状態で既に美味しいのでマッシュしてそれに肉汁たっぷりソースをかけて食うとどうでもよくなる10割ここで止まる 鋼の意志といったが、鋼は柔軟だからこそ耐久力があるのである。)
  3. さらにいろいろな具材と和える(未だ到達できていない 未開の地)

となり、ポテトサラダを作ることが絶望的なのでスーパー惣菜で買う。

 

さて、本題の「ポテトサラダりんご問題だが、自分ポテトサラダりんごは断固として拒否する派である

だが、ポテトサラダ好きということをしった彼女焼肉の付け合せにポテトサラダを作ってくれることになった。

ポテトサラダに何が入っていると嬉しいかを聞かれたので「カニカマきゅうりレタス」が三種の神器であることを伝えて、買い物に一緒に行く。

そして、彼女が手にとったりんごに一抹の不安を覚えて帰宅するのであった。

 

帰宅すると、早速じゃがいもを茹でる彼女

「手伝おうか?」というと、「いつもコウちゃん料理してくれてるから今日ぐらいは私にさせて。ホットプレートとかの準備をお願い。」という彼女

どうしても彼女が手にとったりんごが気になる。

いや、ちがう。「カニカマきゅうりレタス」が三種の神器という話はしたはず。りんご焼肉を食べたあとにきっとお口直しに食べるだけだ。

カニカマきゅうりレタス」が三種の神器と言った。この3種のポテトサラダこそがポテトサラダの王であるとまではいっていないが、伝わっているはずである

 

そしていざ、焼肉パーティー開始である

早速、ポテトサラダ盛り付けてくれる彼女

 

わかる。

入っている。

りんごが入っている。

赤色が見える。

皮付きの薄切りで。(薄切りサイドの人間だったのかとここで知る)

赤色といえばかにかま赤色だがカニカマ赤色とは明らかに違う「紅」だ。

 

ここで、毅然とした態度で「ポテトサラダりんご邪道であり、断固として拒否する。三種の神器を侵すことは君だとしても許せない。」ということはできる。

子供らしく、りんごを避けることもできる。

俺がとった行動は「食べる」ことだった。

 

子供だった頃、母親が作ってくれたポテトサラダりんごはいってる確率はおおよそ3割だった。

ポテトサラダテンションがあがり、口に含んだ瞬間、「シャリッ」とりんごが主張してくるのが嫌いだった。

ポテトサラダはホクホクだから美味しいはず。自分マッシュするタイプポテトサラダ居酒屋で出てきて嬉しいのはそのホクホク具合を自分ごのみに設定できるからであって、「シャリッ」という食感は完全に邪道であった。

だけど、母親が「コウちゃんが大好きなポテトサラダだよ」といって作ってくれたポテトサラダを嫌いということが出来ず、我慢して「おいしいよ」といって食べた。

自分が対面しているポテトサラダもまた「コウちゃんが大好きなポテトサラダだよ」といって作ってくれたポテトサラダなのだ。俺には「おいしいよ」と言うしかない。

 

「おいしいよ。」

「よかった。どう?薄切りのコンポートにするとシャリッとした食感がないか大丈夫でしょ?」

 

彼女はわかっていた。

俺がポテトサラダりんごはいってる事を嫌う事を。

から、克服するチャンスをくれたのだ。俺はなぜか感涙していた。

 

思うに、りんごはいったポテトサラダの何が嫌いだったか

それは善意100%素直に受け取ることができない自分が嫌いだったのだ。

心の中で違うと思いつつ「おいしいよ」と心がこもってない言葉を発する自分が嫌いだったのだ。

 

「うん、思えば、別に味とかじゃなくてそのポテトとおもってりんごを食べた時の食感が苦手だったのかも。ありがとう。」

 

そう言いながら、食べるポテトサラダ焼肉よりもメインディッシュであり、デザートであり、やはりサラダであった。

2019-01-22

友人(存命)の部屋に行ったら遺書があった

先日、一人の友人の部屋に遊びに行った。便宜上、彼のことは〝彼〟と表記する。

〝彼〟とは中学生の頃からからもう8年来の付き合いになる。

初めて会った時から変なやつだとは思っていた。ろくに授業も聞かず、学校部活もサボってばかりいる割にテストの点だけは良くて、ラノベ主人公みたいだという印象があった。

帰り道が同じ方向なので、僕はしょっちゅう〝彼〟と一緒に帰っていた。話してみれば面白いやつだった。僕も根は真面目ではなかったので、〝彼〟とは仲良くやることができた。

進んだ高校は別々だったが、もう一人別の友人を交え、僕たちは三人でことあるごとに集まった。

いつも遊ぶ場所は僕の家だったが、ある時〝彼〟の家に遊びにいく機会があった。

〝彼〟の家はすごく辺鄙な立地で、信じられないくらい細い路地を進んだ袋小路の先にあった。

外観はゴミ屋敷だった。銭湯下駄箱とか、シーサーみたいな動物の置物とか、そんなもんどこで拾ってくるんだよと尋ねたくなるようなゴミで溢れかえっていた。

内装バカの家だった。玄関のドアを開けるとまず真っ先にバカみたいなサイズ水槽の中に入った故の知れぬナマズみたいな魚と、明らかに飼い主の手に余っている気性の荒い大型犬が三頭出迎えてくれた。当然床はゴミであふれていて足の踏み場もない。大量の段ボール箱とか、いつ食ったのかもわからないコンビニ弁当のガラとか、とにかく生活感のあふれるゴミがわんさか転がっていた。あと窓ガラス割れていて、ビニールテープで雑に補修してあった。

多分〝彼〟のご両親は頭がおかしいんだろうなと思った。先生の話を聞かないのも、一番身近な大人ちゃらんぽらんから敬うことを知らないせいだろうと思った。

のちに聞くと、彼の父はDV常習犯躁鬱病患者、母はそんな夫を見限ってまだ幼い息子二人と娘(〝彼〟には二歳下の妹と六つ上の兄がいた)を放って家を出て行ったのだとか。本当に両親揃ってダメ人間だった。

現在、〝彼〟のTwitterアカウントFF比が3くらいあって、2000人くらいフォロワーがいた。投稿内容はアルファツイッタラーもどき気持ち悪いツイートであふれていた。マッシュ頭に丸メガネというテンプレート通りの外見の自撮り投稿して囲いのメンヘラ女を喜ばせたり、学問の話をして身内と盛り上がったりしていた。

あと〝彼〟は常に病んでいた。メンヘラというより厭世主義者で、誰かにかまってほしいから病んだふりをしているというより、本質的に狂っているような感じがあった。なにが面白いのかさっぱりわからない上に、なにか僕の感性根本的な部分が拒否反応を起こすので普段ミュートしている。

〝彼〟の感性普通ではない。太宰や芥川作品のような雰囲気を纏う芸術の類ばかりを愛で、普通恋愛とか、人間関係にはほとんど関心を示さなかった。恋人はいたし、その相手とは僕も交友があったが、やはりどこか壊れている女ばかりだった。援交でお金稼いでるとか、エロい自撮りを鍵もかけていないアカウントで上げているとか。

〝彼〟の感性普通ではないから、部屋で遺書を見つけた時もただの悪ふざけかと思った。だって遺書(これは常備のものなので私が死んでいない時には読まなくてよい)」とか書いてあるんだもの。けれど、悪ふざけにしては度が過ぎている。自殺する気があるのかどうかは知らないが(決してないとは言い切れない)、少なくとも常人よりは死を身近に感じているような雰囲気があった。

少し迷ったが〝彼〟は階下で僕と飲むためのお茶を用意してくれていたので、その隙に僕は勝手に内容を検めた。好奇心に負けた。

遺書封筒にすら入っておらず、B5のコピー用紙の片面に印刷されているだけで、その乱雑さも〝彼〟らしいと感じた。

中には男女1人ずつのフルネームと連絡先が記されていた。男は大学で同じゼミ所属している人間で、女は元恋人だった。男には〝彼〟のスマートフォンの完全な破壊を、女には引き出しに入っているという手書きメッセージを引き取るよう指示してあった。流石に女に宛てた手紙勝手に読むことは良心の呵責が許さなかったが、いったいどんな手紙を残したのだろうか。(すでに良心が〜とかどの口が言うんだ、くらいのことをしているとは自分でも思うが)

遺書は、ただの作業指示書だった。

〝彼〟は無駄なことをわざわざする人間ではない。誰にも発見されないかもしれないのに手の込んだネタを仕込むようなお茶目なやつでもない。

からあの遺書は多分、本気で書いたものなのだろう。本気で彼はスマホ破壊と、童貞を捨てた相手メッセージを伝えるくらいしか自分が死んだ後に望むことがないのだ。

言葉にし得ない虚しさがあった。育ちや環境に同情するには遠過ぎた。ただ、哀れに思った。

こんなことを考えるのは不遜にもほどがあるとは思う。人の遺書勝手に暴いてこんなところに晒しておいてケチをつけるとは何事だと、これを読んでいるあなたはきっと思っていることだろう。

けれど、僕は悲しいのだ。仮にも数少ない友人である〝彼〟の人生が、こんな詰んだものであることが。

遺書には男の名を指して「君くらいしか頼める相手がいない」と書いてあった。

僕を頼れよ、とは思わない。だって僕は彼を救いたくないから。本当に気色悪いと思っている。

ただ、彼の人生が詰んでいるのが、ひたすらに悲しい。

〝彼〟はまだ生きている。3年前と同じことをツイートしている。

どうか、せめて長生きしてくれ、友よ

そして、僕の知らないところで人知れず死んでくれ。

2018-09-20

かにかまうめえ

うめえなあ

ビールにあうあう

これよりうまいもんなんてこの世に存在しないだろ

2018-07-02

anond:20180702105120

相方がそういう時蚊にかまれるって云うんだけど

かにかまは知ってるけど、れるってなに?

2018-06-08

あらゆる差別

それが差別だと指摘した人間「だけ」罰することで、無くすことができる

そうすれば

「おまえのかあちゃんでーべーそ!」と大声を立てるやつがいたら、みんな罪を犯したくないか無視する

すると大声出した奴が誰にも相手されないので、そのうちそれを言うのをやめる。

人間は誰かにかまってほしい、という心理を利用した方法だ。

そうしてできた社会が、「無視されることに興奮する人」が大声で差別発言をしているなか、

「少しでも反応したやつがいたら引っ捕らえるぞ」と意気込んで見張っている治安警察闊歩するユートピアの完成だ

2018-05-11

[]5月11日

○朝食:かにかまおにぎりエビピラフおにぎり

○昼食:助六寿司(とてもとてもおいしい)

○夕食:フライドチキンかにかまおにぎり、カルパスハイボール

調子

社会(笑)で今後の展望(笑)でとても嫌だった。

もうさ会社営利企業から仕方ないんだけど

会社が求めることと、僕が求めることは当たり前だけど差異があって

かつ、その会社が求めることに対する僕へのリターンがほとんどないか

どうしても、冷めてしまって嫌な気分になる

もうしらんがな

なんか同い年の人がフリー個人事業主やってる話を聞くと、そっちの方が色々集中できていいんじゃね? とすら思えてくる。

はい

使ったドレッシング冷蔵庫にいれることすら億劫な僕にはできないな

はあ

唯々諾々としてよう

ゲームはさいきんかいてないけどグラブルしてました

ユクドラシルマグナを一人で倒せる程度には風属性を鍛えました

他の属性ハードギリギリです

風は水着ジャンヌさんが強いからです

2018-03-24

「おつかれー、今日も大変だったね-、大丈夫?」

結局は人のこと考えてると言ったところで

それはそういうところまで考えている自分は面倒見が良いからすごいでしょ

という自分のためのアピールしか無いし

それを僻んだところでそういうこと思っちゃう自分性格がゆがんでいるということになるし

そもそも自分はそこまで他人に関心がないし

そういうところを指摘されて

気がきなかいと言われるのはもう慣れっこだし

だけど、たまには誰かのこといつも気にして、きょうは元気ないな

と思ってもその子には関係ないし

そもそもそんな事自分に言われたら迷惑だろうし

けれどもそういう対象がないのはなんだか寂しいし

自分も誰かにかまってほしいって思う寂しがり屋なんだけれども

そういうこというキャラではないし

ホントは誰もそんなこと気にしてはいないんだけれども

君と話すときはそういう気の利いた言葉がすっと出てこないか

変な感じになるんだけれども

きょうも君の方からホントかどうかはわからいまるで気にかけているようなセリフ言われて

もういろいろ考えるのやめて

そのままの意味で受け取ったふりして

こちない笑顔で返す

「大変だった、けど、ちょっとだけ、ね」

2018-02-07

anond:20180207113236

ちょっとしか食べられない蟹よりも、たくさんあって、マヨネーズつけたりして食べられるかにかまの方が美味しい説。

2018-02-02

https://anond.hatelabo.jp/20180202203212

安心しろ

今、普通スーパーにカニ普段から売ってるか?

かにかまならいつでも売ってるよな

まりかにかまのような日持ちがよくて廃棄率が下がる

うなぎができればおのずと問題解決する

2018-01-07

掃除が進まにあ

掃除全然進まない。

掃除といっても、

捨てる作業2割、整理整頓8割なんだけど、やる気起きない。

ルームシェア始まる前にしておかないとわけわからんくなる。

かにかまってもらいながら一緒に掃除したいよおー

あともの捨てるのってすごく大変ね。

不景気不景気、消費を増やそう!っていうまえに捨てやす社会を作ってほしいね

そうしたらもっと消費しちゃうぞ!

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