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2023-08-20

anond:20230723082034

かつやネギねぎラー油ロースカツ丼」

竹を食べたが、かつ丼トッピングねぎラー油を追加しただけの味に思えた。

悪いとは言わないが、意外性が全くない。

ごはんの上のかつお節も風味を良くしているが、逆に言えばかつお節ごとき存在アピールできる程度しかパンチが無いという事でもある。

良くも悪くも、トッピングねぎラー油以上のものではなく、期間限定メニューとしては冒険心が足りないと言わざるを得ない。

60点。

2023-08-15

和食はなんでもかんでも出汁をつかうのが知能が低いと思ってしま

中華料理フランス料理は素材をいかした多種多様な味付けがある。

日本料理はなにかと「かつおだし・砂糖・しょうゆ」で黒く甘じょっぱく煮つけてしまう。

どこか低知能だと感じるのは自分だけだろうか。

2023-08-14

anond:20230813150233

わかる気がする

永谷園だけじゃなくて他メーカーとか全国各地のお茶漬けの素置いてあるならアリかな、常温で置ける平たい袋入りのやつに限ってさ(瓶ものとか冷蔵管理漬物とかだと意識高すぎるから

お湯とお茶の他に出汁昆布かつおしじみ出汁~とかで3種類くらいあったらいけそう、うどん屋のダシセルフで蛇口から出すやつみたいなので

お湯とお茶無料出汁は全種一杯につき100~200円とかにして

ごはんごはんマシーンでさ やよい軒ごはんおかわりロボみたいなの

韓国の袋ラーメンセルフで作って食べる店みたいなののお茶漬けバージョンあってもいいよね

2023-08-05

東京文化

東京にいわゆるサブカルチャー的な(本屋が多いだのライブが、コンサートが多いだの美術館ギャラリーがうんぬん)リソースの集積があるのは、まぁそう。

でも、東京には歴史あんまりないし、色んなお国から集まってきている人の集まりの街なので「東京のくらし」という共通認識あんまりない。

増田東京まれ・育ちなのだが、東京には割と潤沢にあると言われがちなサブカルチャーサブカルチャー的な”文化”よりも、人の生活に根差し文化がある地域が素敵だと思うのだ。この間はTVを見ていて、青森には「普段は別の仕事をしている市井ねぷた絵師」がいる、というのを知って、何だよそれめちゃステキじゃないか。と思った。

東京は、色んなお国から人が集まってきていて、そういう暮らしに根差し市井文化は割と薄まってしまやすい。まぁ薄まっているところも「東京らしさ」でもあるのだけれど、市井ねぷた絵師のような存在文化だなーうらやましいな、カッコいいな、と思う。

ところで、サブカルチャー的な文化ではない、市井文化も、薄まってしまっているとはいえ東京にも残っていたりする。

下町まれ育ちの増田が感じる、東京下町の、もうすぐなくなってしまうもしれないな…と思ったりもする、東京市井文化を紹介させてください。

祭り

そりゃ歴史のある他の街ほど立派なものではないが、東京はいわゆるお祭り結構かなり多い。

下町特に、もう数百年のあいだ狭い長屋に人がひしめき合って暮らしてきたところでもあって、人の数だけ「祈り」も必要とされてきたんだろうと思う、街ごとに小さいお社がある。小さいお社は普段町内会掃除とかの面倒を見ているが、このお社がお祭りに参加する。大きな祭り氏子だったり(例えば神田祭だと100個ぐらい神輿が出るらしい)、自分たちだけの祭りがあったり色々である

下町では、各町内ごとに「自分の町内は〇〇祭の神輿」がある。氏子という言い方なんだろうと思うんだが、かなり割とキッチリと、祭りの割り当て?範囲?みたいなものが決まっていて、町内ごとに神輿を持っている。まぁ他の街でも祭りってそういう感じだと思うので珍しくもないと思うけども。

下町祭り基本的には神輿がメイン、山王祭日枝神社祭り)は山車がメインのようだが、まぁあの辺は山の手だな。下町神輿。わっしょい、わっしょい。

隅田川より西側下町祭りは、春~初夏ににやるところが多い気がする。そして隅田川より東側祭りは夏にやるところが多い。夏にやる祭りは「水かけ祭り」といって、町内を練り歩く神輿に、宮入する神輿に近所の人たちが水をわっしゃーわっしゃーとぶっかける。手にバケツを持つおじいさん、ホースを持ち出すお母さん、金だらいにビールを浮かせながらひしゃくで水をかけるお父さんなど。担ぎ手もびしょびしょ、道路もびしょびしょになる。

神輿が出る日は一日中、町内が法被と脚絆、なんならふんどしの人がウロウロする。非日常ですごく楽しい普段ダラシナイ自分の親父殿が祭り衣装になると5割増しに格好よく見える。近所の、普段は古いビルの1階のすすけた喫茶店マスターをやってるおじさんが、祭り半纏めっちゃ粋に格好よく着こなしたり、新しいマンションの住人の若いお父さんの装束をきゅきゅっと直してあげてたりね。女も神輿担いでも全然オッケー。ただめちゃ肩が痛くなるので私はまぁ、雰囲気だけ味わって担ぎ手はあんまりやらない。子供神輿を持ってる町内もあるし、うちの町内は子ども山車が出る。

下町祭りは毎年はやらない、2年に1度とか3年に1度とか。本当のところは知らんけど「江戸っ子祭りお金を使いすぎるから毎年だと無理」だかららしい。馬鹿だな江戸っ子ときたら。

木遣

増田子供の頃は近所に「木遣りをうなる爺さん」というのが居た。「木遣り」と書くので、木にまつわる仕事をする人たち、材木関連、とび職さん、火消し(火消し≒鳶)の労働歌がルーツなんだろうと思う。よく知らないのだが笑。Youtubeなどを見るとうなってる爺さんの動画があると思う。

結婚式の時とか葬式の時に「木遣りを歌うじいちゃん」が何人かで来てくれて、家の前にずらっと並んで木遣り歌を歌ってくれるのだ。平成の半ばに亡くなった祖父の出棺の時にずらっと「木遣り爺さん」が並んで歌ってくれたのが良い思い出。ちなみにおじいちゃんはとび職ではなかったので木遣りは歌えなかった。

まぁでも、もうこういうのは無くなっていくんだろうなーと思う。数年前に祖母が亡くなった時は少し離れた町の老人ホームだったので葬式もその町でやったから、それ以来木遣りうちには来てない。マンションも多いしなぁ。

今は、正月とか区の祭りかに出くわすと「ずらっと並ぶ木遣り爺さん」が見られる。保存会伝承しなくては、とかそういう感じみたい。

ちなみに祖父母の家には、私が子供の頃(昭和後半)まで、年末になると上記の「木遣りのじいさん」が門松を立てに来てくれていた。その木遣りのじいさんのことを祖父母は「親分さん」と呼んでいた。今思うとあれは銭形平次的な何かの名残なんだろうな。昭和の頃まで、うっすら「江戸」が残っていたんだろうなと思う。バブルで全部洗い流されたけどね…。

寄席演芸相撲

東京には寄席がある。上野の鈴本、浅草演芸ホール新宿末廣亭池袋演芸場。あといくつかの落語演芸団体がある。落語家が多い街、東京

下町には落語家さんが結構たくさん住んでいたりする。私が初めて一人暮らしをしたマンションにも偶然かなり有名な落語家が住んでいて、すれ違うと気さくに挨拶してくれるおじいさんだった。

落語は、上記定席小屋毎日やっているし、〇〇市民会館、○○ホールみたいなところで独演会なんかたくさんやっているが、もっと小さい、近所の落語好きの蕎麦屋のお父さんが自分の店で若手を集めて落語会をする、みたいなことが、結構あちこちで見かける。

覚えている人もいるかもしれないが10数年前のNHK朝ドラちりとてちん」で(まぁあれは上方落語の話なんだけどさ)、アル中から立ち直った師匠を中心に一門の小さい落語会を近所の居酒屋で開くようになるのだが、その「寝床寄席」みたいなのが、蕎麦屋やら居酒屋やら和菓子屋やら、結構あちこちで見かける。神保町のらくごカフェとか日暮里ひぐらし亭とか、ミニ寄席最近ブームだったりするが、それよりももっと「地元落語好きの人が場所を貸す」みたいなのがあるんですよ。

歩道の植え込みの勝手花壇

これは良い文化ではないのだが、下町には、下町名物の、何て言うか「飛び地の庭」というか…歩道の植え込みを不法占拠して勝手に花壇を作っちゃう爺さん婆さんが生息している。下町の家は狭い。元々長屋だったところなのでとにかく家が狭いし庭なんてない。玄関を開けると2、3歩で歩道なのが下町建築

なので、下町園芸好きは、軒下などに細ーくプランターを並べて園芸を楽しむのだが、それが段々エスカレート過激になってくると、歩道を飛び越えて飛び地的に、街路樹が植わっている土や植え込みにも鉢植えやらを置きだす。通行の邪魔になりかねないのでなぁ…とは思うが、庭の無い下町まれなのに園芸を楽しみたいぐらいなので結構、きちんと管理されていてきれいな花が咲いたりする。逆ビッグモーターである

そういえば下町は庭がないからかもしれないが、結構園芸趣味がある。朝顔祭りなんてのは典型だし、少し大きい神社境内植木屋台が出ていたり。庭がない家が多いからね…せめて緑を。でも良くないんですよ。

ちょうどいい距離

これは、すべてがそういうわけではないと思うのだが、下町に暮らすために必要ものとして「踏み込みすぎない、ちょうどいい親しさを表す距離」を作るスキルがあると思う。

増田は4代前までさかのぼれる東京者だが、その前の先祖京都出身新潟出身。しょせんはよそ者同士。色んな理由で集まってきたよそ者が大きくしてきた街が東京である

例えば真逆存在として地方農業地域なら、農業という生計を近所で共に協力して行っていくという、関係を良くするための必然的理由があるが、東京にはその理由希薄である。だからこそ、隣近所とはそれなりに良い関係継続しておく必要があり、かつお互い踏み込みすぎない適切な距離を保つ必要もある。この辺は、下町育ち同士だとすごく「そう!」となるのだが、下町育ちじゃない人(山の手育ちの人や郊外地方の人)には、イマイチぴんと来てもらえないことが多い。都会に暮らすって、住み着いて何十年も経っても、少し緊張感のある交友関係必要になるんだろうなと思ったりしている。

手前味噌で恐縮だが、増田は、ご近所さんや、よく行く店の店員さんとかと、適切な距離を取るのが上手いと思う。近所の人におすそ分けをもらったり、差し上げたり、常連の店でひっそりこっそりオマケをしてもらったり。そういうのを目立たないように、踏み込みすぎないように、負担にならないように。数か月に1回程度なんだけどね。何かがあったら協力できる程度、でもプライバシーを保った距離というか。

やたら広い墓

これは下町に限らないのだが、東京文化的な特徴だと思う。墓が広い。というか「古い広い墓」がある。

前の項にも繋がる話だが、やはり東京に暮らす人は少し根無し草なのだ先祖代々の寺や墓がない。ある人ももちろん結構いるんだけど。

特に明治期以降は、仕事の都合で東京に出てきている人が山ほどいるわけで、そういう人に向けた公園墓地がたくさんある。古くは谷中墓地現代でも八王子とかちょっと郊外に「誰でも入れるでかい墓」がある。

やたらと広い墓には有名人の墓があったりするから趣味の人用の案内があったりするね。


このぐらい。

山の手の方に住んでる人や郊外の人、タワーマンションで暮らす市井の人のことはあんまりからない。

2023-08-03

anond:20230803132343

さて、増田絶望的に飲み会が嫌いである。

セッティングされればしょうがなく行っていたが、飲み会空気が苦手過ぎてしょぼくれていた。

HSP気質で人が多くざわざわしているところが無理なので難しいです、などといって言って断れる雰囲気ではない。

陽キャかつお酒が飲める同期たちはここぞとばかりに飲みまくり上司をおだて、仕事の話をしていた。

結果として、「〇〇は酒が飲めるし仕事も頑張っているようだしいいぞ昇格」となる。

実際仕事をしているかどうかはあまり関係ないのである

飲み会馬鹿騒ぎできる軽薄さが重要なんだ」「自分はそんな軽薄な人間にはなれない」とでも言いたそうな書きっぷりだけど、そういう問題ではない。

お前みたいな奴の問題は、自分が傷つかないようにケアすることを他人要求している点だ。

お前にしかからない謎の傷つきポイントを察して回避してヨシヨシしろと暗黙に要求してるわけ。他人に。

しかもそのくせ他者をそのようにケアするつもりはサラサラない。

子供か??って話。

理解のある彼くんに養われて主婦やるくらいしかないでしょ。

そんなのを養う夫とそんなのに育てられる子供が気の毒だが。

2023-07-10

anond:20230710122103

処世術として満点だとお前が認めて、

かつお前が「これは悪しき企業文化で消すものだ」というなら、

お前はつまり

 

おっさんは処世するのをやめて自爆して死ね

 

と、そう言っているのではないか

リベラリズムが衰退する理由が詰まってるな。

2023-06-20

たこ焼きの作り方を紹介するやで…

たこ焼きの作り方を紹介するやで…

一人でたこ焼きを作るとき、心がどこか寂しくなるよな。

友達家族と一緒に作った頃が懐かしく感じるやで…

まず、たこ焼き粉と水を混ぜるんや。

材料を合わせてたら、何か寂しい思い出がよみがえるんや。

昔、大切な人と一緒に作った思い出が...あぁ、時の流れは容赦ないな。

次に、たこネギ、あおさを加えるんや。

でも、寂しいな...昔はいつも一緒に料理をしていた人がいたのに。

の子存在が今となっては淡く薄れてしまっているんや。

どれだけの時間が経ったんやろう...

焼くときは、たこ焼き器を加熱して生地を流し込むんや。

孤独感が溢れてくるな...

一人でたこ焼きを回すたびに、遠い昔の思い出が心によみがえるわ…

みんなで突っついたあの日をなぁ…

最後に、かつお節を振りかけるんや。

寂しさがますます増していくな…

一人分のたこ焼きに、たっぷりかつお節をかけても、心の穴は埋まらないんや。

なんとか昔の幸せな日々に手を伸ばしたいと思うけど、もうそれは叶わないんや。

切ないな...たこ焼きの作り方を教えるはずが、寂しさに包まれしまったわ。

しかしたら、たこ焼きには人とのつながりが欠かせないのかもしれんな…

2023-06-06

ジャニーズ問題

性加害しまくってたジャニー喜多川はどうしようもないとして、この話題に乗じて所属タレント叩いてる側の加害性も似たようなものだよな

ちゃん批判してる人もいるけどそれってあなた感想ですよね的な感情的誹謗中傷多すぎ

匿名かつ集団かつお手軽だから責任感ないのかもしれんけどろくでもない言葉投げつけてると思う

そのうち死人が出てもおかしくないんじゃないのこれ

投げかけた言葉の先に生きた人間がいることは知っておいたほうがいいと思うぞ

2023-05-27

anond:20230527080707

朝ごはんに出てきたら嬉しいものか。

それはもちろん、お好み焼きだろう。

なぜなら、お好み焼き日本ソウルフードからだ。

お好み焼きは、小麦粉キャベツと卵と豚肉海老イカチーズマヨネーズソース青のりかつお節と紅ショウガという、まさに日本食材の宝庫を使って作るんだぞ。

それをフライパンで焼いて、ひっくり返して、ふわふわに仕上げるんだ。

そして、熱々のお好み焼きを箸で切って、口に運ぶとき幸せな気分といったらないぞ。

お好み焼きは、朝から元気になれるし、栄養バランスがいいし、美味しいし、何より楽しいんだ。

朝ごはんお好み焼きが出てきたら、その日は一日中笑顔で過ごせるに違いないぞ。

から朝ごはんに出てきたら嬉しいものは、お好み焼き以外にないんだよ。

これが俺の答えだ。

2023-03-27

anond:20230326230125

製品として出来上がった)たくあんにしょうゆ振って鰹節を混ぜて数時間置くとかつお香りが心地よく、いわし節を混ぜて放置すると生臭さがたまらない

うわやべえ…って言いながら夜仕込んだいわしたくあんを食べる朝(生臭い

2023-03-14

味の素ハイミーの違い

味の素ハイミーの違いがわからなくて調べたら、

味の素グルタミン酸昆布

ハイミー→グルタミン酸イノシン酸グアニル酸昆布かつおしいたけ

ということだった。

これって昆布だしとほんだし代用できるんじゃないの?

2023-03-08

料理研究家リュウジのせいで若者の舌がおかしくなってる

現代若者結構自炊をする。それもキャベツ豚肉の塩コショウ炒めとかではなく、ふろふき大根とかしぐれ煮とか、まぁちゃん文化的料理だ。

おそらく今の30代40代主婦よりも料理ができる人が多いと思う。金がない、という理由もあると思うが。


その功労者と言えば、料理人・料理研究家系youtuberのおかげだろう。若い人に何を参考にして料理を作っているの?と聞くと5割が参考にしているレベル

特に料理研究家リュウジという人は、youtubeSNS流行ったレシピを盗……じゃなくて改良し、あたか自分で考えたかのように語るyoutuberだ。

オリジナリティ出汁味の素代用するくらい。


悪口を言ったが、彼の作る料理は「俺でもできそう」かつ「俺でも買えそう」のギリギリを行く料理で、今まで総菜やコンビニ飯を買っていた層を自炊へと促したのは評価すべきだろう。

怠惰人間自炊へと向かわせ、料理の楽しさに目覚めさせる。まぁただ同時に、「舌のおかし若者」を大量生産してしまっているのも事実だ。


料理研究家リュウジは、とにかく「味の素」もとい「うま味調味料」を使いまくる。

味の素は主成分をサトウキビから作るらしいが、その他イノシン酸核酸、がどういう製造方法でどこから来ているかサトウキビがどのように作られているかは謎の調味料だ。

まぁこ調味料がかなりの曲者で、調味料として完成され過ぎている。


フランススペインなどでは、完成された調味料、例えばデミグラスソースなんかは多用されない。

料理と言うのは芸術で、芸術には多様性必要だ。「完成され過ぎている」もの芸術家は忌避する。なぜなら画一化の先に自分たちの価値は無いからだ。

絵画で言えばラッセン

しか日本人は完成されたものが好きである。その結果、日本料理かつお昆布の合わせ出汁醤油味だけになった。


話を戻すと、この「完成された調味料」を利用すると、どんな不味い料理でもそれなりに味がまとまる。強烈な旨味が全てをチャラにするからだ。

そしてリュウジの作る料理は全てこの「うま味」がベースになってるのである


その結果何が起きたかと言うと、強烈な「うま味」が無いと「美味しい」と感じられなくなったバカ舌の誕生である

現代の80歳くらいの、なんにでも味の素をかけるおばあちゃんに似ている。ただあの世代の野菜や肉は不味かったからまだわかる。

現代は肉も野菜もかなり美味しい。食材それ自体が持つ香りや甘み、旨味を生かす食材が得られる恵まれ世代だ。


だがリュウジで自炊した若者は、バカ舌なため食材の味がわからない。なんにでも醤油をかける世代から、何にでも味の素をかける時代に逆戻りだ。

馬鹿なら馬鹿で、自分自炊しているならまだいい。

わざわざ高い料理屋に行って、食べ物を食べて「コクが足りない」「うま味が足りない」とか言い出すのである


料理とは情報量である。旨味という成分は、その情報量を打ち消すには十分強力だ。

菓子業界は旨味調味料(アミノ酸タンパク質加水分解物)に支配された結果、香料と着色料でしか差別化できなくなった。正直不味い。

ポテチジャガイモスライスして油で揚げて塩欠けるだけで十分美味しいんだよ。


これからこの先、外食でも家庭料理でも、毎日リュウジのレシピ」を食べたいならそれでもいい。

ただそれが嫌なら、旨味を求めるのは家だけにして、わざわざ外に行って「リュウジのレシピ」でないことを求めるのはやめてくれ。

旨味と旨いは違うことくらい気付け。


ただ今日めんどいから昼は冷凍ご飯バター醤油味の素卵かけご飯で済ませるつもり。

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