はてなキーワード: おぼっちゃまとは
富野の偉いところは貧困層を意識した視点があり、多レイヤーな社会を描けるところ
大きく政治的なコロニー棄民という問題だったり、有名な足なんて飾りですよ。に代表されるような個々の名も無い技術職だったりだ。
宮崎駿は、風の谷の民だとかタタラバのハンセン病患者とか、一応存在してることはわかってるいるが、
おぼっちゃま特有の余裕で、貧しくても明るくたくましく生きる人々という左翼イデオロギーの典型みたいな描写しかできない。
もっと世代が降って庵野とかになると、もはやそうした問題は見えていない。エヴァをみればわかる。
usausamode スラムに乗り込んで「私はあなたのことわかってるからね」と目を輝かせながら、自慰ってくるおぼっちゃまライターみたいだよね。私は実家がそこそこ貧しくて、親も少し頭おかしいので、こういうの慣れっこだけど
あのさ。
君らの感覚で論じちゃだめだ。
それ嫌味になってない。
シロクマ先生は田舎育ちではあるかもしれないけれど本当にお坊ちゃまだから。
今は違うけど
きちんとイメージしてみよ。
地域で特別な教育を受けられる身分がどういう人なのかを考えたら応えわかるだろ。
コミュ力に自信を持ち始めるのも
サラリーマン勤めでは考えられないんだけれど
それが普通だって思い込んでることからももう話通じないっしょ。
ある種どこまでも標準的な医師キャリアを進んでるエリートぼっちゃまが
自分は普通の人間だ。医学生の中では落ちこぼれだ。オタクよりだって思い込んでるだけだから。
自分をモブだと思い込んでるエリート商社マンのヒロシ、みたいなもんだよ。
自分なりに精一杯嫌味を言ったつもりなのかもしれないけれど
「嫌なら読まなければいい」ってツッコミ大量に入ってるけど、自分らが小中学生だった時にクラスで流行ってる漫画を無視できたか?嫌だと思いながら周りに話合わせるために読まなかったか?無視できた奴は偉いけど相当変わり者と思われたろうよ。
「嫌なら読まない」という選択肢が取れるはお前らが大人だからだぞ。
追記終わり
加害される女キャラの話ばっかりしてるけど、男キャラの扱いは気にならんのか?
自分はめっちゃ気になるが。つかこっちがメインの論点だと思うが。
まず、男なら強くあれ!とか、ウジウジするな!とか、泣くな!とか、勝て!とか、あの娘が見てるぞ!とかそういうの。
自分はこういうのに飽き飽きしてたもんで、編集部が男のみと聞いて「あー、そりゃ「男らしさ」に囚われたホモソだわ」ってしみじみ納得した訳。
男だって弱くても、ウジウジナヨナヨしても、泣いても泣き言を言っても、負けてもいいし彼女なんていなくていいっつーのが最近の流行りじゃないのか。
一部の男の息苦しさの原因になってる「男らしさ」を、ジャンプが定義して押し付けてないと誰が言えるのか。
そんで次に、「スケベ野郎」のこと。てかジャンプに限らず昭和の少年漫画の主人公、スケベセクハラ率半端なくね?
「シティーハンター」「ドクタースランプ」「うる星やつら」「GS美神」「タルるートくん」「おぼっちゃま君」…あと大量にいたと思うけどパッと出てこない。大体、「何するのよー!バカー!」的な暴力ヒロインとセットになってる。
今考えるとアウトな例も多いが、これらの作品は過去の作品としては好きだ。時代だな〜という感じ。
で、昭和末期になり少年漫画好きの女が増えはじめる。彼女らが好きな作品はというと「幽遊白書」「封神演義」「テニスの王子様」「銀魂」「リボーン」「ハイキュー」「ジョジョ」
この辺りの主人公、セクハラしないんだよな。もしくは一途。「セクハラ主人公ではない」ことが、「女ウケする作品」のポイントの一つだというのは間違いないと思う。ジブリもそうだし。
果たして最近は、それを意識してか時代の流れか、スケベお調子者枠はサブキャラに割り当てられるようになった。サンジをはじめとして、鬼滅とかヒロアカにも名前覚えてないけどいた。
この辺りは「あいつスケベだけど、やる時はやるし憎めない良い奴なんだよね」枠。
問題は、その「憎めないお調子者エピソード」の「舞台装置」として女キャラがセクハラ被害に遭ってること。ホモソ界ではセクハラなんて大した問題じゃないが、女にとってはたまったもんじゃないというのは最近では世間の共通認識だろう。
そして、少年ジャンプを愛読する哀れ少年Aはサンジに憧れ真似ようとするが、現実世界では当然サンジほど強くもなく、信念を示す機会もなく、命を懸けて誰かを守る見せ場も無いので、「ただのセクハラ成分」だけが残ってしまう…というのは、あり得なくもない。
その「スケベキャラの存在」こそが、男子が共感を感じる要素であり「少年の心」である… それはたしかにあるのだろう。
ていうか、それ以外に少女には適用されない「少年特有の心」が見つからない。
でもなぁ、その「スケベキャラ」って現実にいたら、どうなんだい。漫画特有の幻想生物しての「スケベキャラ」がいなくなってしまったら、自分としても寂しいよ。でも自分の息子にセクハラ野郎にはなってほしくないじゃん?
スケベキャラが生き残る道を探っていて、以下のブログに辿り着いた。
世界基準のポリコレに配慮した女好きナンパ野郎の説明がされてるので興味深く読んだ。
ゲームは未プレイだから答え合わせは出来ないんだが、そのうちプレイしてみようと思うよ。
https://homeshika.hatenablog.jp/entry/2019/09/26/022204
おやすみ。