「おこらない」を含む日記 RSS

はてなキーワード: おこらないとは

2020-10-03

酔っ払いを許容する文化フェミは何を言っても無駄だと思う

オーストラリア留学したときルームメイト女性がなんと下着を堂々と部屋に干し始めたのだ。そのシェアハウスには日本人男性が俺含めて二人いて、そのことで戸惑ったり、こっそりとニヤニヤしたりした。

するとどうだろう。男性を含む他のルームメイトからゴミを見るような目で見られるようになり、俺達はカースト最下位に転落した。

今考えればわかる。フェミ理想とする、女のブラジャーや谷間などをエロく見られない文化はおそらく存在し得ないが、それをエロく見てる男をカースト最下位ゴミとして扱うことで、それをさせないことは可能である

なぜ欧米女性ノーブラキャミソール一枚で出歩いているのか不思議だったが、なんのことはない、それにニヤつけばカースト最下位に転落する恐怖があるので誰もやらないからだ。

本邦は酔っ払いを許容する文化である。人の下心、本音に優しい。そんな文化では先の下着干し事件のようなことはおこらないのだ

2020-09-05

プラモデルは1

万個

みたいなもの

というのが

いかもね

なんで、触られたら怒るんだ?

って、

男性

女性の1

万個

にさわって

おこらないか?

とか

髪の毛に勝手に触って、手ぐしを通して、うーんいいにおいって

電車で見ず知らずのひとにやってもいい

という考え方が僕には信じられないけど

違法ではないわな

2020-08-16

配信ライブ、見る気おこらない

ライジングサンサカナクションとか配信やってるけど全く見たいと思わないんよな…ここ数ヶ月、小さなスマホライブを見る気に全くならない。‬

コロナ前まではちょくちょくライブフェスに行ってたんだけどな…

2020-08-06

たかみなさん

じじょうはさっしませんが

おこらないから

しょうじきにいってごらん・・・

2020-05-29

でも、おこらないからいじめていいや

どこまでやったら、おこるかテストしたいから本当に殴っちゃおうぜっていうのをやられたからいまがある。

冗談のつもりでやったら、もうかっちゃったか

味をしめて

やられたほうが破産なんてよくあるじゃん

2020-05-24

anond:20200523213620

あのね

制作側の事を知ってるからとか

生でみたことがあるから

とか関係なくていいんだよ

彼女彼女意思でやったとしてもそうでなかったとしても

それを閲覧可能で直接接触可能にしてその結果を自己責任といっているシステムおかしいのは

前置きがなくてもわかること

正論大衆の悪しき行動の恐怖とかいものもそれとまったく同じエンターテイメント

善行大衆行動と同じメディア扇動されたコンテンツだよ

むかしのコンテンツにはそういう演者人間が同一視されないように事務所マネージが対応してた

一人一人がどういう行動をしよう、なんて声掛けするのは無意味

それは大衆の基礎行動を刷り込むってことでしょ?

組体操をしておなじ教科書道徳を学びしていいことと悪いことを一律にしてそれを破るものを罰する

それを作りましょうと声を上げたら軍事だの戦争だの70年前とか言い出すじゃん

だったら最終的に何人束になってこようと結局一人を狙ってくるのだからその前に分厚いバウンサーを置くほうが確実だし効果的だよね

テレビが低コストになるということは人を保障するものがなくなって命の危険性を自己責任に任せて

なんでもコンテンツにしてるそれが大衆欲求だといってまかり通ってる

おいしいと感じるもの無限に出されたら摂取してしまうのを自制心の問題だというには供給体制おかしくないか

私たち自分たち健全であるために供給量の制限を望んでもいいのではないか

議論というのがただのおしゃべりでツイート合戦だというなら現状議論はできているかもしれないけど

議論というのが問題を見つけそれを解決するための方法確立するためのものだとしたら

同じ事件おこらないように体制づくりをすることと、できたことの確認を示すものを成り立たせる

話し合いとアイデア検討をすべきじゃない?

だれが殺したかをはっきりさせたら再発しないのだというならそれでも良し

ネットリンチから保護する機構を作れるのならそれでも良し

湧き出る誹謗中傷を片っ端からことごとく対応できるならそれでも良し

だれが悪いか声高に指さすヒーローになって広告料を稼ぎたい以外に問題を問うている人をみない

そういうことが問題だと思うわ

2020-05-12

日本コロナが拡大しないのは、衛生的なトイレが原因。

ウォシュレットでお尻をきれいにしてしまうので、

糞便から感染おこらない

2020-04-25

地方大学つのS

高校三年間片想いしてた男とラブホに行った。私はそのとき受験生で、地方大を志望していた。男は大学生だった。ラブホから出たときに「地方大学つのSっていうのがあって、study sleep sex、きみは地方いったらsexばっかしそうだね」って言われた。やや引っ掛かったけど、受験終わってから考えようと思って、しばらく受験勉強に集中していた。男とも受験後に会おうとは話していたし、絶対合格するんだよって言ってくれてた。でも受験終わってみたら男は大学恋愛沙汰に巻き込まれ人間不信になってあんたとは会えないと言ってきたが、別の女の手料理食ってたし、お菓子パーティを開催していた。そもそも恋愛沙汰に「巻き込まれる」って。意志がないとおこらないだろうし、そもそもそれ私とラブホ行ったあとの話だよね。順番おかしくない?しか地方大学つのSなんてものはなく、study sleep sexって男の在学する大学隠語だった。お粗末だな、結局私に自分のしてることを投影してただけじゃん、って思った。

第一志望の学部地方大学に通ってるけど、sexはおまけであって、study しかないって覚悟してる。恋愛ままごとするために大学行ってるんじゃないし、私は手料理作って媚びるんではなく、そしてそんなんにやすやすと引っ掛かる男ではなく、一緒に手料理つくってくれる男を見つけようと思う。くだらんことにのめりこまずにがっつり受験勉強してよかった。正しい人生選択ができてよかった。

2020-04-06

anond:20200406185041

迷惑とかそういう問題以前に、そもそも同じアニメを一緒に楽しむって解釈違いとかで喧嘩になりそうとか思ってしまった・・・

まあそういう問題おこらないようなライトヲタク世界とかなんだろうか

2020-01-25

anond:20200125094449

おかしいことはいっぱいある

1.発生源が欧米先進国だったらこんな人種差別的な発言おこらない

2.ウイルス自体対策方法は他のインフルエンザと変わらない。(他の増田で詳しく書かれているものがあったので参考にしてほしい)

3.国内ニュース番組はひたすら脅威や感情を煽るだけの報道となっていて、具体的な対策物理的な脅威を科学的な根拠説明していない。そのため外国語がわかる人は外国ニュースサイト情報を得ている。

4.むしろこれをチャンスとして中国人に対する憎悪を噴出させる演出をすることで国家への忠誠心アピールできると張り切る者が現れている。3.もその結果と思われる。てゆーかそうしないと担当者左遷されるのだろう。

5.勝ち馬に乗ろう、空気を読もうとして4.に同調することで自分の身を守ろうとする者が増えている。

2020-01-23

フリーランスだがもうだめかも

何も手につかない仕事やる気がおこらない

一日ぼんやり座ってるだけ

一歩踏み出すことができない

もうだめかも

●同じ立場の人へ

今回の落ち込みの原因、よく考えるとクライアント担当者退職するのがきっかけだ

そいつ真正の屑だが、負けん気を刺激してくれてたんだよね

ライバル必要だよね

ここに書いた時点で底は打ったみたいで今日仕事できそうな予感

ありがとう

これ以上自分を嫌わずにいられそう

2019-12-11

お空の上から選びました・前(短編小説)

「またやっちゃった…」

ヒロコは苛立ちと罪悪感でいっぱいになった胸を抑えて深く溜め息を付いた。

間も無く3歳になる娘のユウが赤くなったあどけない頬をめいっぱい歪ませて泣きじゃくっている。

嫌な周波数の泣き声がヒロコの脳に刺さり容赦なくさぶる。

片付けても片付けてもおもちゃを散らかし、いたずらばかりするユウをきつく叱りつけたのだ。

手をあげる必要などなかったことはわかっている。

同じことを何度繰り返せばいいのか、また抑えきれない怒りを発してしまった。

掌がヒリヒリと痺れている。

我に返った時には遅く、ユウは火が付いたように泣き出した。

それでもヒロコはすぐには動けなかった。

その様子を他人事のように見詰め、抱き寄せる事も出来ず、これを宥めるのも自分仕事かとうんざりし、またそう考えてしま自分が嫌だった。

夫の帰りは今日も遅いのだろう。

激務の為、終電になることがほとんどだ。最後に娘が起きている時間に帰ってきたのはいつの事だったろうか。

日が傾き始めた窓の外に目をやり、逃れられない娘の泣き声と孤独感にヒロコはまた溜め息をついた。

──

「こんなはずじゃなかったのに」

ヒロコはサキの家のリビングクッキーを齧りながら言った。

「イヤイヤ期は大変よね」

サキは応じる。

ヒロコの学生時代の友人だ。

サキの子供はユウの2つ上の男の子で、サキ企業勤めのいわゆるワーママである

ヒロコにとっては気の置けない親友であり、育児の先輩だ。

最近は忙しくて会う機会も減っていたがサキが2人目の出産を間近にして産休に入った為、久しぶりにお茶でもどうかと招待を受けたのだ。

「可愛くない訳じゃないんだけどね、時々イライラが止まらないの。本当にひどいんだよ。なんで何回言ってもわからないんだろう」

自分の家にはない、物珍しいおもちゃの数々に目を輝かせているユウを横目に、ヒロコはまた溜め息をつく。

「片付けは出来ないし、気付いたらすぐ散らかすし、昨日もリビングに水をぶちまけるし、トイレットペーパーは全部出しちゃうし…。毎日毎日片付けに追われてる…!すぐにビービー泣いてうるさくて頭おかしくなりそう。この子、私のこと嫌いなのかなって本気で思う事がある」

愚痴は次から次と溢れ出す。

サキは時折自身体験を交えながらヒロコの言葉にうんうんと耳を傾ける。

ヒロコがアドバイスなどを求めていないことはよくわかっている。

ただただ言葉を吐き出したいだけなのだ

まだ意思の疎通もままならない子供と一日過ごしているだけでどれだけ気力と体力が削られるかサキもよく覚えている。

久しぶりに人と話をしている高揚感と充実感に夢中になるヒロコの気持ちはよくわかった。

「…そろそろ保育園のお迎えに行かないと」

サキカップを置いた。

時間が過ぎるのはあっという間だ。

長居してごめんね」

ヒロコも席を立ち、ユウの散らかしたおもちゃを片付ける。

「帰るよ」

その一言でユウの顔がぷうと膨れた。

「やだ」

ヒロコの目が吊り上がった。

「また始まった…!ワガママ言わないで!!」

「やあぁー!あそぶ!あそぶの!!」

ユウはおもちゃギュッと握りいやいやと首を振る。

「もう時間なの!これ以上いたら迷惑でしょ!」

さなから乱暴おもちゃを取り上げると、ユウはわぁっと泣き声を上げた。

「はぁ…。もううるさい!泣かないでよ!行くよ!」

ヒロコはユウを抱き上げようとしたが、ユウは泣いて暴れ、その手から逃がれようとする。

カァッと目の前が赤くなるような感覚に襲われ、反射的にヒロコの右手にグッと力が入ったが視界にサキの姿が入り、ヒロコは震わせた拳を抑えた。

その分声はヒートアップする。

「泣いたって時間から仕方ないの!暴れないで!」

強引にユウを引き寄せ、そのまま引きずるようにして玄関へ向かう。

「みっともない所見せてごめんね。いつもこんなで…ホントごめん」

辛そうに頭を下げるヒロコにサキは困ったような笑顔を返すと、本棚から一冊の本を取り出してヒロコに渡した。

「ね、良かったらこれ、読んでみて」

──

ヒロコは疲れていた。

「こんなはずじゃなかったのに」

もっと育児って楽しいものだと思ってたのに。

お母さんだからメイクもお洒落ちゃんと出来なくて、髪を振り乱して鬼の形相で子供に怒鳴り、お母さんだから子供の為に我慢ばかりで辛い事ばかり。

ユウの寝顔を見て愛しいと思っても、朝になればまたあの1日が始まると思うと恐怖すら感じた。

の子を産んでいなければ…考えても仕方のないifが頭の中を駆け巡る。

夫は今夜も終電での帰宅になると連絡があった。

めしい。子供の事など考えず、仕事だけしていればいい夫が恨めしかった。

独りの時間はとても長く、虚無で満たされていた。

ふとヒロコはサキに渡された絵本の事を思い出す。

(絵本か…)

本屋へは何度か行ったが子供に何を選べばいいのかわからず、無難そうな物を数冊買ったきりだ。

読み聞かせをしてもユウはすぐに飽きてしま最後まで読み切れた事もなく、読んでいる最中絵本を破かれて怒って以来、開くのをやめた。

サキは何故、絵本なんかを渡して来たのだろう。

から取り出し、表紙を撫ぜた。

『この子は、ママをおこらせるためにいきています

絵本はそんな一文から始まった。

「えぇ…どういうこと?」

口の端に自然と笑みが浮かんだ。

静かなリビングにページをめくる乾いた音が響く。

いたずらで母親を困らせる可愛くない子供が、デフォルメされた絵柄で描かれていた。

(そう、毎日こうよ。嫌になる。この子ユウみたい)

嫌な感情が胸を巡る。

気分が悪くなり、一度は絵本を閉じようかと思った。

しかし、めくるごとにヒロコの手が震えだした。

(あ、このママ…)

絵本の中の母親自分が重なっていく。

(私だ…私がいる…)

『はっきり言って、おこらないママなんかダメだと思う!

あたしがあんたをうんだんだもん!

大好きすぎるからおこるのよ!あんたにはママよりしあわせになってほしいの!!

それがおこるってことなのよ!』

絵本の中のママは涙と鼻水で顔を汚しなから子供に叫んでいた。

ヒロコの目から知らずに涙がこぼれた。

(うん、私、怒りたいんじゃない。ユウが大好き。大好きだから怒ってしまうんだ…!私、間違ってなかったんだ…!)

胸が、身体中がカァッと熱くなった。

堰を切ったようにとめどなく涙が溢れてくる。

ヒロコは絵本を抱き締めて嗚咽を上げた。

ヒロコは昨夜泣き腫らしてむくんだ瞼をこすりながらも、穏やかな気持ちでいた。

今朝も早くからユウは冷蔵庫野菜室に積み木を放り込むいたずらをしていた。

いつものように怒鳴り付けたヒロコだったが、泣いているユウを自然に抱き締める事が出来た。

「あのね、ママはユウが好きだから怒ったんだよ。わかる?ユウの事がどうでもよかったら、怒ったりもしないの。だからユウが悪い事をしたら怒るのよ」

そう。こうやって子供に素直な気持ちを伝えれば良かったのだ。

今はまだ全ては伝わらないかも知れない、けれどきっとわかってくれるはず。

心持ちが違うだけでこんなにも余裕を持っていられるなんて。ヒロコは晴れやかさすら感じていた。

──

もしもしサキ?昨日はありがとう絵本、読んだよ」

追い詰められていた自分気持ち理解し、黙って絵本を渡してくれたサキ感謝を伝えようとヒロコは電話を掛けた。

「何て言うか、助けられた気持ち。私、いっぱいいっぱいだったんだと思う…」

「私もそうだよ」

サキの声は安堵したような響きがあった。

「いい絵本だったでしょう?私も辛いときに読んでるんだ。怒るのは悪いことじゃない、子供の為だって思えると気が楽になるよね」

「うん。ユウにちゃんと向き合えた気がする」

しばらく話を続けたあと、あぁそうだとサキは言った。

「あの絵本を書いた作家さんの講演会が再来週あるんだけど行ってみない?」

講演会?」

そんな堅苦しいのはちょっと…とヒロコは尻込みした。

「ユウも騒ぐしそんな所に連れていけない…」

大丈夫子供連れでも安心して行ける講演会なの。作家さんが子供と遊んでくれたり、絵本読み聞かせをしてくれたりするんだ。親も子供も楽しめていい息抜きになるよ」

本を一冊読んだだけ、どんな人かもわからない絵本作家講演会に3000円も出すのは専業主婦のヒロコにとっては少し高いなと思う金額だった。

だが、子供も沢山来ると言う話だし、ユウにもいい刺激になるかも知れない。

熱心に勧めてくれるサキに押され、せっかくだからと参加を決めた。

講演会と聞いて構えていたが、会場に入って拍子抜けした。

椅子も置かれていないホールブルーシートが敷かれているだけ。

子供大人もその上で体育座りをして待っている。

「なんなの、これ?」

わず口をついて出た言葉サキが拾った。

「知らないとちょっと驚くよね。まぁ座って座って」

サキに促されるまま、ブルーシートの端にそっと腰を降ろした。

キョトキョトと辺りを見回しているユウにサキが声を掛ける。

「ユウちゃん、これから楽しいお兄さんが来て遊んでくれるよ。ご本も読んで貰おうね」

サキの息子ケンタは場馴れしているのか、サキに寄り掛かるようにして静かに座っていた。

ケンタくん、お利口さんだね。ユウとは大違い」

「そんなことないよ。全っ然ダメな子なんだから今日はユウちゃんいるから良い子のフリしてるだけ。もうすぐ赤ちゃんも産まれるんだからもっとお兄ちゃんらしくして貰わないと困っちゃう。ね?ケンタ?…あ、ほら始まるよ!」

それはヒロコが想像していた作家講演会とは全くかけ離れたものだった。

絵本作家と聞いてかなり年配なのだろうと勝手に思っていたヒロコは、40半ばに見える気取らない格好をしたこ男性絵本作家その人であることも驚いた。

作家本人が壇上を降りて子供と触れ合い、子供達が楽しめるように趣向を凝らした様々な遊びが繰り広げられた。

時には大人も一緒に歓声をあげるような賑やかなもので、気付けばユウもキャッキャと声を上げて遊びの輪の中で満面の笑みを浮かべていた。

(凄い…)

今まで自分が知らなかった世界が広がっている。

絵本作家って本当に子供好きなんだね」

そっと囁くとサキ悪戯っぽく笑う。

「この人は特別だよ。こんなに子供の為に自分からやってくれる作家さんなんて聞いたことないもの。生の意見を聞きたいって日本中回って年に何本も講演会開くんだよ。絵本も発売前に講演会読み聞かせして、感想を聞いて手直しするの。凄いでしょ?」

サキ、詳しいね

「前にね、仕事でこの人のイベントに関わった事があって。妥協しないでこだわりを貫く姿勢とか、誰に対してもフランクで、作家なのに偉ぶらない所とか、凄く温かみがあって純粋な人だからファンなっちゃったんだ。しかも、ちょっとかっこいいじゃない?」

作家の事を語るサキの瞳はキラキラと輝いていた。

絵本読み聞かせもなんて上手なんだろう、とヒロコは思った。

子供達は食い入るように作家の手元を見詰め、声を上げて笑っている。

(これがプロ読み聞かせ…!ユウなんて私が読んでも最後まで聞かないのに、こんなに子供の心を掴むなんて。やっぱりプロは違うのね。私もあんな風に感情を込めて読んでみたらいいのかな)

作家は、二冊の本を読み終わり、次が最後読み聞かせだと告げた。

講演会も佳境である

もう終わってしまうのか…と残念な気持ちになるヒロコは気付かないうちにもうこの作家ファンになっているのだ。

新作だと言うそ黄色い表紙の絵本は、作家が渾身の思いを注いで全国のママ達の為に描き上げたのだそうだ。

この明るくて楽しい、優しさに溢れた人が私達ママの為に描いてくれた絵本とは一体どんなものなのだろう。

ヒロコの胸は期待に掻き立てられた。

世界中でママにしたい人はたったひとりでした』

読み上げられた一文にヒロコは頭を殴られたような気がした。

何故子供を産んでしまったのかと後悔が過る事もあった。

周りを見れば大人しい子供もいるのに何故ユウのようないたずらばかりする子だったのかと妬ましい気持ちになることもあった。

子供が親を選んで産まれてきただなんて考えたこともなかったのだ。

作家感情を溢れさせた独特の声音絵本を読み進め、ページを捲っていく。

空の上から下界を覗き、ママになる人を探す沢山の赤ちゃん達。

ひとりぼっちで寂しそうなママを喜ばせたいんだと飛び込んでいく魂。

ヒロコの心は激しく揺さぶられた。

気付けば茫沱たる涙が頬を濡らしていく。

子供は空の上で己の人生を決めてから母の胎内に降りてくる。

母に喜びを与える為に産まれるのだ。

ヒロコは肩を震わせしゃくり上げて泣いた。

その背中を優しくさするサキの頬にも涙が伝う。

そこかしこから鼻をすする音が聞こえる。

作家の声もいつの間にか涙声に変わっていた。

作家を中心に会場の空気が一つになったような感覚をヒロコとサキは味わった。

同じように感じる来場者は他にもいたのではないだろうか。

(自分絵本を読みながら泣くなんて、とても繊細な人なんだ…)

作家自分に寄り添ってくれるような気持ちになり、ヒロコはその涙が温かく感じた。

ママ…?」

ヒロコが泣いている事に気付いたユウが、どうしたの?と母の頬に手を伸ばす。

ヒロコは反射的にその小さな体をギュウと抱き締めた。

「ユウ、ありがとう

何故かはわからない。無性にそう言いたくなった。

「私の為に産まれてきてくれたんだね。ありがとう

講演後に開かれた即売会でヒロコは迷わず黄色い表紙の絵本を買った。

そのまま作家サインが貰えると言う。

感動と感謝を伝えているとまた涙が溢れてきた。

作家はにこにこしながら『ユウひめ、ヒロコひめへ』と言う宛名の下に2人の似顔絵を描いて手渡してくれた。

──

翌日からヒロコはユウに、そのサインの入った絵本積極的読み聞かせた。

講演会で見た絵本作家の姿を脳裏に思い浮かべ、それと同じように読み聞かせをしたのだ。

冗談を言うシーンでユウは笑う。

もう一度ここを読んでとヒロコにせがむ。

こんなこと今まで一度だってなかったのに。

この絵本はまるで魔法のようだと思った。

「ユウもこんな風にお空の上からママを選んだんだって。覚えてる?」

「うん。おじいちゃん

ユウは絵本の中の神様を指差す。

「このおじいちゃんにユウも会ったの?」

「うん」

幾人もの子供たちから聞いた話を元に絵本を描いたとあの作家は言っていた。

本当だ、ユウも産まれる前の記憶を持っているんだ、とヒロコは確信した。

「どこが良くてママを選んだの?」

「うーん…ママかわいい

照れたように小首を傾げながら舌足らずに答えるユウをヒロコはきゅっと抱き締める。

ママ嬉しい~!ユウも可愛いよ!可愛いママを選んだんだからユウが可愛いのも当たり前だよね~!」

ヒロコは幸せ気持ちで満たされていた。

子供からこんなにも愛を貰えると気付かせてくれたこ絵本は、ヒロコにとって正にバイブルとなったのだ。

後半はこちら↓

https://anond.hatelabo.jp/20191211112403

2019-07-03

日本語がかけない増田

というか、文章能力に欠けた増田

「女=穴」とおもっててオナホのことしか知らない増田

おまえの知ってる穴って男がプラスチック養殖してるやつだぞ

後出しあまえんぼ言を左右ぐだぐだ増田にかまってもなにもおこらないよ 横

anond:20190703110332

後出しあまえんぼ言を左右ぐだぐだ増田にかまってもなにもおこらないよ 横

2019-03-27

殺したい殺す殺すなぜ殺すのかというお前が人を舐めているか絶対殺す今すぐ殺す殺したくないお前が死ぬのは構わないけど俺が人殺しになるのはいやだ俺はまだ生きていたいでも死にたいお前みたいな奴らの相手をするのに疲れたこれ以上続くなら殺すお前を殺すお前を殺して俺は死なない殺される前に逃げて生き延びる生き延びる過程でお前らを殺すお前らは皆同じだ殺す絶対殺す警察官はお前らだお前ら他人を見下す奴らは全員殺すいつか絶対全員殺すもうこのさいだから自分を殺す俺の人生はもういい殺すこの時代に生まれた時点で死んでいるから今更死なないせっかく殺せる命があるならお前を殺す最後に世の中を良くするためにお前を殺すこんな世の中どうでもいいからお前を殺してまで世の中をよくしてやるのも面倒だからさない殺すよりは無視するほうが楽だから無視するお前のことはもう相手にしない表面上だけ取り繕って心のうちには入らなせない俺を害するアスペのために俺は心を害させない俺達に俺達を責めさせてはその苦しみで興奮して鼻を鳴らすお前をコレ異常悦ばせないお前にはもう殺意も向けないどうでもいいお前にはもう何も感じない感じさせない俺が俺に感じさせない他の奴らはどうでもいいこの世界にいる全ての奴らがどうでもいいどうでもいい奴らのために俺は俺の手を汚さないお前ら同士で勝手に苦しみ合って憎み合ってやってみせたとマウント取り合いホルホルしてよろ気持ち悪いんだよ新自前でも俺はお前らを殺さないお前らがどうでもよすぎて頃好きにもならない殺されてもやらないお前ら俺に俺を殺させる気だっただろうがそうはいかないお前らごときに殺させない生きていたくもないけどお前らごときには殺されないこれは感情を揺らされてない単にバカバカいから付き合わないだけこのバカバカしささもそのうちけいるもうおうなにもおこらないくなってきたお前らにはもうなにもあたえないのこさないおれのあんいようのおうだいおうがうおじのもはあたえない

2019-03-24

Amazonもたまには「おすすめしない」を表示してほしい

大型書店をぶらついて楽しいのは「自分では積極的に読むことはぜったいないタイプの本」が平積みになってたりして、「なんでこんな本売れてんだろ?」と思ってayc立ち読みしてみると、案外あたらしい世界が開けてくることだ。

amazonとかだと、どんどん「似たような傾向の面白そうな本」を薦めてくるので、そういうことがおこらない

最近だと動画配信サイトとかもどんどんそういう傾向になってるようだが、どんどん人の思考や興味を狭い世界に追い込んでいくような気がして、ちょっと怖い。

たまには違う世界をのぞいてみた驚きが方がいいと思うんだけど。

同じ記事ヤフコメとはてぶのコメントを見て驚くように。

あと、ある分野の本を集中的に検索、購入して、自分のなかで「ある分野ブーム」が去ったあとにも、前のブームに基づいたお薦めを表示するのもウザい。

amazonじゃなくてヤフオクだけど、以前、一度わりと高めの中古一眼レフを落としたら、その後何度も何度も一眼レフが表示されたことがあった。

1台しかいらねーよ。

2019-03-05

署名運動とかは団体名でやったほうがいいと思うんだ

https://mainichi.jp/articles/20190228/k00/00m/040/164000c

#KuToo 女性パンプスを履いてるのはおしゃれのためだと思ってた俺には結構衝撃的だった

でもさ、この手の問題って「問題」を重視するために呼びかけ人は表に出るべきじゃないと思うんだよね

ちゃん団体(実のところ一人でもいい)を作って、プラカードとかフライヤーみたいなものをつくって

取材に応じるときはそっちを大きく出すべきだよ

なぜならネットで持ち上げられた人は大体「英雄」になりたがるし

メディア問題のものよりも立ち上がって人物を「英雄」にしたがる

結局問題のものメディアの餌食になって何もおこらないまま消える

そんなんばっかりじゃん?

2019-01-24

anond:20190124100615

「ノー残業デー!!」と、その上位技「プレミアムフライデー!!」とか?

それ、両方とも「しかし なにも おこらない」だろ...

2019-01-21

anond:20190121122011

将来の戦争が危ういのはお前の言う通りとしてだ。

戦争と無縁な「海外」ってどこだよ。

ハッキリいって日本イスラムテロおこらないから今のところ安全なほうだぞ。欧州とかアメリカとかそういう意味での危険はむしろ大きい。

2018-12-26

anond:20181226164417

老人になって体の自由が利かずになった状態

になると、介護の世話になるからまぁ、死後半年後に見つかるような、孤独死おこらないんだよね。

週一ヘルパーが居れば、一週間以内に発見される。

2018-10-19

仕事。やる気がおこらない

ヤル気はいつもあるのに。

2018-10-15

引越し先を決めてしまった。こんな決断をあっさりやるとは思わなかった。

5年くらい今の場所に住んでて、引っ越ししようかなと思って内見してたのだけど、

これはいいと思って決めてしまった。

いい物件が見つかってよかったというより、これから大丈夫かなという不安のほうがでかい

住む場所を変えることでなんかおかしいことがおこらないでくれって祈っている。

これから大変になりそう。

2018-10-14

異なる文化圏の衝突を防ぐ

ネット上で異なる文化圏同士が衝突し、罵りあいになってゆく状況を多く目にする。

「どうすれば衝突しなくなるだろうか」とぼんやり考えた。

前提条件

1.人間性質を変えることはできない。

2.双方の価値観は相容れないので、歩み寄ることはない

問題の発生には様々な要因がある。

その中で、解決できそうなものを探してみた。

自分は「異なる文化圏同士が接触する」というポイントに目を付けた。

これは技術の力で防げそうだと感じた。

ターゲティング広告やセーフサーチがあるように、

わたし、こういうの嫌い」というものを、ブラウザなどに登録して「存在しないもの」としてふるまうことはできないか

現在そんな技術があるのか、誰が開発するのかという話は置いといてほしい。(これは思考実験

見たくない情報は「公共空間存在しない」ものとして扱い、

双方に違う現実をみせる。

自分が見たい情報だけを見て、耳障りの良い情報だけを集めて、居心地の良い環境をつくる。

対立する文化圏同士は接触させないことで衝突はおこらない

長期的に、それが良いことなのかは分からないが

一案としてどうだろうか?

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