はてなキーワード: いじめられる側とは
うちの娘がクラスメイトをいじめたとのことで担任教師から呼び出された。
親の自分としては、マジで納得していないし、娘はいじめなどしていないと本気で思っている。
先方の言い分は、娘がクラスメイトの女の子1名に対して仲間はずれや物を盗むなどをした、とのこと。
担任教師から一方的に説明を受け、こちらが意見する場もなく、反論の余地すら与えられず、今後の注意と指導を受け、謝罪させられた。そして、どうして私が怒られるのと泣く娘をなだめつつ帰宅した。
うちと同様に「いじめ加害者」とされた子どもがクラスの半数近くいた。ほとんどの女子が加害者とされていたらしかった。
「いじめ被害者」の女の子は今年の1月に転入してきたばかりで、最初の頃は娘や他の子たちも仲良くしようとしていたが、色々あって(後述)すぐにクラスメイトたちから距離を置かれるようになった。そして本人はいじめられているのだと傷つき、担任教師に相談したようだった。
「いじめ被害者」の子が言う「仲間はずれにされた」というのは、今まで仲良くしていた子たちから遊びに誘われなくなったことなどを指していた。
今年の2月頃、「いじめ被害者」の女の子とその他数名がうちに一度遊びに来たことがある。
その日「いじめ被害者」の女の子は、家に入るなり「なんか変なにおいがするね。お父さんの靴のにおい?水虫なんじゃない?」と言い放ち、冷蔵庫を勝手に開け作り置きの料理を見て「こんなの食べてるの!?」と爆笑し、パントリーに保管してあったお菓子を無断で食べて「あんま美味しくないね」とゴミ箱に捨て、目を離した隙に他の部屋(夫婦の寝室と長男の部屋)に入って漫画を持っていき、何度言っても帰らず夜8時まで居座った。
ようやく帰らせた後、娘にはもう二度と連れてくるなと言いその子を出禁にした。
その夜は娘がとんでもねえクソガキと友達になってしまった…と憂いていたが、後日、その子とは距離を置くようになったと娘から聞いて随分と安心したのを覚えている。
他の子の家に行ったときにも同じようなことをしたり、学校でも非常識でデリカシーのない行動を続けたためにどんどん人が離れていったそうだ。それを本人は仲間はずれにされていると感じるようになったのだろう。
正直、こちらとしては「仲間はずれ」というよりももはや「正当防衛」だと認識しているのだが、担任教師からしてみればそのような経緯は関係ないのか全て「いじめ」に見えるようだった。
また、いじめ認定されたもうひとつの行為の「物を盗む」というのも濡れ衣で、むしろこちらが被害者だと思っている。
「いじめ被害者」のその子は気に入った他人の物を「それかわいい!ちょうだい!」と奪い、返してくれと言っても聞かないらしい。
少し前に娘もお気に入りの下敷きとボールペンを奪われ、家で泣いていたことがある。
私が、奪い返せ!とアドバイスした通り、娘は本人がいないうちにコッソリと取り戻したようだったが、その時のことを担任教師から「盗んだ」と表現された。しんどすぎる。盗んだのはどっちだよ。
マジで担任教師は何を見て、何を聞いて、何をもって判断しているんだろう。
「いじめに毅然とした対応をする学校」を自称しているけど、毅然とした対応でもなんでもなくて、ただ被害者の言い分全部鵜呑みにしてるだけなんだが。まじでクソ。
親でも教師でもいいから、あのクソガキを躾けてくれよ。あんなのと仲良くするなんて、菩薩でもない限り無理でしょ。娘とクラスの他の女の子たちがかわいそうで仕方がない。
こんなんで「いじめ加害者」にされたらたまったもんじゃないよ。どうすりゃいいのさ……。
こんなとこに愚痴書いた自分が一番悪いけど憶測で適当なこと言われててなんだかなという感じ……。娘のケアも、学校への連絡も、ちゃんと対応するよ。
その場で即抗議できなかったのは情けないけど、娘は泣いてて何も言わないし、担任はなんか圧が凄いし、自分も頭の回転早くないからとっさの対応は難しかった。
あと上には書かなかったけど、娘も陰口とか悪口とかは言ってたんだよね。。こちらとしてはそりゃあんなクソガキ悪口言われてもしゃーないやろという感じなんだけどそういうわけにもいかないよなぁ。
まだ4月なのに、先が思いやられるスタートでしんどい。これから1年、クラス替えまでなんとかうまくやっていけるといいんだけど……。
子育てって難しいわ、ほんと。
追記2
念のため書いとくけど「いじめられる側に原因がある」の論はこの件とは関係ないと思っているので。
id:tateru 参考までに、何年生での出来事なのかを書いてほしい。。
子どもは小3。家で無茶苦茶されたのは学年上がる前なので小2の頃。
警察がどうとか法的にどうこうとか言ってるブコメあるけど、1桁年齢の子どもに対してそこまでできないだろ〜と文句言いたくなる……。
ストレートにいうけど、いじめの被害者なんてどうでもよくて、ただただいじめた奴らをボコボコにしてやりたいっていう人が多すぎるのよ。
そいつらは自分たちの正義の拳に酔ってるわけで、そこに水をさされるような「いじめられる側にも問題があるのでは?」なんていう話に興味がないんじゃないの?
めちゃくちゃ気持ちよく悪人を殴ってるのに、被害者側にも原因があるなんて言われたら殴るときの気持ちよさが半減しちゃうよな。
だから被害者に対して「あなたは悪くない。悪いのはいじめた側の人間だけだ」と説き伏せようとする。
被害者が一生被害者でいてくれたほうが、加害者のことをずっと殴り続けられるからな。
つまりそいつらは、いじめてる人間を気持ちよく殴り続けたいだけで実はいじめがなくなったら困る人間ってことだよ。
だから、「いじめられてる側にも原因がある」という論調に対して、殴りかかりそうな勢いで否定するんだろうな。
そこに欠けてる視点は「いじめをなくしたい」と考えているかどうかということ。
いじめをなくしたいって考えてるなら、普通に考えてメカニズムに目を向けるわけよ。
そういうプロセスの中で、いじめられる側にも原因があるかもしれないと考えることは当たり前のことで、それを否定するということはつまり「いじめをなくしたい」ことが目的ではないということは明らかってことでしょ。
そこに目を向けようとしない時点で、そういう人間はいじめをなくしたいとは考えてないと割り切ってもいいと思うよ。
自覚があるかないか別として、考えることができないならば議論はできないのだから。
ここまで言えば気づいてると思うけど、こいつらの心理って「いじめる側」のそれと同じなんだよね。
あいつは悪いことをしたのだから攻撃されて当然。だからこれはいじめじゃない。
自分は自分たちの正義に従っただけ。たまたまそれが大多数からの攻撃になっただけでこれはいじめじゃない。
だから、こいつらにしてみればいじめられた側に原因があったいじめは、いじめじゃなくて「裁き」でしかないんだよね。
そうやって、自分たちの正義を全肯定して、人を殴る気持ち良さに酔ってるというわけだ。
そりゃいじめなんてなくなるわけないよ。
今と言っても、もうずっと前から当たり前になってるけど。
要するに自分が殴られた側にいつづけることで、無限に相手に殴り返せるっていう論法。
今はこれがまじで強い。
なにかちょっとでも気に入らないことがあれば、すぐに被害者側に構えを取って、あとは世間の同情を得ながら一生殴り返すだけ。
「アドバイス罪」もわからなくはないけど、それを理由に殴り返していいという道理はないよ。
(たちが悪いのは本人は一生被害者ムーブで、とりまきが殴り返しに行くパターンなんだけどね。)
そのあたりの解決策として、自分としてはかなり前から言い続けてることが一つある。
できるのは被害を訴えることだけで、裁くのは刑事か民事なのよ。
それなのに、自分たちの裁量で誰かを裁こうとしたら、それはもう暴力でしかないわけよ。
つまるところ、どんな理由があろうとも暴力を正当化ししようとした時点でその人間はダウト。
被害者なんて関係なくて、自分が気持ちよく暴力を振るいたいだけの人間だということ。
だからこそ「資格なき裁きは暴力」だという認識が広がっていかない限り、そういう人たちが自分たちの暴力を自覚することはないのだと思うよ。
だから増田は、その「いじめられる側にも原因がある」という話を暴力を正当化する人間かどうかの踏み絵にしたらいいよ。
無知なだけというパターンも当然あるだろうけど、わかり合おうとしない人間に歩みよる必要はないし、一人一人を説得したところで、いじめを無くすことなんてできないんだから。
ついでにいうと、これは自分が属する組織を判断するものさしとしてもものすごくわかりやすいよ。
どんな理由であれ暴力を正当化する人間には近づくべきではないし、目先の正義に振り回されずメカニズムに目を向ける人間は一目置いておくべき。
される側にどんな理由があろうとも暴力がまかり通る組織に身をおくべきではないということはいうまでもないことで、その刃先がいつ自分にむくとも限らないし、加害者側にいることでしか安全が守られない組織なんていつ自分に罪が被せられるかなんてわかったもんじゃないよ。
まぁ、そういう人間の巣窟みたいになっている今のはてなで書くような話ではないけどね。
お前ら口が裂けてもその行動が問題解決に役立ってるなんて考えてくれるなよ。
暴力が気持ちがいいって自覚があるならまだましだけど、それが単純に正義だと信じてるやつらはまじのクソだっていう自覚くらいもってくれよ。
語尾に「たい」とか「ばってん」とつけないのが理由でいじめられたが
(昭和の博多ン者は本ッ気で自分らが九州王国のエリート王都民と思い込んでた)
これは福岡の方言を受け入れなかった当方にも責任はあったかもしれない
だが、「地元の方言を話さない=ヨソ者=ブッ殺してOK」と勝手に判断したのは先方だ
「いじめられる側にも原因があるよね」
「いじめらる側が悪いって言うのか!」
「いじめられる側にも原因があるよね」
「いじめられる側にも原因があるよね」
「いじめられる側に原因があるからっていじめていいわけじゃない」
「いじめられる側にも原因があるよね」
「でも女は下方婚しないじゃん」
そんなことは言ってない。
「いじめられる側にも原因があるよね」
「原因がある」という言葉と「非がある」という言葉を厳密に区別するかしないか、という話ね。
なんか「原因」という言葉には、一般的には「修正しなきゃいけない何か」というニュアンスを含んでいる気がしちゃって
だから「いじめられる側を更生しろって言うのかよ!」と炎上しちゃうんだろうな。
知らんけど。
そもそもいじめられる側の原因は全て「加害者より◯◯だったから」なので被害者の方が改善しても別のターゲットに変わるだけ。
さらに言うならそこに「だから、いじめのターゲットにしやすかった」が加わり、そもそも加害者が「いじめたかったから」という身勝手な欲求が本質的な原因
これ、「原因」という言葉に「解決するべき問題」というニュアンスが含まれちゃうからじゃないかな。
会社で原因分析やったら、解決策として原因に対する対策を考える流れになるでしょ。
ニュースとかで原因不明て聞いたら、ちゃんと調べてよって思うでしょ。
根本原因なんて言葉に置き換えるとイメージしやすいけど、原因って問題解決するために是正するべき要素というニュアンスがある。
理由1:「いじめられる側に原因がある」と認めるだけでいじめっ子大勝利だから
理由2:「いじめられる側に原因があるからいじめていい」←こっちが真のいじめの原因だから
理由3:原因という言葉に暗に「お前が改善すれば全部解決するんだが?」つー意識が含まれるから
理由1
増田の言説がまかり通ると行き着く先は
先生が「こら!太郎君!確かに花子さんは足が遅いし判断もトロいが、だからといっていじめていい訳ではない!」と説教する世界であり
太郎はますます喜び花子さんは顔を真っ赤にしてプルプルするしかない
理由2
すでに言われてるけど「行動が遅いこと」が原因ではなく「トロい奴はいじめてよい」という思考の方に原因がある
花子に原因があるなら花子が転校すればいじめはなくなるはずだが、実際は第二第三のトロい人が標的になるだけだ
太郎が考えを改めさえすれば花子は何も変わらなくてもイジメは消える
理由3
例えば事故に遭って右腕に包帯を巻いた子が同級生から「やーい中二病www」といじめられたとして、
その子に向かって「いじめの原因はあなたが包帯を巻いていることです」なんて言う人いる?
いないっしょ?でもこれが性格の話になると「あなたがウジウジしているのが原因です」とか言っちゃう人が出てくる
何でかというと性格は骨折と違って自分で直せるからだよね 骨折は仕方ないけど性格は仕方なくない、と
All Lives Matterなのは間違いのない事実だとしても、Black Lives Matter運動の中でそれを強調することは、黒人の置かれている被差別的状況を軽く扱えという意図が含まれるように、
たとえいじめられる側に何らかの契機があったとしても、そのことの指摘はその事実を述べただけでなく、いじめている側の罪を大目に見ろという意図が含まれるとみなされる。
「それ事実じゃん」っていう内容でも、それが単なる事実の指摘にとどまらない意味を持ち得るんだよ。だからTPOを弁えない事実の指摘は批判の対象になる。
一方で、BLM運動と離れた場ではAll Lives Matterという主張が正当なものとして受け入れられるのと同様に、crime preventionを考える時などにはいじられる側にも問題があることはしっかり考慮に対象になる。
上記の増田は「いじめられる側にも原因があるが責任はない」って意見らしいが俺の意見は逆だ。
「いじめられる側の当人の性格なり言動は当人が自分で責任を持つべきモノであるが、それがいじめの原因になってはならない」ということだと俺は思う。
「○○なんだからいじめられる」ってのを疑いもしないのが上記の増田の文面から伝わってくる。
性格が合わない人はもちろん居る。皆が仲良くなんてあり得ない。
けど、いじめが起こったのはいじめられた側が○○なのも原因の一つ、なんてのは容認されるべきではない。
そんなの、安倍ちゃんが殺されたのは安倍ちゃんが統一教会にどっぷり浸かってたからだ、ってのと変わらん。
個人的に安倍ちゃん大嫌いだし、いまだに統一教会にどっぷり浸かったままの自民党なんかクソだと思ってるけど、殺人犯に情状酌量の余地なんか1ミリも無いと思ってる。
いじめられた側の性格や言動に難があるならそれはいじめとは無関係に対応すべき事であって、いじめの原因の一つだ、なんてのはいじめた側の免責にしか繋がらない。
少なくとも元増田にはそのような責任逃れをしようという意図はないように見えるのだが
貴方やここの反応を眺めるに元増田もその責任逃れを企んでいる奴と同じような扱いで叩かれていて
言い換えれば元増田は「いじめられる側にも原因がある」を受け入れてる者だというだけで、大きく間違ったことをぬかす人格破綻者のような言われ方をしている
正しいとか間違ってるとか抜きにして何かズレてる気がするんだよね
なんで昔の増田が上がってきたのか知らんけど、
これは相手の理解力や誠実さに一定の信頼がおける場合の論法だよな
「いじめられる側にも原因がある?いじめられる方が悪いって言うのか?原因があるのに悪くないってどういうことだ?お前はいじめる側といじめられる側のどっちの肩を持つんだ?」みたいなところに捕らわれて無限に議論が停滞することになるので、
これがまあ、とりあえず人当たりはいい返事はするんだけどなんもできないのよね。
お米炊き方わかる?ハイ!じゃあ炊いといてってやり取りすれば米炊けるんかなって思うじゃん。
炊飯器の使い方もわからず、いろいろいじくりまわしてベチョベチョになってるだけ。
聞き方が分かんないってこともあるかあ、とはその時思ったよ。
でもコップ消毒しといてってやり方教えて人が見てないと水で流すだけとか、それは違うじゃん。
作りかけのシフト表を俺の机から勝手に取っていって「シフト表知らない?」って聞いたら、
「知りません」って答えてごみ箱に捨ててるのは違うじゃん。
本人いじめられて高校中退したって言ってたけど、本当かどうかも分からないけど、
まあしょうがないよなとは思った。
「いじめられる側にも原因があるが、いじめられる側に非はない」は理屈としては両立するが、
結局その理屈で何が伝えたいのかか分からなくて「だから何やねん」と言いたくなる。