はてなキーワード: あべのハルカス美術館とは
じゃあ大阪文化ってなんだ?って生まれも育ちも今も大阪人の俺が考えてみる。
いまのところ所蔵しているものを展示していく感じで美術館の特色というのはあまりよくわからない。ただ、大阪という街にちなんだ展覧会がちょくちょくあるという印象。
有名どころだとみんな大好きミュシャは大阪の堺市に専門美術館があるくらいなのでその関係で展覧会やってた。
その近所にある国立国際美術館。
こっちの特色は前衛芸術の展覧会が多い。ダンボールが落ちてる と思ったら展示品だったみたいな尖った企画をする。
前衛って意味わからんと思ってたけど生で見ると迫力があって意味わからんけど面白いという感想になると思う。
来年春まで休館中。
名前の通り壺とか皿とかの展示会が多いけどそれ以外にも竹細工とかモノに特化した展覧会が多い。
昔の壺とかシックなものを見せたと思ったらたまに竹細工で2階まで吹き抜けをぶち抜いて覆うような糞でかい展示があったり、前衛的な展覧会をやっていたりするので飽きない。
世界中の民族の日常品や信仰されて得る神様の像とか祭りの道具までいろいろなものを常設してる。これだけでも見る価値あり。
特別展示会も呪いの儀式に使うための道具だけを集めたとか刺激的な催しをやってくれたりする。
ほかにもフェルメール展とかメトロポリタン美術館展とか王道の企画をする大阪市立美術館。
大阪歴史博物館、中之島香雪美術館、あべのハルカス美術館…と色々ある。
大阪の文化 というとパット浮かぶのは大阪城、吉本新喜劇、串カツだったりするけど文化と言うか観光資源なきがする。