昨日増田がそこそこ伸びたと書いたが、その増田のブコメを見てしまった。
引退したからとはてなだけは意地でも見ないようにしていたのだが、こうして毎日増田を書いたり読んだりしているのにブコメだけを見ないことにいったい何の意味があるのだろうと考えたからだ。
ブコメの内容はほぼ想定内で、ブクマカもいつも通りの人がほとんどだったので、ブコメを見たからといって特にどうということはなかった。
しかしながら、いったいなぜ俺ははてなの閲覧を強く拒み続けていたのだろうかという思いが脳裏に浮かんでは止まらない。
はっきり言ってはてなを見るのは時間の無駄だが、それ以上に無駄に時間を浪費しているのはこの日記の執筆をも含めた増田だ。
ならばこの日記は辞めてしまって、かわりにこれまで通りはてなを続けた方がまだましだ。
素人たちの罵詈雑言を読んで時間を無駄にするだけではなく、それらに反応して時間だけでなく精神も消耗するのは人生の浪費と同じだ。
突然の衝動に突き動かされて何故か5chに舞い戻り適当にスレを荒らしていた。
何をしているんだろう。
一通り荒らし終えるとふたばで自演とそうだね連打を繰り返して一通りスレを荒らした。
荒らしの扱いにはなれてますよというしたり顔をするレスに混じって本当に顔真っ赤な輩や便乗して荒らす者たちを眺めて自分の手でまた一つ世界を壊した快感に打ち震えた。
その後バクサイに向かった。
スレッドの一覧を眺めつつどれを荒らすか考えているうちに心が平静を取り戻した。
頭に浮かんだのは漫画やニュースで聞いた薬物中毒者のフラッシュバック。
アルコールホリックでは毎週のように再飲酒で失敗したことを誰かが懺悔するのだという。
自分もそれと同じだ。
それでもはてなには戻ってないことを称えたい。
はてなを止めて時間が出来たはずなのに結局オナニーやゲームをしているだけで終わっていく。
悔しいのでひとまず筋トレをする。
筋トレでアドレナリンが出たことでネガティブな思考が消えたので今はもう大丈夫だ。
はてなをしても結局社会に対する謎の憤りに酔ってストレスが貯まるだけなので、オナニーやゲームで発散するほうがまだマシだ。
俺は確実にマシになっているはずなんだ。
はてなというエコーチェンバーから逃げ出したはずが今度は自分というエコーチェンバーに閉じ込められている。
だがはてなをやっていた頃ははてなをやる自分というエコーチェンバーの中に居たので状況は同じはずだ。
同じでは駄目なのだ。
囚われていくどこに居てもなにから逃げ出しても
はてなを辞めただけなのにふと気づくと5chも辞めていた。
今までは1日~3日に1度ほど行っていたが今週は全くアクセスしていない。
「この件について一言モノ申したい!皆でモノ申して盛り上がりたい!」という感情そのものが抑制されてきている感じがする。
というか単に飽きただけなのかも知れない。
ネトゲやソシャゲに飽きた時、ログインだけは続ける人間とそもそもログイン自体一気にしなくなる人間がいると思うが、自分はログインさえしなくなるタイプだ。
艦これに飽きた時、今まで使ってきた全ての時間が無駄だったと感じてそれを思い出させる提督レベル(であってたかも確認したくない)を見たくもないからアクセス自体しなくなったのと同じだ。
転がり続ける雪玉は大きなるほど止まりにくく、止まったあとは動かしにくい。
自分の許容量の限界までやり込んだあとで、ある日そもそもそれをやりこんでいたことさえ考えたくなくなるいつもの癖のようだ。
ブクマを見ることをやめながらも増田の投稿は細々と続けている。
のだが、ここにも変なトラバが横行しているということに対して見て見ぬふりをするのが下手になってきた。
今まではてなで異常な人たちを多く見すぎていたせいでトラバの狂い方については大したことはないように感じているフシがあった。
トラバの狂人は「統合失調症を思わせるが如き無軌道な妄想による辻斬り」をすることが多い。
これはかの有名な、最も有名な増田、はてなーといえるあの人物と同じ傾向のアレである。
正直、このタイプはシンプルに狂っているだけなのでまだマシに感じてしまっていた。
だってブクマカの「正気のまま自浄作用を一切失ったが故に発揮される無責任で無自覚な暴力性と歪みきった認知」の方がよっぽど恐ろしいのだから。
だがそれに晒されることが減ると、感覚が正常に戻ってきて、やはりトラバの狂気も近寄りがたいものなのだと気づいてきた。
だが増田を引退してどこかでIDを取得して日記を続けるというのも、そこで変な互助会に巻き込まれてまた妙なエコーチェンバーに押し込められそうである。
当面は増田を使うが、トラバもブコメも見ないという使い方をするか。
まあ過去には「はてなブログに投稿しておきながらコメント表示を禁止する」という中々に何がしたいのかわからない使い方をしていた人たちもいたし似たようなものだろう。
いや、それもやはり狂っていて駄目なのかもしれない。
今まで斜め読みしていたヤフーやグーグルニュースをいつもよりしっかり読んだ。
インターネットの喧嘩についての話題が全くと言って良いレベルでない。
あれほどネットファイトの渦中と思われたTwitterもトレンドを順繰りに見ていくと荒れているのは見るだけでヤバイと分かるタグに関わる1割程度で多くの人は平和にネトゲや野球の話をしている。
思いついてToggetterのランキングを見に行くとそこには無数のコロシアムや日本を憂う者たちの会が開かれていた。
どうやら我々が「Twitter」だと信じていたものは「Toggetterで纏められたりして周りから煽られては殴り合いに誘われる野生のハブやマングースやカブトムシのような珍獣の類」だったらしい。
もういい加減無理だと思った。
有名なインターネット論客が自作自演をしていたことが白日のもとに晒された日、ブクマカたちはいつもの口調でその様子を叩いていた。
その行動すらも自作自演で、とっくに他のアカウントに本体を移して一緒に叩いてるとかは考えないのか?
騒げればいいだけの馬鹿に対して最大の薬(どく)は「沈黙(スルー)」だ。
炎を団扇で扇ぐような、油火災に水をぶっかけるような、そんな愚かなことをするのは人生経験が紙ペラ一枚分もない幼稚園児の頃から微塵の成長もないアホだけだ。
アホの群れだったのだはてなは。
痛い所を完全に突かれた。
俺はもうここを卒業しようと思う。
はてなブックマークのドメインうぃ多種多様なアドオンで何重にもブロックした。
もうこれで大丈夫だ。