名前を隠して楽しく日記。
俺はその人と付き合うことで変化する自分も含めてその人が好きになるから、忍耐力がついたなぁとか、知識が広がったなぁってところに価値を感じて好きでい続けられるかな
馬鹿!消されるぞ!
チルチャックは子持ちだぞエアプ
夏の花の蜜を吸いに飛び回り、人間の頭の周りをフヨフヨ漂い、気まぐれにイタズラしてウフフと笑いたいんだ。
怒って怒鳴り合っている人たちの近くで突拍子もないいたずらをして、人間があっけにとられた末に手を取り合って俺を追いかけてくる。俺は今日みたいな強風に乗って逃げる。人間たちは怒りに我を忘れてひたすら俺を追いかけるんだけど、そのために共闘したりするんだけど、風呂の中のゴミのようにスルリスルリと俺という妖精は捕まらない。そして息を切らした人間たちは自分が何に怒っていたのかも忘れて、ケロッと帰ってしまう。
俺はそんな妖精になりたい。
妖精の死は呆気ない。季節外れの肌寒い日々に弱って、木の葉の影で休んでいるところを野良猫にでも狙われて、野生のパンチの前に呆気なくやられてしまう。そうして誰にも知られずに居なくなる。
人間たちはなんとなく妖精がいなくなったことに気付く。なんとなく日常がつまらないと感じる。妖精の突拍子のなさがそこそこ好きだったと気付き、妖精のいた鮮やかな世界と、人間だけになったどこか平坦な世界の僅かなギャップに少しの寂しさを覚える。しかしそれが正しい日常だったのだ…とやがて妖精を忘れる。そして、忘れた頃に妖精は現れる。
現れては消え、消えては現れ、妖精はいつまでも年を取らず、人々が幼い頃に見た羽を持つ子どもの姿で飛び回り、親から子へ、子から孫へ、孫から……そのように語り継がれてゆき、心待ちにする人々の前に現れる。
チルチャックもそういうのに興味を持つ年頃か
「不良ムスメが盗みに入ったら、そこが食人ファミリーの家だった話 そこにマフィアが乱入して更に状況が悪化した」
バカなのか。
いい歳してそう思ってしまう。
どうしても1、2年くらい経つと好きという気持ちが薄れていって、そのタイミングで些細な喧嘩などがあるともういいやと思って別れるのを繰り返してる。
別に嫌いになるとかではなく、恋人には幸せにいて欲しいけど自分はもう関わらなくていいや、みたいな。
もちろん結婚している人も皆、相手をずっと好きというか、清濁飲み合わせつつ愛してるから結婚が続くんだろうけど、自分にはできなさそう。
なんでこんなになっちゃったかな