■入院中の脳バグ

精神科に5回か6回ぐらいは入院したが、その時の自分の行動の傾向についてメモする。

やたら勉強・ボードゲーム・卓球などをしたがる

暇で発狂するレベルなので、やたらとアクティブになる。将棋や卓球をやる相手を探してひたすら声をかけたがる。

コミュニケーションの障壁がなくなる

どういうわけか、コミュ症ではなくなる。女性とも平気で会話する。病院患者内のコミュニケーションを支配することもある。

頭が悪くなる

投薬量が増え、頭が急激に悪くなる。IQテストみたいなのをやらされるが、全くわからなくなる。

超能力が発動する

これは妄想の可能性があるが、保護室に入れられたときに、絨毯よ重くなれと念じたら持ち上げられないほど重くなった。

いびきが伝染る

他人のいびきが俺に伝染する。その結果、呼吸ができなくて眠れなくなり、睡眠薬が必要になる。

看護師がおかず

患者をオナニーのおかずにすることよりも、看護師をおかずにすることが多い。たまに便秘になると、看護師がお腹をスリスリマッサージしてくれるので、それがネタになる。

一定確率で患者と喧嘩をする

被害妄想を持った患者が一定数いて、俺の会話内容を横で聞いて誤解して喧嘩をふっかけてきたり、テレビの前を歩いたことに因縁をつけてきたりする。

殴られそうになったことが一回だけあるが、そいつは俺の個室に勝手に入ろうとしてきた。

ゲイに恋愛感情を持たれる

入院患者にはゲイがいて、一度いきなり抱きしめられたことがあった。看護師は「それは、友情の証なのか、それとも性志向なのか」とそいつに問いただしていた。

保護室の壁をぶん殴りたくなる

見られていないので、壁を思いっきりぶん殴る。ストレス発散になる。

保護室の空間が徐々に狭くなっていくように感じる

保護室は殺風景な部屋なので、どんどん狭くなっているように見えてくる。部屋の空間の大きさを歩幅で確認するが、精神が異常なので歩幅の数を記憶できない。

保護室で時間の感覚がなくなる

時間をカウントするために、トイレットペーパーを丸め始める。時間が本当に流れているのか疑う。

精神が回復し、暇すぎて退院したくなると、母のパワーが役に立つ

母がいなければ入院期間はもっと長引いていることだろう。電話を使う機会があるが、そのときに母に頼んで退院を早めるよう交渉してもらう。

Permalink | 記事への反応(6) | 23:56

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