2024-05-12

記憶がごっそり抜け落ち始めていることに気づく これはヤバイ

何十年も前の話なのだが、ある人にお金を貸して戻ってこなかったことがある。

当時の私にとって少なくない金額であり、それからずっと折に触れてはネチネチとそのことを思い出しては怒りの感情を抱えていた。

のだが、今朝ふとそのことを思い出したとき

「あれ?あのとき金額はいくらだったっけ?」

と正確な金額が思い出せない。

ずいぶんと前の話のこととは言え、

「あのときの〇◯万円……!!」

とずっと怒りを溜め込んでいたはずの数字がハッキリと思い出せないとは驚きだ。

なるほど。人間記憶の欠落とはこういうものなのか。

ということは気づいていないだけで知らない間に完全に忘れてしまっている大事なことも多いのだろうな。

とか考えると無意味なことのように思えても日々のことを日記に書くのは大事ことなのかもしれない。

じゃないと検索しても自分の日々の瑣末事はヒットしないからな。

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