2024-05-11

来日したドイツ人ジャーナリスト日本にはどうしてこんなにも子供っぽいものが多いの?」

〈あのとき話題を「再生」〉幼稚と暴力ガラパゴス化したジャパン 「日本の今」を記録したドイツ人女性ジャーナリストが混乱した

 

2024/05/11

 

以下抜粋

 

 カメラは今の歌舞伎町も記録した。外国人観光客で溢れネオンできらめく歌舞伎町で、若い女性を「買う」ために集団でたむろする男たちの姿を捉えていた。アダルトグッズ店で、2次元で描かれた幼女性器を模した「オモチャ」が無数に並べられているのを目撃した。

 

 日本は美しく、日本人は優しく、日本安全で、どの町にも24時間営業コンビニがあり、電車が時刻通りにくる便利な国……という良いイメージがあるが、フェミニスト視点でのぞいてみると、まったく違う顔が見えてくる。なかでもドイツ人ジャーナリストを混乱させたのは、「日本のかわいさ」と「暴力性」だった。

 

男性支配的な国で、なぜこんなに子供っぽいものが多いのか?」

 

 街中のポスターや、アダルトショップ販売されている幼稚なパッケージを前に何度もそう聞かれ、

「幼稚」と「暴力」はこの国では1本の線でつながっているのだと気が付かされる。ここは成熟を求められない国。成人女性が高く幼い声で幼い仕草で幼い言葉で「自分を小さく見せる」ことに全力をかける社会

成人男性の性欲はありとあらゆる方法エンタメ化され、「ほしいものは手に入れられる」と幼稚で尊大自己肯定感を膨らませ続けられる社会

https://dot.asahi.com/articles/-/222030?page=2

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