2024-05-05

宮崎駿アカデミー賞スピーチ

2014年のほうね。

私の50年間に、私たちの国は一度も戦争しませんでした。戦争でもうけたりはしましたけれど、でも戦争をしなかった。そのおかげが、僕らの仕事にとっては、とても力になったと思います

この部分、よくわからないことがあるんだけど。

戦争でもうけた」てことを敢えて言った意味って何?

宮崎駿がここまで言うってことは宮崎駿としては「とにかく戦争ダメゼッタイ」な価値観だと思うんだけど、もしその価値観でいくなら

他人他人を殺めて手を汚すのを手伝って自らの懐を潤わす」

は、ダメゼッタイ範疇に入らないの?って思ったんだけど。

日本戦争しなかったと言ったら「でも戦争で儲けてましたよね?」ってツッコミが入るのを予想して、予防線として言ったと仮定すると

戦争で儲けることは少なくとも悪いことである」っていう自覚宮崎駿にはあった、ってことにならないか

うその時点で、宮崎駿価値観からみた「日本戦争しなかったこと」の実質的価値って十分形骸化してると思うんだけど。

なんかもう「他人戦争で金儲けした」のを敢えて言ってまで「戦争しなくてよかったー」って言うおじさんってことじゃん?要は。

その戦争犠牲になった人とかにとっては滅茶苦茶神経🐡で、いや神経逆撫でしてくるおじさんってことにならん?

「明らかにおまえら家族友達死んでるけどワイらは儲かった。けどワイらは手を汚さんで済んでよかったーホンマよかったー」みたいなことじゃん究極?

  • ニヒリズムを知ることをおすすめするやで

    • ワイはリアリストなんよ 戦争しなかったという幻想を捨てて十分加担したし手を汚してるという自覚を持つべきと考えている

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