2024-04-30

相場は常に間違っている。

不景気お金がないと騒いでいる人はとても多いが、ほとんどの日本人はタダ働きが好きだ。

訴えが通ればサービス残業代は5年間まで遡って請求できるというから、どんなに給料が安くても300万くらいにはなるだろう。

ところが、誰にも頼まれてないし、法的に何の義務もないのに日本人一所懸命に働いてくれる。儲かるのは経営者だ。

トヨタが最高益だというニュースには、毎回のように末端の労働者還元しろというコメントがつくけれど、トヨタが出した利益トヨタ経営者株主のものだ。

それを自分たちによこせというのなら、交渉をしなければならない。そして彼らは交渉をしない。

若手社員給料が上がるのは、退職という選択肢をしっかりと持って交渉をするからだ。何もせず勝手に上がってるわけじゃない。自分たちで勝ち取ったものだ。

新入社員電話に出ないという話は4月になると毎年のように出てくるが、いつも氷河期がそれっぽい説教をして終わりだ。何も進展がない。

会社として本当にそれが問題なら、しっかりと人を雇ってコールセンターを設置するだけだ。それをしないのは会社の怠慢だ。

しかしなぜか彼らは会社ブラックだという結論に辿り着くことはなく、新入社員にすべての原因を背負わせて威張り散らす。何も発展がない。

海外では他人デスク電話には出ないというところも多いが、それでも世の中は回っているし、給料手取り17万(1000ドル程度)より多い場合もある。

合理的でなく、効率が悪ければ利益も落ちる。コスパ重視の若者説教を垂れるなら、せめて自らの安い給料は甘受するべきだ。

サービス残業を頑張ったから偉いというのは勘違いだ。交渉力が低いかサービス残業仕事を回すしかないんだ。

それにいつまでも気づかないのなら、これからもただ落ちていくだけだ。

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