2024-04-29

アプリユーザー情報をバレずに盗む方法

ユーザー情報を傍受するのは簡単です。

あなたの持つサーバー送信すれば良いだけですから

でもユーザー中間者攻撃を使って送信内容が解析してきた場合、彼らの秘密ファイルチャット履歴などをあなたが傍受しているのがバレちゃいます

せっかく「E2E暗号化方式採用しています!へーしゃはあなたデータアクセスできません!!😤」などと謳っていても実は別口で傍受してたなんてバレたら終わりですよね。

 

そこで証明書のピンニング(certificate pinning)を使いましょう。

これはアプリの中に埋め込まれ証明書を使う事で通信信頼性確立するもので、これを使うことで中間者攻撃無効化できます

銀行取引保護や、ゲームチート対策などにも使われている技術です。

GoogleAppleといった大企業ももちろん色んなところで使っています

 

中間者攻撃ができないのでユーザーは「何か送ってるな」程度のことしか分かりませんし、もしユーザーになにか聞かれても「UX向上が目的アナティクスなんですけど!でも安心してね!へーしゃはあなたデータアクセスできません!😤」としらを切れます

実際、Amplitudeなどの大手ユーザー解析サービスアナティクスデータ送信にこの技術を使っています

 

現在証明書のピンニングは非推奨とされている例が散見されますが、それを捨てるなんてとんでもない!

証明書有効期限が切れる前にアプリアップデートしないとデータ送信できなくなる等が理由ですが、こっそり送ってたデータが送れなくなってもUXは何も変わりませんからね。

 

最大のリスク内部告発ですが、結局外からは分からないので、「そんな事はやっていません!弊社に恨みを持つ者の悪質なデマです!気になる人の為にアナティクスをオプトアウト出来るようにしました!良かったね!」などと言って、ユーザーを上手に扱いましょう。

  • なんの情報を窃取できるかについての具体的な言及が「秘密のファイルやチャット履歴」しかないため、曖昧な印象 -4545点

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