ここ数年、入ってくる新卒さんを見ていると彼ら・彼女は「他人に敬意を払う」ことを屈辱的と捉えているように見える。
自分は何者にも対しても対等以上であり、気を遣われるべき側だと思っている節が見受けられる。
本社の上役が直々に視察に来ても、向こうから挨拶されない限り挨拶を返さない光景はもはや見慣れたもの。
地方の支店の中間管理職である私なんぞから、仕事のミスを指摘(本当に指摘だけ)したところでふてくされて黙り込むだけである。
別に媚びへつらえとまでは言わないけど、少なくとも敬意は相互的に払うものだと思うんだけどな。
とは言え、それが老害的であると言われればその通りで返す言葉もない。
新卒さんに最大限の敬意を一方的に払って、気持ち良く「働いて頂く」のが今の中間管理職の仕事なのかもしれない。
Permalink | 記事への反応(1) | 13:53
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なぜ早く生まれただけのゴミにへりくだらなければならんのか