前半はだいぶ誤解があるな。
ここで言う旧札「2024年版の渋沢栄一」は今年登場する現実世界のものを想定しているので、セキュリティチップは埋め込まれてないよ。セキュリティチップが埋め込まれるのは、20年後の「2044年版の渋沢栄一」の話ね。
なので、今年ラーメン屋さんが苦労して更新する券売機は、未来技術のセキュリティチップではなく、現実通りの方法で「いくつもの観点から」渋沢栄一の真贋を判定するだろう。
この時、おっしゃる通り、古い読み取り機が着目する旧札の特徴点すべてを新札でも踏襲する必要があるのよ。
なのでわかりやすく、「ほぼ2024年版の渋沢栄一と同じだけど、新セキュリティチップが追加で埋め込まれてる」と表現したんだけど、まだ煮え切らないかな。
製造工場も工程も基本まったく同一だけど、未来の謎技術によって「付着したホコリと見分けが付かないけど実は新チップ」みたいなのを想定してくれてもいい。
はたまた、これはあくまでバカバカしいたとえ話だけど、いっそのこと、完全に旧札と同じで、通し番号の先頭に「極」と記載するだけでもいい。(できればチップ埋め込みインクとかで)
んで、日銀は誰にも内緒で、「現行の大手メーカーの判定機は、新札を問題なく(旧札と区別することなく)同一視してくれるだろうか?」という事前テストをしておけばよい。
確かに、通し番号の先頭に「極」なんて印字したら、現行の判定機も「こんな記載はありえない!偽札だ!」と判定してしまうかもしれないが、現行の判定機が想定通りに旧札と同一視してくれる新札の新仕様が、ひとつも思いつかない・作り出せないなんてことはないだろう。(そもそも、表面に多少落書きされてても誤判定にはならないだろうから、「極」の一文字が追加されるくらいセーフな気もする)
また、この世にごまんとあるかもしれない泡沫メーカー製の判定機までテストに含める必要はない。あくまで世の中の多くのラーメン屋さんの負担が少しでも減れば御の字なのだ。(その意味では、2044年の時点でも、一部のラーメン屋さんは泡沫メーカー製の券売機を使っていたせいで、やはり苦労することになるかもしれないね)
「互換性によって発生するリスク」というところがもう違うというか、 後方互換を実現するには国側が判定仕様を作成し判定機メーカーはそれに100%従う必要があるが、 その構...
なるほど。 じゃあ冗長だけど、さっきの内容をほぼそのまま、「国が判定仕様を作成、提供する」構造を取り除いた内容に書き換えてみるね。 ---- たとえば渋沢栄一には偽造防止技術...
あのな、何度も長々書いてくれてるところあれだが、 そもそも発行側の責任で読み取りの後方互換性を保つためには「読み取り機メーカーは一切独自判断基準での札の真偽判定を行って...
ええと、ひょっとしてこちらも「後方互換性」という表現のせいで誤解が生じているだろうか? すまんけど、念のため、「すまんかった。今まで誰も突っ込んでなかったから通じてると...
それは旧札についての判定をセキュリティチップによってのみ行っている、という前提だろうが・・・ 例えばセキュリティチップ以外の部分が単なる白紙でも真札判定してしまうほどの...
前半はだいぶ誤解があるな。 ここで言う旧札「2024年版の渋沢栄一」は今年登場する現実世界のものを想定しているので、セキュリティチップは埋め込まれてないよ。セキュリティチッ...
「新札の仕様を旧札とほぼ同一にし、新札にはセキュリティチップ以外の差異は無くする」 というのはもう、そもそもなぜ数年に一度札のデザインを変えるのかという目的を見失ってい...
オーケーオーケー。長いこと付き合ってくれてありがとう。誤解のせいで余計に話を長くさせてすまんかった。 元々が与太話なんで、アイディアさえ伝われば、あとの細かい仕様を詰...
というかひょっとしてよく考えたら、「ホログラム無しの福沢諭吉から、ホログラムありの福沢諭吉へ(2004年)」って、実質的に元増田で述べたような互換性があったのではないか??? ...
「読み取り機メーカーは一切独自判断基準での札の真偽判定を行ってはいけない」 と言うのはあなたの思い込みだと思うんだが。 別に政府認定するわけじゃ無し。 政府日銀が言うのは ...