2024-04-15

anond:20240415144430

公正世界仮説(こうせいせかいかせつ、just-world hypothesis)または公正世界誤謬(こうせいせかいごびゅう、just-world fallacy)とは、人間の行いに対して公正な結果が返ってくるものである、と考える認知バイアス、もしくは思い込みである

公正世界信念の保持者が「自らの公正世界信念に反して、一見何の罪もない人々が苦しむ」という不合理な現実出会った場合、「現実非情である」とは考えず、自らの公正世界信念に即して現実合理的解釈して「実は犠牲者本人に何らかの苦しむだけの理由があるのだ」という結論に達する非形式的誤謬をおこし、「暴漢に襲われたのは夜中に出歩いていた自分が悪い」「我欲天罰が下った」「ハンセン病罹患するのは宿業を負ったもの輪廻転生たからだ」「カーストが低いのは前世カルマが悪かったからだ」など、加害者天災よりも被害者犠牲者の「罪」を非難する犠牲者非難をしがちである

記事への反応 -
  • 今回の純金製茶碗の盗難もそうなんだけど、この手の話がでると必ず「盗まれる方が悪い」みたいな理屈が本当に理解できない。 例えば今回も純金の茶碗は誰でも触れるところにあった...

    • 公正世界仮説(こうせいせかいかせつ、just-world hypothesis)または公正世界誤謬(こうせいせかいごびゅう、just-world fallacy)とは、人間の行いに対して公正な結果が返ってくるものである...

    • 悪いは言い過ぎだけど高価なものに対して警備が甘いのはなんか言われるのは仕方ない

    • でも宝くじに当たったことを言いふらしてた奴が空き巣にあったら「おまえが悪いよ」って言うんですよね?

    • 程度によるだろ 往来のド真ん中に自分の財布置いてから言いなよ

    • 老人から何か盗もうとする者などいないだろうけれど、帆や重いロープには夜露はよくないから、持ち帰ったほうが良い。老人も、この辺の人間が自分の物を盗むことなどないと信じて...

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