2024-04-05

香港マカオ間の橋は台湾海峡実験だった


福州と台北距離は122kmで、この距離海峡大橋建設するとなると、どのくらいの時間がかかるのか。香港珠海マカオ大橋全長55kmで2009年12月に着工し、2018年2月に完成、およそ8年かけて建設された。この大橋自体台湾海峡に橋をかけるという野望のための実験建設であったので、香港珠海マカオ大橋よりは工期が短いであろうといわれている。

香港珠海マカオを結ぶ大型海上自動車道である港珠澳大橋

写真=iStock.com/GuangyongLiu

写真イメージです

台湾海峡中間から向こう側の方面の部分だけなら、6〜7年かかるとすれば、35年までに台北福州大橋トンネル)の完成、開通を実現するなら、遅くとも2028年には着工しなくてはならない。着工前に最短でも1年の準備期間を設け、水紋、地質調査などが必要だとすると2027年台湾統一リミットだ、ということになる。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん