賃金物価スパイラルの分析論文を読むと、「実質賃金が初期に低下し、後に回復する」と書かれていることが多い。
しかし、現在のドイツの状況を見てみると、一向に「回復」していないので、希望的観測の可能性がある。
名目賃金増加、物価転嫁、実質賃金低下、という一連の流れを通じて、実質賃金が「回復しない可能性がある」という主張があれば、その分析根拠を比較してみる必要がある。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:43
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そ・・・そんな!賃金は遅行指標ってブックマーカーたちが熱弁していたのに!?