オタク界隈に於いて、「絵が描ける」というのはそれだけでオタクヒエラルキー頂点の最底辺にタッチできる権利を有する。
絶え間ない努力と時間を費やしてそこにタッチできる者はほんの一握り、他は全てワナビでしかない。
しかし世はSNS時代、今やプロかと見紛うようなイラストを中学生が描いてファンを持つ時代となってしまった。これがどれ程、ワナビの繊細な心を傷付けたかは想像もできまい。
ワナビから見れば、労せずに「絵が描ける」という資格を得られるAIは正に救いの手であり、一部の""""権力者"""に独占されていた才能というリソースを誰もが使えるようになったのは民主化に他ならないのだろう。
人間の認知リソースは限られてるんだから参入者の量とレベルが上がる分、競争が激化する とは思ってなさそうなんですよね彼ら
これだけ自称「絵師」とやらが増え、しかもその実力が格段に上がったのは間違いなくノウハウの一般化と環境の普及の結果。 仮にAI絵師が認められたとしても、努力することで実力を...