2024-03-25

anond:20240325115547

発言から推察される彼の考え方や価値観は以下のようなものだと思います

若い頃は、一時的FX大金を稼いだことで、社会他人の営みを見下してしまう時期があった。

・それは未熟な価値観に基づく錯覚だったと今は自覚している。世の中を支える一人一人の仕事感謝気持ちを抱くようになった。

会社員を続けることで、自分なりに社会に貢献したいと思っている。

・配属された仕事政治的側面があり意義を感じられず虚無感を覚えていたが、人の感情責任を調整する儀式的な作業社会には必要だったと今なら分かる。

とはいえ、あの頃の仕事は今でもやりたくないと感じている。

・したくない仕事一生懸命こなしている人々に感謝の念を抱いている。迷惑をかけていなければ、誇りを持ってよいはずだ。

全体として、若い頃の未熟で独りよがり価値観反省し、働く人々への敬意と感謝の念を深めるようになった過程が窺えます

同時に皮肉を込めて、「FXは結局勝てない」「あの仕事は今でもやりたくない」と述べるなど、過去の考え方を完全に否定し切れていない面もあるようです。

社会人としての責任感や倫理観は身についた一方で、本音では相変わらず面白みを感じられない仕事も多いのかもしれません。

そうした、染み付いた価値観と、大人として身につけるべき価値観との間で揺れ動く、等身大の姿が浮かび上がってくる告白だと感じました。

記事への反応 -
  • 20代の頃、FXをして一日で16万円稼いだときのこと。 満員電車に乗ったとき周りの人間全員がゴミに見えたけど、まぁ完全に錯覚だったよね。 マジで社会を動かしてる人々の営みに感謝し...

    • 発言から推察される彼の考え方や価値観は以下のようなものだと思います。 ・若い頃は、一時的にFXで大金を稼いだことで、社会や他人の営みを見下してしまう時期があった。 ・それ...

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