2024-03-24

わたし、このパイきらいなのよね」は作品を変えるセリフだよね

少女が知らない土地仕事を始める

 

脚本パターン

お客さんにありがとうと好印象な対応をされてハッピー

基本的子供向けのエンタメ作品ではこうなる

不安だったけどお仕事楽しい

 

パターン

仕事で失敗して、お客さんに怒られて萎え

問題解決したり、落ち込んでいたところを誰かに励まされて、パターン1へ至る

よくある少女向けアニメではこれ

 

パターン

仕事はうまくやるが、お客さんから理不尽なことを言われる

仕事ってクソだわ」の流れ

小説や、映画なんかの一部ではこういうの多い

 

他いろいろ

 

魔女宅パターン3なんだなってこのセリフだけで分かる

よく言えばメッセージ性があって現実的であり、悪く言えば説教臭く安易ハッピーがない作品

エンタメ的ではなかったから、個人的にはキキに可愛さが無ければ楽しめなかったと思う

はやおは少女に向けて作ったらしいけど、20代くらいの方がウケるんじゃないかと思った

 

ところでパターン3だから魔女宅はいいみたいなのはちょっと違う気がする

あくまで色が変わるだけ

千と千尋の神隠しとかってパターン2なんだよね、理不尽なようで皆優しいからね

魔女宅は皆優しいようで突然刺してくるあたり、パターン3なんだよね

 

ただパターン3ってやり方間違うとすげー臭くなるから、その点「わたし、このパイきらいなのよね」は絶妙なチクチク言葉でいいよね

別にキキも大仰に傷ついてないし

ていうか魔女宅は大きな傷つくイベントってほとんどないんだよね、魔法が使えなくなること以外

日々のストレスでしんどくなった女子っぽいのがリアル

やっぱ20代向けだろ

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