2024-03-11

嘘くせー所は割愛して価値のある所だけ抜粋

被告人は,幼少の頃から集団に馴染めず,友人もできないなど上手く対人関係を作ることができず,中学生の頃にはいじめを受けるようになって不登校となり,家庭内では粗暴な言動に及ぶこともあった。被告人は,中学卒業後,高校には進学しなかったが,

被告人は,求人広告を見付けて,平成30年4月から,aでアルバイト従業員として稼働していたところ,同年6月26日午後1時頃,勤務中に他の従業員口論となり,仲裁に入った店長に注意を受けたことに立腹し,同人暴行を加えて左肋骨骨折等の傷害を負わせ,アルバイトを辞めるつもりで同店を後にした。

被告人は,b警部補に対し,ナイフでその腹部,顔面等を刺すなどの攻撃を加え,途中,同警部補は,発射警告をした上,けん銃を2発発射するなどしたが,間もなくうつ伏せに倒れ込んだ。被告人は,同警部補が動かなくなると,直ちにその吊り紐を斧で切断して同警部補のけん銃を入手した。その頃,交番相談員は,通報の途中で受話器を放り出して同交番の正面出入口から逃げ出しており,同交番内には誰もいなかったが,被告人は,手にしたけん銃を構えながら同交番内に入り,各部屋をのぞき込むなどしていた

被告人は,同日午後2時24分頃,奥田交番から程近い大通りへと戻ってきたところ,奥田小学校敷地内をc警備員が歩いているのを見掛け,その服装から同人警察官と誤認し,約54.7メートル離れた位置から警備員に向けてけん銃2発を発射したが,いずれも命中しなかった。さらに,被告人は,奥田小学校敷地内に入り込み,その際,近くを歩いていたd警備員警察官と誤認して,至近距離から同人顔面に向けてけん銃1発を発射し,同人殺害した。

5 その後,被告人は,けん銃の弾が無くなったため,その場にけん銃を投棄し,c警備員を追い掛けようとしたが,臨場した警察官らに呼び止められるや,同警察官らに襲い掛かろうとしたところ,警察官にけん銃で撃たれ,その場で現行犯逮捕された。

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