私はあなたが嫌いです
覚えていますか
私に向かって「出来損ないが」と言いましたよね
傍で母親が聞いているのに
それから数ヶ月経って私が謝ってほしいと言ったらへらへら笑って「口が滑っただけじゃん」と
言いましたね。それで私は思ったんですよ、ああ
あなたは外面だけは良くして同性にも異性にも好かれていますが、本当はすぐに嫌いな人の悪口を言うこともそれを悪いことだと全く思ってないことも知っています
父親と密接な振りをして実は父親の遺産が貰えるから早く死んで欲しいと願ってることも
この世の全ての神社仏閣が嫌いなことも
私なんていなければ良かったのにと実は思っていることも
風、木、雲、星、それらを愛せないあなたがそうである様に私もあなたを愛せません
そして、あの時あなたを殴れなかった私も
嫌いです
もう会うことは無いでしょう