2024-01-30

改変しないと1クールに収まらないような作品映像化することにOKを出したのが全ての間違いの始まりだった

原作自体が1クール目はここまで、2クール目はここまで、3クール目でここまでとキレイ区切りがついていれば改変なんて必要ないのに。

大抵の映像化作品が最後とんでもないことになってしまうのは、原作自体ちゃんと各物語で一塊になっておらず、クリフハンガーですらない完全な続き物となっていることに起因する。

その点において少年漫画伝統的に 小ボス中ボス→大ボスエピローグ箸休めギャグ回 という構成を取っており、多少の間延び駆け足はあってもクール単位原作を細切れにするのはそう難しくない作りとなっている。

たとえば最近だとフリーレンの1クール目がそんな感じで、 ヒンメルの死~アウラ撃破 でちょうど1クールぴったりぐらいになっている(このあとも1級魔法使い編でちょうど2クール目ぴったりになる)。

なぜ少年漫画ばかりがアニメになるのかといえば、構成のものアニメにしやすいからなのである

なろう小説少年漫画ベースとしていることが多く、おおむね各章ごとに大ボスが来てそれを倒すまでが一塊となっているので、アニメ化がよくされるのだ。

別に原作アニメ化のときのことを考えて最初から作ってろとは言わないが、最初からそういう風には作られてない作品映像化するときにそこをどうするかはちゃんと話し合うべきだったな。

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