2024-01-22

松本人志問題とホス狂問題

昨年あれだけホストに入れあげる女性問題視されて

今度は芸人性接待に使われたタレント志望一般女性被害を訴え

「今の若い女ビッチ化してるのか身持ちが堅いのかどっちだよ?」

などと思った人は結構いるかもしれないが

案外と同じ事象が違う形で表出してるだけかも知れない

要するに女の側はヤリ捨てではなく関係性(の幻想)を求めてるのでは?

かつて大槻ケンヂが語っていたところでは1990年代当時には

ミュージシャンエロい行為すること自体ステイタスみたいな

過激な追っかけ女性とかが一定数いたらしいが

今やそういう一夜限りの関係では満足できなくなったのか

もし松本人志相手の女に対してホストみたいに親身そうな口調で

「君が(セフレとして)支えてくれるおかげで頑張れる」みたいなトーク

相手に「私が松本を育てた」とかい優越感の快楽を与えていれば

今回みたいに後から訴えられることはなかったのではないか

でも考えてみると、こういう一夜限りのヤリ捨てではない

相互に「自分相手を支えてやってる」という幻想で成り立つ関係って

昔の政治家芸能人公然愛人とか妾とかがいた時代ぽいよな

かつてもぱっとしない男の正妻になるよりは羽振りの良いセレブとか

上昇中の(と思える)芸能人だか水商売関係者の愛人を選ぶ者はいただろう

ただしそれなり親身に遇して幻想を維持してなければ相手は離れる

からそういうものだったんじゃないかなあ

報道されてる吉本興業性接待役上納システムが実話ならば

これは古典的男尊女卑というよりもむしろ

相手との関係を深めずノリの軽いヤリ捨てでいいやという

1980~90年代大学サークル文化的価値観の悪癖という気がする

  • ホストがいれば妻一筋の真面目な既婚者がいて母親以外とセックスしたことない弱者男性もいる 女もいろいろ 事前に納得して身を売りに行くつもりで訪れた娼婦と違い、騙し討ちのよう...

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