2024-01-21

議論においてDFSはドツボにハマる

Aが言及した内容に、Bが言及し、さらにそれに対してAが言及し、というのはDFS方法

この場合言及を掘り下げていくことになるが、相手の言ったことを必ず含んだ上で言及をするので、方向が定まらない。

BFSのように、Aが言及したことにBが言及したら、最初にAが言及したことを再度加えて発言した方が、テーマはブレない。

 

DFSの例:

A: 中国の方が国民満足度が高い

B: 国民一人当たりの満足度日本の方がはるかに上

A: そうじゃない。権力者の側になったとき満足度のことを言っている。(もともと権力者になった時の満足度について言おうとはしていなかった)

B: 権力者になった時の満足度も、中国粛清されることがあるという点で日本の方がマシ (もともと権力者になった時の満足度について言おうとはしていなかった)

 

BFSの例:

A: 中国の方が国民満足度が高い

B: 国民一人当たりの満足度日本の方がはるかに上

A: 中国日本満足度定義比較する必要がある (もともと満足度について言おうとしていた)

B: 国民一人当たりのGDP比較した場合は、日本の方が高いと出ている (もともと一人当たりの満足度について言おうとしていた)

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん