今回の能登地震、手間取ってる感があるのは、自治体職員が被災者になってる、基礎自治体の弱体化とかが原因なんだろうけど、それ以外にも雪国の過疎地の事情がわかる人がいない、そこの地域の事情に合わせて支援できる人がいないっていうのも大きな要因なんだろうなと思う
※ちなみに増田は過疎地出身だが、雪降らない地域かつ近くに大きい自治体あるので、多分純然たる過疎地ではない、だから能登の感覚が全くわからないなと思う
国が支援しろというのはもっともなんだけど、都市部の事情しかわからない人が支援に来ても足引っ張る結果になると思うのよね
今回もカウンターパート支援ということでいろんな自治体が支援に入ってて、それ自体はとても素晴らしいことなんだけど、大きな被害があったにもかかわらず、支援する側に雪国の自治体が入ってなさそうなところが多い
人員とか金に余裕がある、大都市を抱える自治体が支援に入ってるから、雪国の自治体は支援に入りにくいというのが現状と思う
https://news.infoseek.co.jp/amp/article/kanaloco_1118273741218021803/
そうなると、雪国の感覚がわかるひとがいなくて、どうやったら住民に理解して動いてもらえるかとかの感覚がとてもわかりにくく、難航することが多いのかなと思う
例えば、二次避難を!と訴えかけること自体は、雪のリスク、凍死のリスク、感染症リスクを考えると的確な判断と思う
でも、その土地に執着ある人たちをどう説得して安全なところに逃げてもらうかって考えた時、上のリスクを訴えかけてもおそらくお年寄りには響いてなくて、それが二次避難の難航につながってるのだと思う
増田で、
●この時期に地震のダメージ受けた家を見過ごすと積雪で倒壊してしまうから離れられない
●逃げてしまうと2度と自分の住んでるところが復興されないと思ってるのでは
という書き込みがあったけど、それはその通りだなと思ったし、書き込みがないと気づかないことであった
二次避難するにしても、加賀地区の自治体に二次避難が正解ではないのかなぁと思うけど、自分も感覚がないからどうしたらいいかよくわからない
だから国で防災庁作って、その上で雪国のエキスパートを育成しておかないとダメなんだと思うし、これは今回の地震の大きな教訓なのではと思った
国が支援しろというのはもっともなんだけど、都市部の事情しかわからない人が支援に来ても足引っ張る結果になると思うのよね 今回もカウンターパート支援ということでいろんな...