現代アートと音楽の見方・聞き方には共通性がある。
まずはその作品が生まれた文脈を理解する。過去のどのようなスタイルを参照し、どう解釈してそれを使っているのか。
次にアートであれば構図や形、音楽であれば曲の構成や音の構造を分析してみる。どのような意図が隠されており、どういう狙いがあるのか。
そして作家やミュージシャンの独自性・こだわりのポイントがどこにあるのかを探す。過去を参照しながら、どこを自分の独自性として発展させているのか。
これらを一通り確認できたとき、やっと作品理解の入り口に立てたような感じになる。
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