季節外れだが、川下りの船に乗った。
かなり冷えた日で、スタート地点では濃い霧が出ていた。
緩やかな川を船頭が漕ぐ小舟で下っていくのは、何やら三途の川を渡っているような、生と死の世界の狭間にいるような体験だった。
鵜や鴨が水面ギリギリの高さを、霧の中へと消えて行く様や、遠くから響く車や電車の音すら、何かを示唆しているように神秘的に感じられた。
冬のアクティビティというのも良いものだ。
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