人は一般的に、自分よりも高い知性を持った人を妬み、恐れる。
自分よりも広い知識や経験から、正しい指摘がされることを怖がっている。
反知性的な態度、学問に対する憎しみの正体はこの辺にあって、要は自分の知らない正論で殴られることを嫌がっている。
自分の認知の外側に正解があっても、それを理解することも上手に扱うこともできない。それを否定する方法は、認知できない領域を蔑み、無かったことにするという方法。
そして自分が理解可能な領域に絶対的な答えを用意する。
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