これ「企業が大した理念も覚悟も無しに企画を始めて、抗議されたから簡単に屈した」といういつもの「表現の自由」騒動の一例に過ぎないんだけど、
TERF(反トランス)が「本の出版すら止めるなんて、やっぱり私たちの敵トランスジェンダーは巨大な権力を持った集団だった」とますます陰謀論を深めていってるのが面白い。
トランスジェンダーの性別変更の不妊手術要件を違憲とした最高裁の判決以来、TERFの中では「トランスは裁判所をも支配する闇の権力」扱いされているので、
真っ当に言論や法的な手続きで訴えても勝ち目がないと思い込んで、そのうち物理的テロにはしるTERFが出てくるんじゃないかとワクワクしながら見てる。