まあタイトルの事が全てなんだけど、ちょっと自分語りさせてくれ。
俺は田舎生まれネット育ち。
2chに居る奴は大体友達。
みたいな環境で育ち、正直読書はほとんどしてこなかった。
小説に納得できない部分があったためでもある。
風景描写ってあるだろ?
例えば川端康成の超有名な『雪国』。その出だしがこうだ。
”国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。”
これを読むと思わず「ああ、目の前に広がる雪の世界!」なんて言うけれど、今一ピンとこない。
だって文章だぜ?
それはあくまで文章であって、写真じゃない。
なのにその文章を読んで、こういう景色ですよ!と押し付けるのは、あまりにおこがましいとは思わないか!?
視覚で認識するものはあくまで視覚でしか認識できない。
その方が確実に伝わるし、ノイズも少ない。
それに現代だったら電子書籍がある。
風景を文章で示さなくても画像一枚そこで表示すれば、それで事足りるはずだ。
だからそれでいいじゃん、と思うのだけど俺は間違っているのだろうか
Permalink | 記事への反応(1) | 20:45
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「アファンタジア」で検索すると分かるけど、文章から頭の中で視覚的なイメージが描けないのは少数派らしい